ある日、地球から五人の子供が宇宙の果てにさらわれた。そして20年後…!
「俺たちは、改造実験帝国メスと戦うために、この地球に帰って来た!」
『プリズム・フラッシュ!』
『シャット・ゴーグル!』
『超新星!フラッシュマン!!』
概要
超新星フラッシュマンとは東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称である。スーパー戦隊シリーズでは初めて「2号ロボが登場」した作品である。
本作品では当時社会的関心を集めていた中国残留日本人孤児の問題がテーマの一つとして取り入れられた。またダイナマン以降、敵方のドラマを緻密に描くという傾向があったが、今度は「ヒーロー側」のドラマを緻密に描こうという方向性が生まれた。
企画書に記された本作品の狙いは以下の3つ
①ヒーローを天涯孤独で家族のぬくもりを知らない身の上とする。
②20年ぶりに故郷の星を見て感動に震える若者たちの姿を通じて、地球の自然と生命の大切さを訴える。
③明るくさわやかな面を強調し背負った運命の重さに負けず日々を力強く生きる主人公たちの姿を描く。
しかし、実際にはやはり悪役側のドラマがかなり濃い作品となった(なんせ悪役のキャラデザは出渕デザインの傑作と評価が高い)。同年のバンダイスポンサー作品が家族探しモノばかりになってしまったために、路線の変更を余儀なくされたともいわれている。だが平均視聴率は前年のチェンジマンを上回った。
音楽は田中公平。独特の田中節はすでに顕在である。
あらすじ
地球暦1966年。五人の幼い子供がエイリアンハンターによって宇宙の果てへとさらわれた…。
全宇宙を旅し、様々な改造実験を続ける改造実験帝国メス。その指揮下にあるエイリアンハンターの一団は辺境の星・地球でも現地生物の収集を行った。その中には地球人の子供達も含まれていた。しかし5人の子供達は異星人・フラッシュ星人に救われ、遠く離れたフラッシュ星系の5つの星で育てられた。
それから20年が経った地球暦1986年、5人の子供は立派な若者に成長していた。メスが遂に地球に襲来したことを知った彼等はメスの野望を挫くため、そして生き別れになった家族を探し出すために超新星フラッシュマンとして地球へと旅立つ。
だが、フラッシュ星人は彼ら五人が地球へ帰還するのには反対していた。
それには深い理由があったのである…。
登場人物
フラッシュマン
フラッシュマンのリーダー。フラッシュ星本星で科学技術を学び「星の穴」という試練場で数々の戦闘訓練を受けた。剣術とバイクの操縦を得意とする。エイリアンハンターに誘拐されたのは3歳の時で自分の名前と誕生日が11月22日であることを覚えており、左胸には誘拐当時の傷跡が残っている。
また、フラッシュマンのメンバーは長らく地球を離れていたために当初は地球の世俗に疎く、男性メンバーが新幹線に乗車した際に新幹線の降り方がわからず、名古屋まで行ってしまい、その結果女性メンバーに名乗り拒否されるという事態が起こっている。
サブリーダー的存在。岩肌に覆われた星グリーンスターで育ったために生身でも驚異的な怪力を誇り、地球でボクシングに興味を持ち、自らの戦闘スタイルに取り入れた。
一見無口でクールな無愛想だが実は愛嬌があり、自然を愛する好青年。少し直情的かつ純情な性格。
砂漠の惑星ブルースターで育てられた。水一杯で30日くらいなら生きていけるサバイバビリティの高さと、驚異的な瞬発力を生かした俊敏性を持っている。
子供っぽい性格な上、女性には滅法弱いが根性と根気は人一倍。
氷の星イエロースターで育ったために寒さに強く、冷気攻撃も行える。頭の回転が速く、洞察力と分析力に優れたチームの参謀格。普段は冷静だが、喜怒哀楽の激しい性格で意外と怒りっぽい。秋の季節には恋を願う女性の面を見せた。
重力の強い星ピンクスターで育ったため、地球ではジャンプどころか空中を移動するくらい朝飯前の身の軽さを見せる。男勝りで感情豊か、食いしん坊だが味音痴。サラとはフラッシュ星にいた頃からの親友。
フラッシュマンの協力者
フラッシュマンをサポートする高性能ロボット。
性格は口うるさく、お調子者の面もある。特訓や壊れたメカの修理をこなす。料理も一応できるが、栄養面しか考慮せずに作るため腕はイマイチ。
第8話より登場する科学者。
20年前に生まれたばかりの子供をエイリアンハンターにさらわれ、その時に子どもに関する殆どの記憶を消去された(より正確には偽の記憶を植え付けられた)。真実を知るために過去に戻ろうとタイムマシンの研究を行なっている。フラッシュマンを見守り時にピンチを救う、5人にとっては共通の親というべき存在。終盤で5人の内の1人が自分の子であることが明らかになる。
第17~19話に登場。メス幹部として造られた改造生命体だったが、100年前に英雄タイタンに助けられたことで友情を結び、メスを裏切る。
エイリアンハンターにさらわれた5人を助け、育ててきた養父母。
高い科学技術を持ち、移動基地「ラウンドベース」や5人の武装を作った。ジンたちを戦士として厳しく育てる一方で彼らの誕生日を決めるという優しい面も持つ。冒頭で帰郷する彼らに「行くな」と何度も呼びかけるが、単なる感傷で言った訳でないことが後に判明する。
改造実験帝国メス
大昔から宇宙を渡り歩き、生命改造実験を繰り返してきた流浪の帝国。
生命豊かな惑星をターゲットとし、そこに住む全ての生物を実験体として捕らえ、非人道的な改造実験を行ってきた。
改造実験帝国メスの支配者。顔は白い仮面に、体は巨大な鎧に覆われている謎多き人物。自分自身を完全な生命体にして全宇宙に君臨するために、長い年月をかけて多くの命を改造し、実験を続けてきた。
宇宙最高の頭脳を誇る大博士。己の才に絶対的な自信を持ち、文字通り生命改造実験に全てを捧げたマッドサイエンティスト。「生命改造実験は、美しく偉大な命の芸術」と考え、自らを「命の芸術家」と豪語する。
幹部格の改造生命体。巨大な翼を利用した滑空攻撃を行い、掌や目から破壊光線を放つ。感情の起伏が激しくプライドが高い。自身を宇宙で最も美しい生物だと思い込んでいたため、自身の素体となった5種類の醜い宇宙生物を見せられた際には酷く動揺していたが、それでもすぐに「自分は獣戦士とは違い、幹部として作られた」と立ち直った。
自分と同じ遺伝子を持つ獣戦士ザ・ギルギスと協力して魔剣キラーセイバーを生み出し、以後愛剣とする。翼を斬られてからレッドフラッシュに復讐を誓うようになり、執拗につけ狙う。
第29話で再改造され、「妖獣士ワンダーラ」に変身できるようになった。3秒間だけ時間を止められる「タイムストップ3秒殺し」という技を使い、フラッシュマンを大いに苦しめた。
幹部格の改造生命体。顔は人間の美女だが、体は右半身が豹のような姿で、左半身は皮膚が硬化して鎧状になっている。主な武器は常に携帯する金属棒からのムチ状の光線と、指先からのショック光線。しなやかで俊敏な動きからスパイ活動が得意で、地球人に変身することも多い。
幹部格の改造生命体だが、姿は完全に怪物であり知能も低く、人間の言葉を話さない。その代わり半身が機械と融合していることから生み出されるパワーは絶大で、フラッシュマン5人を相手にしても圧倒する程。
第28話でエネルギーフラワーの力を得てパワーアップ。フラッシュ星系の惑星直列の影響で弱体化していたフラッシュマンを追い詰めるが、ローリングバルカン2連発に敗北。巨大化後にフラッシュキングのスーパーコズモフラッシュを受けて倒された。
準幹部格の改造生命体。狼の遺伝子から作られ、抜群の格闘センスを持つ。
準幹部格の改造生命体。猫の遺伝子から作られ、敏捷性や瞬発力に優れている。
改造生命体
宇宙生物と地球の生物などの遺伝子を合成して作り出される怪物。体のどこかに青色の人工心臓を持っている。作戦に応じて作られ、それに特化した能力を持つ。知能レベルは人間と同等だが、人語を話す者はいない。
兵士ゾロー
メスの一般兵士。
軍隊アリの遺伝子を元に作られた簡易型の改造生命体で、昆虫のような顔をしている。武器はかぎ爪と、口から吐く溶解液や溶解糸。
地球のクラゲを元に作られた巨大生物。
眼光から倒された獣戦士にエネルギーを照射し、再生・巨大化させる。
エイリアンハンター
多種多様の星系人が所属し、テロリスト活動においても優秀な実績を持つ傭兵部隊。
第15話より登場。暗黒のハンターとして名を馳せる宇宙人で、20年前にフラッシュマンの5人を誘拐した張本人。
傭兵部隊を率いて暗殺、テロ、謀略などの仕事を請け負うプロフェッショナルだったが、メスに招かれエイリアンハンターとして実験材料を集める。
第43話より登場。サー・カウラーの副官として共に宇宙を荒らし回っていた男。顔の右半面を覆う痣からの炸裂光線と、2本の鳶口状の武器ガルドロッドを使いこなす。カウラーと共に両陣営を相手に戦い抜くがレー・ネフェルに捕らえられて、デウス獣戦士ザ・ガルデスに改造されてしまった。
エイリアンハンター四人衆
バウラ
リーダー格。隻眼の獣のような顔と赤い服が特徴で、鎌と怪力を武器に戦う。
ケラオ
銃の名手。作中に登場したエイリアンハンターで唯一、自らの名を名乗った。
ホウ
女性エイリアン。聴覚に優れ、暗闇の中でも音だけを頼りに弓矢を命中させる技量を持つ。
ハグ
二本のブーメランを武器とし、目の視力調整用メカで50m先のハエの飛ぶ姿や水中を泳ぐミジンコも視認できる
武器/合同技
5人の共通武器であるビームガンで、前作同様パーツを分割させることで剣と盾になる。玩具版ではシールドを銃の後部にセットする事でライフルに変形させることもできた。
プリズム強化の影響で5人のプリズムシューターを合体させるようになり、剣モードを合体させてクリスタル状の槍に変化させた合体スーパースピア、盾を合体させた巨大ブーメランクロスブーメランなどの必殺技を放つ。
該当項目参照。
- プリズムビーム
額からビームを放つ。これをプリズムシューターの剣先に集めて放射するスーパーストロングフラッシュという必殺技がある。
- デュエットタイフーン
ピンクとイエローが空中からプリズムシューターで一斉に銃撃する技。
- デュエットスーパーブリザード
イエローを背負ったピンクがプリズムブーツの力で浮き上がり、プリズムバトンから吹雪を放つ。
- スクランブルフォーメーション
敵を包囲し、バルやプリズムシューターで砲撃を仕掛ける。
- ビッグファイブタイフーン
第40話でのみ登場。
巨大戦力
フラッシュキング
タンクコマンド、ジェットデルタ、ジェットシーカーの3機が合体する巨大ロボ。
レッドフラッシュが搭乗する大型戦車。
前作までは、レッドが乗る機体は航空機という分割が踏襲されていたが、今作ではレッドの担当が陸上車両になった。レッドの機体が陸上車両という分割はターボロボ等の例があるが、それらは陸上車両の5体合体であり、唯一の陸上メカがコアメカという合体は、シリーズ全体でも他に類を見ない。
フラッシュキングの右腕と右脚を構成する戦闘攻撃機。グリーンフラッシュ、イエローフラッシュが搭乗する。
フラッシュキングの左腕と左脚を構成するAWACS機。ブルーフラッシュ、ピンクフラッシュが搭乗する。
フラッシュタイタン
フラッシュキングが大破した後に登場した2号ロボ。巨大トレーラーから宇宙船と人型ロボットに変形する。
英雄と謳われたフラッシュ星人タイタンがメスとの戦いで使用していたロボットで、タイタンが志半ばで倒れた後は彼の盟友であるレー・バラキに託され、その後フラッシュマンの新戦力となる。
第18話から登場。フラッシュタイタンの前部牽引車部分が「フラッシュターン!タイタンボーイ」の掛け声で変形した巨大ロボ。
タイタンボーイとフラッシュタイタン後部のトレーラーが「フラッシュターン!グレートタイタン」の掛け声で合体した巨大ロボ。
輸送機、移動基地
フラッシュキングに合体する3大マシンを格納する輸送機。
コズモソードを使用する際にも駆けつける。
宇宙空間を航行できる移動基地で、フラッシュマンの住居兼宇宙船。
しかし離陸ブースターを切り離してしまった為、最終回後も地球に置き去りとなっている。
作中用語
- フラッシュ星系
主星フラッシュ星を含め、グリーンスター、ブルースター、イエロースター、ピンクスターと呼称する5つの惑星から構成されている。心優しい正義の住民「フラッシュ星人」が住むが、その殆どが未開の厳しい環境下におかれている。地球人類の技術で行こうとすれば最低200万年掛かるが、スターコンドル等では1ヶ月で往来できる。
- シャットゴーグル
ヒーローのマスクが開閉して素顔が見える、アニメを意識した演出。マスクの前面全てを展開させるのは無理だったので、ゴーグル部分のみ開閉するようになっている。スーツアクターではなく変身前を演じる役者に合わせて5つの専用マスクが製作され、シャットゴーグルの場面でのみ使われた。
各話リスト
音楽
主題歌
作詞:園部和範/作曲:タケカワユキヒデ/編曲:奥慶一/歌:北原拓
作詞:及川恒平/作曲:タケカワユキヒデ/編曲:奥慶一/歌:北原拓
挿入歌
- 輝け! フラッシュキング
- ハートは火花さ、フラッシュマン
作詞:園部和範/作曲・編曲:田中公平/歌:北原拓、こおろぎ'73、SHINES
- ボディアクション、ダンスじゃないわよ
作詞:冬杜花代子/作曲:タケカワユキヒデ/編曲:田中公平/歌:サラ(中村容子)
- アクション,No.1
作詞:及川恒平/作曲・編曲:田中公平/歌:こおろぎ'73、SHINES、宮内タカユキ
- ビートを合わせて今すぐに
作詞:冬杜花代子/作曲・編曲:田中公平/歌:宮内タカユキ、こおろぎ'73、SHINES
- 熱いハートのスペクトル
作詞:及川恒平/作曲:タケカワユキヒデ/編曲:有澤孝紀/歌:北原拓
- フラッシュマン魂
作詞:園部和範/作曲・編曲:有澤孝紀/歌:北原拓
- ぼくはマグ
作詞:冬杜花代子/作曲・編曲:田中公平/歌:マグ(丸山裕子)
- フラッシュマンの誓い
作詞:園部和範/作曲:タケカワユキヒデ/編曲:有澤孝紀/歌:北原拓
関連作品
1986年3月15日公開。東映まんがまつりの一編として上映された本作の劇場版作品。
1987年3月14日公開。上記の劇場版と同じく東映まんがまつりの一編として上映された本作の劇場版作品。内容はTVシリーズ第15、17、18話の再編集版。
余談
- 音楽・主題歌
劇中音楽は田中公平が担当し、主題歌(OP・ED)はゴダイゴを解散しソロ活動を始めていたタケカワユキヒデが作曲を担当。
田中氏はこの前後にも宇宙刑事シリーズなどで挿入歌の作編曲を手がけてきたが、東映特撮で劇中音楽を担当したのは本作品と「勝手に!カミタマン」の2作品のみ
- 韓国での人気
韓国では1989年に『地球防衛隊フラッシュマン(초신성 플래시맨)』として輸入され、本作が韓国で放映されたの初の戦隊シリーズとなった。当時としては日本の特撮作品というのは非常に新鮮味があったことや当時韓国でVHSが普及していたことが相乗し、爆発的な大ヒットとなった。
当時韓国では政策の影響もあり版権意識が緩やかな時代で玩具の海賊版は当たり前の時代だったが、あまりの人気から本作の正式ライセンスの玩具が発売され当時としては非常に高価にもかかわらず売り上げを伸ばしたことからもその人気がうかがえる。
また撮影に使用されたレッドフラッシュのスーツはオークションにて韓国のファンによって約155万円で落札されている。
2024年には韓国放映から35周年記念ということで日本のオリジナルキャストが韓国のファンと交流するイベントも開かれていたりと現在も根強い人気がある。
- 女性メンバーのレオタード風戦隊スーツの進化と終焉、そして…
前作、チェンジマンで登場した、太腿から下を白一色とする事でレオタード感を強調する手法は今作でも踏襲しつつ、更に黒いラインを差し色として配する事で、パンツ部と足の境目が引き締められ、脚線美をより強調出来るという効果をもたらした。
しかし、今作をもって三年間続いた女性メンバーのレオタード風戦隊スーツはひとまずの終焉を迎え、次作『光戦隊マスクマン』より、デンジマン以来7作ぶりに復活したスカートタイプのデザインに取って代わられ、以降はスカート付きとスカート無しを作品毎に採用するスタイルを取る事となった。
そして年月は流れ、シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』にて、ピンク枠であるゼンカイマジーヌに(前垂れパーツが付いているので一見するとそうは見えないのだが)久方ぶりにレオタード風デザインが復活した。
これは、フラッシュマンからじつに35年ぶりの快挙であった。
戦隊が付かない最後のシリーズでもある。
関連イラスト
関連タグ
- 地球戦隊ファイブマン:ダイ役の植村喜八郎がバルガイヤー初代艦長のシュバリエを演じている。
- 海賊戦隊ゴーカイジャー:第49話でダイが登場。
- 烈車戦隊トッキュウジャー:初期メンバーの色と性別が同じ、番組開始時点では全員の身元が分からず、家族や故郷を探して旅をするという共通点がある。
- 魔進戦隊キラメイジャー:初期メンバーが赤青緑黄桃の5色、宝石の力を使う、元地球人のメンバーが登場するといった共通点を持つ。なおその次回作においてはフラッシュマンとキラメイジャーが戦闘する場面がある。
- 仮面ライダーキバ:1986年が舞台。こちらも親子がテーマ。
- 中島梓(栗本薫の別名義):自身の息子がTVを見ることなく幼児雑誌などの情報からファンになったことに興味を抱き中島自身もTV放映を見ることなく(特にサー・カウラーをはじめとする敵側の)ファンになり人が「物語(ロマン)を欲する心」を考察し『わが心のフラッシュマン ロマン革命PART1』を上梓した。
電撃戦隊チェンジマン→超新星フラッシュマン→光戦隊マスクマン
主なゲスト出演者
平泉成(第24話)
海老名美どり(第26話)⇒初代林家三平の長女、妹は泰葉、弟は9代目林家正蔵(前名・林家こぶ平)と2代目林家三平、夫は峰竜太、息子(長男)は下嶋兄。
桑原たけし(第26話)