本項では、主要人物を一言で紹介し、メディアミックスや関連タグをまとめている。
- おおまかなシリーズ一覧⇒マリオシリーズ
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スーパーマリオ(状態)
マリオがスーパーキノコを取ってパワーアップした状態。体が大きくなり、レンガブロックを突き上げて砕けるようになる。敵に触れても普通のマリオに戻るだけでミスにならない。
2Dアクション作品ではパワーアップ時の形態だが、3Dアクションの作品などではデフォルトの形態であることが多い。
マリオファミリー
キャラクター | 詳細 |
---|---|
ルイージ | マリオの双子の弟 |
ピーチ | キノコ王国の姫 |
クッパ | マリオの宿敵 |
キノピオ | ピーチ姫の衛兵 |
ヨッシー | マリオの親友 |
ドンキーコング | 昔から因縁のあるゴリラ及びその2代目 |
デイジー | サラサ・ランドの姫 |
ワリオ | マリオのライバル |
ワルイージ | ルイージのライバル |
キャサリン | ヨッシーの親友 |
キノピコ | キノピオ達のアイドル |
ポリーン | マリオの親友(元カノ) |
ディディーコング | ドンキーコングの相棒 |
クッパJr. | クッパの息子 |
コクッパ | クッパの子分 |
キノじい | ピーチ姫の執事 |
ロゼッタ | ほうき星の主 |
オヤ・マー博士 | オヤ・マー・サイエンス社の代表 |
漫画版
沢田ユキオの「スーパーマリオくん」と本山一城の「スーパーマリオシリーズ(モトちんマリオ)」が有名。
前者は現在でもコロコロコミックで連載を続けており、2020年で連載30周年を迎えている。
後者は1988年~1998年までコミックボンボンで連載されており、連載話数全183話とボンボン史上最長の連載となっている。
アニメ化・実写化と声優
意外にも日本国内でテレビアニメ化されたことは一度もない。外国人が声優を務めるキャラクターのなかで日本人声優がはっきりとしているのは、せいぜいワリオくらいである。
1980年代にはアニメ映画『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』が公開されたり、OVAが制作されたものの、それ以降はCMやゲームの挿入ムービーとして制作されている程度である。最近ではCM内でもオリジナルアニメが作られることもなくなってきた。
これは、任天堂が『ポケットモンスター』がヒットするまで自社ゲームのアニメ化に消極的だったことが理由とされている。ただし、海外ではテレビアニメが制作・放送されていたこともあった。また、国内でも『マリオカートアドバンス』などのCMで僅かながらオリジナルアニメが作られることもあった。
1993年にはまさかの実写映画化を果たす。『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』という映画がハリウッドで制作され、日本公開時のキャッチコピーは「マリオが、ハリウッドを本気にさせちゃった!」。
しかし、原作とはあまりにも違いすぎる世界観で、日米ともに大ヒットには至らず、任天堂の黒歴史のひとつとして挙げられることが多い。その例を挙げると
しかし、産みの親である宮本茂氏は黒歴史扱いなどはしておらず、意外にも好意的なコメントを残している。
「僕は『世界観を壊すな』とは言わない。作家性の持った違う解釈ができる作品は面白いです」
そして、そんな黒歴史とも言われかねない映画化から24年、マリオシリーズの映像化に急展開が起きる。
何と任天堂が正式にマリオのアニメ映画化を画策し始めたのである。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに新設された「スーパーニンテンドーワールド」の製作でコンビを組んだユニバーサルと、日本国内でもミニオンで知られる怪盗グルーシリーズで大きく知名度を伸ばした製作会社のイルミネーション・エンターテイメントとともに、実現に向け協議を進め、2023年4月28日に『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』として公開されている。
コラボレーション
セガのソニック・ザ・ヘッジホッグはマリオに対抗するキャラクターとして誕生した経緯があり、ファンの間ではこの両者のコラボレーションを非公式に実現したゲームやFlashムービー(スーパーマリオブラザーズZが有名)などといった二次創作が制作されていた。
そんな両者は2007年に初めて正式に共演を果たし、それ以降は何度も共演している。
ほかにも、ソリッド・スネークやパックマン、太鼓の達人のキャラクター、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのキャラクター、永谷園の食品、果てにはビートたけしやとんねるず、北島三郎といった実在する有名人ともゲーム内で共演したこともある。
トリビア
- 初登場の『ドンキーコング』ではまだ名前がなく、「ジャンプマン」と呼ばれていた。
- 「ゲーム史上最も知られているゲームキャラクター」として、ギネスブック(ギネス・ワールド・レコーズ)に掲載されている。
- 「マリオブラザーズ(マリオ兄弟)」から、マリオのフルネームは、マリオ・マリオ。弟のルイージはルイージ・マリオになると思われる。この設定が実際に使われたのは実写映画版のみであり、ゲームシリーズではそのような描写はない。
- マリオが帽子をかぶっている理由は、髪よりも簡単に描けるためである。
関連イラスト
関連タグ
マリオ(Pixivではスーパーマリオ関連の作品に多く付けられている) キノコ王国
ゲーム 任天堂 宮本茂
スーパーマリオコラボ
評価タグ
- スーパーマリオ100users入り
- スーパーマリオ500users入り
- スーパーマリオ1000users入り
- スーパーマリオ5000users入り
- スーパーマリオ10000users入り
- スーパーマリオ50000users入り
カップリング
名前の関係上、タグは少ない。ここではタグの総数に関わらず、実際にあるタグのみを記載。
外部リンク
一般
pixivision
- リオ閉会式に登場!!スーパーマリオブラザーズのイラスト特集(2016年9月5日)
- 本日より映画も公開!『スーパーマリオブラザーズ』のファンアート特集(2023年4月28日)