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CDシアタードラゴンクエスト

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しぃーでぃーしあたーどらごんくえすと

CDシアター ドラゴンクエストとは『ドラゴンクエストⅠ』~『ドラゴンクエストⅥ』までのドラマCDである。

概要

エニックス(現:スクウェア・エニックス)から発売されたドラマCD。『ドラゴンクエストⅠ』から『ドラゴンクエストⅥ』までの内容がそれぞれ発売され、派生としてギャグ要素の強い『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』も発売されている。

ストーリーは主に「小説版ドラゴンクエスト」の内容を簡略化したもので、それを声優SEシンセサイザーによる新録BGMを用いて表現している。しかし、小説執筆者の名は何故か本製品シリーズの権利者にクレジットされていない。

ジャケットは小説版の挿絵を担当したいのまたむつみ氏が手掛けているが『ドラゴンクエストⅡ』のみ麻宮騎亜氏、『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』は中鶴勝祥氏が担当している。

初期の三部作、所謂ロトシリーズの勇者たちの頭文字は「ア」で統一されている。

『ドラゴンクエストⅠ』や『ドラゴンクエストⅡ』ではキャラクターが少ない為、オリジナルキャラを追加したり『ドラゴンクエストⅢ』では仲間がキャラメイキングで制作される事もあり、ゲームにはない小説独自のオリジナルシナリオやエピソードが挿入されていたが、ゲーム本編のストーリーが膨大になるにつれCDオリジナルの要素は少なくなっていった。

『ドラゴンクエストⅠ』・『ドラゴンクエストⅡ』は1枚組、『ドラゴンクエストⅢ』は2枚組、『ドラゴンクエストⅣ』・『ドラゴンクエストⅤ』は3枚別売り、『ドラゴンクエストⅥ』は2枚別売りで発売されていた。なお、いずれのCDもすでに生産は終了している。

このCDシアターに影響を受け『ドラゴンクエストⅪs』ではDLCとして本編出演声優によるボイスドラマが採用されることとなった。

キャスト一覧

声優はこの『CDシアター ドラゴンクエスト』独自のキャスティングで、ごく一部を除き後年に発売された声が収録されているドラゴンクエストシリーズの派生作品ゲスト参加しているゲームとは異なっている。

ドラゴンクエスト

発売日:1991年7月19日

ドラゴンクエストⅡ

  • ナレーター(CV:屋良有作)

発売日:1991年12月13日

ドラゴンクエストⅢ

  • ナレーター(CV:屋良有作)

発売日:1993年2月28日

ドラゴンクエストⅣ

第1章・王宮の戦士たち

第2章・おてんば姫の冒険

第3章・武器屋トルネコ

第5章・導かれし者たち

VOLUME 1・発売日:1993年12月10日

VOLUME 2・発売日:1994年1月28日

VOLUME 3・発売日:1994年3月13日

ドラゴンクエストⅤ

VOLUME 1・発売日:1994年9月30日

VOLUME 2・発売日:1994年10月28日

VOLUME 3・発売日:1994年12月16日

ドラゴンクエストⅥ

上巻発売日:1996年9月27日

下巻発売日:1996年10月25日

トルネコの大冒険 不思議のダンジョン

発売日:1994年7月29日

関連動画

関連タグ

ドラゴンクエスト ロトシリーズ 天空シリーズ トルネコの大冒険

小説 ドラマCD

オリジナルキャラ

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章:ドラゴンクエストシリーズを題材にしている漫画で、ドラマCDが発売されている。

ドラゴンクエストⅪs:『CDシアター』の影響を受けダウンロードコンテンツとしてボイスドラマが採用されている。

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