2022年7月28日付けでプライバシーポリシーを改定しました

詳細

ピクシブ百科事典

第三勢力

だいさんせいりょく

対立している2つの勢力の間にあり、どちらにも属さない第三の中立的な勢力のこと。
目次[非表示]

概要

本来は国内政治において左翼右翼、急進派と保守派といったような2つの勢力に対して中間的な立場をとる政治勢力を指す言葉で、1947年にフランスで人民共和派が自称したものである。その後、この用語は一般化し、アメリカ旧ソヴィエト冷戦時代にはインドアラブ諸国といった、いわゆる非同盟諸国が第三勢力を自称した事もある。

創作での第三勢力

立ち位置

フィクションにおいては、味方(主人公サイド)と敵(主人公が倒すべき存在)との戦いが膠着した際に現れることがよくある。中には、黒幕でもないのに敵陣営を大方排除してラスボスになってしまう者もいたり、双方に平等に戦いを仕掛けて三つ巴の争いに発展したり、隙を突いて漁夫の利を得ようとしたりすることが多いが、介入して調停を行う事もあるにはある(完全に静観する場合は「傍観者」などと呼ばれ、基本的には「第三勢力」とは呼ばれない)。敵や味方が内部分裂を起こし、どちらの陣営にも属さない勢力や裏切り者が生まれた際も「第三勢力」とみなされやすい。

利害が思想に応じて一方の陣営と一時的に手を組む共同戦線を張るような場合もあれば、一方の陣営(多くは敵勢力側)が強大化しすぎて、もう一方の陣営が苦肉の策として第三勢力を頼りそこで加入したりするが、いずれにせよ組むのは一時的で所詮は同床異夢、すぐに離反するということも少なくない。

中には勧誘されても、一貫してどの勢力にも与する事なく独立性を維持し続ける場合もある。

なお第三勢力といっても完全に中立的(主人公/敵陣営いずれとも同じように敵対する)とは限らず、主人公寄り(主人公とは別の目的・行動原理で敵勢力打倒を企てる)、敵陣営寄り(主たる敵勢力とは別に主人公打倒を狙う、独自に悪事を働く)のものも少なくなく、協力者だが組織を裏切ったり使い捨てて本当の意味で第三勢力になる場合もある。

三つ巴の戦いの場合には、主人公たちが実質的な第三勢力になったり、作品によっては第四勢力が登場し四つ巴以上の複雑な構図となり、文字通り混沌とする為以下には記載しない。

強さ

第三勢力とみなされるためには、当然ながら相応に強く両陣営それぞれと自ら対抗できるだけの戦力を持っていることが条件であるが、第三勢力キャラがあまりにも強力なため、主たる敵勢力ヒーロー陣営に手を貸してようやく滅ぼしたというケースもある。

それゆえ第三勢力が一方の陣営に与した場合、物語上のパワーバランスが決定的に崩れかねない。そういう場合は第三勢力キャラが少なくとも相対的に弱体化する(させられる)か、第三勢力が付かなかった側が大幅に強化されるといった展開になることが多い。

ゲームでは

シミュレーションゲームにおいても第三勢力は存在し、第三勢力が自軍あるいは敵ユニットに攻撃する、敵ユニットも同じように第三勢力に攻撃する形が多い。第三勢力を生かしたまま終了すると何かしらの恩恵を受けたり、味方になってくれる事もある。しかし勝手に動いて戦いに敗れ離脱したり、瀕死の敵を倒して経験値泥棒をしたりと戦局を狂わせる要因になる事もありプレイヤーからは苦手とする声もある。

フィクションにおける第三勢力

漫画

ジャンプ作品

世界政府による表向きの構図。読者、視聴者視点では第三勢力同士のバトルがメイン。

※1:当初は市丸ギン単独の暗躍と思われていたが終盤で主犯が藍染と発覚。
※2:目的は一護サイドと同じだが、過去の経緯ゆえか単独行動を取りがちで立ち回りはほぼ第三勢力だった。
※3:終盤のある場面で一護に加勢しその危機を救う。終盤まで蚊帳の外だったというだけで、一護の味方であることは一貫しているのでやや無理があるか?

※1:見方によってはボンゴレファミリー扱いされる。
※2:シモンファミリーにD・スペードが加担していたが裏切り敵対。


※1:魔王軍にヴェルザーの部下であるキルバーンがスパイ活動していた。
※2:元々は魔王軍傘下だったが捨て駒にされた事で脱退し、それまでの罪禍から使徒側に鞍替える訳にもいかず、第三勢力として両陣営に宣戦布告を決行した。

作品第三勢力基本構図
トリコNEO※1IGOvs美食會
NARUTO疾風伝大蛇丸木ノ葉隠れvs
銀魂紅桜篇真選組※2鬼兵隊vs万事屋
封神演義 太公望勢力)vs妲己勢力)
ドラゴンボールフリーザ編ベジータZ戦士vsフリーザ軍

※1:両陣営でスパイ活動。
※2:原作では調査はしていたが直接現場にはいなかった、実写版では直接登場。
※3:双方ともに殷側の導師であるが、申公豹は太公望に利がある行動をしたりする、聞仲は太公望、妲己共に「殷に害をなす存在」とみなし敵視している。

作品別

バーボンとして黒の組織に潜入調査をしている。

作品        第三勢力      基本構図
ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎vs妖怪
鋼の錬金術師傷の男※1エルリック兄弟&マスタング組&シン国組vsホムンクルス
HELLSINGイスカリオテ王立国教騎士団vsミレニアム
絶対可憐チルドレン
  • 黒い幽霊※2
  • 普通の人々※2
B.A.B.E.LvsP.A.N.D.R.A
サイボーグ009ザッタン人※300ナンバーズvsブラックゴースト
ゲッターロボGウザーラ※4早乙女研究所VS百鬼帝国

※1:様々な因縁から主人公であるエルリック兄弟とは終盤近くまで幾度となく戦い、同時に人柱である彼等を狙う事とイシュヴァールの件からホムンクルスとも敵対していた。
※2:話が進むにつれて黒い幽霊の影響力が強まりP.A.N.D.R.A側が弱体化の一歩を辿り、必要あらばB.A.B.E.L側とも共闘する。
※3:地下帝国ヨミ編に登場した爬虫類
※4:アニメ版ではアトランティスの存在が示唆されたのはアークになってから。

アニメ

※1:いずれもプライドの違いによって対立の意味が異なる。
※2:どちらも絶対悪とは限らないため最後は更生した。


※第2期でクロスハートと和解。


※1:シーマは元々デラーズ・フリート所属だが終盤で反乱。
※2:ハマーンとグレミーは元々ネオ・ジオン所属だが終盤で内部分裂。
※3:フリーデンはバルチャー艦及び組織の一つ。
※4:のちに連邦に加勢。

※1:元々はドツクゾーンの帝王から生み出された存在だったが終盤で離反。
※2:黒ミューズ時代。
※3:本人がキュアプリンセスを敵視していた頃。
※4:第31話のゲストキャラ。

※劇場版の敵は本編の敵勢力とはほぼ無関係で、本編中の対立構図に割って入ることもなく、その意味で第三勢力と呼びうるのかどうか微妙なことも多い。

作品第三勢力基本構図
ASTRO BOY 鉄腕アトム反ロボット主義グループアトムvs天馬博士
青騎士アトムvs反ロボット主義グループ
宇宙戦艦ヤマト2199ガトランティスヤマトvsガミラス帝国
ソニックX(第2期)メタレックス※1ソニックvsDr.エッグマン
天元突破グレンラガンアンチスパイラルグレン団vs獣人
ロックマンエグゼAXESSネビュラネット警察vsダークロイド
ピーターパンの冒険フック船長海賊団※3ピーターパン一行VSダークネス一味
ビックリマン2000創造界帝W仏KINGタケル一行VS悪魔軍
LASTEXILEギルド※4アナトレーVSデュシス
パックワールドエイペックスパックマンVSゴースト軍団
超者ライディーンゴッドライディーンANGEL&THE_HEARTSVS超魔
キャップ革命ボトルマンDXシトラスBMAvsB-DACT
超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか地球統合軍ゼントラーディvsメルトランディ
電光超特急ヒカリアンAHR※5JHRVSブラッチャー
ゾイドワイルドZERO 共和国軍vs帝国軍
トミカハイパーレスキュードライブヘッド~機動救急警察~邪悪AIチームドライブヘッドVS刈狩博士
ビデオ戦士レザリオンジャーク星人地球連邦軍VS反乱軍
マジンガーZ 光子力研究所VsDr.ヘル地下帝国
六神合体ゴッドマーズフロンティア号※7クラッシャー隊VSマルメロ星

※1:1人の新ヒロインがメタレックスのスパイとして利用されている。
※2:中盤にはダークチップを餌にダークロイド側に大量の造反が出た。
※3:前半ではこちらがメインの敵だった。
※4クラウスのいるシヴァーナは一応アナトレー遊軍。
※5:本来はJHRの新チームだったが局長の方針の食い違いにより、終盤は独立したが最終回は和解した
※6:主人公一行は共和国軍に属していないが共和国軍が協力的、帝国軍は中盤に内紛が起き、ほぼ敵対しなくなる。
※7:マルメロ星編にて後半クラッシャー隊に協力する。

小説・ライトノベル

※ゲームのストーリーでは中盤にちょくちょく攻撃を仕掛ける程度でイマージュ・オリジスとの決戦にはノータッチ。

作品第三勢力基本構図
銀河英雄伝説 自由惑星同盟vs銀河帝国
戦闘員、派遣します!秘密結社キサラギ※1グレイス王国VS魔王軍

※1:キサラギ所属の主人公がグレイス王国に加担している。

ゲーム


※1:スケール自身はアンドルフに利用されてるだけの操り人形に過ぎなくなっている。
※2:仲間のクリスタルがあるきっかけでスターウルフに寝返ったりする結末がある。
※3:特定のルートでは闇墜ちする。


魔剣アルハザード奪取の為レイガルド帝国、カコンシス王国を利用。


※1:後半ではパルテナ軍と自然軍は実質同陣営。
※2:バージョンによって敵対組織が変化する。
※3:灯火の星にて、特に●●●●が顕著。


※1:第三帝国という洒落であり黒幕の自作自演。
※2:利用されていた男内通者も近江連合と見なす。
※3:事実上のメインヴィランだが作品テーマ上は脇役。

※物語後半はロイド達に協力。


※ミソラは元々レイジ・レギオンの一員だが、レギオンウォー後のストーリーにて真相が発覚

作品第三勢力基本構図
ファイナルファンタジー7セフィロスクラウド一行VS神羅カンパニー
イナズマイレブン2脅威の侵略者真・帝国学園雷門イレブンvsエイリア学園
ブレイズ・ユニオン
  • 反乱軍
  • 神生教団
グラムブレイズvsブロンキア帝国
グロリア・ユニオンエルマーレ連合国グロリア海賊団vsルキア皇国
バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦ロード・オブ・ゲームバンジョー&カズーイVSグランチルダ

※全体的に神羅と敵対するが、最後の敵としてはセフィロスになる。

特撮


※1:最終的にはラスボスになる。
※2:時折第三勢力に当たる場合がある。
※3:メスに加担していたが部下に対する仕打ちから離反。
※4:短期間だが暴魔百族を支配した。
※5:ブクラテスがバルバンを抜けた後、ブルタウラスを人質にしたためにやむなくヒュウガが軍門に下った。
※6:G3プリンセスを参照。
※7:第28話29話のゲスト。

※トッキュウジャー本編でも中盤、シュバルツ将軍が追放され、第三勢力化している。


※1:後にV3の味方になる。
※2:ビートライダーズサイドに内通者が1名
※3:正確にはバグスター陣営から奪還された幻夢コーポレーション全体が第三勢力化。
※4:表向きはこうだが、実際は成り行きで協力しているだけの第四勢力の使者がソウゴ一行にいたり、更なる闖入者が現れたり、タイムジャッカーが用意した刺客のはずが1人の独断で投入されていたりと実態はもう少しカオスである。
※5:飛電製作所編のみの構図。
※6:中盤のみの構図。
※7:デッドマンズは内部分裂状態にあるため、ウィークエンドは第四勢力とも取れる。


シュバルツ将軍がバダン側に加勢している。


※1:他にも両陣営にも属さない世界忍者達がいるが、レギュラーはデモストのみ。
※2:宇宙の守護者を自称するが人間の意を解さない行為故、エクシードラフトの第2の敵同然の存在。
※3:傍観者的立場に近いが戦いに勝った方の願いを聞くつもりでいる。
※4:終盤にはジャマール離反組も第三勢力的に。
※5:表向きはゴールドプラチナ社側にいる。


※1:根源的破滅招来体に利用されたことが発覚してから戦線離脱したが、後にV2としてガイアの味方になる。
※2:本来EYESと協力すべき組織であり、後半はそうなる。
※3:とあるメンバーと因縁があったりする。
※4:イグニス自身は味方とは言えない立場な為。
※5:エタニティコアを独占すべく、闇の三巨人が手出しできないよう脅した為協力関係は無い。


※1:摩天郎は別口の悪党の場合、覇悪怒組に協力するがパチンコ組に関しては静観。
※2:当初はタロウがジゴマの正体であるかのようなミスリードを見せていた。

作品第三勢力基本構図
キカイダー01世界大犯罪組織シャドウ※101VSハカイダー部隊
ワルダー※201VS世界大犯罪組織シャドウ
イナズマンデスパー軍団※3イナズマンVS新人類帝国
電人ザボーガー恐竜軍団※4大門豊&ザボーガーVSΣ団
愛の戦士レインボーマンゴッドイグアナレインボーマンVS死ね死ね団

※1:部隊が壊滅してからギルハカイダーを傘下に入れる。
※2:一応シャドウに雇われているが積極的に参加せず、シャドウの面々と対立することも。
※3:イナズマンFではデスパーがメインの敵になり、新人類帝国の残党が物語裏でデスパーと抗争を繰り返していた模様。
※4:Σ団を壊滅させ、レギュラーになった。
※5:娘の魔女イグアナは死ね死ね団メンバーだが、母は組織とはお互い出し抜こうとする関係。

海外作品

※1:出自はデストロンだがガルバトロン達とは反目しており、終盤でサイバトロンに船を譲った。
※2:終盤はサイバトロンに協力。

動画配信

作品第三勢力基本構図
ヒューマンバグ大学 天羽組VS京極組


メディアミックス

作品第三勢力基本構図
カミワザ・ワンダ黒崎正人神谷勇人VSバグミン



関連タグ

中立 第三者 傍観者 経験値泥棒

関連記事

親記事

中立 ちゅうりつ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 576705

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました