暗闇の魔女の手下。その役割は夢。あらゆるものに姿を変化させ 漆黒の闇の中に魔女の望みを描き出す。暗闇の中では強大な力を誇るが、街灯や月明かり程度のわずかな光があればその力を半減できる。
(アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』公式サイト「魔女図鑑」より)
概要
暗闇の魔女(真名:Suleika、本編未登場)の使い魔。魔女文字による真名はUlla(ウラ)で、タグではこちらが使用される。
出番が一瞬であるため、本編では多くを語られない。公式ガイドブックによれば、コンテ段階ではもっと戦闘シーンが長かったものの、尺の都合でカットになったとのこと。
外見
頭部は親である暗闇の魔女に似た形で、流れ星を模している。身体は四足歩行の動物(犬か猫)に似た姿。
イメージ画では、エッシャー風に変形したジャングルジムの上に佇む姿が見られる。本来ならばこのような結界の上で戦うはずだったのかもしれない。
なお、イメージ画「第3話」の項に描かれている手下はまったく違う姿をしている。夜空に映る白っぽい影のような使い魔で、ずっとダンスをしているらしい。
活躍
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』・劇場版『[前編]始まりの物語』
第3話冒頭にて、巴マミのティロ・フィナーレを受けて倒される。その後、「使い魔はグリーフシードを落とさない」ことが説明される。
なお、劇場版『[前編]始まりの物語』では、上記に該当するシーンがカットされているため、登場しない。
劇場版『[新編]叛逆の物語』
最終決戦で鹿目まどかの足元に少しだけ登場する。結果的には戦闘に参戦せず、まどかにじゃれついていたのだが、もしもまどかの身に危険が迫った場合には護衛役となる役割が与えられていた、とのこと。
マギアレコード Scene0
本作では尻尾が3本に増えている。
Film1ではまばゆを襲うが杏子が撃破。Film2ではマミ&まどか&ほむらと交戦し、ほむらは苦戦したがマミのティロ・フィナーレの前に敗北。
その後マミのシーン0ver.の魔法少女ストーリーで戦えるようになった。ただし尻尾は一本。