そうだよ そうなんだよ 出来るのだろうか 自分に この自分に

正解ばかり探す君と、それが間違いだと言いたい僕。 置き去りにした自分を拾いに行こう。 、、、正解も間違いもないのだけれどね。 ご自由にアレンジどうぞ。

蓮ノ空女学院に在籍する本校の第１０４期生の、百生吟子は、 入学してから３週間の時を終えた今、かなりの悩みを抱えてしまいました。 その原因は、彼女と同じクラブに在籍する彼女より一つ年上の、 今では、「かなり」親しいと言える先輩の「無理難題？」にあったのです（笑） リンクラ、蓮ノ空ストーリーの異次元でありながら現実との邂逅もあるストーリーです。 ２年生となった花帆と入学したばかりの新入生の吟子の、もうひとつの戦いですね？

壁がある。 それならば向こうがある。 向こうがあるならそこへ行きたい。 とても単純な図式。 でも、それを行動に移すのは考えられない。 壁の内側。 そこが全てだと思っているから。

この作品は「正解」という曲の最後の方の部分を元にして書きました。(元にしたところの歌詞はほとんどそのままで小説の中に組み込んでいます。) 2ページ目の文はね、一番最後のシーンの青くんの気持ちなのよ。 続編はこちら→【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21046785】

どんなに言われても どんなに言われても 私は私を変えるつもりがありません。 なぜなら「社会」が私に「正解」を教えてくれるはずだからです。 私は社会を信じています。 私は周りを信じています。 言われたことをきちんとする、流行りに乗る、静かに目立たず生きる自分を信じています。 「社会」は間違えません。 今までそんな事なかった。それが答えです。 「常識」は私を守ってくれます。 良い人であること。常識的で「信用できる」人間である事は、「社会的」に生きる誇り高い人間の自分にとって、何よりも重要な生き残る道であり信用されるための糸筋です。 「私」はこれからも生き続けます。 社会が間違えることは、この後二度とありません。 私は社会を信じます。 歴史や違和感や感覚、感情、愛ではなく、 何よりも確かで、これからも「私」を育み、守ってくれるはずの社会を「私」より信じます。

昨日投稿した「正解」の曲パロ「宿題」（https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21041769）のその後の物語です。水くん視点です。すっごい短編。

今回の　お話はマイノリティの　お話というよりは 結構誰にでも起こり得るかもしれない自分を見失ったり 何が正解なのか分からなくなった時などに 焦点を当てた　お話となっています。 一応『多角面思考論・総合的学問のすすめ ～人の在り方を巡る人類の歩み～』の第2話【型にハメたがる日本人 　～この世から偏見や差別がなくなる日は来るのか？①～】 →https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11709727 と対になっているお話として構成しましたが・・・。前回と違って 直接同じテーマにしている訳ではないので　こんな形になりました。 －閑話休題－ みなさんは考えたことがあるでしょうか？ 自分とは何者なのか、人間とは何なのか、 この世の正解とは何なのか・・・などということを・・・。 このような難題は今までにも　数多くの人々が挑み続け、 答えを見つけようとしてきました。ですが、答えというものや 正解というものは個人によって1人1人変わってしまうもの。 誰しもが必ず解決するという、そんな夢のような存在は 残念ながら現在も見つけられておりません。ですが、 たとえ、この難題の万人に対する正解や答えは　見つけられなくとも 自分にとっての正解や答えなら　見つけ出せる可能性が 十分にあります。今回はそんな私に似た悩みを 抱えた事がある方や抱えてる真っ只中の人達の 1種の手助けをすることが出来ればと思い、自身の体験談として このような形のエッセーにまとめました。私のこの考え方が 一人でも多くの人を救う手助けになってくれることを願っています。