前後のストーリー
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たった20日の命!! | 本話 | カウラーの最期!! |
1987年1月31日放映
予告
地球の環境に苦しめられ続ける5人の行手に、執念の鬼となったワンダが立ち塞がる。
プリズムフラッシュ!超新星フラッシュマン「ワンダ!死の絶叫」
物語
サー・カウラーが大帝ラー・デウスに殺された生物へのレクイエムと称して遺伝子シンセサイザーを奏で、ラー・デウスは苦しむ。そのカルテが映し出され、ラー・デウスはメスの究極の目的は自分を宇宙最強の存在とすることで、代々の大博士に改造させてきたことを告げる。大博士リー・ケフレンはラー・デウスにそれができる域まで達していないと一蹴され、レー・ワンダは挺身を申し出る。
ワンダは妖獣士ワンダーラの姿で自分の遺伝子とデウス遺伝子から作られたザ・ワンダルの協力を得てタイムストップを永続させ、バリアーも張る。レッドフラッシュを仕留めようとするワンダだが、時村博士の次女かおりが父と連絡を取ろうとタイムマシンを動かしたことでタイムストップは解けた。
難を逃れたフラッシュマンだが、反フラッシュ現象は進行し、日光にも苛まれるようになる。
そこにワンダとワンダルが現れ、今度は5人全員にタイムストップをかける。カウラーの宇宙船から脱出した博士がタイムマシンを起動させ、助かった5人は過去の世界を見てから戦いに臨む。
タイムストップも妖獣変化もできなくなったワンダはレッドフラッシュと一騎打ちを演じ、スーパーカッターを受けて尚幹部のケフレンの傑作という矜持から決着をつけようとし、力尽きて爆死する。ワンダルも倒された。
ボー・ガルダンは博士を再度捕えようとするが、生きていたレー・ネフェルに阻まれる。
5人は過去に思いを馳せつつ、地球にいられる15日間、メスとの戦いに全力を注ぐと誓う。
備考
カウラーのキャラ立ち、ワンダの忠誠、反フラッシュ現象の緊迫感などが17分間に詰め込まれた高密度の回となっている。