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笠音アオ

かさねあお

笠音アオとは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の登場キャラクター(魔法少女)である。
目次 [非表示]

「わたしにゲームで勝とうなんて、姉ちゃんもまだまだ甘いね〜」


概要編集

プロミストブラッドを率いる姉妹の三女で、頭脳戦が得意な魔法少女。

人を食った態度で挑発するが、内心では冷静沈着に周囲を分析している慎重派。

このため、衝動的に行動する姉たちに辟易することも。

ゲームや読書など、ひとり遊びが好き。


プロフィール編集

出演作品マギアレコード
性別女性
出身地二木市
学校蛇の宮中学・高等学校
年齢学年14歳/不明(中学生)
肩書き魔法少女
願い事一緒にボードゲームをしてくれる友達がほしい
固有魔法魔法少女の遠隔操作
キャラクターデザイン蒼樹うめ
声優天野聡美

人物像編集

あおさん

プロミストブラッド」のメンバー。通称『蛇の宮の毒』。

影のグループ「蛇の宮」リーダーで、年上の魔法少女達に搾取されてきたため15歳以下の魔法少女達を率いている。特に自分から搾取してきた智珠らんかに殺意を抱いている。

大のゲーマーだが両親は厳しくゲームをさせてくれず、(それなりに和解した後だが)結菜の家にゲーム機を持ち込んでプレイするほど。語尾を伸ばす砕けた口調でゲームに例えた言い回しをするが、後述の魔法少女ストーリーのようにそれは非情に徹し非道を成す為のセルフコントロール・キャラ作りの面が大きく、素の彼女は優しいが臆病。時に徹しきれていない場面も結構あるが、それは傷付けるのも傷付けられるのも嫌という本音の現れである。


故に、『年上の魔法少女達ごと搾取の支配構造を破壊する』という目的を掲げてはいるものの、本当に欲しいものは『心からの謝罪』であった。


ちなみに15歳以下ながらあそこは大きい模様で三姉妹の中では背は高い方。

帰宅部が存在しない蛇の宮中学・高等学校では茶道部所属だがひと月に1回は顔を出しているらしい。動物が触れない模様。


魔法少女として編集

笠音アオ

藍色のフリルつきで露出度の高い格好で、武器はジャイアントアックス。

固有魔法として、任意で仲間の身体を借り、文字通り「プレイヤー」として操ることができる。


ゲーム上の性能編集

基本データ編集


ディスク構成編集

AcceleBlast(縦方向)Blast(横方向)Charge
×3×1×0×1

最大ステータス編集

レアリティレベルHPATKDEF
★4Lv.8022,4416,5076,392
★5Lv.100

コネクト「プレイヤー2参戦!」編集

レアリティ効果
★4攻撃力UP[Ⅶ]& MP回復[Ⅳ]& デバフ解除
★5攻撃力UP[Ⅸ]& MP回復[Ⅵ]& デバフ解除

マギア「超必・ソニックエッジNo.Ⅵ」編集

レアリティ効果
★4敵単体にダメージ[Ⅵ]& バフ解除 & 状態強化解除(敵単)& ダメージUP(全/3T)
★5敵単体にダメージ[Ⅷ]& バフ解除 & 状態強化解除(敵単)& ダメージUP(全/T)

ドッペル悪果のドッペル編集

レアリティ効果
★5敵単体にダメージ[Ⅹ]& バフ解除 & 状態強化解除(敵単)& ダメージUP(全/T)

専用メモリア「人生を変えるゲーム編集

放課後、並べた机にボードゲームを広げる

気の合う友達と敵対して駆け引きしたり、協力して乗り越えて

予想外の結果に笑い合う……描いていたのは、そんな人生

だけど運命は転がりはじめ、あのゲームが始まった

基本データ編集

レアリティ★3
タイプスキル
装備可能笠音アオ
イラストレーターくらは

ステータス編集

レベルHPATKDEF
Lv.14920452

スキル「アトリビュートドロー」編集

特殊能力効果発動ターン
通常同じ属性ドロー10T
限界突破

活躍編集

期間限定イベント編集

Crimson Resolve〜深紅の決断〜

メインストーリーに先駆けて登場。

表向きは竜ヶ崎のメンバーとして大庭樹里に従っているが実際は蛇の宮を率いて虎屋町と竜ヶ崎の双方を壊滅させようと目論み、双方の武力衝突を契機に遂に行動を開始し、樹里に反旗を翻したが蛇の宮の存在を察知していた結菜の計略で潜入していたひかるの手によって失敗に終わり、敗北しその後は虎屋町の傘下に入った。しかしその後も過去の怨みから独断でらんかを抹殺しようとした。


Mixed summer!~幻のベストショット~

ひかると共に友達サークルの企画に参加するも、中立のヨヅルはともかくユニオンレナ&かえでとマッチングしてしまい、やむを得ず一時的に手を組む。


うららとナイショと送別会

後述のネタバレの件もあってかうららの送別会に参加せず。


メインストーリー第2部『集結の百禍編編集

第1章『前書きは靴音と一緒に

アジトで樹里とゲームをしていた。

神浜に対する行動に関しては「平和に終わるなら、その方が良いけどね~」と穏健的な発言していた。

そして樹里と共に強力な反応のあった大東区観覧車平原に向かいそこでネオマギウスを交えてキモチと交戦する。


第3章『内なる常夜の夜明け

南凪区に現れたキモチ麗しい真珠の眼と対峙した際、ネオマギウスが歩始めたのを見て、今までの自分の迷いを振り切るかのようにキモチを倒す。


第4章『彼方の群青

プロミストブラッドの急所を突こうと神浜監獄を探った観鳥令と対峙。

監獄のマップを撮影した観鳥のカメラのみを破壊しようとしたが攻撃が彼女のソウルジェムに運悪く命中し、彼女を殺してしまった。


不慮の事故のような形となったとはいえこれが彼女にとっての魔法少女としての初めての殺人となり、この出来事が後々に彼女の心に影を落とすこととなる。


第5章『揺れて恋歌に霞む理想

再び神浜監獄でマギアユニオンと対峙。憎悪に燃える郁美の集中攻撃を受けるものの、己の弱さと罪悪感を刺激されてキモチの力が暴走してしまいらんかももこと協力して抑える。

しかしこれが監獄の地下を崩壊させることとなった。


第6章『薄氷のレゾンデートル

ショートカットの株分けのミラーズを巡る戦いの中で十七夜と交戦。一度は石を奪われるものの、二度の暴走を経て迷いを振り切っていたため逆転し、石を取り戻す。本人曰く恐怖を克服したのとのことであるが、その証明として、ひかるを攻撃する等、危うい一面がみられるようになり、十七夜から「死や痛みに恐怖を抱かないのは強くなった証拠ではない!」と非難され、らんかからは「傍目に見て、アンタ結構やばいからね」と心配される。


第7章『トワイライト・レムナント

ユニオンとの最終決戦。キモチの影響なのか恐怖や悲しみが薄まり、争いや搾取を無くすために自ら争いに加担したり天辺に登ろうと考えるなど好戦的かつ野心家になっている。

終盤、ネオマギウスにの時雨とはぐむに目をつけられ…


第8章『夢のなごりに芽吹く花




以下、ネタバレ注意

















「誰にも文句は言わせないし暴力だって振るわせない」

「だってわたしたちの方が、姉さまたちより上になるんだもん」

「だけど安心して。管理する人はいても基本は平等、それがわたしの精神だから」

「十七夜さんたちとも一緒にそれを作るんだ」





「この町をリセットさせて!」











やたらと天辺を強調する、結菜と樹里との激突で共倒れを望む等心境の変化があり、他の蛇の宮の魔法少女達と共に終盤で共にネオマギウスに寝返る。

アナザーストーリーでは十七夜をネオマギウスに勧誘している。


第9章『光差す正機迷宮

ネオマギウスの意向で二木市に戻り、結菜達を張り付ける。

しかし彼女達が神浜に戻った事で自身もそちらに戻る。


第10章『疾走ドラスティックラバー

マギレコ2部10章4話の

蛇の宮の魔法少女達と湯国市に赴き、見せしめとしてくらら率いる撲滅派の連中を痛めつける様を生配信しようと目論む。

だがその苛烈さに部下はついて行けなくなり、撲滅派は逃がされ駆けつけた結菜達の持つキモチの石によって心に入り込まれる。

恐怖心が欠落した原因が自身を蝕んだキモチにあると思い、アオを救う為には下手に恐怖を与えるより深層意識にある「恐怖を感じる心」をキモチから取り戻す方が得策だと判断した結菜によってキモチの石を通じて「生まれてから魔法少女になるまでの人生をやり直す」形で文字通り一から教育し直すという大胆な発想で、襲いくるキモチと戦いながら長い時間をかけてアオを説得、最終的に結菜達の愛を受けて成長したアオが自らキモチを退ける事で本来の自分を取り戻した。

その直後、ひめなからネオマギウスの面々は神浜市を出るよう指示が下る。


魔法少女ストーリー編集

笠音アオ

時系列はCrimson_Resolve~深紅の決断より後

  • 1話「回るルーレット」
    • プロミストブラッドの拠点に行く前にゲーセンに寄ったアオは、そこでルーレットゲームで遊ぶ。店員は当たりにくいと言うが、当たれば拠点に行き、外れたら帰ると自分の内で賭けをする。そうして当たったのは「リニューアル版ハチャメチャ人生遊戯」というどこかで聞いたことのあるようなボードゲームで、アナログボードゲームにとことん縁があるんだなと思った。
    • 道中、アオはらんかと出会い神浜でのスパイ活動は色々大変だと聞かされる。拠点での報告会の後、らんかが結菜に先ほどのボードゲームの事を話したことで皆でそれをやることに。しかしアオはツキが悪く、他のプレイヤーにどんどん追い越されて言ってしまう。それぞれ応援してくれる人はいるものの、助けてくれる友達役もおらず他のプレイヤーから同情されるこの状況からアオは昔を思い出す。
    • あの時、わたしに友達がいたら未来は違ったのかもね~

  • 2話「プレイヤーの覚悟」
    • しかし今いるメンバーでこうして一緒に遊ぶとは思っておらず、元々は互いに対立しあっていたアオは思わずクスリとくる。
    • 幼い頃から1人でゲームをやるのが好きなアオは、中学にあがってボードゲームにはまった。だがアオはクラスでも目立たなく大人しかったので一緒にやる友達もできず、両親は娘がゲームで遊ぶのを嫌がっていたから誘えなかった。だからキュゥべえに「一緒にボードゲームをしてくれる友達がほしい」と願ってしまう。
    • しかし願いで出来た友達とはボードゲーム以外で遊ぶことは無く、結局疎遠になってしまう。そこでアオは気づく。自分が欲しかったのは友達ではなく“都合のいい存在”なんだってことに。
    • その頃、ボードゲーム上では紅晴結菜大庭樹里がリードを収めており、結菜の建てた高級サロンマスに止まったアオは入会金を搾取され、かつての二木市という名の“地獄ステージ”で同じ魔法少女にグリーフシードをカツアゲされ刃向かえば暴力でねじ伏せられていた頃を思い出す。搾取され続け死んでしまうのは嫌だと、このステージをクリアするには仲間が必要だと、樹里によって搾取したチームが壊滅したのを機にアオは弱い魔法少女を集めてチーム“蛇の宮”を作り上げた。そして、このころからアオは狡猾に生きるようになった……
    • 蛇の宮のみんなは最初は“都合の良い存在”だったのかもしれない。でも今は違う。彼女らは同じ痛みを知っている大事な仲間……。もちろん、結菜や樹里も。彼女らを殺させたくないし、本当ならもう誰かを傷つけたくもない。
    • 仲間の協力を得て、地獄ステージを突破!二木市に戻ったプレイヤーは蛇となり、平穏を取り戻すため、虎や竜と対峙するが惨劇の真実を知った3つの勢力は復讐すべき相手を定めて、手を結ぶ。二木市エリアクリア…!
    • ゲームの最後はハイリスクハイリターンかローリスクローリターンの両極端のエリア。アオは負け続けて失う物が無いのでここで一発逆転の賭けに出る。賭けに負けた樹里を尻目にアオは次々と大勝ちし、結果アオが優勝した。しかしひかるの「実際にシニアになったらゆとりある生活をしたい」という発言から、自分達はお金や幸せの為にゆっくり生きてる姿が想像できず、結菜の「そう言う平穏な生き方を実現する為に神浜に行く」という発言を機に樹里もひかるも打倒神浜を誓う。しかし、アオにはまだその覚悟が出来ていなかった…
    • 争いは避けられないっ……わかってるけど……っ

  • 3話「ルート選択の先に」
    • 神浜へ行く日が決まる、すなわち復讐がはじまるその日、アオは憂鬱そうに拠点での会議に参加していた。本心では神浜に行きたくなく、覚悟も無いことを結菜と樹里に見抜かれてしまったアオは樹里に煽られ結菜からは頭を冷やせと言われてしまう。
    • 非情になれない理由を臆病故に慎重に行きたいだけだと自分に言い聞かせるアオ。道中、カツアゲされてる少女を見て、弱い子は生き残れない。なら、強くなるしかない。たとえ誰かを傷つけても……と改めて思う。
    • 久々に蛇の宮の皆と使っていた拠点のゲーセンに行くアオ。ここでも大切な仲間が死んだ……弱ければ、狡猾じゃなければ強い奴らに搾取されて死ぬしかない……故にアオは強くなることを決めたのだが、殺した子にも奪われた未来があることを知っており、誰かを殺して未来を奪うのはとてつもなく怖い……その恐怖に耐え切れず、アオは覚悟を失ってしまう。
    • そんなアオの所に煌里ひかるが現れ、結菜と樹里はアオの優しさを知っているとフォローし、対するアオは優しいのではなく臆病なだけど反論し、復讐をすることで何かをまた失う恐怖を吐露。そんなアオにひかるは優しいといい、そんなアオだから蛇の宮のみんなもついてくるのだと答え、後からひかるが招集をかけた蛇の宮のメンバーが集まり、彼女達はアオを慕い、アオ自身は神浜への復讐を改めて誓った。
    • 私は決して強くない。だがみんなのために強く居なきゃいけないんだ……どんなことをしてでも二木のみんなでこのゲームに勝ち、自動浄化システムを手に入れる……どんな犠牲をはらっても……アオは“覚悟”を取り戻した。
    • こうして、結菜と樹里に覚悟を示したプレイヤー・アオは二木市エリアをクリアし(樹里曰く『ギリ合格』で、こうなる事も結菜は折り込み済みだった)、次なるステージ・神浜市エリアに三姉妹として降り立つのだった。
    • わたしの覚悟、見せてあげる

その他編集

プロミストブラッドの調整屋ジャック 第2弾

2019年12月28日に開催されたf4ファンフェスティバルpart2で行われたワンリミットキモチバトルで、プロミストブラッドチームが勝利したため2020年4月13日~4月22日の期間限定でみたまに代わり調整屋を担当する。


余談編集

  • 2019年9月8日に開催されたイベント『Magia Day 2019』にて「PROMISED BLOOD」のグループ名と笠音アオを含むメンバー4人のシルエットが紹介された。
  • 彼女が好んでプレイするゲームは『時間限定のミッションと報酬』『魔法少女としての自分に合わせて武器は大斧にした』といった点から、一狩り行こうぜ的なモノだろう。三輪みつねの魔法少女ストーリーでもアオ(bule_axe)とみつね(Mist)が恐らくこのゲームで協力プレイをしている描写がある。
  • メインストーリーにて本人はそこまでやるつもりは無くとも結果的に殺人をしてしまった彼女だが初出のイベントストーリーCrimson Resolve〜深紅の決断〜後編では選択肢次第でひかるを自らの手で騙し討ちして殺害するルートもあった。この時は初めから殺害するつもりであったと思われる。
  • 水着より魔法少女服の方が露出度が高い。どういうことなの……

関連動画編集


関連イラスト編集

センシティブな作品アオ

アオちゃん!らくがきまとめ5.29-6.2


水着

水着アオ水着アオちゃん


関連タグ編集

マギアレコード プロミストブラッド



































第二部12章の後はゲーム配信で一躍有名DuTuberになったが、失言で炎上。だがプロゲーマーチームに入り再び人気が急上昇した。

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蛇の宮中学・高等学校 じゃのみやちゅうがくこうとうがっこう

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