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宝石

ほうせき

希少性が高く美しい外観を有し、宝物として扱われてきた石などのこと。
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概要

宝石とは、美しく希少性が高い鉱物を意味し、古代から珍重され、尊ばれてきたものをいう。
貴石と呼ばれるランクの高いものと半貴石と呼ぶランクの低いものがある。

宝石の定義

一般的には天然鉱物としての無機物結晶そのほかの、

  1. 希少価値があり美しいもの
  2. 硬度が高く壊れにくいもの(7以上。6.5以下は半貴石となる。ただし真珠やヒスイなどの例外も存在する。)
  3. 人気があるもの
このほかに「宝飾品として利用できるもの」という定義存在する。

天然鉱物としての無機物結晶そのほかとあるのは、真珠珊瑚琥珀などの生物由来の物質や、ラピスラズリなどの混合物なども含まれるためである。

俗に言う「五大宝石」は、21世紀現在、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドの4つは固定となっているものの、5つめは真珠やヒスイ、アレキサンドライトなど、数える人の立場やお国柄によって入れ替わる。


余談

宝石の人気は時代や国によっても変化する。

  • ダイヤモンドは現在でこそ「宝石の王」と称されるが、まばゆい輝きを引き出すカッティング技術が開発されるまでは、色の鮮やかなルビーサファイアエメラルドのほうが人気があり、上等の宝石とみなされていた。
  • 第1次世界大戦が終結した直後から、アメリカは空前のジェイド(ヒスイ)ブームに沸いたが、熱狂は数年で去っている。
  • オパールは日本では人気があり、宝石として扱われる。しかしヨーロッパにおいては、割れやすいというその性質が縁起の悪いものとされ、半貴石として扱われていることがある。19世紀、当時主産地のオーストラリアを領土としていたイギリスでは、発掘された大量のホワイトオパールの販売を促進するべく、ヴィクトリア女王が5人の王女たちに結婚祝いとして贈るなど、イメージアップの一大キャンペーンを繰り広げ、人気を盛り上げたと言う逸話が存在する。

希少価値は宝石が尊ばれてきた理由の一つだが、宝石として通用するかどうかということや、その値打ちが決まるには、何より人気のあるなしが重要になる。
その代表的な例が「パライバ・トルマリン」である。ブラジル・パライバ州で発見された、この目が痛くなるほどのネオンブルーに輝く宝石は、今やダイヤモンドを凌駕する価格で取引されている。しかしアメリカで宝石取扱い業者のみが参加できる出品会「ツーソン・ショー」にお目見えした当初は、1カラット辺り2万円程度だったのだ。

出品した業者は、それでも売れるかわからないため、僅かな数を恐る恐る並べたのだが、1日目に購入した宝石商から口コミが広がると、3日目には目端の利く商人たちが先を争って買い求めた。パライバの価格はたちまち百倍に釣りあがり、出品した業者は商売の成功を確信したという。


宝石類の一覧

【フリー素材】宝石


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あ行アクアマリン アクアオーラ アメジスト(アメシスト紫水晶) アレキサンドライト(アレクサンドライト) エメラルド オパール
か行ガーネット クンツァイト コハク(琥珀) 黒曜石(オブシディアン/オブシダン)
さ行サファイア サンゴ(コーラル珊瑚) サンストーン シトリン 真珠(パール) 水晶(クリスタル)
た行ターコイズ ダイヤモンド トパーズ トルマリン
は行翡翠(ジェイド) ブラッドストーン フォスフォフィライト ペリドット
ま行ムーンストーン
ら行ルビー ラピスラズリ

人造宝石と模造宝石

宝石に似たものとして、人造宝石と模造宝石があげられる。
人造宝石は天然の宝石と同じ成分を使用し、加圧・加熱などの処理を加えて作り上げたもの。天然のものではないという点で希少性に欠けるため、(金銭的な)価値は低い。ただし、産業的な価値は高いことがある。
人造宝石は金属以外の無機物という意味でセラミックに分類され、日本では京セラが製造業者の代表格である。

模造宝石はガラスなどの安価な素材を利用して宝石を模したものや、低品質の宝石に細工をして高品質の宝石に見せかけたもののこと。ただし、中には本物を見慣れた人の目をも欺くほど精緻なものも存在する。こうした高級な模造宝石は、由緒ある宝飾品を盗難から守るためのダミーとして使用されることも多い。また、あえて模造宝石を使用した、一定の美しさを持ちながらも比較的安価に購入できる宝飾品は「ビジョッテリア」と呼ばれるが、このビジョッテリアを専門に制作・販売している業者も存在する。


創作において

輝きや煌びやかさを演出する表現方法のひとつとして使われるだけでなく、魔力や特殊な役割を持った存在として用いられる。
美しく希少な宝石に、ありふれた鉱物にはない神秘的な力を見出すということは古代から自然に行われてきたことであり、現代にも宝石言葉や誕生石、星座石として伝えられている。
例えば、ダイヤモンドはその硬さから不敗を約束する戦士のお守りとなり、アクアマリンは船乗りを海難から守るとされた。ブルーサファイアは恋人や友人の誠実さを表し、裏切りがあれば変色して教えると伝えられている。

水晶やクリスタルガラスを丸く磨き上げた水晶玉による占いは、原初的な魔術であり、催眠暗示の効果を伴うとして、小説や漫画作品にしばしば登場する。
その他、特別な力を宿したアイテムとして物語に登場する事もあり、作中におけるキーアイテムとして扱われる。

また、キャラクターの名前に宝石の名前が使われる場合もあり、イメージカラーにその石にちなんだ色彩が用いられることもある。
手塚治虫の名作『リボンの騎士』はそのはしりと言え、同作品では主人公『サファイア』をはじめとして登場人物や国などに宝石や貴金属などの名をあてがい、華やかなイメージを醸し出している。

美少女戦士セーラームーン』の原作者、武内直子の実家は宝石店であり、武内は幼いころから宝石類を間近で見て育ったため、鉱物に高い関心と深い知識を持っていた。同作品中には、宝石やその他の鉱物に由来する名前を持つアイテムやキャラクターが多数登場する。
夫である冨樫義博の作品『HUNTER×HUNTER』にもその影響が見え、主人公ゴンの父親「ジン」、その友人である「カイト」の名を足すと、ジンカイトという鉱物の名前になる。
また、市川春子の『宝石の国』は宝石そのものがキャラクターとして起用された例で、2017年にアニメ化を果たした際には、東京ミネラルショーやTASAKI(田崎真珠)とのコラボレーションも行われた。

pixivにおいては宝石自体を描いたもの、あるいはそのイメージを抱かせるイラストに当タグが付けられる。
明らかに宝石ではない種類の石についているときもあるがこまかいことは気にしないでください♥

漫画において

Lesbianium(レズビアニウム) => 仮想の宝石として描かれた。

関連イラスト

銀河天蓋
きらきら


↑キラキラしていればそれでよし

宝石フリー素材。


↑描き方講座フリー素材も多く存在する


関連キャラ・作品

関連タグ

ジュエル ジェム ジュエリー パワーストーン
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外部リンク

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