概要
ザラム時代から死に場所を求めていた虹野明。トッキュウ6号としてトッキュウジャーに正式加入した後にも、バトルの前には必ず
「ここが俺の死に場所だ!」
もしくは
「ここか、俺の死に場所は‥‥」
と言うのがお約束になっている。普通のバトル作品ならこの手の台詞は生存フラグではあるが、彼の場合特に死にそうな目にも遭わないので、最早死ぬ死ぬ詐欺を通り越してギャグの域に達している。
味方側からも散々ツッコミを受けていたが、とうとう敵側のノア夫人からも
「お前にはいくつ死に場所が…あるのやら!」
とツッコまれた。
自分でも
「ここか、俺の『今日の』死に場所は‥‥」
と言ったことも。
『トッキュウジャーVSキョウリュウジャー』では、ウッチーこと空蝉丸が「(一応)死に場所を求めている」というストイックな姿勢に感銘を受けている(ただし、空蝉丸は明が毎回このセリフを言っていることは知らない)。
『ニンニンジャーVSトッキュウジャー』では、途中で言うのをやめるという例もある。
明のシュールな言動の数々
第17駅
- シャドーラインを脱退した理由が「雨天中止で闇を生み出した」という実害があった確証がないもの。
- ライトに説得されてトッキュウ6号になった…と思いきや、「虹を守って死ぬ」というアイデンティティは相変わらず。カッコよさが皆無(?)に。
- 手に持っているにもかかわらずユウドウブレイカーの存在を忘れる。
- そして戦死…しなかった。「生き恥をさらしたな」
第18駅
- ライトの諦めの悪さに吹っ切れたヒカリに信じるまではいかないが疑いもしないと言われるも、
「分かった。俺がトッキュウ1号を助ける!これこそ、俺にふさわしい死に場所だ!」
要旨をまるで分かっていなかった。
- 5人が戦う中リングシャドーへ素通りし、ユウドウブレイカーを投げ捨てる。チケット「あぁ~も~ぅ!武器使ってください!!!」
- ラ「名前、気に入った?」「あぁ、俺の墓に刻むのにちょうどいい」
第19駅
- 暴れ馬のビルドレッシャーを乗りこなす(改造する)ため、ライトと連絡しない。しまいにはアプリチェンジャーをヘルメットにしまい込む。
- 変身しようにも取り出すのに時間がかかり遅れた。
- トドメのレンケツバズーカに必要としないためただ突っ立っている。
- ビルドダイオーへの変形時、他の烈車と合体しないのに「烈車合体」と言う。
第20駅
- 緊急の用事があると聞き駆け付けたが、ライトらに変装芸を披露されたため理解不能。
- 「…俺に笑う資格はない!…笑うとすれば望み通り、虹を守って…死ぬ時だ」
- ジャックインザボックスシャドーの能力にも笑わず、結局一人だけ吹っ飛ばされないという新たなシュールさを作る。
- 攻撃の過程で建造物破壊。
- ハーモニカを落としたためリコーダーで「俺の鎮魂歌」(いつものBGM)を演奏。だが慣れていないためか音を外し着いた暁には「ここか…俺の死に場所は。」とぼやき全員を笑わせ吹っ飛ばす。
- 猫に足をくすぐられ笑いこけながらビルドダイオーを操作。
- 「ビルドwwダイオーwwwwwバケットwwwブレイクwwwwww」
- 大の猫好きであることが判明。そのため少女に返さなければならないときは超ショックを受けていた。
第21駅
- 「任せろ!死ぬのは俺の仕事だ」(「死ぬ」の意味が違う)
- 自分は入れ替わっていないのに目印にヘルメットを装着。
第22駅
- 「今日はここが俺の死に場所か」
第23駅
- 「超超トッキュウオー」という名前に抗議し、「超超トッキュウダイオー」に変更(一応、ビルドダイオーも合体しているため筋は通る)。
- 今回の話にお祭りが登場したが、明は一切関わらなかった。ラストシーンでは神堂の横でハーモニカを弾いていた。
第24駅
- シャドーラインへのポイントレバーを発見。ライトたちを行かせ、自分は残る。
- 「俺はここを動くわけにはいかなくてな。ここを守り抜いて消える。ちょうどいい死に場所だ」
第25駅
- 「ここか、俺の死に場所…」
- ピンスポシャドーに被弾したミオとカグラをキャッチしたが、「この死に場所を俺に譲れ」と言い振り落とす。
- 巨大戦で、ヒカリが呼び出し合体しようとしたタンクレッシャーをトッキュウオーの前に割り込み奪う形で武装。パンチ攻撃したのち、「あとは任せる」と撤退。
- 倒した後、奪ったくせに「よくやった」と上から目線。
- トカッチとミオの恋模様を自身の打ち上げ花火でぶち壊し。
第26駅
- ライトらのピクニックに「ついていけない」とまたもや単独行動。
- その理由が、銭湯に入りたかったから。烈車に乗っていたとき、月川町に停車すると聞いて一人影でヨッシャーしていた。
- 悪徳コンサルタント(本当はシャドー)相手に変身して戦おうとする。
- ライトに銭湯の基本を伝授。あわや放送事故レベル。
- カグラの指揮を無視してフライング突撃。ユウドウブレイカーをまたもや忘れる。
- ビルドレッシャーが使えないのでディーゼルオーを借りるが、操作盤がいつもと違うため不慣れ。
第27駅
- 前回はライトたちが戻ってくるまでポイントで待っていたが、今回は嫌な予感を感じ取り自らもシャドータウンに潜入。結果彼らのピンチを助けた。
- (はぐれた仲間を集める)「俺の死に場所にふさわしい方法がある」
- その方法とは、「ハーモニカを吹いて分散したトッキュウジャーを集める」ことだが、なぜかシャドー怪人の真下で吹く。案の定見つかる。
- ライトがハイパートッキュウ1号に変身したのを見て「くっ…負けたかもしれん」
第28駅
- 「ここか…俺の死に場所は」
- 変身した直後、クローズに向かってユウドウブレイカーを投げる。
- ノア婦人の羽を跳ね返すが、一本がライトに当たるというポカをやらかす。「あっ………(ユウドウブレイカーを落として)すまん。」
- ライトを凶暴化してしまったことに責任を感じ、一人で助けようと「ライトを全力で助ける!それが俺の死に場所だ!」と走り出す。その際、ユウドウブレイカーを忘れる。
- 「お~れ~の~ぉ~~お~~!死に場所ぉ~~~~~!!!」
- 「うお~~~~~~!!!俺の死に場所ぉ~~~~~!!!(🚢ポー)」
- 終始走り続けたせいでライトを発見したときは既にSP0。
第29駅
- 「気にするな。俺の死に場所は俺が決める!」
第30駅
- 訊かれていないのに「俺の誕生日………いつだ?」
- (カグラのイマイチなケーキに)「俺の死に場所はここだ!」
- 変身する直前にビルドレッシャーを見物。
- ウィッグシャドーに作られたヒカリのひよこを撫でる。
- 「ヘルメットが被れないが…まあ、仕方ないピヨ」
- 自分のヒヨコを『市之丞(いちのじょう)』と命名。
第31駅
- シャドー怪人に向かうが、烈車が清掃中なのでバスでライトたちを運ぶ。
- (ちゃぶ台返しで破壊されたバスのハンドルを持って)「バスよ…お前の死に場所は…ここだったか!」
第32駅
- ドアの縦枠に凭れ掛かったが扉が閉まりかかったので掴んで戻す。
- 「アイツらが町へ帰るレールを守る。とっくに決めたことだ」
- 「俺には派手な死に場所だ」
- 5人が椅子を打ち抜く一方自分は銃を持っていないので「オーライ、オーライ」と誘導役。先頭じゃないので意味がない。
第33駅
- 空手使いが襲い掛かってくるが、少ない手数でボコボコに。
- 春日老人の自傷行為の静止に参加しない。
- 全員が慌てる中一人だけビルに堂々入ろうとする。
第34駅
- ミオが表参道(御曹司)から逃げているところに偶然鉢合わせし、咄嗟に彼氏扱いされる。空気を読まず2度も肘打ちされる。
- 「お茶しちゃいましょ」というワゴンの指示を聞くが、人間の文化を知らない影響かカフェで茶道。
- その後、頼んだ紅茶を飲むが熱さで咳き込む。
- 「手をつないで」という指示には腕を掴んで連れる。恋人どころか連行。
- ベンチで「いちゃいちゃして」と指示されるもいちゃいちゃの意味が分からないので「取り敢えず密着」と解されミオの隣にくっつく。嫌がって離れられるので引き戻そうとする。
- 表参道から「恋人ならキスをしてください」という命令に対し、表参道にキスする。
- 「ここは危険だ、逃げろ」という言葉に表参道が惚れる。
- トカッチが急に気合が入った理由を「自分が表参道にキスしたから」と勘違いする。
第35駅
- シュバルツとの戦いでまたユウドウブレイカーを投げた…と思ったら岩にぶつけてブーメランの要領で攻撃と言う新技を展開。
- 苦戦し一旦雨で距離をとるが電話が鳴ったため「ちょっと待って、取り込み中だ」と停戦を要求するもそんな願いが通るわけがなく、電話中に戦う。
- 戦うのでは間に合わないと判断した結果、どんな条件でも呑む代わりにドリルレッシャーを返還するよう懇願する。
- 合体クライナーに勝利し疲れ寝込んだライトに「おい!しっかりしろ!」
第36駅
- 等身大の戦いには一切参加しなかった。
- 「だがここから俺の死に場所だ!」
第37駅
- 落下した際、トカッチが落としたメガネを拾ってかける。
- 背中のプリントが西洋風の女性画。
- 理不尽クイズの時間切れで水をかけられてもノーリアクション。
- 5人が戦うと見せかけトカッチの攻撃の後にこっそりジャスタウェイを拘束。「離せ!」「離さん。」その後ジャスタウェイを大気圏へ投げ飛ばす。「さらば、ジャスタウェイ…」
第38駅
- カグラに代役を頼まれたが、凝りすぎるドレスを着た姉役。「状況が、飲み込めないんだが…」
- そしていざ本番に入るも、トカッチと共に台詞が棒読み。
- 「カトリーヌ」(名乗り)
- フィルムを巻かれたが誰も助けようとせず最後まで拘束状態。
- 巨大戦でホラー風になってしまい怖がったミオに柱と間違えしがみつかれる。
第39駅
- 「俺の死に場所はここ(ビルドレッシャー)じゃなかった、そういうことだ…」
- トッキュウジャー5人だけでもシャドータウン探しができるように、ドリルレッシャーと説明書を置いていた。
第40駅
- シュバルツ側についてもなお、線路に迷い込んだ猫を笑顔でかわいがる。そして5人と再会すると何事もなかったかのようにザラムに戻る。
第41駅
- 昴ヶ浜を守るためゼットに飛び込むも沈んでしまったが、5人には「明が生きていた方が嬉しい」と言われ、初めて仲間としての喜びを感じた。「俺は…多分今…ものすごく嬉しい。」
- ワゴンにクラッカーを発射され、しゃがんで避難。
- クリスマスパーティーで雪だるまの衣装を着る。そしてオレンジジュースを見て「オレンジだ…!」
第42駅
- トッキュウジャー忘年会の会長に任命され、マツケンサンバ風の衣装で登場。「ここか、俺の死に場所は…」ユウドウブレイカーの柄がマイクになっている。
- キャッスルターミナルの話題をしながらカラオケの歌(自分のキャラソン)をセット、錦野旦風の衣装に着替えて大音量で歌い出そうとするが、ライトらに阻止される。
- 忘年会用に用意したバンドのOPの間奏に合わせてハーモニカを吹きながら突然横入りする。
第43駅
- 年賀状を書くときになぜかかつらを付け、そのまま転寝していた。
- ドールハウスシャドーに金的を喰らう。
第44駅
- ライトをキャッスルターミナルに行かせまいと彼を拘束するとき、口をテープで貼る。
第45駅、第46駅
- ライト以外の4人を昴ヶ浜に解放した後、秘密基地を修復していた。
- …と思われたが実はワゴンに頼まれ、レインボーパスが焼失した影響で記憶が無くなってもライトを思い出せるように、写真を飾っていた。
最終駅
- 「いや、レインボーライン…俺の、生きる場所だ」
- 名乗り後の「出発進行ー!」で一人だけ名乗り時の6のポーズ。
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シリアスな笑い‥‥本人は大まじめなのでこれも当てはまる
お前を殺す…他人バージョン