内容は、デッサンや描画において基本的なことから、ソフトウェアの使い方など限定的なことまで幅広い。描き方とも。
重宝される技術を含んだ作品は高く評価され、ランキング上位に位置する事もある。
ただし一方でコマ間がすっ飛ばされている作品も多く、なるほど、わからんが付けられる事もしばしば。
更にはメモ書き程度もあるため、玉石混淆とも言える。
もっとも、稀にそのメモ書きが本当に役に立つと評価される事も。
いずれにせよ、実際にイラストを描き始めたばかりの超初心者にとっては
間違いなく先人達のテクニックを習得するチャンスである。
初めのうちはまずハウツー本などを買って学習してから、それでも分からない部分を参考するのも手だが、買うのが面倒、予算がないという方も検索すれば割と出てくる。
また、有用な講座はブックマークなどに入れられる傾向が強いため、ブックマークや良いねの数で見たい講座を判断するのも良いだろう。
ただしブックマークだけで判断せず、予め作者の実際の作品を確認する方が良い。
何故ならブックマーク稼ぎ目的で講座を投稿する者も多く、場合によっては作者自身がそれを実践できてないことも珍しくないからである。
ひとつの方法に固執しない
様々な描き方が紹介されているとはいえ、それが万人に合うとは限らない。初心者が神絵師の描き方を真似るだけでなれるなら、その描き方を貼っておけば神絵師だらけ、それ以外の講座やハウツー本の多くが無意味になっているはずである。
一定の慣れや習熟レベル、把握がなければ全く効果を発揮できないものもある。メイキング動画を参考にする手もあるが、人によっては絵は非常に上手くともかなりイレギュラーかつ手順をすっ飛ばした(その描き手に合わせて効率化された)描き方をしている場合もあるため、ちょっと参考にする程度にしたほうが良い場合もある。
自己分析
闇雲に見ながら描けば神絵になれる…なら誰も苦労しない。
見本と自身の試作品の双方を見比べる「間違い探し」の作業も重要となる。例として頭部や個々のパーツの割合が大きすぎる/小さすぎる、形状や位置、長さや太さ、頭身、比率(全長・縦横)や割合が異なる、左右を向いた際の偏差…など、ぱっと見で気付きづらいトラップは多い。
少し恥ずかしいが、どこが変なのか第三者的に間違いを指摘してもらうのもひとつの手。
特に頭身や比率は、面倒だからと安易な目測に頼らず一度じっくり測って確認するのも非常に重要である。身長によっても微妙に異なるため一概には言えないが、慣れない人間の目測ほどアテにならないものはない。極論「どちらが長いか」といった考えと発見だけでもだいぶ違う。変なプライドと我流にこだわり、年単位の時間をドブに捨てたり挫折するよりは余程マシである。
「現状の描き方が正解だと思っている」「慣れていると思っているだけ」という悲しいパターンを疑ってみるのも意外と重要だったりする。むしろ初心者あるある。
とりあえず筆を動かす(自由な線が引けるようにする)癖をつける、チラシの裏やノートの消費をケチらないなども必要。100円ショップに行くと割と大容量のノートは売っている。
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