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保澄雫

ほずみしずく

保澄 雫(ほずみ しずく)とは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクター(魔法少女)である。
目次 [非表示]

「いつだって、私の足元は頼りない」

「私、ここに居てもいいのかな…」


概要

居場所を求めてさ迷い歩く、どこかつかみどころのない魔法少女。

好きなもの、将来の夢など、自分自身のアイデンティティを見つけられないがゆえに、未来に対する漠然とした不安を抱えている。

純喫茶の一人娘らしく、いつも落ち着いている。

(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)


プロフィール


(※)一時期のみ。


人物像

一人称は「私」。そっけないが意外と人に気を遣える言動が特徴。


学校では友達もおり、流行もそれなりに分かり、いじめをしたりされたりしておらず、客観的に見れば「ごく普通の」女の子。

しかし内心では常に自分の居場所がここではないかのように感じており、雫はそのことを「トランポリンの上を歩いているみたい、しっかり立てない」と表現している。そのため、心の中に「ここではないどこかに行きたい、自分の本当の居場所を見つけたい」という願望を抱いている。


他の魔法少女の中でも、毬子あやかとは彼女の魔法少女ストーリーを経て仲が良いらしく、イベントなどでたびたび一緒に顔を見せている。大体あやかのボケ(もしくは暴走)に雫が冷静なツッコミを入れる役割である。


梓みふゆの誘いで一時期マギウスの翼黒羽根として入ったが後に知り合った二人の魔法少女の手引きで抜け出した。


魔法少女ストーリーでは一時七海やちよの家に滞在したり、ボイスで鶴乃フェリシアについて言及していたり、まどかキリカ等の魔法少女ストーリーにゲスト出演していたりと、メインキャラクターとの関わりも深い。


魔法少女として

両手に持ったチャクラムが武器。

マフラーを巻き、動きやすそうで、メーターのような装飾が沢山ついた、恐らく雫の中の「旅人」のイメージが反映された姿をしている。


固有魔法は「空間結合」

とあるイベントでのストーリーでは、彼女のミラーズのコピーがひと騒動を起こしたが、この固有魔法が強化されれば、異世界とも繋ぐことが可能なようだ。


ゲーム上の性能

★2でありながら一部の★5キャラを超えるATK値やコネクトでダメージアップを付与するなど、アタックに全振りした性能。弱点はHPとDEFが低いため、精神強化で回避を獲得したうえで盾役を編成に組み込むとよいだろう。


基本データ

属性
タイプアタック
イラストレーターササギコウシ(★2〜4)
実装日初期実装(★2〜4)、2020年11月27日(★5)

ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×2×1×0×2

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★2Lv.509,9904,1603,219
★3Lv.6012,6585,2704,080
★4Lv.8016,6576,9305,367
★5Lv.10020,6608,6006,664

コネクト「私が繋げるから」

レアリティ効果
★2与えるダメージUP[Ⅲ]& 確率で追撃[Ⅲ]
★3与えるダメージUP[Ⅴ]& 確率で追撃[Ⅴ]
★4与えるダメージUP[Ⅶ]& 確率で追撃[Ⅶ]
★5与えるダメージUP[Ⅸ]& 確率で追撃[Ⅸ]

マギア「ミリアドゥ・メーゼ」

レアリティ効果
★2ランダム2回 ダメージ[Ⅰ]& 確率でクリティカル(全/3T)
★3ランダム2回 ダメージ[Ⅲ]& 確率でクリティカル(全/3T)
★4ランダム4回 ダメージ[Ⅴ]& 確率でクリティカル(全/3T)
★5ランダム4回 ダメージ[Ⅶ]& 確率でクリティカル(全/3T)& 攻撃力UP(自/3T)

「諦めるわけにはいかないの!そう簡単に……砕かれる意志じゃないっ!!」


アルファベット表記は「Myriad Maese」。瞬間移動を繰り返しながらランダムにダメージを与える。


ドッペルフーテンのドッペル

レアリティ効果
★5ランダム5回 ダメージ[Ⅸ]& クリティカル(全/3T)& 攻撃力UP(自/3T)

専用メモリア「明るさの裏側」

日当たりが良く、客層も幅広い昔ながらの喫茶店。

そこでお手伝いをしている女の子は、とても落ち着いていて、お店の雰囲気とも合っている。

そんな彼女だが、どこか寂しそうな顔をすることも、しばしば見られる。


基本データ

レアリティ★3
タイプスキル
装備可能保澄雫
イラストレーターよー清水

ステータス

レベルHPATKDEF
Lv.14830443
Lv.207240664
Lv.401,20701,107

スキル「クリティカル・ストライク」

特殊能力効果発動ターン
通常必ずクリティカル(自/1T)15T
限界突破必ずクリティカル(自/1T)13T

活躍

メインストーリー

第1部『幸福の魔女編

第8章『偽りに彩られ神浜

マギウスの翼から抜け出すが、暴走した黒羽根に襲われて大けがを負わされる。そこを鶴乃フェリシアに助けられて調整屋に向かう。


第10章『浅き夢の暁

みたまが連絡のために移動するのを空間結合の能力で助ける。


第2部『集結の百禍編

第4章『彼方の群青』/『安全圏の苦悩

アナザーストーリーで登場。令が亡くなったことにショックを受け、平静を装うもののドッペルを発現させて倒れてしまう。

なお、見舞いに来た(あくまで打算だが)ヨヅルにコーヒーの淹れ方を教えている。


第7章『トワイライト・レムナント

仲間を立て続けに失い、このまま何もせずに戦いを見ているだけの自分に嫌気がさし、皆の未来を守ろうと戦いへの参加を決意。

自分の存在意義について考える中、「本当に必要なのは自分が『誰かの居場所』になること」だと悟った雫は空間結合の力を使ってユニオンとプロミストブラッドの戦いに決着をつける立役者となった。


戦いの後は結合できる距離が大幅に短くなってしまう。自分が令と郁美の居場所だったことに気づいて満足し、みたまに言わせると「魂の性質が変わった」ようだった。


魔法少女ストーリー

保澄雫

やちよいろはのことを「環さん」と呼んでおり、みかづき荘のメンバー5人が揃っていることから、メインストーリー第5章と第6話の間であると推測できる。(ただしこれはテキスト修正された後のものであり、修正前はやちよがいろはのことを下の名前で呼んでいたことから第7章〜第8章の間と推測されていた)。


  • 1話「たったひとつの拠りどころ」
    • 雫の実家が経営する喫茶店には春日井という男性(通称フーテンのお兄さん、略してふーにい)がよく来ていた。世界各地を旅して回り、たまに来ては旅先の話を聞かせてくれるふーにいに、雫は少なからずシンパシー、あるいは好意を感じていた。そんなある日、雫はふーにいに「一緒に旅に出ないか」と誘われる。彼と一緒なら居場所探しもきっと楽しいだろうと心を躍らせる雫。
    • しかし、ある日ふーにいが交通事故に遭ったという知らせが入り、しかも彼のことをよく思っていない父親に病院に行かせてもらえない。そんな中、例の白いあいつが雫の目の前に現れ……
    • 本当ならこの時、「ふーにいの怪我を治して」と頼めば良かったのかも知れないが、動転していた雫は「今すぐふーにいの所に行きたい」と言う願いを口にする。そして彼の最期を看取った。

  • 2話「運命共同体」
    • こうして得ることになった空間結合能力。世界中どこでも行けるという事もあり、雫はいつしか正体不明の相手から依頼を受け、指定した場所と場所とを繋げることで報酬を得るようになる。とはいえその相手の信条に共感して依頼を受けているわけでは無く、あくまでビジネスライクな関係のようである。
    • このような危ない橋を渡る雫にやちよは「得体の知れない人に協力しない方がいい」と忠告するが、雫は「居場所を見つけるにはお金がいる」と返す。そこでいろはの提案でやちよの家に招待する。雫はやちよ達が家族のように過ごすのを見てうらやましく感じるが、やちよは雫に「好きなだけいてもいいのよ」と自身の家を居場所にしてもらっていいと促す。

  • 3話「旅の続きへ」
    • こうして居場所が見つかりそうになり、謎の相手とも手を切ろうとしたある日。七海家を訪れると買い物に行ったのか誰もいない。その誰もいない空間で彼女達の日常にある「5人の為に揃えられた物」を見てしまったが為に「既にピースが揃っている彼女達の当たり前にはなれない」と、居場所にするのを諦めてしまう。再び謎の人物の依頼を受け居場所探しをしつつやちよへの贖罪の念がある雫と、雫を温かく迎えて一緒に過ごそうとしたやちよ達との想いがすれ違ったまま……。

毬子あやか

  • 第1話「つかみはインパクト勝負」
    • あやかと共闘することになるが、持ち前のポジティブさで魔女を倒してしまったあやかに驚く。

  • 2話「はからずもオチ」
    • あやかのポジティブさに感心し羨ましく思う雫。だがあやかから、この性格は本来の自分のものではなく、契約によって手に入れた明るさだということと、彼女の過去を打ち明けられる。

  • 3話「舞台でも楽屋でもあたし」
    • あやかから過去と胸の内を聞かされ、「今の自分は偽物」であると悩んでいるあやかに、雫はあやかの好きな漫才コンビ「ニードルローラー」の一人の筋田の事を話す。筋田はかつてはあやかのようにとても内気で、そんな自分を変えようと漫才師になったということを話す。
    • そして、雫はあやかの明るさによって笑顔になっている旨を話し、あやかの悩みを解決してみせた。

保澄雫さん毬子あやかさん


鹿目まどか

  • 1話「孤独な魔法少女」
    • 神浜市に訪れたまどかほむら。そこで魔女の結界を見つけ侵入する。そこには魔女に苦戦する雫の姿が。
    • 辛くも魔女を退けた雫を心配するまどか。だが雫は「平気……これくらいいつもと変わらない」「気にしないで」といい、一人去っていく。それでも雫のことを心配するまどかは後を追いかけ、公園で満身創痍の雫に肩を貸しベンチにて休ませる。そんなまどかに雫は「助けてくれてありがとう」とお礼をいい、何故自分を追ってきたのかと疑問に思い尋ねる。
    • それに対しまどかは「雫さんが辛そうに見えたから」「わたしがね、勝手に力になりたかっただけ」と答える。その答えに雫は「あなたは優しいひとなのね」と微笑んで見せた。
    • 一人で戦う雫に「ひとりになっちゃダメだと思う」「そんなの辛いだけだよ」と心配顔で進言するまどかに雫は「私は……一人でもいいの」「いつか、自分の居場所が見つかるその時までは……私は孤独でも…構わない」と答える。
    • 「孤独でいいことなんてないよ」と尚も食い下がるまどか。寂しそうな雫に「居場所は自分で作っちゃえばいいんだよ!」と笑顔で言う。
    • その言葉に雫は微笑みながら「ありがとう、まどかさん」と答え、そしてまどかが語る魔法少女になった理由が「自身がない自分が誰かの役に立ちたくて、そんな自分を変えたくてなった」と聞き、雫は「この子は魔法少女になることでじぶんの居場所を作ったんだ」「魔法少女になる前はこの子も私と同じだったのかな」「それなら私もいつかなれるかな。この子みたいに」と感じ、まどかに「ありがとう。希望を…くれて」と礼をいい、またいつか会えるのを約束し、その場を去ったのだった。

美国織莉子呉キリカ千歳ゆま

※いろは・やちよ・鶴乃杏子と面識を持っており、マミが行方不明になっていないことから、時系列的にはメインストーリー第4章〜第5章の間であると推測される。それぞれ織莉子キリカゆまの視点で語られているが、内容は全く同じストーリーとなる。


なお、この話の時点で杏子とは顔見知りである模様。杏子は「雫」と下の名前で呼んでいる。


  • キリカ2話「狂ってやがる」
    • キリカに襲撃されていたマミと杏子を空間操作の魔法で転移し、窮地を救う。

  • 織莉子2話「一緒に神浜へ行きましょう?」/ゆま2話「キョーコはゆまが助けるの」
    • その後、織莉子に利用される形で、ゆまが神浜市で行方不明になったことを杏子に伝える役割を担った。

八雲みたま



期間限定イベント

みかづき荘のMerry Christmas

エピローグに登場。あやかと一緒にクリスマスを過ごしており、一緒に雪を見て感激していた。


水名神社でHappy New Year!

あやかと羽根つき大会にダブルスでエントリーしている。


Whereabouts of the feather~羽根の行方~

自分の居場所を求めてマギウスの翼に加入したが、そこも自分がいるべき場所ではなかった。そんな彼女を心配したみふゆの計らいで、令と郁美に手引きされてマギウスの翼から抜け出す。


センチメンタルを見つめて

ほかの魔法少女との関わりの中で、自分の殻を破って居場所を見つけようとする。


My_Only_Salvation

調整屋の評判を落とそうと目論むキリカに襲われて入院。目が覚めると以前キリカがマミ達を襲った事と調整直後の魔法少女がキリカの速度低下を受けた事を一同に伝える。


テレビアニメ版

第13話でやちよがマミと争うシーンで灯花の付き添いをしていた。(台詞は無し)

第2期の6話ではマギウスの拠点に向かうやちよとまどか達に特攻を仕掛けるも、ほむらの時間停止能力で回避される。

第3期では黒羽根姿で他の魔法少女達と共にイブとの戦いに参加。スタッフロール後のエピローグではみかづき荘にさな、フェリシアとの3ショット写真が飾られていたほか、調整屋にあやかと共に居た。


関連イラスト

ほ雫

居場所を見つけるまで止まらない!保澄雫


関連タグ

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ

梓みふゆ:チャクラム使い同士

和泉十七夜:キャラデザが同じ

毬子あやか:雫をお笑いのコンビだと勝手に思っている

観鳥令/牧野郁美:あやか同様、雫が心を許せる数少ない人たち

佐倉杏子:自身の内面が変わった事で固有魔法が弱体化した魔法少女繋がり。杏子の方は完全に使えなくなってしまっている。

黒江:第2部7章の独白で自身をパズルのピースと例えていたが、これはアニメ版で黒江に関連した場面でパズルピースが出ていた事を思い起こさせる。黒江のキャラ付けも一部雫を彷彿とさせる部分がある。







































第二部のその後は実家の純喫茶を居心地良くさせるために接客から改める。結果として雫目当ての客が妙に増えたという。

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