明治製菓の販売している商品「きのこの山」をモチーフにしたイラストなどに付けられるタグ。
概要
1975年から現在に至るまで半世紀も続くロングセラーお菓子。
明治製菓が製造・販売している名物商品で、傘状のチョコレートに縦長のビスケットを差したもので、茸を模した形をしている。
チョコレートは2層になっており、内側がミルクチョコレート、外側がビターチョコレートである。
明治製菓時代から人気商品のひとつであり、現在に至るまで限定商品や派生商品が多数発売されている。
パッケージデザインに菓子のパッケージにはあまり見られない緑色を主体としたものを採用し、欧米的な商品名が流行した当時にして「きのこの山」という郷土的なネーミングを採用するといった、挑戦的なコンセプトが取り入れられている。
2016年からは山の日という新たな祝日が8月11日に設定されたが、まさかの便乗として「きのこの山の日」を申請した所、本当に通ってしまった。
これによって、山の日であると同時にきのこの山の日でもあると言う想定外の展開が起こった。
チョコの原材料であるカカオの高騰のため、2024年9月製造分よりチョコ部分の規格がチョコレートから準チョコレート(準は丸で囲まれている)に変更されてカカオの割合が少なくなった。
姉妹品
きのこの山はこれらの中で最も初期に発売されたもので、たけのこの里はこの4年後、すぎのこ村は12年後に発売された。
たけのこの里は積年のライバル商品で、ファンの間にて「きのこの山とたけのこの里、どちらが良いか」という不毛な議論が様々な場所で起きている。
第三勢力としてすぎのこ村もあったりするが、過疎りすぎて早々に廃村となってしまい(昭和末期の1年くらいしか売れなかった)、その後継者となり得る第三勢力が現れないまま。
しょうもないネタとはいえ人気が高く、2ちゃんねる三大論争の一つに挙げられる程である。
蛇足
アニメ「けいおん!!」にて、平沢唯がきのこの山のような菓子(まつたけの山)を食べているシーンがある。
さらに、『ガールフレンド(仮)』では姫島木乃子の大好物(きのこの森)として登場し、アニメ版では劇中にてそれを食べるシーンがある。
関連リンク
関連タグ
バーコードバトラー - 本商品のバーコードが高性能で有名になった。