概要
スーパー戦隊の戦士で劇中で死亡した戦士の事。話の途中で戦隊のメンバーが一人死んでしまうというなかなか衝撃的な展開であるが、始まりはなんと初代の『秘密戦隊ゴレンジャー』からである。
昭和期では割と中盤でメンバーの誰かが死亡してしまうという展開が多く、そのため変身者の途中交代がよく行われていた。一方で平成期の作品では死ぬ人間はだいたいがいわゆる後から来た追加戦士や番外戦士で、なおかつ死ぬ時期も話が終盤に入るかあるいは戦いが終わった後だったりして、戦隊側の戦力に直接的な問題が出ないよう配慮されている。
なお、そのメンバーが使用していた固有装備はその後、他のメンバーが受け継いで使用する場合もある。
殉職したメンバー
※シリーズ順
※2:3人とも1話で死亡
外伝作品
非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛 | 非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛 |
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赤木信夫 / アキバレッド | 石清水ルナ / アキバブルー |
非公認戦隊アキバレンジャーシーズン痛 | 動物戦隊ゴーバスターズ |
萌黄ゆめりあ / アキバイエロー | 道明寺アツシ / グリーンヒポポタマス |
なお、シュリケンジャーは殉職しているか疑わしいのでここには含まれない。
元々死亡した状態から登場した者
獣拳戦隊ゲキレンジャー | 獣電戦隊キョウリュウジャー |
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メレ | ラミレス / キョウリュウシアン |
獣電戦隊キョウリュウジャー | 手裏剣戦隊ニンニンジャー |
鉄砕 / キョウリュウグレー | 伊賀崎好天 / アカニンジャー(好天) |
騎士竜戦隊リュウソウジャー | |
セトー / リュウソウブラウン | |
何故かコミカルなキャラが多い。
なお一度死んで復活していたドラゴンレンジャーはこちらにも含まれる。
殉職フラグをへし折った者
実際に死亡確認された及び寿命問題を抱えてた者たちであり、明確な死亡確認されていない者や命の危険にさらされていた程度では含まれない。賢神トリンも元々はこちらに含まれていた。
余談
死亡宣告が掛けられた回も存在するが、特定のメンバーに掛けられたケースについては数が多い為除外し、メンバー全員に死亡宣告が掛けられた回は以下の通り
- 電磁戦隊メガレンジャー:第16話「激ヤバ!オレたち死ぬのか?」
- 救急戦隊ゴーゴーファイブ:第34話「死さもなくば破滅」
- 騎士竜戦隊リュウソウジャー:第6話「逆襲!!タンクジョウ」
機界戦隊ゼンカイジャーはほぼ毎回ワルドの能力にメンバー全員が巻き込まれる事が少なくない為、死亡宣告の基準も曖昧で除外(たまにガチな暗殺やホシガキワルドの様な命に関わる作戦を実行する事はある)。
なお、第45カイ!に現れたオミクジワルドで運を操作された時、ゼンリョクゼンカイキャノンで助っ人戦士を呼んだが、皮肉にも現れた3人は通称『取り返しのつかない不幸に見舞われたヒーロー』である3人(2代目キレンジャー、初代バトルコサック&イエローフォー)を呼び早々に倒されるブラックパロディが行われた(しかもコサックに対しては戦闘服を脱ぎ他の2人も実際に死亡シーンという完全に意識される場面があった)。
2010年~2014年に稼働したデータカードダス『スーパー戦隊バトルダイスオー』の「ダイバトル(EXステージ)」には毎回様々ならテーマがあったチームが出てくるが。この中に2回ほど殉職メンバー6人(サポート込み)+途中退場メカが登場する編成がある(編成は、1回目はバトルコサック、ドラゴンレンジャー、タイムファイヤー、イエローフォー、キレンジャー、バリブル―ン※メカ。2回目はキレンジャー、コサック、イエローフォー、ドラゴンレンジャーの代わりにアバレキラー、ビートバスター、キョウリュウシルバー、ブラックコンドル、ゴーバスタービート※メカ)。
デカレッドこと赤座伴番は劇中で死んだと思われた際、デカブルーにより「殉職しました」と告げられた。結果的には殉職していなかったものの、スーパー戦隊において「殉職」と言う言葉が直接用いられた珍しい例である。
死に場所を求めていたトッキュウ6号こと虹野明は、戦いの時に「ここが俺の死に場所だ!」と言っていたが、それを毎回言っていた為か、逆にこれが生存フラグとなり殉職フラグや死ぬ死ぬ詐欺を通り越してギャグの域にまで行ってしまった。
関連タグ
死亡 殉職 緑の死亡フラグ 追加戦士 番外戦士
泊進ノ介/仮面ライダードライブ - 放送時間帯を同じくする仮面ライダーシリーズにて、文字通り「殉職」した警察官(蘇生したが)