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ハーゴン

はーごん

『ドラゴンクエストⅡ』のボスキャラ。邪教の大神官。
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CV:銀河万丈(ドラマCD版)/いずみ尚(ドラゴンクエストビルダーズ2)/鈴村健一(ドラゴンクエストライバルズ)
:安田顕(スーパーライト実写CM)

概要

RPG『ドラゴンクエストⅡ』の登場人物。
作中での称号から、大神官ハーゴンとも呼ばれる。

ゲーム冒頭から彼の名を冠した軍団がムーンブルク王国を滅ぼすなど、
悪の首魁として登場し、ローレシアの王子らはハーゴン討伐を目的として冒険の旅に出る事となる。
しかし、ハーゴンを倒してもまだゲームは終わらず、自らの命と引き換えに破壊神シドー
復活させるという執念を見せる。

そんなラスボス級のキャラクターにも関わらず、彼の居城へたどり着いた際には
「誰じゃ 私の祈りを邪魔するものは?」と、ローレシアの王子の顔を知らなさそうな発言をするうえ、
「私を大神官ハーゴンと知っての行いか!?」という彼の問いかけに「いいえ」とすっとぼけると
まず自己紹介をしたうえで戦闘になるというちょっととぼけた面も。

ゲーム的な特徴としては、後発作品における通称魔王系の敵と近い行動パターン。
強力な全体攻撃を放ってくるだけでなく、耐性防具で防げない「あまいいき」で眠らせてくるという絡め手も用いる。
しかしながら、ラスボス級のモンスターでありながらマホトーンが稀に通る事もある。
「魔法使い型なんだから魔法を封じたら楽勝じゃん、ベホマも使えなくなるし」と思いきや、
折れそうな細腕とは裏腹に攻撃力180という剛力の持ち主で、
魔法が使えなくなるとこの打撃力でひたすら2回攻撃してくるうえ、ファミコン版では
行動順が非常に不安定なので最悪ターンをまたいで4回攻撃してくるという恐ろしい敵である。
※参考数値:シドー(255)、ベリアル(200)、アトラス(195)、ギガンテス(145)
リメイク版ではベギラマを上回る「火炎の息」も習得しているので、シドーが控えている事もあり
短期決戦が望ましい。

なお、ファミコン版では即死攻撃が効かないボスクラスのモンスターのはずが、「パルプンテ」の呪文であっさり死んだりしてしまう。

派生作品でのハーゴン

真ラスボスの前座というポジションなためか、ハーゴンの扱いは魔王系だったり魔王系でなかったりとまちまちである。
バラモスムドーなど、似たポジションのキャラが魔王扱いで登場していても
何故かハーゴンは例外という作品もある(『ドラゴンクエストⅨ』など)。

十数年の後に
ハーゴン様は24時間態勢で入信をお待ちしておりますぞ!!


バトルロード』に登場した時はかつてのパッケージやカードダスでの絵を思い出させる、えらくスマートな7頭身体型となり、衣装もアレンジされた(上のイラスト)。
が、どういうわけかその杖を使った攻撃がやけに少ない。挙句の果てには杖を放り出して殴ったり蹴ったりする
そのせいで「肉体派神官」と呼ばれたとか呼ばれなかったとか。しかし先述の通り原作においても高い攻撃力の持ち主だったのであながち間違いでもないのかもしれない。

星のドラゴンクエスト』には、常設イベント「レジェンド オブ ロト 〜ルビスの光に導かれ〜」のラストクエスト「世界を守る強き決意」のボスとして登場。原作と異なりお供の敵が現れるが、ハーゴンを倒すと、お供の敵も息絶える。もちろん原作と同様、ハーゴン戦のBGMは「戦い」で、ハーゴンを倒すとシドーが登場する。2019年1月に行われた『ドラゴンクエストビルダーズ2』とのコラボイベントにも登場した。またストーリーのシーズン2でマルネィとセセニョンの忘霊という亜種が登場した。いずれもギガ強モードではギガ伝説級以上の強さである。

ドラクエビルダーズ2におけるハーゴン

「2」の世界観をベースとした本作においては黒幕として登場。

「2」にて、三人の勇者の子孫によって討ち取られたハーゴンだったが、
その手下(本作では「ハーゴン教団」と呼称)たちは残党として勢力を縮小しながらも活動していた。
ハーゴン教団によって破壊された各地の街も復興が進み、その為に物を作り出す能力を持つ人間、「ビルダー」たちが駆り出されていた。
そんな折、ハーゴン教団の残党がメルキドの街を襲撃。住民を虐殺し、ビルダー達は拉致されて奴隷船へ乗せられる。
しかし、その船は大嵐に遭い難破。なんとか生き残った主人公は謎の無人島「からっぽ島」へと漂着し、
その島の守り神である謎の少年シドー(以下少年シドー)と両親の復讐の為に同じ船に乗り合わせていたルル、
そしてからっぽ島の守り神であるしろじいと出会う。
各島を回りながら物作りを学び、からっぽ島を物作りで満たす事が当面の目標となるが、
ハーゴン教団がゆく先々でそれを妨害する。

本作でのハーゴン教団は「物作りは悪、破壊こそが正義」という思想を掲げており、
上記のような背景に反した大軍団と率いての破壊活動だけでなく、各地で人間たちに
改宗する事を迫り、この教えに従わせようとしている。
この不可解な状態は本作における物語中最大の謎ともなっており、冒険を進めていくうちにその真相が明らかになっていく。

以下、ネタバレ注意




実は、本作で登場する「からっぽ島」以下様々な島が存在する世界は
ハーゴンが死の間際に作り出した幻の世界であった。ハーゴン自身もその世界の中に
魂だけの状態で入り込み、この世界と自らの命と引き換えに破壊神シドーを再臨させ、
元の世界諸共に破壊するという野望を抱くようになった(肉体が滅びたため、直接的な戦闘能力は失ったようだ)。
破壊神シドーの復活を早める生贄とするために創造の力を必要とし、
元の世界からビルダー見習いである主人公を拉致した。
シドーの持つ破壊の力をより強大なものにするためにシドーの一部を切り出し、少年シドーとしてそのそばにおいたのもハーゴンである。

物語の序盤ではハーゴンは少年シドーに語りかける謎の声としてのみ登場し、
中性的な喋り方などから前作同様ルビスなのではないかというミスリードを誘っていたが、
物語終盤に差し掛かるとその残忍な本性を発揮し、少年シドーにルルを殺すようにけしかけたり
仲間を自らの手で殺してしまう幻覚を見せるなどして、その破壊の力を取り出そうとした。

しかし、主人公と少年シドーの間に物作りを通して想定を遥かに超えた友情が芽生えたうえ、
二人が「創造と破壊は表裏一体である」という結論に達してしまった為にこの計画は破綻。
世界を破壊して破壊神シドーを復活させようとしたが、主人公と魔物たちが協力して作り出した「超スーパーカー」との空中戦の末に
破壊神シドー諸共に消滅させられ、その強大なエネルギーは少年シドーに吸収された。
主人公とシドーはその強大な力を消費し、幻の世界を実体化させて消滅から救う事にも成功。
元の世界との行き来が可能となった。

なお、最終戦にて少年シドーから指摘もされているが、ハーゴン自身が
上記のような考えを掲げながらも、からっぽ島を含む島々やその住人、教団とその設備など
実際には非常に多くの創造を行ってしまっている
皮肉な事に、本作のテーマである「創造と破壊の一体性」については
彼自身が身をもって証明してしまっており、更に各ロケーションの作り込みがハンパではないために
プレイヤーからはハーゴン=凄腕ビルダーと揶揄される事もある。


関連タグ

DQ2 ドラクエ2 ドラゴンクエストⅡ シドー

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