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魔女(魔法少女まどか☆マギカ)

まじょ

『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する敵キャラの総称。 
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※ここから先は本編および外伝作品に対するネタバレが含まれています。

概要

魔法少女まどか☆マギカ』における「魔女」と呼ばれる存在。
タグとしては単に「魔女」を付けられることもある。

祈りから生まれる魔法少女に対し、呪いから生まれる存在。彼女らは異次元に結界を作って閉じこもり、自分たちのやりたい事をやっている。
魔女に目をつけられた一般人は魔女の口づけを受け、自殺や交通事故などへ駆り立てられる。結界に迷い込んだ場合にどうなるかは魔女によって異なるが、いずれにせよ生きては帰れないようだ。

魔法少女は、願いを一つ叶える代わりに魔女と戦う使命を課される。
魔法少女は魔力を使用するか、絶望を感じるたびにソウルジェムが濁っていくので、魔女を倒して得るグリーフシードに穢れを転嫁しなければならない。
それができず、ソウルジェムが濁りきった場合は、過酷な結末が待っている。

外観

Welcome to our Halloween !


デザインは劇団イヌカレーによるもので、一部動きの激しいものを除いて、多くがコラージュを多用した多関節アニメによって作られている。
その多くは人型ではなく、様々なモチーフがキメラ的に組み合わさった異形の姿をしている。
モチーフの多くは女性的であるものの、「魔女」という言葉の持つ(現在とは逆とも言える)本来のイメージ通りの不気味な姿で、怪物や妖怪の類に近い。しかし、公式の魔女図鑑による説明文や劇中の動きなどに、コミカルさや可愛らしさが見て取れる場合もある。

魔女名

魔女は固有の魔女名を持っている。
画面上に登場するときに、独特の魔女文字(通称まどか文字)でテロップが表示される。
女性名であることが多いが、中にはUhrmannのように姓である場合や、Candeloroのように男性名、ワルプルギスの夜のように本名が不明という場合もある。

魔女の名前は独自のルーン文字(魔女文字)で表記されているが、読み方は公式に発表されていない。下記の一覧におけるラテン文字転記は有志の解読による非公式のものである。但し公式設定画像やキャラクター商品の関係で、名前が公表されている魔女もいる。
魔女文字に関してはまどか文字参照されたい。

魔女の結界

魔女たちが異空間に創りだした根城。彼女らにとっては自己実現の場であるとともに、魔法少女達から身を守るバリケードでもある。

こちらも劇団イヌカレーによるコラージュ作画で、魔女を象徴するモチーフが乱雑に置かれた空間となっている。これらのオブジェクトは魔女が現実世界から拾い集めたものが多く、それを空間内で自分好みに作り替えるという。

結界内は大きく分けて二重構造となっている。外側はできた場所の物体がイヌカレー作画になった状態でそのまま置かれており、内側は魔女の性質を表すオブジェクトで満たされている場合が多い。
また、Oktavia von Seckendorffの結界を見る限り、生まれてばかりの魔女は内側の結界を持たず、外側の結界だけのようだが、時間とともに魔女の心象風景が投影されていくようである。

空間内にはまどか文字が多く書かれるが、英語ドイツ語ラテン語日本語も多く、場合によっては現実世界の文字とまどか文字が混淆している場合もある。一般に、結界の深部に行くほどまどか文字率が高くなるようだ。

魔法少女は魔女の結界の場所を察知し、入り口をこじ開けることができる。それに対し、一般人は移動した結界にいつの間にか入り込んでいる場合が多い。

公式ガイドブックの資料や初期メモでは結界内は基本球体だったが、結界内の一部のみに使われたのみになっている。

魔女の使い魔

魔女の手下たち。魔女の自己実現をサポートするとともに、魔女を魔法少女達から守る存在。
詳しくは使い魔(魔法少女まどか☆マギカ)参照。

魔女の出自

魔女が生まれる経緯は、現在以下の3通りが示されている。

落ちているグリーフシードが孵化する

穢れを多く吸ったグリーフシードからは、再び魔女が孵化する。
魔法少女が使用したものについては、これを防ぐためキュゥべえが回収する。
劇中では、Charlotteが病院の壁に突き刺さったグリーフシードから誕生していた。

グリーフシードがそのへんに落ちている理由は不明だが、利己的な魔法少女がポイ捨てしてしまう説、キュゥべえが回収したグリーフシードを再びばらまいている説などがある。

使い魔から魔女に成長する

人を多く(佐倉杏子曰く5~6人)喰らった使い魔は、魔女に成長する。この場合、親の魔女と同じ姿になる。
ただし、単独で登場した使い魔はすべて魔法少女によって倒されたため、アニメ本編でこの経緯から生まれた魔女は登場していない。
ゲーム『魔法少女まどか☆マギカポータブル』では成長し、魔女となった使い魔が登場する。

濁りきったソウルジェムから誕生する

絶望や魔力切れによってソウルジェムが濁りきったとき、外殻が砕けて中からグリーフシードが現れる。現れたグリーフシードは直ちに魔女へと孵化する。
この際、大量の感情エネルギーが放出される。これこそがキュゥべえの真の狙いであり、魔女はその結果生み出される産業廃棄物といえる。

一旦魔女になってしまうと元の人格は失われ、親しい者の呼びかけにも応じなくなり、ただ自分の性質を満たそうとするだけの存在になる
暁美ほむらの言によれば、「ソウルジェム最後の秘密」であり、「魔法少女にとって逃れられない運命」である。

グリーフシードに穢れを転嫁すれば寿命を延ばすことはできるが、やがてグリーフシードが足りなくなって魔力が切れるか、願いの結果が裏目に出て絶望に陥り、魔女になってしまうようだ。

二次創作での扱い

多くは劇中で倒されるだけだが、メルヘンホラーな世界観やよく見れば可愛いと言えなくもない姿から、カルトな魔女ファンも存在する。
魔女図鑑やまどか文字の解析から判明する裏設定があまりにも多いため、その正体について様々な考察が存在している。

個別の魔女についてみると、可愛さと劇中のインパクトからCharlotteがダントツの人気を誇る。次点は本作のラスボスであるワルプルギスの夜美樹さやかが変貌したOktavia von Seckendorff。特にOktaviaは主要人物が変貌した成れの果てかつ、視聴者に衝撃を与えたインパクトから二次創作でネタにされることも。他にも、少女の面影を残すH.N.Elly(Kirsten)PatriciaElsamariaなども比較的人気が高い。

使い魔に関してはAnthonyPyotrが圧倒的な票を集めている。

また、魔女になってしまうと元の人格は失われてしまうという設定は、(描き手によって違うとはいえ)たいがい無視されている

擬人化

(元)魔法少女


人外キャラお約束の擬人化絵であるが、本作には二通りの意味がある。
一つは、他作品と同じく魔女本人を人間風に描いたもの。
もう一つは、魔女に変貌する前の魔法少女の姿を想像したものである。
後者の場合、先代魔法少女タグが同時に付く場合がある。

魔女擬人化絵がどちらであるかを判別するのは難しく、生前予想のつもりで描いたものの擬人化を名乗っている例もある。

嵐のように哀れに愛をこめて
WITCH 10 : KriemhildGretchen


正体が判明しているものについても擬人化風のイラストは存在する。大抵は元の魔法少女に魔女風の衣装を着せたものだが、さらに異形の姿に寄ったものもある。

正体考察

第8話美樹さやかが魔女化したことにより、今までに登場した魔女達も元は魔法少女であったことが判明した。そのため、ファンの間では、彼女の例を元に他の魔女についても"生前"の姿が考察されている。
一部の魔女については本編や外伝作品で魔女化したり、公式ガイドブックやプロダクションノートに生前の様子がメモ書きされたりしている。

なお、使い魔から魔女に成長する例もあるが、その場合は親である魔女と同じ姿に成長する。そのため、魔法少女から誕生した大元の魔女がいることにかわりはない。

魔女化

杏子魔女。


逆に、本編で魔女化しなかった人物の魔女化を描いたイラストもある。
本編ではいわゆる生存組が該当。3人とも強靭な精神を持つが、いずれも魔女化に匹敵する絶望を味わった経験があるため、「あの時魔女化していたら…」という仮定のもとでイラストが描かれる。
外伝作品も同様だが、こちらの場合はそれに加えて「外伝作品の登場人物が、本編で魔女化して登場しているのでは?」という考察も存在する。有名なのは千歳ゆまUhrmannなど。
なお『魔法少女まどか☆マギカポータブル』では本編で魔女化しなかった人物の魔女化を見ることができる。

絵師の魔女化については、【絵師魔女化】を参照。

魔女同士の集合絵

(魔)女子会


劇中の魔女は単独で登場するが、もし交流があったらどうなるか、という仮定で描かれた絵もある。魔女は本人だけ見ればそれなりに楽しくやっているものが多いので、基本的には和気藹々としている。
カップリングというか百合的な絵も少ないながら存在する。多くは、魔法少女時代にすでにカップリング対象になっていたものである。→オフィオククリホム

魔法少女と魔女のカップリングもある。ダントツで多いのは巴マミCharlotteである(マミシャル/シャルマミ)。次点はOktavia von Seckendorff佐倉杏子だが、こちらは正体が美樹さやかであることを踏まえた安定のさやかネタであることが多い。

美樹さやか


元の魔法少女と一緒に描かれている絵も多い。彼女らが背負った業や悲劇をモチーフとしたイラストとなっている。

本編未登場魔女

使い魔のみ登場し、魔女本体が本編に登場していない魔女もいる。
彼女らは名前と解説のみ魔女図鑑に記載されるが、イラスト欄は大きなのみで、公表されない。
そんな未登場魔女を想像して描いたイラストも、少数ながら存在する。
ただし、傾向としては魔女本体よりも、擬人化先代魔法少女姿のもののほうが多い。

なお、SuleikaUhrmannについては、公式ガイドブックでデザインが公表された。
残るAlbertineはガイドブックにもプロダクションノートにも掲載されていないが、『魔法少女まどか☆マギカポータブル』にて新規描き下ろしで登場した。

魔女一覧

真名のうち、太字は公式で公開済みの物。ただし、人魚の魔女はOktaviaのみ公開されている。
名前はまどか文字のラテン文字転写である(ワルプルギスの夜除く)。

魔法少女まどか☆マギカ

アニメ・劇場版

名前真名元の姿声優性質初登場話
薔薇園の魔女Gertrud不明なし不信第2話
暗闇の魔女Suleika不明なし妄想未登場
お菓子の魔女Charlotte百江なぎさ阿澄佳奈執着第3話
ハコの魔女H.N.Elly(Kirsten)不明なし憧憬第4話
銀の魔女Gisela不明なし自由第7話
影の魔女Elsamaria不明なし独善第7話
犬の魔女Uhrmann不明未登場渇望未登場
オランダの魔女不明不明未登場不明未登場
人魚の魔女Oktavia_Von_Seckendorff美樹さやか喜多村英梨恋慕第8話
芸術家の魔女Isabel不明松嵜麗虚栄第10話
委員長の魔女Patricia不明なし傍観第10話
救済の魔女Kriemhild_Gretchen鹿目まどか(なし)慈悲第10話
鳥かごの魔女Roberta不明なし憤怒第10話
舞台装置の魔女?????(Walpurgisnacht)不明水橋かおり無力第1話
絶望の魔女?????不明なし強訴第12話
くるみ割りの魔女Homulilly暁美ほむら斎藤千和自己完結劇場版『新編


ゲーム

名前真名元の姿性質初登場話
裁縫の魔女---Mobage(29話)
春の魔女---Mobage(30話)
キリンの魔女--去っていった恋人を想い続ける少女は、この街で彼との再会を願ったMobage(31話)
鳥になりたい魔女--叶わない夢を無心で追い続けた少女の成れの果てMobage(34話)
カエルの魔女---Mobage(38話)
セルの魔女---Mobage(40話)
歌姫の魔女---Mobage(42話)
夢の魔女---Mobage(44話)
落書きの魔女Albertine(不明)無知ポータブル
おめかしの魔女Candeloro巴マミご招待ポータブル
武旦の魔女Ophelia佐倉杏子自棄ポータブル
此岸の魔女Homulilly暁美ほむら不明ポータブル
針の魔女Quitterie不明敬愛ポータブル
忘却の魔女Itzli不明復讐ポータブル
砂場の魔女Zenobia不明没頭マギアレコード
立ち耳の魔女Candy不明マギアレコード
羊の魔女Rebeca不明不眠マギアレコード
屋上の魔女Stacey不明夢想マギアレコード
象徴の魔女不明不明不明マギアレコード
鏡の魔女不明不明隠遁マギアレコード


ドラマCD

名前真名元の姿性質初登場話
ゴムの魔女Paola_Bona不明エントロピー弾性CM82限定ドラマCD『夏の魔法少女強化合宿!!』
牛の魔女不明不明不明フェアウェル・ストーリー
蛸の魔女不明不明不明フェアウェル・ストーリー


コミカライズ版

名前真名元の姿声優性質初登場話
(教会を襲った魔女)不明不明なし不明the_different_story
(冷気を操る魔女)不明不明なし不明『the_different_story』
(扉と扉の間を行き来する魔女)不明不明なし不明『the_different_story』
ピンクッションの魔女不明魔法少女姉妹の姉なし不明『the_different_story』
ピンの魔女不明魔法少女姉妹の妹なし不明『the_different_story』
糸車の魔女不明不明なし不明魔獣編


魔法少女おりこ☆マギカ

真名は巻末の魔女図鑑に記載されているが、まどか文字ではなく、カタカナで表記されている。

名前真名元の姿性質初登場話
玩具の魔女ローザシャーン--第1話
趣の魔女シズル--第2話
鎧の魔女バージニア--第3話
猫の魔女ステーシー--第3話
針の魔女Latriaa呉キリカ篭絡第5話

魔法少女かずみ☆マギカ

真名は巻によって命名規則がバラバラになっている。

1巻の魔女はコールサイン『プロローグ』という変則的な名前。

2~3巻の魔女は、本編と同様まどか文字表記のドイツ語名。しかし一般名詞であり、他の作品のように人名ではない。
この際ウムラウトは無視され、エスツェットはSSで表現されている。
Pixpedia記事では、ウムラウトをeで、エスツェットをssで代用し、空白は詰めるものとする。
例えばWeiße KöniginはWeisseKoeniginで記事を作成するものとする。

4巻以降に登場した魔女は5巻でまとめて魔女名が公表された(4~5巻登場の魔女は、「○○の××」という形の日本語名)。
なお、数コマで倒された魔女には名前がついておらず不明なものも多い。真名が不明である場合、名前に代わるものを括弧書きで表記する。

名前真名元の姿性質初登場話
コールサインの魔女Prolog(プロローグ--第3話
不明Arzt Kochen(料理する医者/Dr.コック)飛鳥ユウリ属性は(度が過ぎる)献身。弱点は必要とされない事第5話
心臓の魔女Nie Blühen Herzen(開花することのない心)杏里あいり属性は自己否定。弱点は薬毒第5話
弾丸の魔女Weiße Königin(白の女王)神那ニコ属性は罪悪感第8話
古代の海の魔女Hungrige Pumpe(腹ぺこポンプ)-属性はさみしがり屋第11話
不明-和紗ミチル-第12話
なきむしの鎧Ritterrüstung_Von_Heulsuse宇佐木里美属性は臆病第15話
あすなろの昴Plejaden_Von_Asunaro浅海サキ属性は姉妹愛第18話
双頭の邪翼Zweiköpfiger Böser Flügel双樹姉妹属性は豪奢第19話
ヒュアデスの暁Morgendämmerung Von Hyaden-属性は破滅第22話

関連タグ

魔法少女まどか☆マギカ 魔女 悪堕ち まどか文字
魔女図鑑 先代魔法少女 魔女化
使い魔(魔法少女まどか☆マギカ)
哀しき悪役

以下は二次創作関連

【絵師魔女化】
WITCHES_COLLECTION いとしのエリー
ファントム(仮面ライダーウィザード):絶望した人々から作り出される怪人⇒仮面ライダーマギカ

関連リンク

魔女図鑑(公式サイト)

以下、叛逆の物語のネタバレ注意














ネタバレ

再編後の世界での魔女

本編の最終話で鹿目まどか「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい」と願ったことで世界が再構築され、ソウルジェムが濁りきった魔法少女はアルティメットまどかに導かれ、円環の理の一部になることになった。

再編後の世界では円環の理は認識されないため、見た目上この世界に魔女は存在しない。
しかし、円環の理になった魔法少女は魔女化した時の記憶を取り戻すらしく、世界に干渉できないものの魔女と魔法少女の姿を切り替えたり魔女体を召喚したりすることができる。また、使い魔は魔法少女時にもつき従う。

これまでは魔女の真名は魔女文字のテロップ解読から行われていたが、叛逆の物語では「魔女は真名を語らない」という設定が追加される。Charlotteは巴マミから別の名前で呼ばれている。

魔女化直前のソウルジェム浄化はまどかが手動で行っているため、まどかが認識できない空間にソウルジェムを封印すれば、魔女化させることが可能である。
そのことに気づいたキュゥべえは、ある人物を実験台にするが…?

悪魔による再再編後の世界では、救済後の魔法少女の一部が再編に巻き込まれて円環の理から切り離されたことで魔女の力を奪われ、普通の魔法少女に戻ってしまう。
とある魔法少女は魔法少女であった頃の記憶を失うと共に魔法少女ではなくなってしまい、とある魔法少女はそれでも魔女体を召喚しようとしたが記憶が消えるに伴って魔女体が消失したような演出が存在する。
それは戦力を失ってしまうということだが、同時に世界からの消滅はなかったことになり、その世界の友達と普通に過ごすことができるという複雑な状況である。
しかし、MADOGATARI展で上映された新作のコンセプト映像では、Oktavia_Von_Seckendorffや
新たな魔女らしきものが登場しているため、魔女が完全に消滅した訳ではないことが示唆されている。

真・関連タグ

ドッペル(マギアレコード)

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