概要
初出はドラゴンクエストⅢ。ストーリーの中盤~後半で出てくることが多い。
倒して得られる経験値は皆無に等しいが、逆に得られるゴールドは多い。登場モンスターの中でベスト5に入る「金持ちモンスター」である。
しかしPS2版のドラゴンクエストⅧだけは何故か所持金が大幅に削減されており、倒してもたったの38Gしか手に入らない。リメイク版では修正されて159Gにアップされた。
下位種であるわらいぶくろ同様、四肢の無い身体でふしぎなおどりを披露する。
シリーズナンバーによってはザキやバギクロスなど、厄介な呪文を使ってくることもある。
モンスターを仲間にできることが売りのVでは仲間モンスターの1匹として抜擢された。
賢さが低く、また(SFC版では)全く賢さが成長せず、ビアンカのリボンも装備できない。そのため命令を聞かず業を煮やしたプレイヤーによってモンスターじいさんに預けられてしまう運命を背負った気の毒なモンスター…と思いきや他を寄せ付けないみのまもりや耐性を持っていたり、強力な呪文を覚えたりと実はかなりの実力者でもある。
レベル上限が7しかなく、賢さは種でどうにかするしかないが、愛情を注いでやれば魔界や隠しダンジョンでも十分やっていけるポテンシャルを持っている。みなさんも一度は育ててみては?
名前は1匹目は『ジュエル』。ピッタリである。
Ⅶでは初級モンスター職として登場。モンスター職としては珍しくかっこよさが上がるのは宝石のおかげか。
スライムもりもりドラゴンクエストシリーズ
二作目『大戦車としっぽ団』から登場。
フィールドに稀に出現し、プレイヤーを発見すると一目散に逃げていくはぐれメタルポジションの敵。
プレイヤーの倍近い移動速度で逃げ回る上、プレイヤーを発見してから一定時間経過するとルーラでフィールドから消えてしまうため、勇車バトルで使用可能にする(30匹集める)には非常に手間が掛かる。
しかし、収集難易度が高いだけあって、仲間としての性能は非常に高い。
命令できる作戦は「タマをぬすめ!」だけなのだが、ルーラで一瞬で敵戦車と往復可能な上に体力も高く、全仲間中2位(1位はスラかげ)の移動速度を持つため、敵発見時に硬直するCOM相手にやられるようなことはまず無い。
物語が進むに連れて敵の弾が強くなっていく都合上、物語後半の敵であるほどその強さを実感できる仲間となっている。
その後三作目『大海賊としっぽ団』にも続投され、仲間解禁に必要な数が前作から大きく減少して10匹になった。
しかし、流石に前作でやりすぎだったと判断されたのか、持ち味だった体力と移動速度の両方が大幅に弱体化。
COMが背負っているアイテムを投げるようにもなったために非常にやられやすくなっており、同じく前作から登場している弾盗み要員で、アイテムを担ぐまで攻撃を受けないゴーストに軍配が上がる結果となってしまった。
表記ゆれ
おどる宝石(公式ガイドブックにおける表記) 踊る宝石 踊るほうせき