敵の敵は味方
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てきのてきはみかた
共通の敵を味方にする事。
自分が敵対する者と同じく敵対している第三者を、共通の敵を持つ味方と見做す事。ただし、あくまでも「敵が同じ」以上に味方する理由がない場合が多く、第三者自体もいつまでも味方であるという保障がある訳でもないので、時と場合によっては「敵と敵が同盟」して窮地に陥いったり、三つ巴の乱闘にもなり得る。漫画やゲーム・アニメ・ドラマ等において非常に盛り上がる王道展開の一つでもある。
もちろん歴史的にもあり、南北朝時代に朝廷の敵となった北条時行が、両者にとってさらに強大な朝敵となった足利尊氏・直義兄弟を討つために協調して戦った有名な事実がある。
共通の敵を倒した後はお互いに「これで邪魔者はいなくなった」とばかりに、第二ラウンドへ突入するケースもよく見られる為、最後まで油断はできない。
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