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マギアレコード

まぎあれこーど

『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』とは、『魔法少女まどか☆マギカ』を原作としたスマートフォン用アプリゲームである。
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曖昧さ回避編集

テレビアニメ→マギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝


概要編集

2011年に放映されたテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品にあたるソーシャルゲーム。正式名称は『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』。


2017年8月22日よりスマートフォン用アプリゲームとして配信開始。2019年4月7日からはPCブラウザ版がDMMGAMESで配信開始(事前登録受付は同年1月7日から開始)。


2020年1月よりMBS、TOKYO MX、群馬テレビ、とちぎテレビ、BS11他にてテレビアニメが放送開始。ニコニコ動画などでも配信開始。


2024年5月31日にサ終発表、2024年7月1日にpc版終了,2024年7月31日にスマートフォン版もサービス終了してしまった・・・が、2024年4月22日に発表されていたまどマギ新作アプリゲームMagia Exedraにアーカイブアプリから引き継ぎIDを確認できる事が発表された。

連携するとマギレコで所持していた魔法少女のカード&メモリアイラスト、変身アニメをMagia Exedra内で閲覧することが出来るとのこと。また、本作の主人公である環いろはを始めとしたマギレコのキャラクターが登場することも発表され、更に開発元であるf4samuraiが引き続き開発に関わることから、Magia Exedraは事実上本作の後継作になると思われる。



あらすじ編集

舞台は新興都市、神浜市

「わたしと、一緒に戦ってくれる?」

少女たちの出会いが、新たな物語を紡ぐ。


奇妙な力に導かれ、魔法少女達がこの町に集う。

そこは魔法少女がそのままの姿であり続けられる場所。

彼女達は、魔女から新たな力を引き出して戦っていた。


「何が起きてるの…この町で…」

環いろはは、姿を消した妹「うい」を追って、この町にやって来た。

いろはは、魔法少女たちとともにういの手がかりを探しはじめる。


やがて見滝原の魔法少女、暁美ほむらもこの、神浜市にたどり着いた。

「この街の謎が分かれば、鹿目さんを救えるかも知れない…」

ふたつの町の魔法少女が交差して、もう一つの希望が生まれる。

(公式サイトより)


ゲームシステム編集

ジャンルとしてはRPGにあたる。

プレイヤーは魔法少女達を様々な敵(魔女や使い魔ウワサ等)とバトルさせ、手に入れた素材アイテムや経験値で育成し、それを元にストーリーを進めていく。


魔法少女編集

本作の魔法少女には、以下の特性が存在する。

  • 属性:の6種類が割り当てられている。火、木、水は三すくみの関係となっており、火→木→水の順番で与えるダメージが大きくなり、闇と光は互いに与えるダメージが大きくなる。無属性は有利・不利な属性を持たない。
  • タイプ:アタックディフェンスマギアヒールサポートバランスアルティメットエクシードインフィニットの9種類が割り当てられている。魔法少女のステータスや必殺技の傾向を左右する。
  • レアリティ:初期ステータスは★1〜4のいずれか。ガチャのレア度にも関係しており、数字が大きいほど出現率が低い。覚醒によって数値を上昇させることができる(後述)。

メインストーリーに登場するキャラクターは、テキストのキャラクター名では下の名前のみ表示される。


アイテム編集

魔法少女の育成・強化、またはプレイヤー自身の補助等に使われる。

期間限定イベント等により、ここに無い新たなアイテムが追加される事も有る。


魔法少女用アイテム編集

  • 強化ジェム:魔法少女の経験値を一気に高められるアイテム。
  • ブック:魔法少女の必殺技『マギア』の強化に必要な魔道書。
  • オーブ:魔法少女の進化『覚醒』に必要な球体。
  • 強化素材:敵キャラ『魔女』『魔女の手下』『ウワサ』を倒した時、まれに手に入る体の一部。マギア強化と覚醒の両方に必要。
  • メモリア:魔法少女達の思い出が魔力により結晶化した武器。装備するとステータス強化&特殊スキルが付与される。
  • デスティニージェム:ガチャ(後述)で既に手に入れたのと同じ魔法少女を手に入れると貰える因果の塊。メモリアの装備可能数を増やす『魔力開放』に必要。
  • マギアチップ:因果のカケラ。集めるとショップでデスティニージェムと交換出来る。
  • 感情の欠片:魔法少女の補強『精神強化』に必要なアイテム。二部ストーリーをクリアするほか『キモチ』を倒すことで入手可。

プレイ用アイテム編集

  • マギアストーン:いわゆる『石』。ガチャを回したりゲームのプレイ可能数(通称:AP)回復等に使える。
  • サポートポイント:フォローまたはフォロワー関係に有る他のマギレコユーザーの魔法少女をバトルに連れて行くと貰えるポイント。ジェム&メモリア専用の『ノーマルガチャ』等に使える。
  • AP回復薬:ゲームプレイに必要なゲージ『AP』を回復させる。
  • BP回復薬:ミラーズ(後述)のプレイ可能数を回復させる。

バトルシステム編集

バトルフィールドは敵、味方ともに3x3のマスになっており、味方側はそこに最大5人まで配置出来る。味方の魔法少女たちをこのマスにうまく配置しながら敵と戦う。


本作のバトルは、『ディスク』と呼ばれる3種類の攻撃手段を用いた戦略性の高いバトルとなっており、ランダムに現れるチーム内の魔法少女のディスクから3枚を選ぶ事で敵に攻撃&追加効果を発動する。


また、同じ魔法少女のディスクを3回選んだ場合、回数リセットと引き換えに味方に特殊効果を付与出来る『コネクト』を発動出来るようになり、更にマギアゲージ(別名:MP)を最大にした場合は『マギア』『ドッペル』といった必殺技を発動可能。


マギアゲージは敵から攻撃を受けたり、Blast(後述)以外のディスクを使用する事で増加する。

  • Blastディスク:縦、横、斜めの何れか一列(表示されている矢印で識別可能)を攻撃。素の威力は他の2つより低いが、2枚目、3枚目に選ぶと威力が上がり、3枚ともBlastディスクの場合は全Blastが大幅に強化される。
  • Chageディスク:敵1体を攻撃すると共にChage値を+1獲得し、次に選んだディスクがChage以外の場合、Chage値を消費して威力を強化する(後述のAcceleディスクだと更にマギアゲージ増加量も上がる)。連続で使えばChage値も蓄積され、ターンをまたいで最大+20までChage値を持ち越し、消費時に更なる強化を行える。3枚ともChageディスクの場合はバトル開始時に値が+2される。
  • Acceleディスク:敵1体を攻撃すると共にマギアゲージを他ディスクよりもアップさせる。2枚目、3枚目に選ぶとゲージの上昇値も増加し、1枚目に選ぶと全ディスクのマギアゲージ増加量を強化出来る(Blastディスク使用でも増加出来るようになる)。3枚ともAcceleディスクの場合はバトル開始時に全魔法少女のマギアゲージが+20される。

  • Magia & Doppel:マギアゲージが満たされると別枠に出現。ゲージ100以上でマギア、150(2020年12月16日までは200)でドッペルを発動可能。厳密にはディスクではないのでChargeによる強化は受けられないが、一方でCharge値も消費せず次のディスクに持ち越される。

コネクト編集

同じ魔法少女のディスクを3回選ぶと発動出来る能力。自分のディスクを他の魔法少女に渡して特殊効果を与えられる。


マギア編集

マギアゲージを100消費して発動する必殺技。威力や効果は魔法少女によって異なり、マギアタイプは特に強力なマギアを所持している。


ドッペル編集

マギアゲージを150(2020年12月16日までは200)消費して発動する超必殺技。魔法少女を★5に覚醒させ、マギアをLv5まで強化し、更に魔法少女ストーリー(後述)の『ドッペルクエスト』をクリアする事で習得出来る。魔法少女に溜まった負荷『穢れ』を解放して放つ技であり、世界観にも関わる謎めいた力。詳細はリンク先を参照。


育成システム編集

魔法少女の育成は、基本的に敵からドロップするアイテムを消費して行える(一部アイテムはショップから物々交換で貰う事も可能)。


  • 魔力強化:強化ジェムにより魔法少女のレベルアップを行い、ATK(攻撃力)、DEF(防御力)といったステータスを上昇させる。 特殊ジェムにより更なる倍化を促す『属性強化』も有る。
  • マギア強化:強化素材&ブックによりマギアの威力を向上させる。魔法少女によっては新たな追加効果がマギアに付く事がある。
  • 覚醒:強化素材&オーブを魔法少女に組み込む事で戦闘能力を底上げする。全てのアイテムを組み込んだ場合、魔法少女を新たな姿へと昇華させる『覚醒』を行える。
  • 魔力解放:デスティニージェムによりメモリアの装備可能数(通称:メモリア枠)を拡張出来る。
  • 精神強化:感情の欠片等あらゆる素材により、魔法少女のステータスや特殊能力を追加する。

ストーリーシステム編集

ストーリーパートでは、live2dにより動くキャラ達の交流を閲覧していく他、進行状況によってはプレイヤーが小さいキュゥべえの視点で選択肢を選ぶことがある。この会話の要所要所でバトルが挟まれ敵と戦っていく(ゲーム上の都合から一部バトルは脈絡なく挟まれる事がある)。


メインストーリー/アナザーストーリー編集

主に神浜市と見滝原市を舞台に展開される第1部『幸福の魔女編』と、その他の地域も交えて展開される第2部『集結の百禍編』がある。詳細はそれぞれの項目を参照。


魔法少女ストーリー編集

ガチャなどで入手した魔法少女に関するエピソードが展開される。各魔法少女ごとに3話構成になっているが、各話が連続しているものと、1話ごとに独立した話の場合がある。また、キャラクターによってはそれぞれの物語が連動しており、同じ内容の話を違うキャラクターの視点で描いた物語が展開される場合がある。


また、メインストーリーに登場する主要キャラクターが脇役として登場する場合、そのキャラクターがメインストーリーに登場するまで魔法少女ストーリーが解放されないことがある。例としては、環いろはの魔法少女ストーリーは第2話に深月フェリシアが登場するため、フェリシアが登場するところまでメインストーリーを進めないと第2話のストーリーが解放されなかった。他にも新キャラの魔法少女ストーリーが現在開催しているイベントに関連する内容だった場合、イベントが終了するまで解放されないことがある。


その他システム編集

パトロール編集

自動育成システム。神浜市・鏡屋敷(後述)・キモチの結界の三種類へ任意の魔法少女を選んで派遣する。一定時間後、魔法少女らは素材や経験値を獲得して帰って来る。

派遣中もクエスト等のチーム編成に欠員は出ない他、ダメージを負った状態で帰還する事も無いので絶望する必要は無い(?)。


ミラーズ編集

鏡の魔女の結界(通称:鏡屋敷)にて、他プレイヤーの映し身とのバトルが繰り広げられる。幾つもの「鏡層」を抜け、ミラーズの奥地を目指す。

内容は他のプレイヤーが登録した魔法少女パーティーと戦闘する、いわば擬似的な対戦システムである。


ガチャ編集

サポートポイントでノーマルガチャ、マギアストーンで他のガチャを回せる。ノーマルガチャは1日1回無償、他は特定の方法で手に入る『チケット』により無償で回せる事が有る。


  • ノーマルガチャ:魔法少女が出ない代わりに強化ジェムやメモリアが手に入る。
  • ピックアップガチャ:特定の魔法少女が出る確率を上げた期間限定ガチャ。☆3魔法少女のいずれかが4%、☆4魔法少女のいずれかが1%の確率で出るが、確率の問題なのでピックアップされてない魔法少女が出る(すり抜け)こともある。イベントと連動する場合、イベント限定メモリアも排出される仕様となる事も多い。イベント連動ピックアップガチャ限定の☆4魔法少女も登場している。
  • レアガチャ:限定メモリア以外、限定魔法少女を除く☆4までの魔法少女が出るガチャ。☆3と☆4魔法少女の出る確率はピックアップガチャと同じ。

「ピックアップガチャ」「レアガチャ」はそれぞれ「天井」システムが導入されており、百回(十連だと10回)回すと、そのガチャで出る範囲の☆4魔法少女が(ランダムではあるが)誰かが確実に出る仕様となっている。ただし「ピックアップガチャ」の場合、期間が終了すると「☆4魔法少女一体まで○○/100」の数値がリセットされてしまうため注意。また100回に達する前に☆4魔法少女が出てもリセットとなる。

石の有償・無償、チケットを問わず、ガチャを回せば天井カウンターに反映される。


登場キャラクター編集

マギアレコードのキャラクター一覧を参照。


期間限定イベント編集

マギアレコードのイベント一覧を参照。


スタッフ編集


主題歌編集

  • メインストーリー第1部テーマソング『かかわり』

  • エンディングテーマ『余白のほんね』

  • メインストーリー第2部テーマソング『うつろい』
    • 作詞・作曲:渡辺翔 / 編曲:伊藤翼 / 歌:TrySail


キャラクターソング

  • 「国宝ハイエンド」



舞台化編集

2018年7月10日に、けやき坂46のメンバーにより、舞台化されることが発表された。

2018年8月24日より9月9日まで、TBS赤坂ACTシアターにて上演されている。


スタッフ(舞台)編集

  • 原作:Magica Quartet
  • 演出:児玉明子
  • 脚本:畑雅文
  • 主催:舞台『マギアレコード』製作委員会

配役(舞台)編集


漫画版編集

マギアレコード連載開始!

メインストーリーを元にした漫画版が『まんがタイムきららフォワード』2018年10月号より連載中。作画は富士フジノ氏が担当。

既刊は10巻。(2024年10月10日時点)

またアナザーストーリーの漫画版も芳文社の漫画配信サイト・アプリ『COMIC FUZ』で2019年春より連載中(4月のサービス開始時点では第1話冒頭のみ試読可)。作画はU35氏が担当。

既刊は2巻。(2021年06月11日時点)




テレビアニメ編集

2020年1月から2022年4月の間、3分割方式の2クール(全25話)で放映。


第1部「幸福の魔女編」をベースにしたアニメオリジナルストーリーで、

第2部「集結の百禍編」には繋がらない独自の結末を迎えている。

詳しくはマギアレコード魔法少女まどか☆マギカ外伝を参照。


テレビCM編集

他のスマホゲーム同様のキャラクターがしゃべるCMだけでなく、実写CMも作っているのがポイント。


2018年8月にはサービス開始1周年記念CMとしてアリーナ・ザギトワがまどか風の衣装で出演。2019年1月にもザギトワだけでなくエフゲニア・メドベデワもほむら風衣装で共演する。まさかの平昌オリンピック金銀メダリストの日本初CM出演ということもあり、世間一般の反響も大きく、ユーザーからは「俺達の課金でザギちゃん(とメドちゃん)が魔法少女に」という声もあった。


2018年末~2019年新春には本作にも出演しているTrySailの3人が顔出し出演したCMも放送。年越しそばを食べる「除夜の鐘篇」、布団の中でマギレコをプレイしながらひそひそ話す「内緒話篇」、晴着姿でおせちを食べる「おせち篇」の3つが作られている。TrySailの3人はその後2019年8月の2周年記念で、古民家を舞台にちゃぶ台を囲んでそうめんを食べる「そうめん篇」、庭で水鉄砲を撃ち合う「水遊び篇」、浴衣姿で花火に興じる「花火篇」にも出演している。


また、2019年7月末の水着イベントに合わせたCMではTRFDJ KOO佐倉杏子 水着ver.変身BGMのユーロビートをDJプレイしながら、6人の水着美女がダンスする「夏もマギレKOO!!篇」が放送されている。


関連動画編集


関連タグ編集

魔法少女まどか☆マギカ

マギア☆レポート:PAPA氏作の公式紹介マンガ

TrySail:主題歌担当&メンバー全員本作にメインキャラクターで出演(環いろは⇒麻倉もも、七海やちよ⇒雨宮天、由比鶴乃⇒夏川椎菜)。


魔法少女まどか☆マギカポータブル劇場版魔法少女まどか☆マギカ The Battle Pentagram:まどか☆マギカのコンシューマゲーム。

魔法少女まどか☆マギカオンライン:S&P社運営のオンラインゲーム。2015年5月28日にサービスを終了した。

虚ろな人魚姫:モバゲー版魔法少女まどか☆マギカ内イベント。当作オリジナルキャラはかずみ同様、苗字がない。


Fate/GrandOrder:同じくアニプレックス提供のソーシャルゲーム。マギレコにとってFGOは兄に相当する。

まどかグランドオーダー:本作とFGOのコラボタグ


宮沢賢治:一部設定のモチーフに「銀河鉄道の夜」や「風の又三郎」、「永訣の朝」などが使用されている。

夢野久作:一部設定のモチーフに「ドグラ・マグラ」が使用されている。

















魔法少女達の新たなるレコード:MagiaExedra


関連リンク編集

公式サイト

公式Twitter

アニメ版公式サイト

舞台版公式サイト

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 - Wikipedia

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 - ニコニコ大百科

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