「HI!!アシュリー・テイラーデース!日本のKAWAIIが大好きでアメリカのカリフォルニアから留学してきまシタネー!」
「可愛く決まりまシタネー!ここで決めポーズを!」
概要
元々は英語版『マギアレコード』のオリジナルキャラクターであり、日本語版には2021年2月22日に逆輸入される形で実装された。またその他魔法少女ながら後続アプリであるMagiaExedraにも登場することが発表されたが、さやか・杏子・鶴乃よりも先にPVが公開されている。
日本のKAWAIIを求めてカリフォルニアからやって来た魔法少女。
原宿系ファッションからアニメ・マンガまでKAWAIIなら、なんでも大好き。
KAWAIIを広めるために故郷アメリカへ動画を配信している。
ダディからもらったテディベアの熊乃介は宝物。
(日本語版『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード MagiaExedra |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州 |
学校 | 工匠学舎 |
年齢/学年 | 不明/高校生 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 父親から留学の許可がほしい |
固有魔法 | スイッチ |
キャラクターデザイン | 紅緒 |
声優 | 天城サリー |
※学年は魔法少女ストーリーより。
人物像
アメリカから神浜に留学して来た魔法少女。
日本の「KAWAII(かわいいもの)」をこよなく愛するオタク少女で、アニメやファッション等といった「KAWAII」を紹介する動画を故郷へのメッセージとして配信している。
非常にフレンドリーな性格で、他の魔法少女からはファーストネームを短縮した「アシュ(Ash)」の愛称で呼ばれている。
父親は映画監督で、母親は女優。父親からのプレゼントで形見でもあるテディベアの「熊之介」をいつも大事に持ち歩いている。
神浜ではワンルームマンションで単身生活しているが、1000平方フィート(江戸間換算で60畳、平米換算だと約93平方メートル)という余りにも広い部屋、クローゼットは多数、大スクリーンのホームシアター設置かつ防音完備済み(主役イベントより)。両親の素性からして、作中に登場する魔法少女の中でも最上位クラスのセレブに属することが分かる。
魔法少女として
赤と黒を基調とした、和風ゴスロリを意識したような衣装。彼女の日本好きを反映しているのだろうが、アキバのメイドのような感じになっているのはオタク趣味故だろうか。
武器はぬいぐるみの熊之介で、使い魔のように使役して戦う。
固有魔法は「スイッチ」。受け止めた力を逆転させることができる。
第2部12章にて藍家ひめなが合成の能力によってこの能力を取り入れ、鏡の魔女の株分けや使い魔の力をあえて増幅させたところでひめなが能力を使い、双方の力を切り換えることで、まとめて敵を吹っ飛ばすとともに空に浮く小さな鏡を全て破壊した。
ゲーム上の性能
いずれも英語版のもの(カッコ内は日本版)。
日本版では期間限定ガチャ「アシュリー・テイラーのジャパニーズホラーはどこデスカ!?」で排出される。
メインストーリーに関わらないその他の魔法少女が期間限定として実装されるのは二人一組を除きこれが初。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×1 | ×2 | ×2 | ×0 |
まさかのBlast 4枚。
高い攻撃力を有する事とコネクトで「必ず魅了」出来る事も相まって、矢宵かのこのようなバステ付与持ちとコンビを組むと雑魚敵は勿論、耐性が低ければボス敵も数ターンで封殺できる高火力キャラ。特に的が多い大型ボスにとっては天敵と言って良い。
何よりアシュリーをフレンド合わせて2体編成することで、毎ターン確実にブラストコンボを決めつつコネクトの発動を狙うことが可能となる。
その安定感は随一で、アシュリーに任せればイベントの高難易度すら大体オートで周回できる。
その分的が小さい上に大抵拘束系バステに耐性を持っている、超高難易度の魔法少女の相手は苦手。
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 21,700(22,359) | 7,066(8,154) | 6,559(6,843) |
★5 | Lv.100 | 28,132 | 9,168 | 8,508 |
コネクト「BFFs Forever!(ニコイチですネー!)」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | BlastダメージUP[VII]& 攻撃力UP[VII]& 必ず魅了 |
★5 | BlastダメージUP[IX]& 攻撃力UP[IX]& 必ず魅了 |
マギア「Glittering Gunk(オシャンティックヘドロ)」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵全体にダメージ[VI]& 必ず毒(敵全/1T,英語版のみ)& 必ず魅了(敵全/1T)& BlastダメージUP(日本のみ) & 必ずダメージカット無視(自/3T、日本のみ) |
★5 | 敵全体にダメージ[VIII]& 同上 |
ドッペル「信仰のドッペル」
2020年6月29日実装
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅹ]& 必ず毒(敵全/1T,英語版のみ)& 必ず魅了(敵全/1T)& BlastダメージUP(味全/5T、日本のみ) & 必ずダメージカット無視(自/5T、日本のみ)& Blast攻撃時MP獲得(自/3T) |
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専用メモリア「Kumanosuke's Kawaii Vid(熊之介のKAWAII☆動画)」
I just put him in front of the camera in a kawaii pose, talk in a funny voice, aaand... "Hiii, I'm Kumanosuke! Ashley's friend! Today I'll be taking over to show you all the cool kawaii stuff in Kamihama." Are you ready? Kumanosuke's Kawaii Kamihama show is about to begin!
KAWAIIポーズでカメラの前にセットして、声色を変えれば…
「コンニチハ、ボク熊乃介!アシュちゃんのお友だちなんだ
今日は、彼女の代わりにボクが神浜のKAWAIIを紹介するヨ」
とってもKAWAII熊乃介の神浜紹介動画のはじまりはじまり~
基本データ
レアリティ | ★3 |
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タイプ | スキル |
装備可能 | アシュリー・テイラー |
イラストレーター | 都筑己 |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 440(436) | 0 | 480(516) |
Lv.20 | 660 | 0 | 720 |
Lv.40 | 1,100 | 0 | 1,200 |
スキル「キュアヒール(オーバードライブ[Ⅳ])」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | HP回復[IX](ダメージアップ状態[Ⅳ]& 攻撃力UP[Ⅳ]自/3T) | 8T(10T) |
限界突破 | HP回復[X] | 7T |
※カッコ内は日本版。
活躍
魔法少女ストーリー
アシュリー・テイラー
- 1話「憧れの場所、日本へ」
- 憧れの日本に留学したアシュリーはメディア上でしか見られなかったスポットの観光を満喫する。
- その最中、魔女の反応に気づきその反応を追うと同じ魔女を追っていた千秋理子と出会う。
- 魔女を倒したアシュリーは、理子に自己紹介をし翌日には栄地区へ行く事を告げるが理子の案内の下で一緒に行く事になる。
- 栄地区を理子の案内で目的のアクセサリーショップにたどり着き、そこで木崎衣美里と綾野梨花と出会い梨花のアドバイスの元アニメや漫画の元になった聖地と呼ばれる場所を教えてもらう。
- 北養区で「怪盗少女マジカルきりん」の聖地となっている場所で御園かりんと出会い同じ作品のファンとして話合い、かりんの案内で聖地巡礼を行う。
- かりんと別れたアシュリーと理子は次の目的地に行こうとするが、ふと気づけばもう昼過ぎだった。アシュリーは理子の提案で千秋屋で食事をする事になる。
- 「理子もまめじもKAWAIIデスネ~!」
- 2話「好きなことで輝きたい」
- 千秋屋に辿り着いたアシュリーは理子とその家族の団欒を見てアメリカの両親の事を思い出す。特に父親に関しては負い目を感じており、理子から「家族の事を教えてもらっていいですか?」と聞かれ話すアシュリー。
- 父親は映画の監督、母親は女優で日本には撮影の為に頻繁に訪れていた。アシュリーには日本でのお土産を貰っていた事もあり、日本への関心も強く留学を望んでいたのだが両親には反対されていた。
- 今までは反対された事に対しては理由を説明してくれた父親だったが、何故か日本への留学に関してはその理由を一切説明してもらえなかった。納得できずに困っていたそんな中キュゥべえと出会い願い事で「父親からの留学の許可がほしい」と願う事に。
- その甲斐あって時間がかかったものの結果として無事日本に留学できたのだが、アシュリーは父親が日本への留学を何故反対していたのかを結局聞き出せなかった事もあり、自分は親不孝なことをしたのではないかと罪悪感を感じ落ち込んでしまう。
- そんなアシュリーの事情を知った理子はビデオレターとして日本での様子をまとめた動画を作って家族に見てもらう事を提案、理子の言葉で立ち直ったアシュリーは早速動画作りを開始する。
- 「ダディ…私、悪い子デス…でも、それでも…」
- 3話「ダディの想い」
- 理子や他の魔法少女との協力もあってアシュリーの動画は完成した。アシュリーは期待と不安を胸に動画を配信、父親にメッセージを送る。
- しばらくして実家の父親からテレビ電話がかかってきた。父親はアシュリーの動画を絶賛し、「留学を許可してよかった」、「大好きな日本で好きなことをして大いに活躍しなさい」と激励した。そんな父の言葉にアシュリーはほっと胸を撫で下ろし、心から感謝を述べる。
- それからしばらく経って、父親からテディベアが送られてきた。それには「KAWAIIアシュリーの活躍を願って」というメッセージも添えられていた。喜ぶアシュリーの元に突然実家からテレビ電話がかかってくる。娘の反応が気になるのかと高揚するアシュリーだったが、そこで母親から告げられたのは「父親が亡くなった」という悲しい知らせだった。
- 実は父親は既に病に侵されており、アシュリーの留学が決まった後にそれを知った時には既に手遅れなほどに進行していた。父親は娘に余計な心配をかけさせない為に病気であることを隠し、母親にも口止めしていたのだ。アシュリーの留学を反対していたのもそれが理由だった。
- 全てを知り、自分のせいだと後悔と悲しみにくれるアシュリーだったが、ふと手元に飛び込んできたテディベアを見て父親からの言葉を思い出す。
- 後悔するよりも大切なことがある……病気を隠して身を押してまで最後まで愛する娘を応援してくれた父親の想いに報いる為に、アシュリーは「父親に誇れるように自分だけの道を進む」と、形見になったテディベアに誓うのだった。
- 「ダディの言葉…胸に刻んで生きていきマスヨ」
イベントストーリー
- 新春☆初夢スクランブル
- 神浜市そのものを舞台としたすごろくの夢で登場。理子と共に相性チャレンジに挑戦するもお互い気を回しすぎた為失敗。
余談
- 「アシュリー(Ashley)」と「テイラー(Taylor)」は、いずれも英語のファーストネームとファミリーネーム(日本語の姓と名に相当)の両方で使用され、なおかつファーストネームの場合は男女問わず使用される固有名詞である。
- 『マギア☆レポート』では2nd112話にて一足早く登場している。「MEMORIA SENTAKU GAMEN GA OMOI」
関連イラスト
関連動画
関連タグ
第二部のその後は大学の各国文化交流会でKAWAIIを動画配信で拡散を続けており、アシュリー自身もKAWAIIと話題になっている模様。