深月フェリシア
みつきふぇりしあ
「魔女なんて、オレが全部片付けてやる…!」
魔女と見れば戦闘狂と化す傭兵魔法少女。
グータラでワガママな甘えん坊だが、戦闘時における実力はピカイチである。
(『マギアレコード』公式サイト内のキャラクター紹介より)
元気で勝ち気で自由気ままな魔法少女。
魔女を両親の仇として心底憎んでおり、そのため、「傭兵」を生業として、神浜市の各地で魔女との戦いを繰り広げている。
ワイルドな口調はバトル系少年漫画の影響。ただ、心根は優しくて動物が大好き。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
左:通常 右:魔法少女姿
メインキャラクター『チームみかづき荘』の5人の内の1人
フェリシアの英語表記はFelicia。父親はフェリシア本人曰く「イギリスとか英語の国の人」である。
ただ、ハロウィン衣装ボイスによると、かつて家族ではハロウィンを祝っておりカボチャでジャックオランタンを作っていたそうだが、イギリスではハロウィンの盛り上がりは少なく、父親がイギリス人である確証はない。
1人称は「オレ」で男勝りな性格。
「傭兵」を名乗って他者から支払われる報酬を目当てに活動するが評判は悪い。
「報酬」と言っても、「その日その日を生きて行くために最低限必要な分」と言う意味合いが強く、個人ストーリーによれば一戦につき千円もしくはグリーフシードで、本人曰く「これで揉めたことは一度もない」。他にメインストーリーではいろはが作ってくれたごはんを「報酬」として彼女に協力していた。
ただし、任務遂行の最中に敵からより高い報酬を提示されると、あっさりとそちらに寝返る。
魔女に両親を殺されたことをきっかけにキュゥべえと契約。
魔女を倒すことこそ彼女にとっては最優先事項であり、報酬のことすら魔女を前にすると忘れてしまい、周りが見えなくなって巻き込んでしまうほどに暴れ出す。
しかも彼女は両親の仇の魔女の姿を覚えていない。「一体一体を逃がさず、確実に倒していれば、その中できっと仇の魔女も倒しているだろう」という、終わりのない復讐劇である。
暗い過去からクセの強い性格になってしまってはいるが、本来は明るい性格である。やちよのことを「ババア」「魔女より怖いやつ」とか平気で言うのはご愛敬。
言動が幼く、ほかの人を配慮せず傷つけてしまうこともあるが、いろはややちよと出会ってからは少しずつ成長中。
名前の由来は幸運や神の恵みを意味する。
2018年エイプリルフールイベントでは英語の宿題をやっており、文字が汚いことが判明した。もしかしたらスペルをブロック体ではなく続け字の筆記体で書いていたのかも知れないが。
精神的には完全に日本人に育ったのか、「オレは海外なんて行かないんだから、英語なんてできなくてもいいんだよ」なんてことも言っていた。お父さんは泣いていい。
身の丈ほどもある巨大なハンマーを、「ドカーン!」「ドーン!」等と、口で擬音を言いながら振り回すスタイルをとる。服をつなぐチェーンの一部に六角形のソウルジェムがついている。プロデューサーの言によれば、モチーフはドワーフ。
ハンマーの一撃でミザリーリュトンのウワサを吹っ飛ばし、変身しなくてもあやめとの腕相撲で机が歪むほどの恐ろしいパワーを持つ。
髪は金色で、彼女の身体で紫色をしているのは瞳くらいしかなく、変身後は巨大なおさげの様な頭巾をかぶっているため、変身前後でイメージカラーやシルエットがガラリと変わるのが特徴。
またゴーグルをかけている。
固有魔法は攻撃した相手の記憶を忘れさせるもの。ワルプルギスの夜との戦いで使用した。
彼女の性格を表わしたかのように攻撃力が高く、精神強化で回避無効やスタンを獲得している場合は特に脅威。
半面防御力が低めで持久戦が不得手。
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★2 | Lv.50 | 10,186 | 4,204 | 3,158 |
★3 | Lv.60 | 12,912 | 5,327 | 4,003 |
★4 | Lv.80 | 16,996 | 7,012 | 5,268 |
★5 | Lv.100 | 21,087 | 8,700 | 6,530 |
コネクト「ガツンと任せとけって!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | ダメージUP[Ⅲ] & カウンター無効 |
★3 | ダメージUP[Ⅴ] & カウンター無効 |
★4 | ダメージUP[Ⅶ] & カウンター無効 |
★5 | ダメージUP[Ⅸ] & カウンター無効 |
マギア「ウルトラグレートビッグハンマー」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★2 | 敵単体にダメージ[Ⅰ] & 防御力DOWN(単/3T) |
★3 | 敵単体にダメージ[Ⅲ] & 防御力DOWN(単/3T) |
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅴ] & 防御力DOWN(単/3T) & さらに防御力DOWN(単/3T) |
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅶ] & 防御力DOWN(単/3T) & さらに防御力DOWN(単/3T)& 確率で拘束(単/1T) |
「ほぉーら、こいつで黙らせてやる!」
英語表記は「Ultra Great Big Hammer」。
専用メモリア「牧場の思い出」
家族で牧場に遊びに行った日は、正に奇跡の一日だった
両親は一言も喧嘩をすることもなく、ずっと家族で笑い合い
おやすみのキスをもらうときは、眠るのが惜しかった
だからこの子は幸せの証。
世界で一番の家族だったときの証だ
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 深月フェリシア |
イラストレーター | 都筑禰己 |
メインストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第4章『ウワサの守り人』
メインストーリー初登場。
いろはと共に屋台の水を飲んだことによりミザリーリュトンのウワサに巻き込まれることとなる。
いろはや鶴乃、そして同じくウワサに巻き込まれた杏子とともにウワサを倒すためにマギウスの翼のアジトに乗り込む。
天音姉妹の妨害を受けるなど苦戦するがウワサを倒すことに成功。
マギウスの翼にスパイとして潜り込んだりウワサを倒す際にもなかなかの活躍を見せる。
第5章『ひとりぼっちの最果て』
電波少女のうわさを調べていくうちにいろはのスマホにきたメールから名無し人工知能のウワサに巻き込まれる。
電波塔の中にいる二葉さなを助けるべくいろは、やちよ、鶴乃、そして姿を消したマミの行方を探しに来たまどかとほむらと共に奮闘。
アリナの出した魔女を倒したことによりアリナが激昂し、苦戦するがウワサを倒しさなを救出することに成功。
第6章『真実を語る記憶』
みふゆから講義の誘いを受け、いろは、鶴乃、さなと共に里見灯花の講義を聞いたことにより、魔女はかつて魔法少女だったこと、自分が今までしてきたことは人を殺すことと同じだったと知ってしまったことにより、罪の意識からマギウスの翼への加入を決意する。
第7章『楽園行き覚醒前夜』
「オレは最初からいろは側だバーカ!」
マギウスの一線を超える過激なやり口を見かねたみふゆによりさなと共に洗脳を解かれており、彼女の手引きでいろは・やちよと戦う名目でさなと一緒に向かってそのまま味方に。分が悪いと判断した白羽根が去った後、みんなで再会を喜び合った。
その後ウワサに憑かれた鶴乃を助けるためキレーションランドに向かう。
第8章『偽りに彩られ神浜』
暴走を始めたマギウスの翼について他の魔法少女に伝えるため、みかづき荘メンバーで手分けして神浜を回っていたところ、成り行きでななかに事情を説明することになる。しかしもともと細かい説明が不得手なうえにななかへの苦手意識も加わってしどろもどろになってしまい、鶴乃が助けに来てようやく解決する。その場に居合わせた葉月からは「(順序立てて話すのは)難しいと思うよ あやめの友達だからね」と半ばあきらめ顔をされた。
その後マギウスの翼から抜け出した雫を助けた後調整屋に連れて行く。やちよと十七夜がヘリポートへ向かったことを聞くと加勢に行き、そこで羽根たちを倒した後いろはを追って万年桜のウワサヘと向かった。
第9章『サラウンド・フェントホープ』
チームみかづき荘、チームももこ、十七夜でフェントホープに突入していろはたちを救出。
近道をしようとしてハンマーで床を壊しウワサを呼び出してしまうなど、後先考えない行動で十七夜からは「狂犬」と呼ばれるが、最後はこの作戦が役に立った。
第10章『浅き夢の暁』
最終決戦では、まだ破壊していない地域に進もうとしていたイブやワルプルギスの夜に対して、固有魔法で記憶を飛ばす。
第2部『集結の百禍編』
第1章『前書きは靴音と一緒に』
キモチが現れた場所の調査中にプロミストブラッドに襲撃され、反撃とばかりに紅晴結菜に攻撃を仕掛けるがよけられた上に神浜を憎む彼女の怒りの連撃を食らう羽目に。その際に結菜からは「動物みたいな子」と評された。
負傷したもののその後調整屋に担ぎ込まれ、助かった。
その後時女静香たちの案内に参加したり電波望遠鏡での戦いに参戦した。
第2章『微笑みと火花』
「お願いします!!デカゴンスタンプラリーをさせてください!!」
限定グッズとモーモーファームの団体券が貰えるスタンプラリーをさせてくれと頼みこむが、プロミストブラッドがうろついている状況下であるためやちよに反対される。
だがいろははキモチを探すための手段としてスタンプラリーを隠れ蓑にすることを思いつく。
第5章『揺れて恋歌に霞む理想』
プロミストブラッドのショートカットを巡る神浜監獄での戦いにて、結菜から対象変更を用いた攻撃を喰らう。その後…
第6章『薄氷のレゾンデートル』
プロミストブラッドとの神浜監獄での戦いの中で結菜から対象変更を用いた攻撃を受けて戦いを終えた翌日、フェリシアは夢を見た。
「オレじゃねぇ……なんでオレが父ちゃんと母ちゃん殺すんだよぉ……」
以下、深月フェリシアの過去に関する重大なネタバレです。
魔法少女ストーリー第3話より
キュゥべえ「……深月フェリシアは両親を失っている……彼女自身の過ちによってね」
実は、フェリシアの両親を殺したのは他ならないフェリシア自身である。
フェリシアの両親は教育方針が違っており、父は伸び伸びと、母は勉強を優先しており意見の対立もあった。
母親が唐揚げを揚げている最中、夫婦喧嘩を引きずった母から小言を受けて母を蹴り、鍋がひっくり返って火災が発生。住んでいたマンションに燃え移り、その結果として両親は焼死。
直後にキュゥべえが現れ、彼女は「このことを無かったことにして欲しい」と願うが、彼女の気が動転していたせいで、それは歪んだ形で実現することとなった。
マンションはフェリシアの家以外元に戻ったが、両親は姿を消したままであり、周囲の住人の記憶の中では二人は失踪したことにされる。
そして記憶の改変はフェリシア自身にも影響が及び、「自身の両親は魔女に殺された」と強く信じ込むこととなった。
この事を知っているのはキュゥべえから直で聞いた夏目かこだけである(なお漫画版では、かこはいろはとやちよにフェリシアの真実を話している)。
メインストーリーに戻る
その後再び現れた結菜によって過去を完全に思い出し、自暴自棄となってこれ以上皆に迷惑はかけられないとみかづき荘を去ろうとする。
チームみかづき荘の面々、そしてかことあやめの制止をドッペルで振り切り、それに導かれる形で南凪にあるかつての自宅を訪れると、家が焼けたままだった為に自身が両親を殺した事を確信。この心の隙をついてキモチが身体を乗っ取ろうとしたため、いろは達は同じくキモチを用いて対話を試みる。一度はいろは達の言葉を受け入れるも、キモチに罪の意識を利用され、両親の恨む声を聞かされて錯乱する。しかし、その時現れた両親の霊に「あの火災は事故でフェリシアは悪くない」「これからは自分を恨まず生きてみんなを助けてあげて欲しい」と伝えられ、幸せに生きていくことを誓った。
- 両親の霊はかことあやめに頼まれた三浦旭が固有魔法で呼んだもの。旭が所属する時女一族から見てフェリシアは提携を打ち切ったユニオンのメンバー、かつ旭の諦念のため最初は渋っていたが、ユニオンに加入していなかった2人の「友達を助けてほしい」という言葉に動かされて協力した。
- アニメ版では、フェリシアの記憶の中では「魔女による火災で両親が焼死し、その場に居合わせたキュゥべえに『オレは魔女を殺す』と願った」ことになっている。
第11章『喜びと悲しみの終幕流転』
記憶の件で結菜に不信感を抱いていたが、高い牛肉を持っていくと言われると一瞬で掌を返す。
鶴乃曰く「フェリシアの扱いが分かってる」。
魔法少女ストーリー
- 第2話「相手を思う」
- 万々歳でみかづき荘メンバーと一緒に食事中、由比家をネタにして鶴乃を泣かせてしまう。これに対していろはが珍しく本気で怒る。
- 第3話「決意」
- 直接は登場しないものの、終盤にてななか達の会話の中で「傭兵の魔法少女」として存在が示唆されている。
深月フェリシア
- 1話「オレは傭兵」
- 3話「憎しみの記憶」
- 両親の死の真相がキュゥべえによって語られる。本人はこのことを知らず、知っているのはキュゥべえと夏目かこのみである。
- 1話「忘却の彼方」
- ささらや明日香と行動を共にすることが多くなった模様。また、上記の経緯からななかのことを「お高くとまったヤツ」と毛嫌いしている。
- 2話「痛恨の極み」
- 3話「最後の手段」
- 聞き役として登場。明日香に頭をハンマーで叩いてくれと言われているが未遂で終わる。
三栗あやめ
- 1話「ライバル」
- 魔女との戦いであやめと喧嘩状態となったフェリシア。いがみ合う状態になり最終的に戦いで決着しようというところ、それを回避すべくかこがゲーム形式の5番勝負を提案する。
- 2話「勝負は5本!」
- ……が、お互いにいろいろとヒドい状況でかこが大弱り。引き分けの連続となる。
- 3話「芽生えたリスペクト」
- 最後の5戦目、かこが思いついていなかったので鉄塔早登り対決をし始める。鉄塔のてっぺんにまで駆け上がる頃にはだんだんと互いを認め始め、てっぺんにたどり着くとそこには魔女の結界。2人で連係して魔女を倒し、これによって互いにリスペクトし合う関係となった。
期間限定イベント
魔女を倒したのはいいが、お腹を空かせた杏子とフェリシア。そんなときに拾った1枚のチラシ。みたまの手伝いをしてくれればごちそうするというもの。これは好機と2人してみたまの所へ行くのだが、料理をしようとするみたまは極度の料理音痴。そのみたまに杏子とフェリシアは振り回されることになる……。
三栗あやめと仲良くなり、夏目かこと共に友達となる。
このことがあやめ・葉月と3人でひっそりと穏やかに暮らしたいこのはの悩みのタネになるのだが…
劇の牛役として参加する。その際の衣装がゲーム内でも期間限定で実装。
時系列はメインストーリー第5章〜第6章の間。
時系列はメインストーリー第5章〜第6章の間。三栗あやめと組んで超高速餅つきをしたり、水名神社の羽根つき大会にダブルスでエントリーした。
新しくみかづき荘にやってきたういが可愛がられることに嫉妬して問題行動を起こす。
鶴乃と一緒に旅をして笑顔を届けながら、世界の果てにあるという願い星を目指す。
チームみかづき荘とまどか一行が二人一組ずつ出し物を出す中で、2話にてマミと組む。フェリシアは焼肉用の牛肉の塊を、マミはそれに合う紅茶とサラダを出す。
下手にお月見らしく考えると他の組と被るので、自分らしさを求めた結果こうなったという。
冒頭にていろはを救いに過去へ向かおうとするが、やちよがいろはの肉体を魔力で支えようとするのを見て自分も現代に残る。
その際頭の良い鶴乃と隠れられるさなに任せ、自分だと人に迷惑をかけると他者への配慮と見られる発言としており、鶴乃からは「なんかフェリシアがひとつ大人になってる」と評された。
だが思ったほどいろはを支える魔力の消耗が激しく、果てなしのミラーズといった所にいろはの概念を捜すよう提案する。
テレビアニメ
第6話で登場。フクロウ幸運水を飲んでいた所でいろはと知り合い、彼女と行動を共にする。
水を飲んだ後にいずれ起こる不幸を回避すべくいろは達と共にウワサの本体を探すも、マギウスの翼から「復讐から解放する」と唆され、邪悪な笑みを浮かべてマギウスの翼に寝返ってしまう。
続く7話では同じく翼に入った杏子と知り合い、象徴の魔女結界では使い魔に襲われるいろはを救い彼女達の側に戻る。
ウワサが倒された後は身寄りが無いことを知ったいろはに誘われるも、一同の「我慢」という言葉に対し感情が爆発。その気持ちを汲んだいろはの元に身を寄せることにした。
8話ではいろはとやちよの悪口を言った連中と喧嘩をした模様。
13話では記憶ミュージアムで鶴乃、さな同様にチームみかづき荘を離反し、黒羽根としてフェントホープで灯花の演説を聴き、鶴乃を含む黒羽根達は拍手するもさな同様拍手はせず。
だが続く2期2話においてはゲーム版とは違い、洗脳されているわけではないものの賛同自体はしている描写が成されており、魔女化を回避できる術を見つけるまで帰らないと発言している。
そしてひょんな事で杏子と再会し、彼女に巻き込まれる形で働きグマのウワサから逃走。その先でエンブリオ・イヴが魔女を捕食している様を見てやりきれない気持ちになる。
7話でやちよと再会。マギウスの翼に入っても魔女化を回避する術を見つけられなかった申し訳無さ、ドッペルシステムが無ければやちよは魔女になっていた事を主張するが、やちよからはドッペルに頼らずとも強くならなければいけないと話が平行線で終わり駆け出してしまう。
しかし8話でウワサの鶴乃にいろはとやちよが襲われそうな所を守る形で再登場。
無感情で「最強」を何度も自称するウワサの鶴乃に対して「お前強くなんかねーだろ!」 「我慢したら一生やめられなくなっちまうぞ!」と活を入れた。
3期2話ではさなと共に女王グマのウワサの特攻するも、弾かれた。その後エンブリオ・イブの起動によるドッペルシステムの暴走の影響で攪拌のドッペルに人格を乗っ取られてしまい、ももことみふゆの犠牲を経て救われる。
事が終わった後はみかづき荘の玄関前でさなと会話をしていた。
そのすぐそばには明日香とささら、ななかとあきらと美雨とかこもいた。彼女達の共通点は、ゲーム版でフェリシアと共に戦った時期がある魔法少女である。(アニメ版でも明日香とささらと共に戦った時期があるのかは不明)
- 環いろは
- 当初は同じウワサに巻き込まれた被害者同士だったが、ある意味自暴自棄になっていたフェリシアに大切な物を思い出させてくれた。
- 七海やちよ
- 紆余曲折あって専属の傭兵に(ただし、みかづき荘に住まわせてやっている分で報酬はチャラ)。フェリシアには疎ましがられつつも面倒を見てあげているよき先輩。やちよからは仲間を失い続けた自分にとっての希望。
- 由比鶴乃
- 店を手伝っている。鶴乃が子供に好かれるお姉さんと言った性格のため、よく一緒に行動しているようだ……が、たまに精神年齢が同じくらいに見えたり。
- 佐倉杏子
- こちらは不良の先輩後輩といった感じか?
- 二葉さな
- 共に魔法少女になった原因が家族関連の悲しい出来事という共通点があるが、家族に愛されなかった自分と家族を愛していたフェリシアと対照的。クリスマスイベントで絡みがあり、クリスマス反対軍団を結成?
- 環うい
- やちよに可愛がられている事に嫉妬し、因縁をつけてしまうもいろはの説教によって和解。
かと思いきや、環ういの魔法少女試験を妨害する。
その後は勉強を教えるようになったり、一緒にゲームをする等姉貴分のような存在となった。
- ななか、あきら、かこ、美雨
- かつての仲間、というよりクライアント。勝手が過ぎて見捨てられる。フェリシアからしても願い下げらしく、その後はこれらのメンバーとの絡みはない。
- ただし、かこだけは例外で、彼女のほっとけない性格ゆえに関係が途切れず、いまだに親交が続いている。フェリシアがトラブルに巻き込まれそう(起こしそう)になるとフォローに回ってくれる、義理堅く頼りになる子。
- 明日香、ささら
- ななかから離れた後、押し売り的に自分を売り込み、一時的に世話になっていたコンビ。何気に結構迷惑をかけているにもかかわらず、やちよらと組んだ現在に至るまで交流があるらしく、腐れ縁のような関係になってしまった模様。
- 三栗あやめ
- 出会って以来、互いにライバル視しており、同時に一番の親友同士でもある。つまりは似た者同士。お互いの戦闘本能についていける相手がお互いしかいない。
- アリナ・グレイ
- ファーストコンタクトは双方にとって最悪なもので、フェリシアはアリナの過激さがすっかりトラウマになってしまった模様。だが鶴乃を救い出すべく、勇気を振り絞る。
- 紅晴結菜
- アリナ並に苦手としている相手。第二部5章で対象変更を受けて…
女児中学生:制服姿での振る舞いが異様に幼く見えることから。
第二部12章のその後は万々歳の看板娘を鶴乃から引き継いだものの、配膳でつまみ食いをする為以前と量が減ったと苦情が出てしまっている。
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節分の日ですね。 約1時間クオリティですがご容赦を。 節分の日は絶対にフェリシアが豆を全力投球すると思うんですよね。 Twitter https://twitter.com/AKAYANAGI_?s=09 お題箱 https://odaibako.net/u/AKAYANAGI_1,650文字pixiv小説作品環いろはについて:A priori
いろはのいない世界でみかづき荘を取り戻そうとする由比鶴乃の、魔法少女冒険譚。 ――これが「魔法少女」の『希望』と『絶望』。 イラスト:佰七(https://twitter.com/fo107tM)さん!(https://www.pixiv.net/artworks/96716456) ※ マギレコWeb合同「GRIEF」の参加作品です。84,073文字pixiv小説作品