CV:佐久間レイ(『CDシアター ドラゴンクエストⅤ』)/山寺宏一(映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』)
概要
滴やタマネギの形状(ティアドロップ型)をした、ドラゴンクエストの水色のスライムに付けられる。
PlayStation2版『ドラゴンクエストⅤ』からは表記ゆれの「スラりん」が使われるケースも出てきたが、スライムもりもりドラゴンクエストシリーズの主人公の名前は一貫して全文字カタカナ表記である。
他のスライムの名前は、スラきち、アキーラ、サスケ、スラぼう、スラお、スラッシュなど(後半3つはドラゴンクエストモンスターズシリーズで固定加入するスライムの名前)。
能力
ドラゴンクエストⅤ
仲間になった際の一匹目の名前がこれになっている。二匹目以降は「スラぼう」「アキーラ」「サスケ」。
「条件を満たした状態で仲間に加わる確率」が非常に高く、生息域の兼ね合いからもスラリンが最初の仲間モンスターだったというプレイヤーは多いと思われる(ベビーパンサーは例外、念のため)。
初期Lv1で特技は覚えておらず、最大Lv99までに「ニフラム」「スクルト」「ルカナン」「リレミト」「メダパニ」「トラマナ」「ザオラル」「ぶきみなひかり」「めいそう」「しゃくねつほのお」を習得していく。
加入直後は各能力値が低いため戦力としては頼りないが、レベルアップに応じて飛躍的に強力になっていき、特に素早さと最大HPが秀でている。
装備の面でも比較的優遇されているので、サポート要員としてかなり優秀。
なお「めいそう」を覚えるのはLv77、「しゃくねつほのお」を覚えるのは上限のLv99。裏技を用いずそこまで育てるにはかなりの根気がいるが、MPを消費せず自己回復と全体攻撃をこなせるチート戦力と化す。
ドラゴンクエストⅥ
こちらでも仲間になった一匹目のスライムの名前として使用されている。二匹目以降は「スラキチ」「アキーラ」「サスケ」。
仲間になりやすい点と、初期Lv1から最大Lv99まで育てられる点は前作と同じだが、職業に依らず習得できる特技は「しゃくねつ」のみ。
状態異常への耐性は全般的に強化されているが、属性ダメージへの耐性は弱い。
素早さ以外の能力値はやはり低く、戦力として活用する、あるいはスライム格闘場に挑戦させる場合、職歴を意識しながら根気よく育てる必要がある。
むしろ移動中の便利系特技を習得する職に就き、馬車に常駐して熟練度を上げていくのも戦略である。
なおリメイク後は仲間モンスターシステムが廃止され、スラリンは登場しなくなった。
替わって導入された新要素「スライムスカウト」で仲間になるノーマルなスライムは(リメイク前から加入イベントが存在していた)ルーキーのみとなっている。
ドラゴンクエストⅧ
スカウトモンスターとして、「エース・スライム」の通り名を持つスライムのスラリンをスカウトできる。
単体での能力はやはり高くないので活躍の機会は限られるが、同じくスライムの「ギャング・スライム」ことプルッピ、「ブルーシティボーイ」ことアキーラとチームを組むことで、ウルトラスライムのウルスラに合体することができる。
関連タグ
ドラゴンクエスト ドラゴンクエストⅤ スライムもりもりドラゴンクエスト DQモンスター・スライム系
いただきストリート 同名のマップが2・GKに登場する。