注意:このキャラクターはゲーム「マギアレコード」及びその主人公環いろはに関する重大なネタバレとなっています。
「|私はウワサとして内容を守らなくてはいけない。灯花も、ねむも、ういも。そして、いろはも。いつか4人が集うために|」
概要
みんなで走り回れるようにって
草原が広がっていて
みんなでお花見ができるようにって
大きな桜の木がある
そこでいつか
入院していた3人の女の子たちが
元気になって退院してきて
いつもお見舞いに来ていた
一人の女の子と再会するの
すると大きな桜の木は
4人の再会を祝福するように
満開の花を咲かせる
(メインストーリー第1部第8章第50話「いろは・さな編 第3話」における環いろはのセリフより。ウワサさんによる口上は不明)
4人の少女が自分の所に訪れて、満開の花を
咲かせることを待ち望んでいたウワサ。
現在は内容の調整と現代技術の応用によって
外でも活動しているが、常識が欠けており
特異な人物として見られている。
いつも山か大好きな人の所に帰りたい。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール(ウワサ)
プロフィール(人間時)
外見
白いワンピースを着、頭に小動物のような耳がついた白い髪の女性の姿。
ほかのウワサのような化け物然とした姿ではなく、非常に整った容姿をしている。
1部終了後、「柊桜子」という名前をもらい、17歳という設定で南凪自由学園に通っている。
桜の美少女や桜の下の君といった噂になるあたり普通の人間から見てもかなりの美少女のようで、不思議美人として新聞部に大きく貢献している。
また、同じ学校の令によってオフショット撮影されて販売されている。良い値がつくようだ。
特徴
もとは入院3人組にせがまれていろはが創作した物語が元になっているウワサ。4人は他にもいろんなことを「3人が退院したらやりたいこと」として話し合っており、これらがウワサの一つの起源となっている。
名無し人工知能のウワサのように自我があり人と会話できる。
他にも、桜の花を咲かせる、頭に手を置くことでその人の記憶を見る等、いくつかの能力を持っている。
ソウルジェムといった弱点も無く戦闘能力は高い。ただし魔力の補給はねむを経由しなければならないうえ、4人組のうちいずれかが死ぬと消滅する。
性格
上記のウワサの内容のようにいろは、うい、ねむ、灯花の4人と密接に関わりのあるウワサで4人が守護対象になっている。その為4人に危害を加えようとする者には激昂する。
逆に4人以外には興味が薄く、サーバーに繋がっていることで学校の授業を受けずとも学習することができる為、授業がつまらないからボイコットをするなど常識が欠けている。
ただし、これは桜子が内面がほぼ0歳で人生経験が無に等しい為である。
また、神浜マギアユニオンで交流会をする際、自分ではなく参京区の桜の木が話題に上がった時に拗ねてしまうなど子供っぽい一面も見せる。
ゲーム上の性能(通常ver.)
2019年3月25日にサプライズ実装された期間限定キャラ。ウワサ単体としては初のプレイアブル実装となる。
桜色のビームサーベルのようなものを手から伸ばして戦う。ビームサーベルは手から少し離れたところから発生している。
2020年3月27日~4月2日の期間限定ガチャ「桜の轍」で復刻。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×1 | ×1 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 21,700 | 7,142 | 6,991 |
★5 | Lv.100 | 27,372 | 9,012 | 8,812 |
コネクト「あの子たちのためなら」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ] & 確率でクリティカル[Ⅶ] |
★5 | 攻撃力UP[Ⅸ]&確率でクリティカル[Ⅸ]&確率回避 |
マギア「刻み込む桜の物語」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵単体に属性強化ダメージ[Ⅴ] & 必ずスキル不可(単/2T)& アクセルMPUP & 確率で回避無効(全/3T) |
★5 | 敵単体に属性強化ダメージ[Ⅶ]&必ずスキル不可(単/2T)&Accele MPUP(全/3T)&回避無効(全/3T) |
第2マギア「桜の物語は全てを呑み込む」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体に属性強化ダメージ[Ⅸ]& 必ずスキル不可(単/2T)& Accele MPUP(全/3T)& 回避無効(全/3T) |
アルティメットまどかと同様、キャラクターの性格上ドッペルを持たない代わりに☆5かつマギアLV5まで育成させるとドッペルに相当するマギアの解放が可能となる。
専用メモリア「さわっちゃダメ」
電気を通してポカポカ ファンが回ってクルクル
私のことを覚えてくれる箱 私に色んなことを教えてくれる箱
24時間休まない ずっとずっと頑張ってる
だから禁止 さわるの禁止 さわっていいのはひとりだけ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 万年桜のウワサ |
イラストレーター | ninmaru |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | |||
Lv.20 | |||
Lv.40 | 1,160 | 0 | 1,160 |
スキル「クリティカル・ストライク」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 必ずクリティカル(自/1T) | 7T |
限界突破 | 必ずクリティカル(自/1T) | 6T |
ゲーム上の性能(水着ver.)
大切な子のためにウワサアクアリウム・竜宮城を作り上げたウワサ。
周囲へのおもてなしを通して様々な感情を学んでいる。
だが、怪談の怖さは理解できない。
戦う時は、海のお友だちと一緒。
2020年8月7日〜8月17日に開催される『期間限定ガチャ ウワサアクアリウムへようこそ』の限定魔法少女として実装。
チンアナゴにイルカ、クジラ等様々な水生生物を召喚して戦う。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×0 | ×1 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 22685 | 6921 | 6251 |
コネクト「いい思い出にしよう」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 与えるダメージUP[Ⅶ]& 状態異常解除 |
マギア「海まとう思い出のひとひら」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[Ⅴ]& ダメージUP & Charge後ダメージUP(全/3T)& 状態異常解除(全) |
第2マギア「」
専用メモリア「」
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | |
装備可能 | |
イラストレーター |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.40 |
「」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | ||
限界突破 |
活躍
メインストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第5章『ひとりぼっちの最果て』
名無し人工知能のウワサが消える間際に「”ウワサ” ナララ 環ウイ_知ッテテマスヨ・・・」と言い残し、ういを知るウワサの存在が示唆される。
第7章『楽園行き覚醒前夜』
いろはが「神浜ウワサファイル」を見ていると、知らないはずなのに見覚えのあるウワサが出てくる。その後やちよ・十七夜と一緒にウワサを地図にまとめると、なぜか北養区の山中が気になる。
キレーションランドの一件を解決した後みかづき荘で桜のコースターを見ていると病院での光景がフラッシュバックし、自身もウワサに関わっていたことや桜のウワサを発案したのは自分であることを思い出した。
第8章『偽りに彩られ神浜』
万年桜のウワサを思い出したいろはは、さなを連れて北養区の山中に向かい、自分の記憶が正しかったことを知る。
一方で関係者以外には教えていないはずの万年桜がいろはに見つかったことに驚く灯花とねむ。いろはを消し去ろうとすると万年桜のウワサが現れ、すべていろはの言う通りだと述べていろはを守った。
その後、いろははアリナによってフェントホープへ連れていかれるが、さなは万年桜にメッセージを託して後を追う。やちよたちが来ると、万年桜はさなからのメッセージを伝える。
第9章『サラウンド・フェントホープ』
本人は登場しないが、さなに託した枝がエンブリオ・イブの攻撃からいろはを守った後桜の花を咲かせた。これによりいろははイブの正体を悟る。
第10章『浅き夢の暁』
エピローグでいろは・うい・灯花・ねむの4人を小さいキュゥべえと共に迎え、うわさ通り桜の木は満開の花を咲かせて4人を祝福した。
第2部『集結の百禍編』
第4章『彼方の群青』
学校の授業で命について聞かれ、「みんなの胸に爪痕を残すこと」と答えを出す。
その後プロミストブラッドとの戦いで命を落とした令のことで悲しみ、人間らしい感情を見せた。
第5章『揺れて恋歌に霞む理想』
ひなの、郁美と一緒に令亡き後の新聞部の片付けをしていたところ、令が写真をスマホに自動転送していたことを何気なく語る。これがきっかけで、令の写真を手掛かりにユニオンは神浜監獄にあるプロミストブラッドの拠点を一つ潰すことに成功した。
第8章『夢のなごりに芽吹く花』
灯花とねむによる魔法少女の存在を世間に広める作戦に立ち会う。
2人は魔法少女に変身し、腕輪の大爆発を受けるが万年桜は消滅せず第一段階は成功した。
作戦の内容はねむとの約束で教えてくれない。
第12章『結ぶ永久の彩り』
いろはが灯花とねむを必要としていることを察知し、里見メディカルセンターで昏睡したまま入院している2人を灯花の父と太助に車で運んでもらう。しかし使い魔の起こした事故で里見兄弟は亡くなり、かごめと一緒に2人のソウルジェムを託されていろはに届ける。しかし魔女にういを殺されて万年桜も消滅してしまう。
いろはとかごめの活躍で時間が巻き戻された後は鏡の魔女の使い魔と戦う。
全てが終わった後はいろは、うい、小さなキュゥべえ、灯花、ねむの居場所である「マギアレコード」に移り住み、彼女達を手伝うようになった。北養区に残された万年桜は絶えることなく満開の桜を咲かせ、いろはたちの無事を知らせ続けている。
魔法少女ストーリー
万年桜のウワサ
第1話「生まれた時のこと」
創作物語として生まれ、ウワサに作り変えられた記憶が語られる。
仲間の物語たちがねむによって悪意あるウワサに変えられたことを悲しむが、最後にいろは・うい・灯花・ねむの再開を見届けて喜ぶ。またいろはたちによって消されたウワサたちもねむの本の中に復活し、彼らに外の世界で見聞きしたことを伝えるようになった。
第2話「みかづき荘で日常体験」
灯花とねむが万年桜のウワサのデータをサーバーに繋ぎ、「柊桜子」の名前をもらって人間のように自由に行動できるようにする。
みかづき荘のメンバーと一緒に日常生活を送る練習をするが、ういにぶつかった男を攻撃しようとしたり、いろは・ういへの独占欲を抑えられなかったりなど、ウワサの本能に振り回される。
第3話「学校生活はつまらない」
灯花とねむの計らいで南凪自由学園に編入する。ひなのが面倒を見るが、コンピューターのような言動が「美人だけど電波受信している」と噂になってしまったり、いろはに会うため無断で学校を抜け出すなど問題行動を起こしてしまう。話を聞きつけた令が記事のネタにしようとして近づき、学校になじめず一人で泣いていた桜子を新聞部のマスコットにスカウトする。桜子にとっていろはたち以外で初めての友人になった。
第3話「イチゴリゾットパーティー」
神浜市を訪れたかずみに会うが、いつものようにコンピューターのような言動をしてしまう。居合わせたねむが説明すると、かずみも自分はクローンとして作られた存在が人間になったのだと明かす。「本物の人間になりたい」意味が理解できない桜子だったが、かずみの話を聞くうちに人間の心を少し学んだようだった。
期間限定イベント
灯花、ねむ、みふゆ、天音姉妹、みたまを裁く裁判を開廷する。
いろは達の決意表明に立ち会う。
その直後に起きた騒動にて、生みの親の一人の危機に暴走しかけてしまう。
魔法少女では無いが故にテレパシーが使えず、連携を欠いたのが原因だった。
工匠学舎の歴史研究会製作の映画に役者として出演。
『新たな息吹より』と異なりテレパシーが使えるようになっている。
バージョンアップしたのだろうか。
煉獄に囚われたういを救出する為に単身で突入。
魔法少女でない為、魔法少女の攻撃が効かない魔女に唯一攻撃が効く存在。
水着Ver.が登場。
ウワサ空間を使ってアクアリウムを再現し、みかづき荘のメンバーをもてなした。
だが最後に無茶をして倒れる。無事だったもののしばらくアクアリウムは禁止されてしまう。
参京区にある樹齢100年以上の桜の木の先輩を観察中にとある老夫婦と出会う。
老夫婦は、桜子の不思議な雰囲気から「桜の精」なのでは感じ取る。
桜の木を中心に老夫婦やういの担任、明日香の道場の生徒と交流するが、それぞれが入院、転任、転校など桜子との別れが起こるなかで、桜子は人間の「感情」を学ぶ。
ねむと共に後半で登場。彼女の車椅子の車輪が溝にハマってしまい、車椅子を壊してねむを抱えて歩こうとしたが当然却下されている。
そこに現ネオマギウスのミユリが現れ、臨戦体勢を取るもねむがミユに戦う意志が無いのを見て思い留まり、ミユの悩みを聞く。
自身の元まで来たやちよとかごめにいろはの危機を伝える。
テレビアニメ
魔法少女姿での登場はなく、桜の木のみ描かれている。
第2期2話で黒江がねむに捜査を依頼され、工匠区にてやちよとみふゆとの戦いの後に現れる。
4人が再会してない為に花を咲かせていない状態だったが、記憶ミュージアムで行方不明となったいろはを保護していた。また、EDでもこの桜の木が登場している。
第3期ではうい、灯花、ねむが犠牲となった為、花は咲かずウワサが発現する事は無かった。
エピローグではいろはとアルティメットまどかが本を閉じた直後、桜の木の前にねむ、うい、灯花が座っており、あたかもいろはを待っている様子だった。
その他
本編に姿が登場したウワサの中で唯一、アーカイブの魔女・ウワサ一覧に説明がなく、魔法少女一覧に記載されている。
初登場時の衣装の裾に「ハクサ嵂ス、ア・ム・ソ。シ・」と書かれているのが見える。これは「文字化けパターン」という文字を文字化け(EUC-JPをSJISに変換)させたものである。
2019年3月に発売された「マギア☆レポート」の描き下ろしである魔法少女図鑑に魔法少女やネタキャラ(鹿目八つ橋等)に紛れて万年桜のウワサが紹介されていた。万年桜のウワサの実装を予告していた可能性が高い。
戦闘服のスカートが見えそうで見えないきわどい衣装だがマギアアーカイブによると下にはいてるのはレオタードである。
関連イラスト
水着ver
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関連タグ
環いろは 環うい 柊ねむ 里見灯花:創作者&なによりも大切な存在
都ひなの:同じ学校で桜子の世話係
観鳥令:いろはたち以外の初めての親友。会話や生き様を通して人間の心について多くを教えた
柊桜子:人間(魔法少女)としての表向きの名前