「紡がれた物語は、ここでひとつの形に…!!」
「また灯花が荒ぶってるみたいだね…」
概要
魔女化のない世界を作ろうとしている魔法少女。
自己承認欲求を満たすために物語を書き始め、ネット上で掲載すると天才作家と呼ばれるようになった。
だが、今まで誰も彼女には接触できていない。
夢は世界中に自分の物語を具現化させること。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 神浜市以外の某所 |
学校 | 参京院教育学園(※1) |
年齢/学年 | 11歳/小学5年生(※2) |
肩書き | 魔法少女(マギウス) |
願い事 | あなたが持つ機能が欲しい |
固有魔法 | 具現化 |
キャラクターデザイン | 蒼樹うめ |
声優 | 諸星すみれ |
(※1):入院時は里見メディカルセンターの院内学校に通っていた。
(※2):灯花共々、期間限定イベント「ユメミルサクラ」にて「今年で」12歳であることが判明。併せて小学生であることも改めて明言された。当初は進級後の可能性も考えられていたが、マギアアーカイブvol.2にて進級前であることが判明した。
人物像
環うい・里見灯花と同じ里見メディカルセンターに入院していた少女。
当初はういの姉・いろはの回想シーンやアリナ・グレイの魔法少女ストーリーに登場していたが、メインストーリー第7章終盤にて本格的に登場する。
一人称は「僕」。家族は弟「まーくん」と両親がいるが、家族は自分の事に夢中で、ねむにはあまり関心を払わないらしい。ういの姉・いろはの記憶によれば、「お話を書くのが大好きで、ネットに載せた物語が本になるような子」である。
しかし本人は書籍化でファンとの距離が離れるのを嫌い、書籍化の打診は全て黙殺している。実際、広告収入だけで小説家として生計を立てられるほどに人気らしい。
小説家志望の文学少女で、様々なお話を書いていろは達に読ませていた。現実主義者の灯花とは些細なことでしょっちゅう喧嘩し、そのたびにういが仲裁していた。2人の才能は、ういに「想像する小説家のねむちゃんと想像を叶える科学者の灯花ちゃん、ふたりがいればこの世界は何でもできる」と評されるほどだった。
三つ編みで眼鏡をかけている。「むふっ」や「むふふっ」といった特徴的な笑い方をする。
小説家だけあってボキャブラリーがかなり豊富で、自然と難しい言葉ばかりが並んだ子供らしからぬ堅苦しい口調になる。眠たげにゆっくりと喋るので、ボイス付きだと台詞にかかる時間が一人だけ異常に長い。
やはりいろはと再会した際には彼女とういに関する記憶が無く、マギウスの一人になっていた。他二人の強烈なキャラクターに隠れがちではあるが、ねむもまた、周りの出来事をまるで物語の展開のように他人事として傍観する冷酷さを持っていることが、浮世離れした言動の端々から窺える。
魔法少女として
左:通常(画像中央) 右:魔法少女姿(画像右)
アカデミックドレスのような衣装だが、足には足かせがついている。変身前は眼鏡をかけているが、変身後は外す。
角帽の紐の一部にソウルジェムがついている。武器は本で、ページを花吹雪のように飛ばして攻撃する。
固有魔法は「具現」で、これにより幾多ものウワサを創造してきた。
ウワサの権能はハッキリ言ってなんでもアリで、過去の記憶を見せたり未来を視たり、死者を生き返らせたり(もしくは過去改変)などとやりたい放題である。
しかしOnly_Dreamersによるとウワサは万能ではなく相応の対価が必要で、過ぎた望みには応えられない仕組みになっているという。
ゲーム上の性能
敵キャラとしては灯花とペアか、マギウスの三人組で登場するが、灯花はバフとデバフ、アリナは状態異常を使って来るのに対し、彼女のみ9章12話のMP回復を除いてアビリティがない。はっきり言って先に倒してもさほど戦況は変わらないため、灯花かアリナから攻略していくのがおすすめ。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×3 | ×1 | - | ×1 |
アクセル偏重型で、木属性の偏重型ディスク持ちはブラスト偏重型のホーリーアリナに続いて2人目。
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 23,007 | 6,385 | 6,129 |
★5 | Lv.100 | 29,016 | 8,055 | 7,725 |
コネクト「僕と連作を完成させよう」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[VII] & MP回復[IV] & 確率で幻惑 |
★5 | 攻撃力UP[IX] & MP回復[VI] & 必ず幻惑 |
マギア「創造の子どもたち」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵単体にダメージ[V] & 必ず魅了・呪い・暗闇(敵単/1T) & 攻撃力UP(全/3T) |
★5 | 敵単体にダメージ[VII] & 必ず魅了・呪い・暗闇(敵単/1T) & 状態強化解除(敵単/1T) & 攻撃力UP(全/3T) |
「僕の脳髄に宿りし創造の子どもたち、今が広大な世界に足跡を残す機会だよ。盛大に暴れて堪能しておいで」
本からこれまでに登場したウワサ(手下クラス)を放ち、竜巻を発生させる。ウワサの創造主たるねむらしいある意味豪華な技だが、ウワサを作る度に倒れていたことを考えるとちょっと心配にもなる。
英語表記は「My Dear Ones」(僕の愛しき者たち)。
ドッペル「遺言のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体にダメージ[IX] & 必ず魅了・呪い・暗闇(敵単/1T) & 状態強化解除(敵単/1T) & 攻撃力UP(全/3T) |
2019年3月15日実装。ストーリー上では10章3話から登場している。
真名は「Pennen・Nenem」で、沈黙・白昼夢のドッペルに似た容姿。
専用メモリア「届かないもの」
求めていたものは何だろう。欲しがっていたものは何だろう
発売したばかりの小説?どうしても気になっていた絶版本?
イメージチェンジするための新しい服?違う、違う違う、どれも違う
一番近くて一番遠い、私を愛する言葉だけ。それだけがたただ欲しい
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 柊ねむ |
イラストレーター | mepo |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 420 | 0 | 512 |
Lv.20 | --- | 0 | --- |
Lv.40 | 1,050 | 0 | 1,280 |
専用メモリア「死番虫の魔女」
淡々と物語を紡ぐ少女は 幼き本音を偽り 創造の海を ひとり泳ぐ
未来を想うも 未熟な願い 愛する者を切り離した 残酷な結末
望む幻を見せ 命の火を消す虫は あらゆる魂を 己の物語に取り込む
多くは願わない 同士を守ることのみが 一生涯の信条
基本データ
レアリティ | ★4 |
---|---|
タイプ | アビリティ |
装備可能 | 柊ねむ |
イラストレーター | 原案・監修:劇団イヌカレー(泥犬) |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.50 | 2,300 | 0 | 2,300 |
アビリティ「マナ・クリエイション[Ⅴ]」
特殊能力 | 効果 |
---|---|
通常 | Accele MPMP[Ⅴ]& MP獲得量UP[Ⅴ](自/1T) & マギア不可無効 |
活躍
メインストーリー/アナザーストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第2章〜第4章
いろはの回想シーンでうい・灯花と共に登場。第2章における水波レナの調査によると、ういの退院から少し後に灯花と共に退院している様子。また、由比鶴乃の実家に柊という姓の常連客がおり、いろははそれを頼りにねむの行方を探したが、手掛かりは掴めずじまいだった。
第5章『ひとりぼっちの最果て』
二葉さなの話から、マギウスの翼がねむを知っていることが判明する。
第6章『真実を語る記憶』
灯花がマギウスの1人として登場。彼女は「(いろはとは)初対面だし、環ういは知らない」と語っているが、ねむのことは覚えており、それによると2人は退院以来会ったことはないらしい(のちに嘘だと判明する)。
第7章『楽園行き覚醒前夜』
キレーションランドの戦いの後いろはたちの前に現れ、アリナ・灯花に次ぐ3人目のマギウスであること、ウワサを作り出した創造主であることが判明した。
灯花と同じく、彼女もいろはのことを知らないと言った。
万年桜のウワサにたどり着いたいろは、さなの元に姿を表す。
ここでもいろはと自分達の記憶の食い違いの件は平行線のままで終わり、ウワサを発見したいろは、さなを消そうとするも二人をイブの餌にしたいアリナから止められる。
イブの孵化直前、灯花の提案で新たなうわさの創造を試みるも、既に命を使いすぎたためか失敗し、休息をとる事にした。
アナザーストーリーでは杏子の説得に心を揺さぶられたマミの洗脳を強化した。
第9章『サラウンド・フェントホープ』
ミラーズで捕獲したマギウス3人組やみかづき荘メンバーのコピーをいろはたちと戦わせ、揺さぶりをかけてくる。
第10章『浅き夢の暁』
灯花:「あのキュゥべえが女の子に触って」
ねむ:「因果がつながった」
以下はネタバレ
いろはがイブの弱点である宝石を破壊し、その中にいたういに小さいキュゥべえが触れたことによって本来の記憶を取り戻す。
まだ入院していた頃、うい・灯花と共に魔女の結界に迷い込んでいたところを、魔法少女となったいろはに救われ、初めてキュゥべえと対面する。
その後、苦しんでいるいろはを助けたいと考えるういに対して、灯花がういとねむにある提案を持ちかける。
それは自分たち3人が契約して、キュゥべえが保有する機能を奪うことによって「自動浄化システム」を作り出すことだった。
「自動浄化システム」とは、灯花・ねむに溜まった穢れをういが「回収」の力で集め、次にその穢れを灯花が魔法少女が自在に使うことができる魔力に「変換」し、最後にそのエネルギーをねむが「具現」の力で実体化させ宇宙に送り出すというものだった。
2人はその提案に乗り、3人は予定通り契約してキュゥべえの機能を奪う。
しかし、その望みを叶えた代償として、「回収」の力が暴走。灯花の「変換」・ねむの「具現」が間に合わないほど急速にういが穢れを溜め込み始める。魔女化しかけたういを救うために、灯花とねむは様子を見に来たアリナに協力を仰ぐ。アリナが作った被膜の中で、ねむは「ストーリーの具現化」という形でういの魂を世界から切り離し、機能を奪われたキュゥべえの中にその魂を封印する。
ういのことを忘れた結果、ねむの目的は「ういを救う」ための手段でしかなかった「この世界を隔離し自分の物語を刻む原稿にする」というものに記憶が改竄され、マギウスが誕生することとなった。
思い出した後は灯花とともにういの救出に協力する。
しかしアリナがイブを乗っ取り「ベストアート」-神浜の滅び-を作ろうとすると、力を振り絞ってアリナと戦って倒すが、魔力を使い果たして魔法少女の変身が解け目を覚まさなかった。
「行こう、創造の子ども達」
「数多の命を今、
焦がれ憧れたこの町に還そう」
エピローグにて魂をすり減らしすぎた結果、足が動かなくなり車椅子生活を送らなくてはならなくなったが無事生存していることが判明する。
そしてユメミルサクラにて今回の事件を起こした罰として灯花同様に今後一切魔法少女に変身する事を禁じられた。
第2部『集結の百禍編』
第1章『前書きは靴音と一緒に』
灯花と一緒に電波望遠鏡にいたところ、マギウスの翼の残党がネオマギウスを名乗り、ねむと灯花をさらってリーダーに祭り上げようとする。そこへプロミストブラッドが現れてねむと灯花を殺害しようとするが、いろはたちに助けられる。
争いが一段落すると隠れていた佐鳥かごめを見つけ、アリナとの戦いの最中に作ったものの行方不明になっていた風の伝道師のウワサが彼女に憑いていることを知る。
第4章『彼方の群青』
プロミストブラッドをなだめてユニオンと和解させるため、灯花と一緒に自分のソウルジェムを差し出すが、交渉が決裂して話は流れた。
第5章『揺れて恋歌に霞む理想』
不完全な状態でかごめに憑いた風の伝道師のウワサを強化して完成させた。
第7章『トワイライト・レムナント』
灯花と一緒に魔法少女の話を広めようとしてきたが、一向に反応がなかった。そのため魔法少女に関わる民俗を調べるが、歴史中の英雄としてしか認識されていないことに気づく。
(同時に灯花は魔法少女に関する事件・事故を調べたが、こちらもほとんど話題になっていないことを知る。)
神浜のかつてのウワサが都市伝説止まりであることも謎であり、2人は宇宙には魔法少女を認識させない力が働いているのではないかと考え始める。
第8章『夢のなごりに芽吹く花』
魔法少女の存在を世間に広めるために、灯花と一緒に命を犠牲にする。
その後の計画を成功させるために、佐鳥かごめ、環いろは、環うい3人の力が必須だとのこと。
計画の第一段階は成功し、ねむと灯花は実質死んでいない状態になったらしい。
以下最終話のネタバレ
第12章『結ぶ永久の彩り』
ついに真相が明らかに。ねむは太助と同じ仮説から逃れるべく「いろはがキモチを全て手に入れ、ういが浄化システムを奪還する」という条件を満たした時、自分と灯花が「ウワサの女王」として目覚める「うわさ」をあらかじめ作っていた。
そうして灯花と一緒に悪夢で倒れていた魔法少女を次々とウワサとして覚醒させ、彼女達と共に鏡の魔女に立ち向かった。
戦いの後、いろはは自身の固有魔法でウワサとなった子たちを元の魔法少女に戻したが、その人数が多すぎていろはと共に周囲から存在を認識されなくなってしまった。
しかし魔法少女の存在を人々に伝える一環として集まった魔法少女の記録を編集しつつ、うわさを使い魔法少女を救う方法も模索しているという。
魔法少女ストーリー
柊ねむ
1話「創造の肝心要は…」
エンブリオ・イブが成長し、マギウスの翼のメンバーも増えたため拠点が必要になった。そこでねむがウワサで「ホテルフェントホープ」を作り上げる。
ねむが理想とするのは仲間たちが家族のように集える場所。それは家族の中で自分の居場所を見つけられないことへの反動だった。
2話「空虚にするものは…」
マギウスの計画が順調に進む中、ねむは空虚感を感じていた。理由はいくら考えてもわからない。
ある日、自分に忠誠を誓った白羽根を魔女との戦いで亡くしてようやく気付いた。
誰も魔法少女のことを知らない。誰も自分たちが魔法少女の犠牲で守られていることを知らない。
これが空虚感の正体だった。
3話「最も欲しいものは…」
灯花、ういと一緒に入院していた頃の出来事。
母親と弟が見舞いに来るが、母親はねむを気にかけず自分や弟の自慢話をするばかり。弟はねむと会話すらしようとしない。
その後体調が急に悪化し、灯花やういが必死に声をかける中で母親が見舞いに来る夢を見る。
…求めていたのは母親の愛情だった。
こちらも入院中の出来事。院内学級でクリスマス会を開くことになり、灯花と競い合って自分の企画を押し通そうとする中で他者への気遣いを学んで成長する。
十七夜から灯花の演説はねむの指示かと聞かれるも、マギウスは灯花と僕の作品だと返す。そしてドッペルシステムの完成とそれによる魔女化克服後のアフターケアの協力を求めるも、断られる。
期間限定イベント
工匠学舎の魔法少女3人組で歴史映画を撮影することになるが、不可解な出来事が次々に起こる。
「文学」「具現化」つながりで彼女たちから意見を求められ、みくらとてまりの固有能力及びそれらが撮影に影響していることを見抜く。
終盤で桜子と共に登場。車椅子の車輪が溝にハマっていた所、ミユリと塁と出会う。ミユリがネオマギウスの一員なので表情を曇らせるも、ミユリに戦う意志が無い事を知り一時休戦とする。
そのうえでミユリの足に対する執着の悩みを聞き、そもそものきっかけを突き詰め、彼女に「人と違う物を好むのは悪い事ではなく、好きな物を否定するのは精神衛生上良くないし対象への冒涜」だと諭す。
しかし、塁に警戒されていた事からネオマギウスの共感ではないかと疑う。
やっかみ力ワードのウワサが発現するかどうかの調査を黒江達黒羽根に任せる。
黒江がやちよ達に軟禁された事を知ると、万が一うわさが事故を起こしてもやちよ達が何とかしてくれると踏んで黒江を留める。
ウワサが倒された後は黒江にうわさの発生条件及び学生が多い場所で検証させた理由を明かし、特定の人物へ憑依させる可能性を見いだせたと前向きの姿勢を見せる。
しかしみふゆからはうわさを検証するのに勝手に羽根を利用するなと叱られ、気分を害してその場を去る。
過去を巡って魔法少女たちの記録を集めていたいろはが時間のねじれに耐えられず倒れてしまう。そこで自身の分身を宿した本を用意し、いろはの概念を回収する役目を引き受けた魔法少女たちと一緒に過去へタイムスリップして、本の中からサポートする。
現代では瀬奈みことに対し思う所があるようで、万年桜のウワサにみことの本を持ってくるよう言い渡す。
その後も灯花と共にマギアレコードの管理を続けている。
みことに身体を乗っ取られ、帆奈を再現したウワサとみことの寄り代のウワサを作らされてしまい、いろはと共にみことのウワサの手下と戦い疲弊を狙う。
最終的には帆奈とみことはお互いの為に十分戦ったと判断し、ウワサのページを破り捨てる。
未来への装関関係「お姉さまとの現在地」編
入院していたころの回想場面。何度もういの見舞いに来るいろはを最初「ういのお姉さん」と呼んでいたが、いろはから堅苦しいと言われて「お姉さん」に呼び方を変えた。そこからいろはを実の姉のように慕うようになっていく心情が描かれている。
テレビアニメ
第3話と8話の回想で登場し、10話のCパートで灯花と共にフェントホープの聖堂でマミ、みふゆの話を聞いていた。
第2期では1話のCパートで初登場。フェントホープ内で呼び出した黒江に対し環いろはのことを聞き出す…のだが、その際いろはのことを「お姉さん」と呼びかけていた。記憶を失ってるなら彼女をそう呼ぶはずがなく、このゲームとの差異は何を意味するのか今後の動向が気になるところである。
第2話で当人によると、ウワサを多数生み出したことで力を消耗して死期が迫っている、とのこと。そのためなのか、ベッドや椅子からあまり動かない(5話では魔法少女に変身していたためか、立っている)。黒江にとあるウワサを探すと言う極秘任務を命じる。
第5話ではフェントホープをキレーションランドのウワサが存在する大東区へと移転し、キレーションランドと融合させる。
第8話ではついにいろはと再会し、忘れ去られた記憶についてを語り始め、そこで第2期は幕引きとなる。
第3期では原作通り魔法少女になるきっかけが描写され、その過程で記憶ミュージアムに魔法少女と魔女に関する資料を保存する。ういの魂を隔離した直後、自分以外がういに関して忘れている事に困惑しつつも、灯花が思い出せばマギウスの計画を中止してしまう可能性があるのでずっと黙っていた(記憶を無くしてた方が都合が良かったのかと灯花に叩かれる)事が明かされる。
そしてういとの約束を理由にマギウスの計画を続行し、いろはを小さなキュゥべえの中に閉じ込めたうえでイブを飛び立たせ、ワルプルギスの夜の元へと向かう。
しかし魔法少女達に阻止され、いろはの説得を受けた矢先にアリナがイブと融合し、ワルプルギスの夜へと向かったので灯花と共にドッペルを発現しつつ、アリナに特攻して死亡した。
その他
配信開始当初は本作のシナリオに一部を除いてキャラクターの声が充てられていなかったため、ねむの声は不明となっていた。しかし、2018年2月28日からメインストーリー第2章がフルボイス化されたため、ようやくねむの声がお披露目となった(当時、担当声優の名前は非公開であり、公開はプレイアブル実装まで待つ必要があった)。
鶴乃の店には「柊さん」という常連がいる。なお電話帳で調べて尋ねた所ねむとは無関係だった。
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病院組と描かれることが多い
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御崎海香(魔法少女かずみ☆マギカ):人気小説家の魔法少女
志伸あきら、安名メル、宮尾時雨、柚希ほとり:同作品のボクっ娘魔法少女
夏目かこ:同作品に登場する本好きの魔法少女
三輪みつね:ドッペルを使いすぎた魔法少女
暁美ほむら:入院していた魔法少女
以下、『マギアレコード』の核心に迫るネタバレ注意。
どうして彼女たちは生きているの?
概念となったまどかの魔法少女ストーリーにて明かされた真実。
実は、環うい・柊ねむ・里見灯花の3人は本来魔法少女になる運命ではない、それどころか、病気で死亡するはずの人間なのである。死ぬ順番は彼女が二番目。彼女が生存し、キュゥべえと契約して魔法少女となっているのはマギレコの時間軸のみであり、他の時間軸(まどか☆マギカ本編も含む)ではいずれも魔法少女にはなっていない。まどかの推測によれば、何らかのバタフライ・エフェクトが発生したことで、彼女達の運命が大きく変わり、まどかがマギレコの時間軸に干渉することができなくなっているとのことであるが……。