「ああ、なんてご無体!ミユは、ミユは、緊張してトンじゃいそうですぅ」
「燦様のおみ足こそ至高!世界に誇れる足ですよぅ!」
概要
ネオマギウスに所属する恥ずかしがり屋な魔法少女。
緊張すると意識が飛んでしまうため、戦闘時は暴走しないよいう燦がコントロールしている。その性質を生かし、燦の秘密兵器として動いている。
他人の足の鑑賞が趣味。Mっ気がある。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 宝崎市 |
学校 | 宝崎市立光塚中等教育学校 |
年齢/学年 | 不明/中学生 |
身長 | 不明 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 緊張する時間を1分1秒でも早く終わるようにして欲しい |
固有魔法 | 体感時間の短縮 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | 丸型/水色/スカーフ |
武器 | ローラーブレード |
キャラクターデザイン | 蒼樹うめ |
声優 | 飯田ヒカル |
※学年:中等教育学校の所属であり、かつ高1の水樹塁の年下であるため(「遊狩ミユリの現在修行中!」より)。
人物像
ネオマギウスの新メンバーで、階級は黒羽根。神楽燦の側近で、組織内でも「秘密兵器」と恐れられる実力者。
極度のあがり症で、緊張が高ぶると意識が飛び、本能のままに暴れる冷徹な殺人マシンへと変貌する(体質というよりはどちらかといえば後述する固有魔法によるもの)。
一人称は「ミユ」で語尾に「ですぅ」をつけるぶりっ子口調。言葉の最初を2回繰り返すのが口癖(「ですがですが」、「それはそれは」等)。
燦とは魔法少女になる前からの付き合いで彼女のことを「燦様」と呼び慕っている。
オレンジ色でウェーブのツインテールが特徴で、顔にそばかすがある。
父は会社を経営しており、宝崎市の光塚の火祭りに協賛金を出資している。
自他ともに認める筋金入りの足フェチで、他人の脚を勝手に分析しては熱く語り、コミケにおいても足の描写に優れるサークルを追うほどのオタクぶり。燦の足に対しては特に心酔しており、よくヒートアップしては燦に引かれるのが日常茶飯事。
なお足だからといって何でも良い訳ではなく、動かない足や男性の特に美しくない足には興味が無かったり地雷だったりする。
小さい頃はかけっこが苦手で、親に勧められてインラインスケートを始めたところすっかりのめり込み、大会に出られるほどに上達していったが、自分のあがり症が災いして実績に伸び悩み、親の紹介であがり症を治すために宝崎の青年会に入った時に燦に出会い、その際に燦の足に見蕩れて気絶したのをきっかけに、初めて自分の足フェチを自覚したという(大会の時にも他の選手の足に見蕩れて気絶していた辺り、その頃から兆候は見えていた模様)。
魔法少女として
インラインスケートのプロアスリートのような姿で、鋭利なローラーブレードを武器にしている。
固有魔法は「自分の体感時間を短縮させる(わかりやすくいえば無意識になっている間は常にフルオートで活動している状態になる)」というもので、上記の体質がまさにあの状態といえる。
その体質と相性が非常に高く、一度気絶して無意識状態になってしまえば、それをスイッチに強力な戦闘能力で容赦なく敵を蹂躙する文字通りの『秘密兵器』となるが、裏を返せば一種のバーサク状態に近く、能力の関係上、自分の意思でオンオフが出来ないので下手をすれば敵味方問わずに攻撃してしまう。そのため戦闘では常に燦が付き添って彼女を制御している。
他者に対して使った場合、意識が飛んで体感時間が短くなるらしい(アナザーストーリー第2部7章より)。
ゲーム上の性能
2021年11月19日に実装。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×1 | ×1 | ×0 | ×3 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 17,942 | 7,907 | 5,427 |
★5 | Lv.100 | 22,808 | 10,004 | 7,006 |
コネクト「ではでは!ミユも一緒に!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]& ChargeディスクダメージUP[Ⅶ]& 必ず回避無効 |
★5 | 攻撃力UP[Ⅸ]& ChargeディスクダメージUP[Ⅸ]& 必ず回避無効 |
マギア「人事不省ランオーバー」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅴ]& ChargeディスクダメージUP & Charge後ダメージUP & 確率で防御無視(自/3T) |
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅶ]& ChargeディスクダメージUP & Charge後ダメージUP & 確率で防御無視(自/3T) |
ドッペル「赤裸々のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体に属性強化ダメージ[Ⅸ]& ChargeディスクダメージUP & Charge後ダメージUP & 確率で防御無視(自/5T)& Charge消費なし(自/2T) |
太字はマギアからの強化、追加点。
専用メモリア「風を切ってどこまでも」
そのスケートシューズは、ミユをどこまでも連れて行ってくれる
走っていったら疲れちゃうところでも、スケートだったらひとっ飛び
風を切って、大地を蹴って、見えなかった景色を見せてくれる
それはまるで、翼をくれるミユだけの魔法の靴
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 遊狩ミユリ |
イラストレーター | 都筑禰己 |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 440 | 0 | 520 |
Lv.40 | 1,100 | 0 | 1,300 |
スキル「モノポライズドロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 自分のDiscドロー | 5T |
限界突破 | 自分のDiscドロー | 4T |
活躍
メインストーリー第2部『集結の百禍編』
第4章『彼方の群青』
七つ目のキモチの石を手に入れた時女一族を奇襲した。
その際に広江ちはるの腕を轢き落として石を奪うと言う惨い事をした。
第7章『トワイライト・レムナント』
終盤で単独行動中の和泉十七夜に目をつける。
アナザーストーリーでは固有魔法が上手くいかないひめなを見て「ドッペルを出せば成功するのでは」と提案するも燦からはそれでも駄目だろうと一蹴される。
第8章『夢のなごりに芽吹く花』
十七夜に接触しても追い返され、心を折る引き金が無いと引き込めないと語っている。
しかしその十七夜は終盤に…
魔法少女ストーリー
時系列的には燦が魔法少女になった後である。
第1話「ミユと燦様の馴れ初め」
ミユリは元々インラインスケートが趣味だったが現在はストリート系の競技などでも活躍中。
サーシャは彼女がインラインスケートを始めた理由を聞くと、元々は運動神経が悪く特にかけっこが苦手だったため、両親からインラインスケートを買い与えられたのがきっかけだという。
だが成績が良くなる一方で元から持ってたあがり性が悪化していき、大会に参加できないどころか日常生活にも悪影響を及ぼし、両親によって青年会に入れられた事で燦と出会い、彼女に惚れた。更に青年会所属のタツから火祭りの事を教えられると、稽古中の燦の足を見て心が動き、彼女の名前を考慮して「燦様」と呼ぶようになった。
燦の直接指導に興奮を覚え、倒れてしまったミユだがこの時に自身の足フェチが原因で緊張が悪化するという原因に気づく(以前にもスケート選手を見て気絶した事があったという)。
だが対処法までは分からず、燦を避けるようになっていった。
「燦様のおみ足を見るだけで…ミユは…ミユはぁ…」
第2話「ミユの好きなもの」
インラインスケートの練習にも集中できず、元々のあがり性も有ってミスを連発。
夜、一人外で練習してスケートの楽しさを思い出す一方あがり性に悩み、燦との時間を取れなかった。
練習をこっそり見ていた燦に声をかけられ、ミユリは足のせいで緊張が悪化する事を打ち明けると、燦からは他の足に気を取られないよう自分の足の事だけ考えろと言われる。
それすらも無駄に終わり、大会直前にキュゥべえが現れ彼に悩みをぶつける。
「勝ちたい…勝ちたいのに…ミユは、緊張して…」
第3話「ミユの神様」
そしてミユリは「ミユの緊張する時間を1分1秒でも早く終わるようにしてください!」と願い、魔法少女となった。
大会に優勝はしたものの、魔法少女になった影響で緊張が頂点に高まるとそれが終わるまで意識が飛ぶようになり「体感時間の短縮」を得たという。
緊張中でも燦の声だけは耳に入り、彼女がいるからミユリは頑張れる。
以降ミユリはあがり性と足フェチを受け入れたが、当時はまだ燦とミユリは魔法少女である事を知らず、その時は他人を巻き込まないよう一人で魔女退治をしていた。
神浜でマギウスの翼の黒羽根と遭遇した事でドッペルを目撃し、燦が教官を務める白羽根である事を知り、燦によってマギウスの翼に誘われた。
みふゆはミユリを見定め、灯花とねむの提案でミユリは燦に預けられ、今に至る。
結局ミユリは欠点を解消できなかったが、今が良いので良しとしまた燦に甘えると、他のメンバーは退室してしまった。
「ミユはこれからも燦様についていきます…!」
衣装ストーリー
水着(2023)「ミユリの夏の楽しみ方」
灯花の父からプライベートビーチを紹介されたネオマギウス一行。
だがミユリは皆の生足を見ると意識が飛ぶのとカメラ越しなら撮影に集中できるという理由で単独行動をしており、これ見かねた燦が水着の上に履く下着を用意してようやく海を満喫。
数日後、作ったフォトブックを皆に配布したのだが最後のページに皆の足のベストショットを載せており…
ひめな「別に独占してもらって構わない…ってか、いらなかったかな!」
時雨「むしろ写真のデータ、今すぐ消してほしい…」
みつね「マニアにありがちだけど伝わらない想いだね…w」
燦「さぁ、早くデータを消しなさい」
と総スカンを食らった。
期間限定イベント
羽根達を燦の代理として特訓するが、詳しい描写は成されていない。
水樹塁とはオタク仲間であり、一緒に今度の即売会に行くこととなる。
しかしネオマギの一員の足についてを語りすぎてしまった為に引かれてしまい、足フェチを克服しようと奔走する。
それでも上手くいかずにオタクを辞めようとするも、付き合いのある塁や元マギウスの柊ねむと彼女の生み出した柊桜子と出会い、相談する事で全てのきっかけを見直し周囲に迷惑をかけないようにこれからも足好きでいる事にした。
結局最後の最後にはネオマギウスのメンバーに対し足フェチが暴走したが…
神浜市からの帰りに月出里を見かけ、燦と共に宝崎市のリヴィアに目撃情報を伝える。
かごめの百怪波瀾 ~炎夏の宴~
光塚と縁のある青火野の祭事の手伝いに来たが、その見返りに燦と海で一緒に遊んでいた(もちろん燦の生足目当て)。
青火野の怪談騒ぎの件は聞かされており、かごめ達に協力する。
偽りの青火野では他の関連人物とは違い「アシイイイイイイ」と叫んでいた。
関連イラスト
関連タグ
神楽燦…同時に初登場したネオマギウスの一員。
第二部のその後はインラインスケートの国内大会を緊張せずに優勝。だが世界大会へ行く飛行機が怖くて道中の記憶が無い。