「…僕の名はフォートレス・ザ・ウィザード…! 数多の魂を視送ったこの眼に貴様の最期を焼き付けてやろう!」
「…はっ! また妄想を…」
概要
妄想全開な中二病の魔法少女。
自身を数千年前の大戦で勝利に導いた伝説の覇王の生まれ変わりであり、“奴ら”を追うダークヒーロー、という設定で脳内をいっぱいにしている。
この妄想が恥ずかしいことだと自覚しており、普段は隠している。
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 不明 |
学校 | 工匠学舎 |
年齢/学年 | 不明/高校1年生※ |
身長 | 不明 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 使い魔(ペットの猫)の目を治してほしい |
固有魔法 | 人の死相が見える「天門眼」 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | ネコの形/緑/溝尾 |
武器 | 鎌の様な武器 |
キャラクターデザイン | ファルまろ |
声優 | 伊瀬茉莉也 |
※三穂野せいらと同級生であるため
人物像
一見するとクールでミステリアスだが、その実態は妄想癖のある中二病であり、隙あらば妄想に耽る。普段の一人称は「私」で、妄想時は「僕」。これらが恥ずかしいものであるという自覚はあり、同じ魔法少女で友人の三穂野せいらや遊狩ミユリしか実態を知らない(クラスメイトには隠している)。後者に関してはお互い魔法少女である事を知らない。
家族は母と飼い猫が判明している。
ゲームや漫画が好きで、特に真九位院先生のサークル「X for Knight」の作品「終約聖書シリーズ」の影響で中二病になった。
魔法少女として
袖なしの黒い衣装。巨大な鎌のような武器を持つ。
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×2 | ×0 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 17,955 | 7,916 | 5,781 |
★5 | 100 | 22,600 | 10,008 | 7,279 |
コネクト「行くぜ!相棒!!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]& ダメージカット状態[Ⅴ] & 防御力UP[Ⅳ] |
★5 | 攻撃力UP[Ⅸ]& ダメージカット状態[Ⅶ] & 防御力UP[Ⅵ] |
マギア「終末宣告紋章」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 敵全体に属性強化ダメージ[Ⅴ]& 確率でスタン(敵全/1T)& 攻撃力UP(自/3T) |
★5 | 敵全体に属性強化ダメージ[Ⅶ]& 確率でスタン(敵全/1T)& 攻撃力UP(自/3T) |
ドッペル「盲目のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体に属性強化ダメージ[Ⅸ]& 確率でスタン(敵全/1T)& 攻撃力UP(自/5T) |
専用メモリア「黒山羊の外套」
安らぎに染まる空間の片隅で
黒き異彩を放つのはバフォメットのコート
ガラスの向こう側で見かけたその日から
おこづかいを貯め手に入れた末代までの宝物
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 水樹塁 |
イラストレーター | 都築禰己 |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 510 | 0 | 430 |
Lv.20 | 765 | 0 | 645 |
Lv.40 | 1,275 | 0 | 1,075 |
スキル「グリッターライズ」
特殊能力 | 効果 | 発動可能ターン |
---|---|---|
通常 | 攻撃力UP[Ⅲ]&MP獲得量UP[Ⅰ](自/3T) | 9T |
限界突破 | 攻撃力UP[Ⅳ]&MP獲得量UP[Ⅱ](自/3T) | 8T |
活躍
メインストーリー第2部『集結の百禍編』
第10章『疾走ドラスティックラバー』
アナザーストーリーにてネオマギウスがばら撒いた魔女を取り逃がし、その魔女が西の人々を集団自殺させようとしている事を他の魔法少女に知らせる。
魔法少女ストーリー
水樹塁
第1話「露見-Disclose-」
次に撮りたい映画のキャラクター案が思いつかず悩んでいるせいらの前に塁が現れ、クラスメイト達はクールでミステリアスに見えるからと彼女をモデルに推す。
一方の塁はそれは誤解である事に悩んでいると、突如教室にテロリストが乱入し、生徒を守るべくかつての異世界大戦を制した最強の覇王の生まれ変わりにしてこの地球で唯一「彼等」と渡り合う水樹塁改め、フォートレス・ザ・ウィザードとして立ち上がる…が、もちろん塁の妄想だった。
そう、塁は所謂中二病でありこのように架空の設定を作っては妄想してしまう癖を持っているし他者ともろくに話せない。
だが1年近く前、キュゥべえから魔法少女と魔女についてを聞かされて興味を持ち、正義に目覚めた死神の相棒が欲しいと願おうとしたが、パラケルスス(通称スーちゃん)という小さな飼い猫の目が遺伝性の珍しい病で見えなくなっていたため、スーちゃんの目を治す願いを叶えてもらった。
その後魔女退治中にせいらと出会い、お互い魔法少女である事を知る…
「バレた…終わった…これからどうすれば…」
第2話「解放-Liberation-」
せいらは塁とは対照的に明るくて人懐っこくてクラスの皆と仲がよく、先輩にも可愛がられている。
そんな彼女に中二病がバレればクラス中に知れ渡り、学校で居場所が無くなってしまうと不安に駆られるが、先程の戦いぶりを見込んだせいらから製作中の映画への出演を誘われる。
断ろうとしたが、先程のキャラが受け入れられると考えた塁は誘いに乗った。
そして撮影に望むと割とノリノリで役を演じ、放課後の上映会はクラスで好評となり、塁の人気も向上。だが「だってこんな人いるわけないしね」、「創作だからこそ格好いい」と言われてしまい…
「これも…チャンス…!なのかな…?」
第3話「安寧-Peace-」
今は友達のいない自分だが、昔は互いに共通の趣味を持つ友達がいた。
その女子はデカゴンボールを読んでいて、共に感想を言い合う程の仲だったが、父の仕事の都合で遠くに引っ越してしまった。
中学に上がると彼女が神浜に戻って来ると通知が来て、後日家に招待したのだが塁のコートを見た途端に引かれてしまい、自分が普通ではないと自覚した事で自分を隠し、妄想に逃げるようになったのである。
そしてせいらから昼食に誘われ、落ち込んでいる事を見抜かれると恥ずかしながらも自身の中二病から今の悩みまでを打ち明けると、それがアメコミ映画のダークヒーローのようだと評される。
しかし数日後、塁は話題にもされなくなり何も変わらず成長もせず。だがせいらという親友が出来たのだった。
「闇塁は、闇塁のままで…ね」
期間限定イベント
初主役を務める。カミケに参加するが、事件の匂いを感じ取る。
ミユリとは真九位院のファン同志で交流しており、気絶しがちのミユリに対し先輩&年上として指南している。
そして今度開催される即売会の事をミユリに教えるも、後に足フェチを仲間に知られて引かれたと思い込んだミユリによって足フェチを辞めて即売会にも行かない事を告げられる。
これに対し「オタクが好きな事を捨てるのは死ぬのと同じ」という理由で自身の聖地特定技術と以前のチャットでの写真を頼りに彼女を探し当てる。
塁はミユリに共感しつつ、足の好みを探しつつ人前で制御できるよう協力する。
そこで柊ねむと柊桜子と出会い、ねむとミユが顔見知りなのを知って関係を尋ねるが、はぐらかされる。
ねむと桜子からは警戒心を見抜かれ、ネオマギウスの教官ではないかと疑われた。
関連イラスト
関連動画
余談
関連タグ
第二部12章のその後は終約聖書の考察サイトの好評を受け、真九位院にサークルに誘われたものの、それを断り良きファンであり続けたという。