該当作品
※「無印」はサブタイトルのない劇場作品。
和暦 | 西暦 | TVシリーズ | 劇場版 | 備考 |
---|---|---|---|---|
昭和50年 | 1975年 | 秘密戦隊ゴレンジャー | 無印・青い大要塞・真赤な猛進撃!(すべて再編集) | |
昭和51年 | 1976年 | 秘密戦隊ゴレンジャー(2年目) | 爆弾ハリケーン!・火の山最後の大噴火 | 途中でキレンジャーが交代している |
昭和52年 | 1977年 | ジャッカー電撃隊 | 無印(再編集) | 戦隊史上最短の話数、唯一年を越さずに終了 |
昭和53年 | 1978年 | なし | ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー | 唯一TVで放送されてない年 |
昭和54年 | 1979年 | バトルフィーバーJ | 無印(再編集) | 戦隊ロボ初登場。オーレンジャー以前は1作目と扱われた |
昭和55年 | 1980年 | 電子戦隊デンジマン | 無印 | 初の変形ロボが登場 |
昭和56年 | 1981年 | 太陽戦隊サンバルカン | 無印 | デンジマンと同一の世界観 |
昭和57年 | 1982年 | 大戦隊ゴーグルファイブ | 無印 | ここから曽田博久がメインライターとなる |
昭和58年 | 1983年 | 科学戦隊ダイナマン | 無印 | 第10話より放送時間が5分短縮、ポピーがバンダイに変わる |
昭和59年 | 1984年 | 超電子バイオマン | 無印 | 初のダブルヒロイン |
昭和60年 | 1985年 | 電撃戦隊チェンジマン | 無印・シャトルベース危機一髪! | 昭和で唯一新作映画が2本作られた |
昭和61年 | 1986年 | 超新星フラッシュマン | 無印・大逆転!タイタンボーイ(再編集) | 初の2号ロボが登場 |
昭和62年 | 1987年 | 光戦隊マスクマン | 無印 | 初の5体合体ロボが登場 |
昭和63年 | 1988年 | 超獣戦隊ライブマン | なし | 昭和で唯一映画無し |
放送時間の変遷
主に関東地区を基準とする。
『ゴレンジャー』、『ジャッカー』:土曜日19時30分~20時
『バトルフィーバー』~『ダイナマン』第9話:土曜日18時~18時30分
『ダイナマン』第10話~『ライブマン』:土曜日18時~18時25分
土曜日の25分枠時代は、翌年の『高速戦隊ターボレンジャー』第31話まで続く。
概要
元号「昭和」の時期に放送されたスーパー戦隊シリーズ。
長年休まず放送され続けたシリーズであり、あまり区分化されることはなかったが、「平成」の時期に仮面ライダーシリーズが「昭和ライダー」「平成ライダー」と区分し始めたことに伴ってか、ファンから作られた言葉。
『秘密戦隊ゴレンジャー』は2年間に渡り放送されたが、『ジャッカー電撃隊』は年内に終了したため、昭和53年(1978年)はTVでの『戦隊』が放送されなかった。ただし、この年は劇場版『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』が公開されたため、映像作品としては1年も途切れることなく続いている。
ソフト化が遅く、CS東映チャンネルに入るしか見る方法が無い作品が多数あり、またソフト発売後も非常に高価だったため多くが「幻の作品」となっていた。2010年代にネット配信が始まり、ようやく非リアルタイム世代に認知されるようになった。
『超獣戦隊ライブマン』は全49話中、第43話までが昭和時代の放送で、第44話からが平成元年に放送された。
第44話は昭和64年(1989年)1月7日に放送される予定だったが、この日の未明に昭和天皇が崩御したため、結局昭和64年中に放送されることはなかった。(番組はその次の週、平成元年1月14日にて放送された)
主なスタッフ・キャスト
12作品すべてに関わっているのは、特撮監督の矢島信男と、脚本家の曽田博久の2名である。
曽田は『太陽戦隊サンバルカン』まではサブライターとして、『大戦隊ゴーグルファイブ』からはメインライターとしてシリーズを支える。
スーツアクターの新堀和男は『ジャッカー』を除く11作品に出演し、日下秀昭は『電子戦隊デンジマン』からの参加である。
カメラマンのいのくままさおは『バトルフィーバーJ』からの参加である。
関連タグ
スーパー戦隊シリーズ 昭和時代
昭和ゴジラ 昭和ガメラ 昭和ウルトラマン 昭和ライダー
スパイダーマン(東映版):ジャッカー〜バトルフィーバーの間(1978年)に放送された特撮番組
昭和戦隊 → 平成戦隊 → 令和戦隊