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Bloodborne

ぶらっどぼーん

Bloodborneとは、フロム・ソフトウェア開発、ソニー・コンピュータエンタテインメイント販売のプレイステーション4専用アクションRPG。
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SCE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェア販売のアクションRPG。

イントロダクション

古都ヤーナム
遥か東、人里離れた山間にある忘れられたこの街は、
呪われた街として知られ、
古くから、奇妙な風土病「獣の病」が蔓延っている。

「獣の病」の罹患者は、その名の通り獣憑きとなり、
人としての理性を失い夜な夜な「狩人」たちが、そうした、
もはや人ではない獣を狩っているのだと言う。

だが、呪われた街はまた、古い医療の街でもある
数多くの、救われぬ病み人たちが、この怪しげな医療行為を求め、
長旅の末ヤーナムを訪れる。

主人公もまた、
そうした病み人の一人であった・・・

概要

正式名称Bloodborne
発売日2015年3月26日(PS4)
価格6900円(税別)
対応機種PlayStation4
ジャンルアクションRPG
プレイヤー人数1人(オンライン時未定)
CERO「D」(17歳以上対象)
発売元/開発FromSoftware/SCE JAPANスタジオ
ディレクター宮崎英高
プロデューサー山際眞晃(SCEジャパンスタジオ)


19世紀ビクトリア時代をモチーフにした世界を、主人公を操作して探索する三人称型のアクションRPG。
ディレクターの宮崎英高氏曰く、「未知の探索」「バトルの死闘感」「ユニークなオンラインのコンセプト」がポイント。

2014年5月に『Project Beast』と銘打たれた動画がインターネット上に流出し、動画の雰囲気やアクションから、ファンの間では「これはデモンズソウルの続編ではないか?」との議論が持ち上がっていた。
同年6月にタイトルが正式発表され、フォーマットこそ「デモンズソウル」に近いものの、世界観の完全に異なる完全新作である。

シリーズ従来作と異なる大きな特徴としては、デモンズソウル、ダークソウルで重要な防御装備であった盾がないことである。(厳密には存在はするが、低性能)
代わりに重量という概念がなく、ステップやローリングといった回避行動に一切の制限がかからず、回避行動に伴う無敵時間も従来作よりも多く取られている。
また防御こそ基本的にできないものの、左手の銃を用いたパリィ行動は取ることができるなど、総じてスピード感のあるアクションを重視したゲーム設計となっている。
また今作では全ての右手武器に可変機構が組み込まれており、変形させることで二種類の武器を使い分けることができる。
従来作同様、武器は片手に二つずつ装備できるため、右手だけで4種類の武器が装備可能と言っていい。
なお、左手武器はその大半が銃器である。基本的に弾は消費アイテムの水銀弾を使用するが、緊急措置として、自らのHPの一部を弾に変換することも可能である。

登場キャラクター

CVはDLCで追加された日本語音声のものを記載。

拠点である『狩人の夢』に時折現れてプレイヤーに助言を残す老人。
非常に老齢で片足が義足の事もあり、普段は車椅子に乗っている。かつては最古参の狩人の一人であり、多くの修羅場を乗り越えてきた。プレイヤーが死亡しても夢オチになるその原因と真実を知っているようで、ヤーナムの病の真相を探させるその真意はわからない。

『狩人の夢』の花壇に居る等身大の人形。プレイヤーのレベルアップを行う。シリーズファンならご存知のかぼたんにあたるキャラクターである。指の関節などから人形であることがわかるのだが、自我を持ち、プレイヤーを狩人として慕ってくれる。
プレイヤーのジェスチャーに応える振る舞いをしたり、“人形”としての独特の哀愁のある話をしてくれたりとダークファンタジーにおいて貴重な愛嬌のある行動が数多くの狩人の心の癒しとなっている。また、元のモデルとなった人間を正確に模している為、ヒロインにしては非常に背が高い。

  • 使者
血の気の無い青白い表皮と縦に裂けた口をした幼児サイズのおどろおどろしい外見をしている。が、メッセージなどを届けてくれ、アイテムを売買してくれる狩人たちのお助けキャラ。
また、ゲーム内で入手した帽子やリボンを喜んで装着し、仲間に流行させる、祈ったり手招きしたりとなかなか凝ったモーションを見せてくれる。人形いわく「よく見るとかわいらしい」という本作のマスコットともいえるキャラ。

今作の青ニート枠。英語版の声は残念ながら青ニート2代を演じたマット・モルガンさんではない模様。主人公と最初に会ったときから、病に伏しており末期状態であった。主人公と同じく異邦人であり、血の医療を求めてやってきた。ヤーナムの裏事情にも精通している。

ヤーナム市街で扉越しに会う一般人。嫌味な口ぶりで余所者と狩人を嫌っている。
安全な避難場所を求めており、プレイヤーの選択次第でオドン教会とヨセフカ診療所のどちらかへ連れていける。

狩人狩りなど、あたしに任せておけばいいのさ…
血に酔った狩人を始末する『狩人狩り』専門の狩人狩り。「慈悲の刃」という二刀に分割できる小剣を所持している。既に妙齢の域も過ぎている様に伺える女性であるが、鍛え抜かれた剣技と回避性能は相当なものである。ペストマスクのような仮面に烏の羽をイメージしたような衣装を着ている。PVにも登場するが、あまりのかっこよさにファンが後を立たなかった。

…どこもかしこも、獣ばかりだ…
…貴様も、どうせそうなるのだろう?
ストーリ序盤のボスであり、かつては優秀な獣狩りだった。ヤーナムの凄惨な現状をもっとも端的に体現したキャラクターであり、良き父であった面影も無く、最後は正気を失い本当に獣と化した。プレイヤー達からはメガトンコインとかタンスニゴンと呼ばれている。インなんとかさんと同じく、中々名前を覚えてもらえないかわいそうな人。

医療教会の教区長。非常に聞き取りづらいが、大聖堂で耳を澄ませば彼女の祈りが聞こえてくる。生涯を彼女自身は住人のために尽くしてきたのだろうが、その高潔さ故に悲劇が訪れる事となる。

合言葉を伝えたのはいいんだが、扉があいたときは既に死んでいた。何を言っているのかわからないと思うが、プレイヤーもさっぱりだ。というか本当にお前誰だよ。

だからこそ、私は貴公を狩らねばならん!
かつてはその技量により名を馳せた狩人。工房の異端「火薬庫」の手になる仕掛け武器「パイルハンマー」を愛用している。獣の病を封じるために焼き尽くされた旧市街を痛ましく思っており、せめて他の狩人が近づかぬように死守している。ヤーナムの現状を誰よりも憂いている。旧市街に突入した直後は敵対状態だが、ある条件を満たすことで和解することが可能。

素晴らしいじゃあないか。存分に狩り、殺したまえよ
禁断の森のショートカットにいる狩人。元々官憲隊であったらしく、中世の軍服に近い衣装を着ており、ソラールさんの様なバケツ頭を被っている。獣狩りの夜に蠢く汚物を根絶やしにするための協約、『連盟』の長を務める。デュラと同様、「火薬庫」の手になる仕掛け武器「回転ノコギリ」を得物としている。

元は狩人で、現在はローゲリウス率いる「処刑隊」の一員として、亡きローゲリウスの無念を晴らすべく廃城カインハーストへ乗り込む手段を探している。主人公には好意的に接し、様々な情報を提供してくれる。英語版のCVはダークソウルでお馴染みの太陽の騎士ソラールを演じたダニエル・フリン氏が担当している。とある場所で言い放たれる狂気と情熱に満ちた圧倒的な演技がプレイヤーを魅了した。

廃城カインハーストの主であり、王族最後の生き残りにして本物の不死。自身でも穢れている事は自覚しており、顔を鉄仮面で隠している。こちらを見下していると思いきや、あるアイテムの発見により意外に部下思いである事が判明した。性格も決して悪くなく悪人ではないものの、アルフレートが最も憎んでいる人物であり、殺害の対象となっている。

今作もお約束の落下イベント込みで出演。今回は顔だけ人間で胴体以降は蜘蛛という異形の姿で登場する。日本語版の声優もアーマード・コアでパッチの声を担当した楠見尚己さんが声を当てる事となった。日本語音声を聞いた瞬間に多くのファンが歓喜に沸いたのは言うまでも無い。ありがとうフロム。

  • 学長ウィレーム(CV:麦人
医療協会の上層、「メンシス学派」の前身であるビルゲンワースの最高責任者。彼の指示により、大学主導で古代遺跡の発掘が行われ、それにより革新的な知識を存分に得ることになった。しかし、今まで人類と上手く住み分けていた上位者達までを狩り始めた結果、ヤーナム全体が滅亡を免れない呪いを永遠に受ける等、他様々な代償を受ける事となった。

ビルゲンワース出身であり、後述するミコラーシュと同じくウィレーム直属の弟子。真面目な性格故に、ビルゲンワースの凄惨なやり方に愛想を尽かして、人々を獣の病から救うべく、医療教会直属の最初の狩人となった。よく名前をルドウィークと間違われやすい。
悪夢という変則的な領域内ではあるが、DLCにて獣と化した彼と邂逅する機会があり、獣化しながらも戦いの中で理性を取り戻し、会話を進めるうちに真っ当な考えを持っていた事が判明した。

ああ、ゴース、あるいはゴスム…
ブラッドボーンにおけるオチ担当。ゴースという上位者に交信を試みており、メンシス学派という学閥の創設者である。後半のとあるステージで登場するのだが、狂気に満ちたセリフと、ゲーム史に残る見事な断末魔で本作のイメージを見事に体現した。
日本語版の声優を勤めた青山氏も再現には相当苦労したと思われるが、前述した断末魔に関しては完璧に再現しており、多くの人が聞いただけで噴き出した。頭部の装備が「且」の文字に似ており、ネット掲示板やSNSではこれで表す事もある。

DLC登場キャラクター

医療教会、最初期の狩人として知られており、弓に変形する曲刀を獲物としている。経緯は不明だが、狩人の悪夢に紛れ込んでおり主人公に助言を与えた。医療教会の狩人でありながら、凄惨な内情を知っている為にその存在を嫌悪している。

医療教会の刺客。医療協会が悪夢に封じた秘密を守るべく、音の鳴らない死の鐘を鳴らし続けている。

元々、医療教会の聖女であったが、人体実験で異形の姿になってしまった。

  • 蹂躙された漁村の住人(魚人)(CV:魚建
ビルゲンワースに蹂躙された漁村に住む老人。足を悪くしている様子。

ネタバレにつきクリックするのはプレイ後をお勧めする。ヒントはある人物に酷似している。武闘派であったが、愛用の武器を井戸に投げ入れる等、意外に精神的に弱かったようだ。

用語集

  • 獣の病

根本的な治療手段は確立されておらず、ヤーナムに蔓延している感染症。詳しいメカニズムは解明されていないが、症状が進行すると理性を失い、凶暴性が顕著となり、瞳孔が蕩けて崩れ、やがては全身の体毛や体格が獣そのものになる。
灰血病という別の病が引き金となったらしく、その際も完全に治療しきれなかった。獣の病の防止を図っている医療教会の人間も例外ではなく、逆に高位の徳を積んだ聖職者であれば、より力を持った恐ろしい獣と化すという絶望的な性質を持っている。

  • 血の医療
製法は不明だが、ヤーナムでは特殊な血液を輸血する事により治療を受ける。しかしながら、多くの医療従事者が不衛生であり、獣の病にまで効果があるかはゲーム中で一切語られていない。一旦この医療措置を受けると以降は輸血により生きる力を得る。元々はビルゲンワースの遺跡発掘隊から発狂するものが現われた際に、人間の血液から鎮静剤を精製したのが発端となり、後の血の医療につながったと言われている。

  • 上位者
ゲーム中に存在する人ならざる存在。超常的な能力と外見をもっており、本来であれば人類とは関わりを持つはずがなかった。ある時期から人類側から接触を始め、虐殺に至ったために彼らは怒り狂い、人類に対して解明が困難な死の呪いを振りまく事となった。人類の中には様々な方法で自ら上位者へと昇華する試みを続けている者もいる。

  • 悪夢
便宜上そう呼んでいるだけで、性質的には現実世界とは隔離された空間である。現実の風景と重なる部分もあるが、過去を映し出していたり、既に失われた場所を再現しており、上位者の隠れ場所となっている事も多い。実際には主人公たちが拠点とする『狩人の夢』の様に幻想的で安全な空間もあるため、一般的な悪夢の意味とは大きく異なる。

  • 聖杯
地下遺跡の封印を解く鍵。かつてはビルゲンワースが最も熱心に探求していたが、それが亡き今は狩人達の血の糧となっている。古代のトゥメル人が残した聖杯の他、今もなお広がり続ける僻墓、獣の病と共に砂の中へ消えたローラン、聖歌隊の礎となったイズの聖杯が存在している。そして、遺跡は訪れるものに神秘の知恵と、宇宙に触れる超越的思索を与えるであろう。ただし、生きて地上に持ち帰れればの話ではあるが…。

  • カレル文字
ビルゲンワースの学徒、筆記者カレルが人ならざる上位者の音を秘文字として書き残した。それは、血の意思によらず神秘の力を得るものであり、脳の中に思考の瞳を欲した学長ウィレームの理想に近いものだった。しかし、人の思索のあり方に絶望し、高次元思考学者を目指した彼ではあったが、その行きつく先が絶望だけだったと想像していただろうか?。

組織

  • ビルゲンワース

かつては学長ウィレームに率いられた学術機関であったが、既に退廃し今では人々の間で断片的に僅か伝えられるだけになってしまった。ヤーナムの民がこの地に根付くよりもはるか昔に栄えた文明の痕跡をウィーレム達は発掘した。それらはカレル文字の発見、やがては血の医療につながっていった。しかし、その血に狂った探究心はいつの日にか上位者の怒りを買う結果となり、ヤーナム全体が永遠の呪いへ沈む事となる。

  • 医療教会
獣の病を予防するための組織。古くは学術の隆盛を極めたビルゲンワースの人材もこちらに合流した。そのため宗教よりも研究機関の側面が強い。表向きは人々に救いの手を差し伸べているようにも見えるが、彼らにとっては医療とはあくまでも探究の手段であり、裏では非道な人体実験や拉致を繰り返していた。更に『メンシス学派』と『聖歌隊』という上位会派が二つ存在しており、特に前者のメンシス学派は、ビルゲンワースの思想を色濃く残し、自らが上位者に近づく事を目的としている。

  • カインハースト
ヤーナムに住まう貴族であったが、ビルゲンワースの学徒が禁断の血を渡した事により、人ならぬ穢れた一族が生まれたと言われている。しかしながら、医療教会のローゲリウスが率いる処刑隊により、一族と配下の騎士は一掃される事になったため、現在は女王アンナリーゼ一人を除いてカインハーストはほぼ無人の廃墟と化している。

  • 連盟
一体どれほどの数がいるのか、いつから存在するのかはっきりとも分からない組織。狩りの対象は獣や上位者だけに留まらず、裏で悪事を繰り返す医療教会までにその手は及ぶ。連盟のカレルを刻むものは、その誓いにより淀みの中に虫を見出す。そして、連盟の最終目標は全ての虫を踏み潰し、人の淀みを根絶する事にある。

関連タグ

フロムソフトウェア
ブラッドボーン 表記揺れ。こちらでもイラストが投稿されている。

外部リンク

Bloodborne オフィシャルサイト

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