暗闇の魔女
くらやみのまじょ
暗闇の魔女(未登場)。その性質は妄想。闇が深ければ深いほどその力は増す。完全な暗闇の中においてはほぼ無敵だが 灯りの多い現代ではそれほど恐れる魔女ではない。
(テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』公式サイト「魔女図鑑」より)
「ゆめは包んで布の中」
モニャモニャ ムィムィ 朝ですか?
「だいじょうぶ」「お日様は まだ 凍った海の底の国」
モニャモニャ ムィムィ
「だいじょうぶ」「お日様は 今 ごはんの途中」
夜が溶けるその前に お前の夢だけ かじらせろ。
モニャモニャ ムィムィ
「だいじょうぶ」「お日様は さっき フォークでプスリ」
モニャモニャ ムィムィ
「だいじょうぶ」「お日様は もう お墓の下よ」
夜はそこらによだれを垂らし
お前の夢らは皿のうえ。
(MADOGATARI展より)
第3話冒頭に登場する使い魔(真名:Ulla)の親に当たる魔女。魔女文字による真名はSuleika(ズライカ)で、タグではこちらの方が使用される。
現時点ではアニメ本編はおろか、その他関連のゲーム作品にも登場していない。そのため、魔女図鑑には記述が掲載されているものの、その姿は描かれていない。
魔女図鑑の記述や公式ガイドブックの設定画によると、設定上はそれほど強い魔女ではなく、頭も悪いとのこと。また、公式ガイドブックには「朝など来ません。夢ばかり見てる。永遠に私の周りはよるのまま」と書かれた資料が掲載されている。
前述の通り、未登場のため魔女図鑑では容姿が明かされていないが、当初から容姿は設定されていたようで、公式ガイドブックにも掲載されている。その姿は流れ星を模した金平糖のような身体に5本ほど手足が生えており、結界内のジャングルジムに引っかかっている。
この設定画は「第3話」の項に掲載されているものの、隣に描かれている手下(使い魔)が放映版と全く異なる姿であるため、設定が固まっていない時期の絵である可能性もある。