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悪堕ち

あくおち

キャラクターなどが暗黒面に取り込まれること。

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目次[非表示]
  • 1 概要
  • 1.1 悪堕ちとは?
  • 2 主な悪堕ち
  • 2.1 洗脳
  • 2.2 憑依
  • 2.3 絶望
  • 2.4 調教
  • 2.5 改造
  • 2.6 寄生
  • 2.7 怨霊化
  • 2.8 死体操作
  • 2.9 覚醒
  • 2.10 取り込み・取り込まれ
  • 2.11 人格変更
  • 2.12 私怨
  • 2.13 経験
  • 2.14 訳あり
  • 2.15 暴走
  • 2.16 別個体化
  • 2.17 生存選択
  • 2.18 汚染
  • 3 該当キャラクター（五十音順）
  • 3.1 劇中で悪堕ち
  • 3.2 登場した時点ですでに悪堕ち
  • 3.3 両者とも当てはまるor分類不明の悪堕ち
  • 4 ちなみに
  • 5 関連イラスト
  • 6 関連タグ
  • 7 外部リンク

    • 概要

    悪堕ちとは?

    子供の頃、あなたはアニメや特撮ヒーローものなどでキャラクターが悪の側に回るというシチュエーションに、得も言われぬエロスを感じたことがないだろうか?

    主な悪堕ち

    悪堕ちには、積極的に悪の側につくパターンと、相手側の精神的、肉体的干渉によって悪の側につくパターンの2通りが存在する。
    これらは世の多くの悪堕ちフェチがこだわるところである。
    それらを分かりやすくする為、悪堕ちを種類別に分類していこう。

    洗脳

    サイコパワーに魅入られるメナト
    センシティブな作品


    話術や薬や催眠術を用いたりして悪役の意のままに操られる。現実でも行われる最もオーソドックスな手法故に他の種類とも併用しやすい。
    悪堕ちとは断言できないがハートマン軍曹の罵倒も戦争という名の人殺しを躊躇させないための洗脳である。
    例：夜叉王ガイ、獅子座のアイオリア、河井武士、ゴーストアリババ、ミッドガルド(キグナス氷河)、ポラリスのヒルダ　迦遊羅、ポッピーピポパポ、マスクドデデデ（TDXのみ）、ココ、刹那・F・セイエイ（少年兵時代）

    憑依

    乗っ取られたキュアアンジュ
    オッス！我、シェム・ハ！


    そのままの意味で、別の精神対が憑依して体の主導権を握る。なので本人の意識は封印されただけで変わったわけではない。
    アニメでこのネタが使われる頻度は多いが、だいたい元に戻る。（例：ハーデス瞬、アプス光牙、ダークアルル、ヨハン・アンデルセン、闇サトシ、黒コノハ）
    しかし絶対に元に戻れない始末の悪いタイプもある。（例：エッグ（本人の意識を残して誘導するタイプ））

    絶望

    ジュリオゆるさん！！
    私は存在する


    負の感情によって善から悪へ堕ちること。より高潔な善の存在であるほど、反転して悪堕ちしたときに生み出される悪意のエネルギーは高いものになる。このケースの場合は、「闇堕ち」とも呼ばれ哀しき悪役になることが多い。
    例：ダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー、アンドルフ、うちはサスケ、ガーネフ、シ骸、七英雄、東方不敗、オルステッド/魔王オディオ、遊城十代/覇王十代、フェニックス一輝（暗黒聖闘士首領時代）、美樹さやか/人魚の魔女、三井寿、ルードヴィグ/軍神マルス、ジャミラ、ヤキソバン、仙水忍、海馬瀬人、一郎彦、紫京院ひびき、漫画「青の祓魔師」における『悪魔堕ち』、殺意の波動に目覚めたリュウ

    調教

    センシティブな作品センシティブな作品


    洗脳の一種。キャラに精神的、肉体的苦痛を与えたりすることで、じわじわと悪の側に堕とす。特にエロ作品に多い……。
    例：魔法戦士スイートナイツ

    改造

    センシティブな作品
    ダークロール3


    脳を改造して悪の側のものとして作り変えること。「洗脳」と呼ばれる場合もある。
    例：仮面ライダーシリーズ、ヘレンレディ/ヘルバイラ、葵リエ/マリア、ネオ皇帝 / ビナシス・ラ・アルウォール、メタナイト/メタナイトボーグ

    寄生

    センシティブな作品


    生物や機械がキャラにくっつき、肉体的・精神的に悪の側へと変貌していく方法。憑依と違って、身体そのものが変化する場合がある。
    ターゲットが善人や普通の人とは限らない。
    例：バイド化、ルザミーレ、アパロイド、DG細胞、ベビー(ドラゴンボール)


    怨霊化

    おばけー


    何らかの事故、もしくは戦闘により死亡したものが怨念を持って蘇ったもの。
    例：天草四郎時貞

    死体操作

    センシティブな作品
    穢土転生


    遺体に何らかの細工を施して命令に従うようにしてある。ゾンビ化の大半はこの死体操作か上記の寄生に該当する。
    死体なので唯の操り人形な場合が多いが、生前の記憶や意志を保持している怨霊に近いパターンもある。
    その場合は最後に生前の善良な性格が戻ることがあるが、元が死体なので大抵助からない。
    例：ブラフォード、穢土転生、ダークファウスト、カゲカゲの実の能力、テラーコン

    覚醒

    AWAKE　ー覚醒ー


    自分の中に眠っていた因子が覚醒した結果、悪の住人になること。
    例：小馬座の昴→刻の神サターン）、月光聖AMAZOアムル（※後に善玉に）、ナーガ・レイ（ヘビツカイシルバー）→ダークナーガ（ヘビツカイメタル）、風間仁→デビル仁、言峰綺礼(Fate/zero)

    「実は最初から堕ちてました」と取れなくもなく、本人も自覚してるため、悪堕ちと認めるかどうか意見が分かれる。
    例：言峰綺礼（Fate/StayNight）、ラスプーチン(Fate)

    取り込み・取り込まれ

    取り込めるきゅーる


    何か巨大な生物・機械に取り込まれて生体コアとなること。サイズ的に逆だが寄生と同義。
    例：レイン・ミカムラ（デビルガンダム、DG細胞）

    人格変更

    MPD-PSYCHO
    ふたつの心


    何らかの理由により人格を書き換えた、また悪の心を植え付けられ善と悪が極端に分かれた二重人格者。
    （例：ブラックロールパンナ、カトル・ラバーバ・ウィナー、双子座のサガ）

    私怨

    下剋上


    個人的な恨みから悪側に走ること。元々は正義側でトップクラスの実力者だったが、プライドを傷つけられるようなことが起きたり、元より組織のヘッドに疑念や嫌悪感を抱いていたことが具現化し、自らの意志で悪に奔る。
    例：双子座のアスプロス、双子座のパラドクス、水蛇座（ヒドラス）の市、レコア・ロンド、クェス・パラヤ、リディ・マーセナス、ザビーネ・シャル（機動戦士クロスボーンガンダム時）、カテジナ・ルース、ダイヤモンド・クイーン

    経験

    上記のような例にあてはまらなくても、自身の単純な人生経験によって価値観が変わっていくことで、善悪の基準の相違が発生してこうなるパターン。新機動戦記ガンダムWや女神転生シリーズではよくあること（ただし何を悪とするかはプレイヤーの観点に委ねられる）。寝返りにも似ている部分はあるが、単純に価値観が変わることで必然的・自然発生的に悪の側についたり、悪の側につくのではなく自ら新たな価値観を生み出し、それが周囲から悪とみなされる例などもある。
    （例：レオンハルト、悪魔ほむら、浅野學峯、四宮小次郎、雪華綺晶）

    訳あり

    上記とは別物。完全に悪へと心を染めている訳ではないが、かつて自身が招いてしまった重大な過失または取り返しのつかない悲惨な出来事がキッカケとなり、自らの意志で悪玉に付くもしくは悪玉そのものになる道を選んでしまう状況。改心フラグは大きいが死亡フラグもデカい。
    （例：佐倉杏子（後に改心）、水瓶座のカミュ（黄金魂）、呉キリカ（自らの意志というより過ちにより恐慌状態に陥ったところを悪玉に篭絡されたのが原因）、飛鳥（東京妖魔篇））

    暴走

    発狂復讐者
    東京喰種オリキャラ｢蹂躙される心｣


    優れた才能や強大な力を制御できずに精神的も狂ってしまい、敵にも味方にも危害を与え、多大な被害をもたらす。
    また本能のみで行動する傾向がある。
    （例：スカルグレイモン、黒崎一護（虚化）、映司グリード、ウィリアム・リジェ、相川始/ジョーカー、キリク（のちに制御可能に）、主人公(白猫プロジェクト)（のちに制御可能に））

    別個体化

    上記の該当する部分と合わせて成立するものだが、場合によっては悪の部分が別個体として生まれ、そのまま自律して行動することもある。その場合、大抵は善の部分がオリジナルとなり、場合によっては自分自身同士で戦うことも。
    （例：暗黒星くろめ（天王星うずめ）、ブラックロールパンナ（ロールパンナ；本編654話より）ピッコロ大魔王）

    生存選択

    外部要因などによって悪以外の場所から居場所を奪われ、場合によっては生きるためには悪の側で活動せざるを得なくなるほど選択肢を奪われること。帰ってこられるかどうかは本人をここまで追い詰めた外的要因の行く末によるところが大きい。「訳あり」にも通ずるが、こちらはほかに選択肢がないパターンなので、改心フラグが立ちにくく、吹っ切れてしまうことも多い。
    （例：クリプター、ガルシア、サイファー・アルマシー）

    汚染

    有害物質などに触れ続けた結果、精神に悪影響を及ぼし、変調を起こした成れの果て。「洗脳」「調教」とも似ているが、大きな違いは、意思を持っていないただの物質によって引き起こされる点にある。したがって、回復できるかどうかは、汚染のメカニズムや汚染の程度による。
    （例：ハイネス、ジーン・ムーア）

    該当キャラクター（五十音順）

    劇中で悪堕ち


    登場した時点ですでに悪堕ち


    両者とも当てはまるor分類不明の悪堕ち


    ちなみに

    ある作品で善のキャラ（Aとする）を演じた中の人が、別作品で悪のキャラを演じることになった場合、中の人ネタで、「Aが悪堕ちした」と語られることがある（特にこのシリーズ間でのことが多い）。ただし当然のことながら実際にAというキャラ自身が堕ちたわけではないので、ネタはネタとして弁えることも大切である。

    関連イラスト

    センシティブな作品
    黒桜


    双児宮突破イベントお疲れ様でした



    関連タグ

    別名・表記ゆれ：悪落ち/悪墜ち/悪堕　闇堕ち/闇落ち/闇墜ち　
    二次創作
    黒化　闇化　ダーク化　堕天　悪役化
    裏切り　寝返り　心変わり
    洗脳/MC　調教　魅了　寝取られ/NTR
    乗っ取り　寄生　異形化　戦闘員化　強制変身　生体ユニット
    即堕ち2コマシリーズ　連鎖堕ち
    東方悪堕ち　魔女(魔法少女まどか☆マギカ)　幻朧魔皇拳　深海棲艦化
    闇堕ち(アンジュ・ヴィエルジュ)
    歴史修正主義者化
    精神変化　変化

    対義語：光落ち　浄化　改心　光輝サイド

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