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センシティブな作品

観鳥令

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みどりりょう

観鳥 令(みどり りょう)とは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクター(魔法少女)である。

「信じてもらうには何よりも証拠が大切さ」

「そのシャッターチャンス、もらったぁっ!!」

概要

善悪関係なく全てを撮って伝える、ゴシップ生成魔法少女。

学校の問題から俗っぽい生徒間のネタまで収集するので、恐れられているが、同時に皆を楽しませている。

実は趣味で撮っている"今日のにゃんこ"が、生徒には一番人気があるらしい。

人物像

マギウスの翼に所属する白羽根で大東区の生まれ。一人称は「観鳥さん」。

学校では新聞部に所属しており「観鳥報」と言う生徒の功績から教師の不正などを網羅している学校新聞を発行している。またマギウスの翼の広報部の所属でもあり羽根向けのメルマガも作っている。

マギウスにすがりついている者が多い羽根の中では珍しく、かなりドライでしっかりした性格。周りに流されず自分の主張を貫けるたくましさを持つ。言動も年上の郁美より大人びている。

組織に関しては「自身が解放されるために利用する」というスタンスで、割りに合っていると判断した範囲内で従っている模様。そのため部下と顔出しありで個人的に交流したり、洗脳されて無理矢理加入させられたメンバーを逃がしたこともある。

桜の轍では、柊桜子の行動を隠し撮りし、写真を学校新聞に載せて人気を集めようとして、都ひなのから「ゲスイな」と言われている。だが、本人にもその自覚はあるらしく、良心とカメラマンとしての使命に悩んでいるような台詞を吐く。

魔法少女として

サスペンダーにホットパンツ、ノースリーブのシャツを着、首からは大きなデジタルカメラを提げている。カメラ使用時は撮影した相手を写真の中に閉じ込める能力を発動するが、望遠レンズのため接近戦には向かないようで、普段はバズーカで戦っている。

ネクタイの一部がソウルジェムになっている。

白羽根のフードを被っている際は隙間から長く伸びたサイドテールがよく目立つ。

なぜかフードを被っている間だけは蒼樹うめ風の大きめの顔で、フードを脱いだ後は急に小顔になるのでたまにネタにされる。

ゲーム上の性能

変身シーンのBGMは眞尾ひみかと同じもの。

ディスク構成

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×1×1×1×2

最大ステータス

レアリティレベルHPATKDEF
★3Lv.6013,4085,6374,334
★4Lv.80174157,3665,631
★5Lv.10026,5209,0516,731

コネクト「サイッコーの被写体ってね!」

レアリティ効果
★3攻撃力UP[Ⅳ]&確率で回避無効
★4攻撃力UP[Ⅵ]& 確率で回避無効
★5攻撃力UP[Ⅷ]& 必ず回避無効

マギア「絶対炎上観鳥砲!!」

レアリティ効果
★3敵単体にダメージ[Ⅴ]& マギアダメージUP(自/3T)
★4敵単体にダメージ[Ⅶ]& マギアダメージUP(自/5T) & MP回復(自)
★5敵単体にダメージ[Ⅷ]& 必ずやけど(敵単/3T)& マギアダメージUP(自/5T) & MP回復(自)

「被写体はとらえた!行くぞ、″拡散″ならぬ″爆散″だぁ‼」

カメラで撮影して写真に閉じ込めた相手をでバズーカで爆散させる、彼女の記事のようにえげつない攻撃。

ネーミングは文春砲を元ネタにしたものと思われる。

ドッペルゴシップのドッペル

レアリティ効果
★5敵単体にダメージ[?]& マギアダメージUP(自/5T) & MP回復(自)

専用メモリア「南凪自由学園名物・観鳥報」

ゴシップ部…もとい新聞部の目玉。観鳥報

隠しておきたいあんなこと、誰にも言ってないこんなこと

どこからか嗅ぎ付け記事にしてしまうその新聞の一番人気はなんと、街角のネコを撮った"今日のネコ日記"だった

基本データ

レアリティ★3
タイプアビリティ
装備可能観鳥令
イラストレーターmepo

ステータス

レベルHPATKDEF
Lv.15304200

スキル「グリッター・アデプト」

特殊能力効果発動ターン
通常攻撃力UP[Ⅱ]&MP獲得量UP[Ⅰ]なし
限界突破なし

活躍

メインストーリー

第1部『幸福の魔女編

第8章『偽りに彩られ神浜

メインストーリーには登場しないが、イベント「Whereabouts of the feather~羽根の行方~」で、黒羽根になっていたをみふゆに依頼されてフェントホープから逃がしたのはこの時期の出来事。

第9章『サラウンド・フェントホープ

フェントホープを守る白羽根のモブキャラとして登場。奪ったいろは、みふゆ、天音姉妹のソウルジェムを運ぶ役を任される。

いろはたちがソウルジェムを取り返すと、マギウスの翼に加入した理由は東の魔法少女が負った「差別」と「魔女化」の二重苦なのだと不満をぶちまける。ドライな彼女としては珍しく声を荒げていた。

その後聖堂へ向かういろはたちを黒羽根を率いて死に物狂いで阻止しようとするが、偽マギウス(マギウスが放ったミラーズのコピー)に用済みとして倒される。

テレビアニメ版では、さなに無限病床のウワサを案内し、その後フェントホープから脱出しようとするいろはと黒江をバズーカで攻撃する。

第2部『集結の百禍編

第1章『前書きは靴音と一緒に

神浜の外から来た魔法少女たちを感知する。写真に収めようとするがピンぼけで失敗する。

第3章『内なる常夜の夜明け

プロミストブラッドの動きをGPSで解析した灯花が、令に大東区で張り込みを依頼する。令は現れた樹里アオの撮影に成功し、二木と神浜を結ぶ秘密のルートの存在に気付く。

第4章『彼方の群青

「色んな写真を撮って記事を書いてきたけど

どこか物足りない気がしててさ」

「誰かに胸を張れるような写真をようやく撮れるかもって思ったんだ」

「これが観鳥さんが残せる最後の爪痕だ」

「だけどごめん、郁美チャン

ゆみの写真は諦めて」

※この先メインストーリーネタバレ注意

いろは達が最後の望みを掛けてプロミストブラッドとの和平交渉を行う一方で、令は、万が一交渉が決裂した場合に備え、プロミストブラッドがショートカットに使っている株分けのミラーズを探るため単独行動に出る。

成り行きでアリナと共に神浜監獄へと向かうも、アオと遭遇したことでユニオンが裏で動いていると誤解され交渉が決裂。抗戦の末にアオと刺し違え、ソウルジェムを砕かれて死亡してしまった。

撮影した写真は結菜によってカメラごと砕かれてしまった。

友を失った郁美の悲しみは最後のキモチを呼び寄せることとなる。

この一件でプロミストブラッドとの確執は決定的なものになり、交渉は打ち切りとなった。

第5章『揺れて恋歌に霞む理想

令の死後、ひなの・郁美・桜子は新聞部部室の後片付けを行うことになった。そんな中、郁美とひなのは桜子の何気ない発言から、令は撮った写真をスマホに自動転送するよう設定していたことを知る。

早速ひなのは灯花へ分析を依頼する。スマホのロックを解除して出てきたのは曲がり角の写真、そして遺言として残しておいた動画だった。

写真は神浜監獄地下牢の株分けのミラーズへ向かうルートを伝えていた。

魔法少女ストーリー

観鳥令

  • 1話「何も知らずにいた頃」
    • 珍しい出来事に遭遇しやすい観鳥だが、証拠が無いために周囲からは信じてもらえなかった。ある時、校内でいじめを目撃し教師に報告したが取り合ってもらえなかった為に両親にカメラを買ってもらう。その後はひき逃げを目撃したものの咄嗟の出来事に現場を撮ることができず車のナンバーも覚えられなかった悔恨からキュゥべえに「シャッターチャンスを逃さない」と願って魔法少女になった。
  • 2話「生まれた時から与えられた宿命」
    • その直後、偶然にひき逃げ犯の写真を撮り、これが証拠の決め手となってひき逃げ犯は逮捕された。しかし観鳥は撮りたくもないゴシップしか撮れない事に嫌気が差していく。写真を整理していると偶然、元クラスメイトがいじめをしている写真を発見してしまった。本人に問い詰めると同じクラスの委員長に逆らえないのが理由である事と、担任も委員長も同じ水名出身という事で取り合ってもらえない事、大東の住民は他の区から見下される事を聞かされ無意識に科学部の部室へと駆け出し、そこで都ひなのと再会。共に魔法少女である事を知り、令はひなのに自身の悩みを打ち明ける。
    • ひなのからは「出身で悩んでいるなら和泉十七夜に会いに行くといい」とアドバイスされ、十七夜と出会い願いで得た力をどうするか、大東出身である事をどう納得するかを考えその結果、善悪関係無く真実を伝える事を決め、新聞部を立ち上げた。その先にある絶望…魔法少女の真実など知らずに…
  • 3話「この運命は受け入れられない」
    • 観鳥が立ち上げた新聞部の目玉「観鳥報」。それは日々起こる小さな事件から誰かがやらかした大きな事件まで善悪を論じずただ真実のみを届ける学校新聞で、良くも悪くも学校の名物新聞として定着していった。感謝だけでなく恨みを買うものの、多くの真実を伝えられたが観鳥の心は晴れなかった。
    • その理由は魔女と命懸けで戦っている魔法少女達を多くの人が知らない事と自分達大東区を見下している西の連中を守っている事である。次の特集を魔法少女と魔女に決めたその時、魔女の結界で牧野郁美とその親友、友杞ゆみを出会いゆみがドッペルを発現させた所を目撃。負傷したゆみを担ぎ、郁美と共に結界から脱出し、二人と共に調整屋を訪れドッペルについてを知るものの、みたまは詳細を教えてくれず。思い悩んでいた所天音月咲梓みふゆに出会い、マギウスの翼に勧誘され本部付きの白羽根となり、黒羽根となった郁美と再会。しかしマギウスの翼を信用してはおらず逆に利用して解放される事を目論んでいる。

恵萌花

母校の教師同士が密会しているスクープを抜くつもりだったが、萌花の同行を撮ろうと張り込んでいた所でひなの&純と出会い3人で萌花をサポートする。

期間限定イベント

Whereabouts of the feather~羽根の行方~

空間結合の能力を買われてマギウスの翼に勧誘されたの教育係を郁美とともにみふゆから任される。みふゆは雫が羽根になることに危うさを感じており、二人に雫を逃がす密命を与える。

ウワサアクアリウムへようこそ

夏休みの思い出にアクアリウムへ行きたいと言い出したうい。それを聞いてういの願いをかなえようとする桜子を手伝ってウワサ竜宮城のスタッフになる。

祈りと弔いのハロウィン城

魔女に憑依されたヴァンパイア十七夜の呪力を受け彼女に従っていたが、他の面子と異なり持ち前の精神力で正気は保っていた。曰く「同じ区出身のよしみ」。

十七夜が魔女に付け込まれた原因にも気付いていたが、自分では手出しできないモノであったため『城』の衛士を演じつつ、事態解決に乗り込んできたシスターももこにヒントを与えた。

人間関係

和泉十七夜

同じ大東区出身者として困ったときはいつでも力になると言われるが、「十七夜さんってまっすぐすぎて・・・なんていうか、観鳥さんには眩しかったんだ・・・」と感じ、結局頼ることはなかった。

フェントホープで対峙したときは正論を述べる彼女に「十七夜さんにはやっぱり付いていけないな・・・」と言って別れた。

牧野郁美

マギウスの翼では部下、しかし年齢は年上という微妙な関係だが、お互いタメ口で友達として接している。マギウス加入前にも一度だけ会っている。

保澄雫

マギウスの翼に加入した彼女の指導係に任命される。マギウスが解散した後も交友が続いており、雫が心を許せる数少ない一人。

都ひなの

南凪自由学園の先輩魔法少女。自身の環境や状況に悩んでいたときに話を聞いてもらった。頼りにはなるが頼られすぎて忙しくしているためあまり迷惑をかけるべきではないと思っている模様。桜子の世話を押し付けられた件についてねむたちに苦言を呈するなど、彼女を慮ることも。

実験失敗の写真を撮りためておちょくったりもしている。

柊桜子

南凪自由学園に新しく編入してきた先輩(ということになっている)。噂の不思議系美少女として取材を行おうとしていた際に一人で泣いている場面に遭遇し事情を聞いた。その後共に昼食をとる、新聞部に協力するなどの約束をとりつけ、桜子にとって自らの創作者4人を除く初めての「友人」となった。

余談

ハロウィンイベント「祈りと弔いのハロウィン城」は第2部4章の伏線だったと考えられ、令の死後の出来事だと分かる。

イベント序章時点でかりんが登場している(=既に退院済み)のに令が登場せず、シスターももことヴァンパイア十七夜の魔法少女ストーリーでも未登場、本編内の令とももことのやりとりの内容、なにより令のハロウィン衣装ストーリーでは最後のひなのと桜子の台詞が令に関して不穏なことを匂わせていたことも、これから考えれば全て合致することになる。

なお、同イベントが2021年10月に復刻開催された際には、このことを踏まえた上で令に関するストーリーが追加されており、令から見た十七夜に対する感じ方と、それを受けての十七夜の思いが語られている。

また、第4章フルボイス化&☆5実装の際の令役の河瀬茉希ツイートによれば、河瀬自身が令を好きすぎていることを収録時にスタッフに語っており、それを聞いた状況のためスタッフも事前にこの展開のことを告げることができず、後に内容を知ったとき河瀬は思い切り叫んでしまったことが語られている。

関連タグ

マギアレコード マギウスの翼

牧野郁美:親友

保澄雫:雫が信頼する数少ない1人

都ひなの:学校&魔法少女の先輩として頼りにしている

万年桜のウワサ:柊桜子として南凪学園に入学後、いろいろと面倒を見る

バズーカ:使用する武器。超望遠レンズをバズーカと呼ぶことからの連想だろう。

コメント

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  • 約束

    約束1

    【あらすじ】 令と郁美がマギウスの羽根であることをやめ、マギウスの翼も解体された。その後に迎えた初めてのバレンタイン。郁美は令を呼び出し、手作りのチョコレートを渡す。 「約束してね、来年もここで会うって」 郁✕令です。 【備考】 *スキイチpixiv2月企画「チョコレートカルテット」に参加しました。
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    みたまと食事処『あおいとり』 Season2 第30話

    キグナス「みたまと食事処『あおいとり』Season2も早いもので30話目。今回のお客は観鳥令ちゃんと牧野郁美ちゃんです。この第30話をこの2人の話にすることは前々から決めていたことですが、アニメマギアレコードに令ちゃんが登場するわ原作でも近々(9月6日に)ドッペルが解放されるわで、何かと令ちゃんに関係する話題が次々に出ていますね。何の偶然でそんな時期とこの話の投稿が重なったのでしょうね。そして令ちゃんや郁美ちゃんといえば原作第2部の「あの事件」...。先に話しますと、この話はそのことを扱ったものです。これまた何たる皮肉か、事件のあった第2部4章もドッペル解放と同時にフルボイス化されるそうですね。自分でも何という時にこの話を投稿することになったのかと思いました。とはいえ、このシリーズを「魔法少女に向き合う一般人」というコンセプトで進めた以上、「あの事件」の事にも目を背けず向き合うと決めていたので、敢えてそのまま投稿することを決めました。皆様も心してご閲覧をお願いします。」
    11,729文字pixiv小説作品
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    【注意事項】 メインストーリー2部4章「彼方の群青」をベースにしています。ストーリー未読の方はネタバレにお気をつけ下さい。 神浜監獄での一件を、数名の人間の視点で書く予定でいます。こちらはその1話目です。 郁美×令の要素を含みます。 【あらすじ】 令と過ごした日々を思い出しては悲しむ郁美。それでも前を向いていかなければと立ち上がる。令を失ったあとの郁美の決意を、その後のエピソードに交えて書きました。 【備考】 こちらはpixiv初投稿作品です。 当初、誰も読まないと思って自己満足で置いた文章でした。目に留めて下さった方々に、この場を借りて感謝します。
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    15才のういちゃんたちが、さっくり魔女を倒すそれだけの百合。 ういちゃんのギターはベース。
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    【あらすじ】 水名出身の委員長が幅を利かせる教室で、いじめが横行している。 一緒になって、いじめる側の輪に加わる毎日。 私だけがまだここにいて、置き去りにされたまま。 貴女はもう笑えるのね、令。 *観鳥令 魔法少女ストーリーをベースにしています。 *令の友達だったモブキャラの一人称で進行しています。 【備考】 書き終わってみると怖い話になってしまって、自分でも予想外でした。 出来る限りお話はハッピーエンドで終わらせたい私ですが、これはそうならず何だか嫌なお話です。 令ちゃんのまほスト以降、ケンカしてしまったお友達とのその後が気になっていましたので書きました。
  • 片隅の羽根たち

    オリキャラと言うタグに、不穏を感じたそこのあなた。 大丈夫です。弱いです。エターナルフォースブリザード、相手は死ぬ、とかはありません。 まあそれ以前の問題として、こんなの黒江ちゃんじゃない、とか観鳥さんじゃない、とかはあるかもしれません。 才能の問題ですね。困った困った。
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  • 先輩と後輩

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