慣用句

かんようく

習慣として使用されてきた短文、言い回しのこと。

概要

　その言葉が文字通りの意味ではなく、比喩表現として長い間使われていくうちにそちらの意味が定着した言葉のこと。ことわざよりも短い場合が多い。

　特定の単語の組み合わせで成立し、それ以外では成立しない。

つまり「道草を食う」を「道草を食べる」、「馬の耳に念仏」を「豚の耳に念仏」といった使い方はできないので注意。

一覧(五十音順)

あ

• 足を引っ張る
• 穴があったら入りたい
• 芋を洗うよう
• 馬の耳に念仏

か

• 骨肉の争い/骨肉相食む

さ

• 象牙の塔
• 敷居が高い
• 尻に敷く/尻に敷かれる

た

• たらい回し
• 蝶よ花よ
• 豆腐の角に頭をぶつけて死ね
• 鳥頭

な

• 煮詰まる
• 猫に小判

は

• 人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ
• 羊の皮を被った狼
• 瓢箪から駒
• 昼行灯
• 憮然

ま

• 道草を食う
• 目の毒
• 耳に胼胝ができる/耳にタコ

や

• 役不足

ら

• RomanHoliday

わ

誤用が広まってしまった日本語(外部リンク)

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関連項目

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