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ドンキーコング

どんきーこんぐ

ドンキーコングとは、任天堂のゲームのキャラクターである。
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※ゲームについては→ドンキーコングシリーズ

概要

ゴリラのキャラクター。生みの親はマリオと同じ宮本茂氏。
ちなみに現在のドンキーコングは2代目である(初代は後のクランキーコング)。

初代ドンキーコング

首領キーコング
I Heart Donky Kong.


アーケードゲーム『ドンキーコング』にボスとして出演。
元々は主人公(後のマリオ)がペットとして飼っていたゴリラだったが、自分に構わず恋人(後のポリーン)と遊ぶ主人公にやきもちを焼いて、いたずらで主人公の恋人を建設中のビルの中へさらった。
続編『ドンキーコングJR.』では、前作でのいたずらのお仕置きからか、マリオに檻の中で幽閉されてしまい、息子のドンキーコングJr.が救出に向かうという話になっている。ペットなのに何故か息子をこしらえていたりと謎が多い。
ドンキーコング3』では植物園に現れ、花を荒らそうとする。

GB版では設定が変更され、最初は原作と同じくビルで一旦はマリオがドンキーを懲らしめて恋人ポリーンを救出するも、その直後にマリオの隙をついてドンキーが再びポリーンをさらい、都会やジャングルなどを駆け巡って遥か遠くまで追いかけっこを続けることになる。このため原作『JR.』における幽閉される展開が無くなり、息子のJr.もドンキーを応援してマリオの敵に回る。そしてドンキーの故郷近くまで辿り着き、ようやく決着が付いた際に、ついに仲直りをすることになる。こうしてマリオと初代ドンキーコングの確執は消え去ったのである。
ちなみにこの時辿り着いた最終ステージの近くがキノコ王国であり、実は『スーパーマリオブラザーズ』の前日譚となっていて、ここでマリオはピーチ姫と出逢ってポリーンはふられてしまった……との噂がある(ポリーンの項目も参照)。
なお、GB版では後述する2代目と同様にネクタイをしている(ただしネクタイのデザインが微妙に違う)。

その後は故郷のジャングルに帰りクランキーコングとして老後を過ごしているが、アーケード版『ドンキーコング』におけるドット姿でカメオ出演することも多い。

漫画版

スーパーマリオくんでは2巻に初登場。迷いの森にロイが連れて来て、シャボン玉の中に囚われたマリオに向けて「恨みを晴らすチャンスだ」とけしかける。しかしドンキーが投げたタルがシャボンに跳ね返されてしまい自分が喰らってしまう。しかもマリオのプレス攻撃で潰されてぺしゃんこにされてしまった(ロイ「何しに来たんだお前は!」と呆れられた)。
以後も連載初期には忘れられた頃に敵としてゲスト出演している。

本山一城版では「ドンキーコング編」に登場。ゲーム以上の巨体として描かれている。「ここは我らの聖域だ。出ていけー!」「勇敢なジュニアよ、よく戦ったぞ」など、どこか偉大な父親感(部族の長)のようなものになっている。
本編とは一切関係性のないオリジナルストーリーになっており、なんとルイージピーチ姫が主要人物として登場する。ピーチは桃姫大サーカスの団長であり、ポリーンやジュニアは団員とペットになっている。マリオとルイージはサーカスに雇われた新人劇団員として登場した。
実はジュニアは、ピーチがバカンスの最中にある島から(勝手に)連れ帰ってペットにされたという経緯があった。ジュニアの方も楽しんでサーカスに参加していたが、次第にホームシックに掛かり落ち込んでしまう。そこへ息子を連れ戻すためにドンキーコングが現れる。ジュニアが人間に近づいた理由が亡き母への恋しさからだと知り、ポリーンを新たな母親にするべく連れ去ってしまう。
ちなみにポリーンはドンキーコングに対して「一年中ハダカでいる人を好きになるわけがない」と拒否している。しかしドンキーの方はまんざらでもないようで、ピラミッドにてポリーンとの結婚式を挙げようとする。だがピラミッドの神(サルの石像)に「結婚は愛し合っていなければ認めるわけにはいかない」と拒否されてしまう。更に島の神さまがマリオを強化したことでドンキーは敗北した。

番外編ではピーチが経営する動物園の人気者という設定で登場。ポリーンは飼育員になっている。
この作品ではなんとクッパがポリーンを狙って暗躍するというもの。手始めにラリーに命じてドンキーを洗脳し、ポリーンを拉致させた。目的は独身生活とのお別れ。
まんまとダイナマイトで(ラリーを巻き添えにして)マリオたちをやっつけたクッパだが、駆け付けたピーチが「この頃さらいに来ないと思ったらそういうことだったの!!」とブチギレ、怒りの炎でクッパを燃やして追い払ったことで事なきを得た。

2代目ドンキーコング

ドンキーコング


初出は『スーパードンキーコング』。
現在のドンキーコングであり、上記のドンキーコングの孫。

DKアイランドに暮らしており、赤いネクタイを着用しているのが特徴。バナナには目がなく、倉庫に数え切れない量を仕舞い込んでいる。
「2代目」と表記されている作品は『大乱闘スマッシュブラザーズ』のキャラクター紹介や、『スーパーマリオくん』14巻のクランキーの発言から。

『スーパードンキーコング』はレア社によって開発されたゲームであり、元々彼は純粋な任天堂キャラクターではなかった。『マリオカート』や『マリオパーティ』など数々のマリオ作品にも出演して以降、マリオファミリーの一員となっている。

その後、2002年にレア社がマイクロソフトに買収された際に、任天堂はドンキーコング関連の版権を所有することになり、名実ともに任天堂のキャラクターとなった。その後は、ディディーコングなど他のコングファミリークレムリン軍団もマリオシリーズを初めとした任天堂作品に出演するようになっている。

一人称は「オレ様(スーパードンキーコングの説明書)」、「オレ(ドンキーコンガ、マリオシリーズ)」、「ぼく(アニメ、ドンキーコング64)」、「オイラ(GBAリメイク)」と非常に安定していない。

その見た目からパワータイプならではの格闘技が多い印象を受けるかもしれないが、登場初期の頃は殴る蹴るといった動作は数えるほどしかなかった。時代が進むにつれて格闘技を繰り出す機会も増えていき、今ではラッシュによる連続攻撃や空中から両腕を振り下ろすといった動作が定着している。
ローリングアタック(前転攻撃)を基本技としているほか、地面を叩いて小規模の地震を起こすハンドスラップを得意技としており、攻撃以外にも地面に埋まっているアイテムを掘り起こしたり、仕掛けを作動させることもできる。後に派生技も披露している。

ちなみに、2代目とは言うもののクランキーコング(=初代ドンキー)の孫であるため、したがって実質的には3代目といったところか。本来2代目にあたるドンキーコングJr.とは別人である
なお、Jr.が彼の父親であるかは謎に包まれたままであるが、確実に言えるのはJr.が彼の父か伯父(叔父)かのどちらかであること。

ドンキーコングシリーズ

  • スーパードンキーコングシリーズ・レア社時代
Donkey Kong Country


スーパードンキーコング』では主役を務めて大活躍。ディディーでは倒せない敵を踏みつけることが出来る。しかし、次作である『スーパードンキーコング2』では一転してキャプテンクルールに捕まって助けを求めるというピーチ姫のような役回りを担う羽目に。キャプテンクルールを殴り飛ばして面目を保ったかと思われたが、さらに発売された『スーパードンキーコング3』でも再び、それもディディーと共にさらわれてしまう。

ドンキーコング64』ではプレイヤーキャラとして久々に復帰。新たに「無敵」能力を手に入れた(敵に触れるだけでは倒せないため攻撃する必要はある)。ほかには意外なことに「専用コースに飛んでいく」「レバーを引いて仕掛けを作動させる」というギミック系の能力が多く、彼が動かないとステージの主要な仕掛けを動かせず攻略がままならないことも。見た目と違ってハデな暴れ方が出来る場面は少ないが(それをやるとチャンキーの立場がなくなるため仕方ない)、要の部分で見せ場が用意されている。回収できるアイテムの色は黄色。
一方でドンキーがさらわれてクランキーは完全に諦めるなどコングファミリーからかなり頼りにされている描写が見られた。
キングクルール戦で体重が800ポンド(約362.9kg)であることが発覚した。ちなみに現実世界のオスのゴリラの体重は約150~180kgある。
ココナッツ・キャノン
英語表記:Coconut Shooter
ファンキーから購入する。
ライフル銃のような形をしている。ココナッツを弾として発射する。威力は標準的。ディディーやランキーを助けるのに使われる。モンキーラップではクリスタルココナッツの衝撃とともに披露されている。最初に手に入れる武器であり、最後の設計図またはゴールデンバナナを手に入れるのに必要な武器でもある。
バレルブラスト
英語表記:Baboon Blast
ジャングルガーデンに入った後、クランキーから薬をもらうと習得できる。
ドンキーの顔が描かれたパッドの上でZボタンを押すと上空に飛ばされ、タル状の大砲で大空を飛び回る。
DKリングで仕掛けを動かしたり、ゴールデンバナナを回収したりできる。黄色いバナナもある。
DKアイランドとハイドアウト以外のステージに必ず1つずつパッドがある。
ハイドアウトでは、パッドの代わりにブラストマティックを止めるためのミニゲームやキングクルール戦で大砲に入って攻略する。
ストロングDK
英語表記:Strong Kong
アステカンウインドに入った後、クランキーから薬をもらうと習得できる。
無敵状態になり、通常ではダメージを受ける場所も通過できるようになる。早い時期で習得できるのに習得が最も遅いランキーのハンドスプリントより使用回数が少ない。ドンキーは6か所に対してランキーは7か所である。コング全員の能力を使うハイドアウトやキングクルール戦では全く使わない。
ゴリラハンド
英語表記:Gorilla Grab
マッドファクトリーorガリオンとうだいに入った後、クランキーから薬をもらうと習得できる。
レバーの前に立ってBボタンを押すとレバーを引くことができる。同ステージでは、ゴールデンバナナとストーリー進行に必要なN64コインが景品になっているアーケードゲームの稼動や、他のコングが攻略するために必要な機械の作動のために活用される。
ボンゴ・ブラスター
英語表記:Bongo Blast
キャンディーから購入する。
楽器とメロディー以外は他のコングと同じ性能。

  • 外伝作品
リターンズまでに発売された作品はリメイクを除くと全て外伝にあたる。いずれも主人公として登場しており、中でも『ドンキーコングジャングルビート』は本編における情けないイメージを払拭するかの如く凄まじい暴れっぷりを見せつける。おそらくシリーズ中で最も輝いていると言えるだろう。
各キャラに明確な性能差が割り当てられている作品では誰でも扱える平均的な性能にされているが、『ぶらぶらドンキー』ではグルッピーが、『たるジェットレース』ではクランキーとクルールが彼の上位互換として位置付けられている。しかし、たるジェットレースでは条件を満たすことで全性能がトップクラスの「ネオジェット」を装着したドンキーが使用可能となる。
『ジャングルクライマー』ではクリスタルバナナを盗まれたバナナ星人に協力してクレムリン軍団を追いかけることになるが、後にクルールが宇宙征服というかつてない野望を企むためそれを阻止することとなる。結果的にストーリー上大きな活躍を成し遂げた。

  • ドンキーコングリターンズ、トロピカルフリーズ
久々に本編の新作として発売された『ドンキーコングリターンズ』ではプレイヤーキャラとして復帰。ディディーの使用は協力プレイのみ使用可能となった。OPでティキ族の洗脳が効かず、返り討ちにするという主人公補正な一面が見られた。バナナに目が無いのは相変わらず。『ドンキーコング トロピカルフリーズ』ではOPで自身の誕生日を祝っていたが、ザ・スノーマッズに島を氷漬けにされて台無しにされてしまう。リターンズでは海に落ちたら即死という謎のカナヅチ仕様だったが、水中ステージが作られたトロピカルフリーズではレア社時代同様泳ぐことが出来る。
また、リターンズ以降では冒険時に3DSSwitchを持ち込んでおり、プレイヤーがしばらく操作を放っておくと遊び始める。Switch版トロピカルフリーズでは背負っているコングによってモーションが異なる。



マリオシリーズ

一応SFC時代のドンキーコングJr.を含めるなら、ドンキーコングとしてはシリーズ皆勤賞でもある。
また、SFCやダブルダッシュなどキャラ毎の専用アイテムが設けられているシリーズでの専用アイテムは、やはりというべきかバナナ

初代から登場する古参キャラであり、マリオパーティ4まではプレイヤブルキャラとして使用できたが、マリオパーティ5以降は10で復帰するまでイベントキャラとして扱われ、事実上降格されていた。マリオパーティDSでは招待されたが、カロンの魔法で石像に変えられてしまったため、参加の機会を逃している。いくら容量の低い携帯機とはいえ、もっとマシな扱いはできなかったのだろうか…。

シリーズ通じて悪役。…なのだが、どの作品においても理由が大分しょうもない
・ミニマリオ目当てにおもちゃ屋に駆け込んだら売り切れ。どうしても欲しかったため工場を襲撃して強奪。
・一目惚れしたポリーンにお手製のミニドンキーを渡したが、ミニマリオの方を気に入った彼女に激怒して誘拐。
・テーマパークのイベントチケットにを買いに来たものの、長時間待たされた挙句、自分の目のまえでチケットが売り切れて逆上。会場へ乱入してポリーンを誘拐。
・限定販売グッズのミニポリーンを買いに来たらちょうど自分の直前で売り切れ。そしてポリーンを(ry
…と、こんな感じでしょうもない理由でマリオの敵として立ちはだかるが、最終的にはどの作品でも仲直りをする。

『バンクーバーオリンピック』から参戦。クレムリン軍団と対峙してきたドンキーもベクター・ザ・クロコダイルとは仲が良く、『ソチオリンピック』ではこの組み合わせで特殊ポーズが用意されている。
中の人が同じビッグ・ザ・キャットとは、どうやら気が合う模様。

アニメ版

CV:山寺宏一(日本語版)
物語の主人公。自他認める間抜けでお人好しでお調子者で楽天家な性格。
ラスボス出身であるキングクルールを差し置いて最強でありクリスタル・ココナッツがコンゴ・ボンゴ島の次の王と示す程。バナナが力の源でありそれが不足すると戦えない。
オツムが弱くドジでおまけに不幸体質なため、よくクルールの策略で仲間からぞんざいに扱われたり、島を追放されたことがある。
まぁ、ドンキー以外のコングファミリーはどこぞの愚民のようにとある一面においてはドンキーよりも遥かにオツムが弱いが。

声優

  • ケヴィン・ベイリス(『スーパードンキーコング』三部作)
  • グラント・カークホープ(『ドンキーコング64』、『マリオゴルフファミリーツアー』、『マリオカートダブルダッシュ!!』)
  • 山寺宏一(アニメ版と一部のCM)
  • 長嶝高士(『マリオテニスGC』以降の作品)


NINTENDO64作品の大半や『マリオパーティ』シリーズ(7まで)では声優は起用されず、サウンドエフェクトが当てられている。
ちなみに初代の方も、スーパーゲームボーイのCMで喋っていた(声優は不明)。

名前の由来

『ドンキーコング』の「ドンキー (donkey)」の由来は「とんま」「まぬけ」の意味で、
当時任天堂の広報部に勤めていた本郷好尾が「とんま」という言葉を和英辞典で調べていたら「Donkey」とあり、「語呂がいい」という事で提案したところそのまま正式に採用されたという。ちなみに「Donkey」という単語自体は元々ロバのことで、その鈍臭いイメージからスラング的に「とんま」という意味合いが派生しているため、英語としてみるとゴリラなのにロバというちょっと不思議な名前になっている。

また、「コング (kong)」の部分は当時の日本では映画『キングコング』の影響で「大型のゴリラ」を指す単語として誤解され広まっており、実は勘違いから採用されている。映画で生まれた由来は「Komodo」+「(ゴリラの生息地である)Congo」で生まれた造語の名前である。なので実際の英語には「コング」という単語は一部町の地名などを除いて存在しない。当然実際のゴリラやチンパンジーの学名などにコングは一切ついていない。

関連イラスト

ドンキー
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ドンキーさん大暴れの巻



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