概要
相手を混乱させる呪文。混乱状態を表す言葉としても用いられる。
初登場となった『ドラゴンクエストⅢ』では「味方が自分1人になるまでひたすら自分以外の味方を攻撃する」といった効果がある。しかも一度混乱したら、パーティアタックで攻撃する・戦闘が終了する・混乱したキャラが死亡する以外に解除手段が無い。
通常攻撃だけでなく呪文攻撃も行い、しかも呪文攻撃の範囲は自分も含むので、勇者が混乱した場合はギガデインを連発されて全滅一直線となる場合もある非常に危険な呪文。1人になったら普通に行動できるので、一人旅の場合はほぼ無害な呪文と化す。
敵にかかった場合も同様で、敵の攻撃は攻撃力の数%から10%程度の最低ダメージが保証されているため、お供のモンスターを混乱させてメタルスライムやはぐれメタルを倒すテクニックがある。
ドラゴンクエストVIIのみ、敵側が使用すると全体に及ぼすという嫌らしさ全開の効果と化している。
数少ない例外が単体を対象とした呪文となっているネペロとれんごくまちょうのみで、特に後者はただでさえ凶悪な攻撃を持っているだけあってせめての有情ではあるが・・・
メダパニ(混乱)効果一覧
『ドラゴンクエストⅣ』以降は以下に挙げるような効果がある。味方がかかった場合は敵味方関係なく通常攻撃をする以外は基本的に無駄行動が多い。
1:仲間を攻撃
味方を敵と勘違いして攻撃。呪文攻撃は無い模様。
2:かなしばり
突然かなしばりにあい以後まひ状態となり行動出来なくなる。
3:体当たり
体当たりをしてくるが、失敗してそのまま何処かへ消えてしまう。
4:体が動かない
攻撃しようとするが、体がいうこと聞かず動けない。
5:不気味に吠える
奇妙に吠えるだけ。特に何も起こらない。
6:仲間を呼ぶ
仲間を呼ぶが、結局仲間はやって来ない。
7:おどりを踊る
突然踊りだすが、何も起こらない。
8:おびえる
恐怖に震え上がるだけ。なにも攻撃して来ない。
9:逃げ出す
戦闘を放棄して逃げ出す。
関連タグ
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