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ドンキーコングJr

どんきーこんぐじゅにあ

ここでは、『ドンキーコングJr.』に登場するキャラクターについて解説する。
目次 [非表示]

コンピュータゲームについては『ドンキーコングJR.』(ピリオドあり)の記事を参照。


概要編集

ドンキーコング初代シリーズの第1作で悪さを働いた初代ドンキーコング(現在のクランキーコング)の息子。

1983年発売のファミリーコンピュータ用ソフト『ドンキーコングJR.』で初登場。


キャラクター設定編集

見た目の特徴としては中肉中背のJと書かれた白いランニングシャツを着た子供のゴリラ。

父親に比べるとかなり非力であるが、その父親を救う為にマリオに挑む姿勢からも、非常に父親思いである事がうかがわれる。また、エンディングでは、身体の数倍の体格である父親を受け止めている点からも、かなりの怪力である事がうかがわれる。


長らく母親が謎だったが、大魔王の息子と違いスーパードンキーコングシリーズでリンクリーコングがクランキーの妻である事から、彼女がJr.の母である可能性が高くなった(あくまで可能性の話であり、また詳細は語られていないため、Jr.の息子が現在のクランキーコングの孫のドンキーコングであるとは限らない点は要注意)。

なお、『ドンキーコング64』ではリンクリーが亡くなっている。


2代目ドンキーコングは『スーパードンキーコング』をベースにクランキーコングの孫ということになっているので、初代ドンキーコングの息子であるドンキーコングJr.にとっての子供世代にあたる。

なお、ドンキーコングJr.と2代目の関係性が明言されたことは無いので直接の血縁関係があるかどうかは不明。

しかし、『SMBムービー』ではドンキーがクランキーを父さんと呼んでいることや顔つきが現在のドンキーコングではなくドンキーコングJr.に近いことから、映画版の設定では「2代目ドンキーコング=ドンキーコングJr.」となっている。(更に、宮本茂はクッパ7人衆をクッパの子供達からクッパ軍団のエリート集団へと改変した前科がある為、ゲーム版でもこの設定に変える可能性は存在する。)


黒歴史扱いではないが、現状マリオファミリーでもコングファミリーでもないという中途半端な扱いであり、たまに活躍したとしても「懐かしキャラ」の範疇を出ていない。

既に「ドンキーコング」の名が初代の孫へと世代交代しており、「Jr.」と名のつく彼が現ドンキーコングの父親(かおじさん)というややこしい状況になっていることも原因と思われる。(現在のクランキーの名前をベースにするなら「クランキーコングJr.」と変更されるのだが、そもそも本人の出番がないのが一番の原因である。


活躍編集

『JR.』では、捕まった父親を助ける為に敵役となるマリオと戦うアクションゲームとなっている。

次に『ドンキーコングJR.の算数遊び』でも主役として出演した(今作では2P側ではピンクのシャツを着たジュニアが登場するが、関係は不明)。

GB版『ドンキーコング』には初代ドンキーコングと共にマリオの邪魔をしている。

しかし、最終ステージの終盤近くで、マリオからかつて父親を救出した時の方法を利用されて檻に閉じ込められてしまった。エンディングでは父と共にマリオと和解している。


その後出番が少なくなり次にプレイアブルキャラクターとして登場したのは9年後のスーパーファミコン用ソフト『スーパーマリオカート』に登場。

今作では9年の月日が経っているせいか、体格も父の初代ドンキーコングと変わらないぐらいに立派に成長し、クッパと並び重量級となっていた。

ちなみに説明書にはマリオの元ライバルと書いてある(確かには初登場作品にてマリオと戦ったという意味ではそこまで間違いでもないが……)。

スーパーマリオコレクション』に収録された『スーパーマリオブラザーズ3』の巨大の国の王様がこの姿に変えられている。このバージョンを元にした『スーパーマリオアドバンス4』でも登場する。


此処までで最後に出演したGB版『ドンキーコング』以降はしばらく出番が無くなり、NINTENDO64用ソフト『マリオテニス64』にて再登場。今作では初の3Dモデルで2代目ドンキーコングと共演した。

なお、今作では時系列を無視してどちらも初登場時の姿を元にしている為、見た目上の年齢差が2代目と逆転している。


『マリオテニス64』以降出番はめっきりなくなり、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』でフィギュアとして、『マリオカート ダブルダッシュ!!』ではワルイージスタジアムにて観客に紛れて観戦していたりとちょい役でしか出演できていない・


2006年にはWii、2012年にはニンテンドー3DS、2013年にはWii Uにてバーチャルコンソール用ソフト『ドンキーコングJR.』が配信されている。ちなみに2007年にはWii、2015年にはWiiUにて『ドンキーコングJR.の算数遊び』が配信されている。

また、2016年にWiiUで配信された『ゲームボーイギャラリー4』は当初日本未発売だったゲームボーイアドバンスソフトの移植であり、ゲーム&ウオッチ版『ドンキーコングJR.』のリメイクが収録されている。


WiiU用ソフト『ドンキーコング トロピカルフリーズ』にてドンキーコングのパートナーが2名発表された後、もう一人いると判明したためドンキーコングJr.が来るかと思われたが、父であるクランキーコング(初代ドンキーコング)に出番を取られてしまった。一応、6-3のステージ背景のオブジェとして父共々ドット絵で登場している。


WiiUで発売された『スーパーマリオメーカー』では、キャラマリオの一つとしてドンキーコングJr.が採用されている。…が、続編の『スーパーマリオメーカー2』ではキャラマリオ自体が廃止。


2019年には「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」にて『ドンキーコングJR.』が配信。


スマートフォン向けアプリ『マリオカートツアー』では、2020年になんと『スーパーマリオカート』当時のドット絵の姿で復活。


出演作品編集


旧作の移植で登場編集


カメオ出演編集



関連記事編集

任天堂 マリオシリーズ

ドンキーコング初代シリーズ


関連キャラ編集

初代ドンキーコング:父親

ドンキーコング:息子だったり甥っ子だったり同一キャラだったりと関係に大きくブレがある。

マリオ:父親の宿敵。

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