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Bloodborne

ぶらっどぼーん

Bloodborneとは、フロム・ソフトウェア開発、ソニー・コンピュータエンタテインメイント販売のプレイステーション4専用アクションRPG。
目次[非表示]

SCE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェア販売のアクションRPG。

イントロダクション

古都ヤーナム
遥か東、人里離れた山間にある忘れられたこの街は、
呪われた街として知られ、
古くから、奇妙な風土病「獣の病」が蔓延っている。

「獣の病」の罹患者は、その名の通り獣憑きとなり、
人としての理性を失い夜な夜な「狩人」たちが、そうした、
もはや人ではない獣を狩っているのだと言う。

だが、呪われた街はまた、古い医療の街でもある
数多くの、救われぬ病み人たちが、この怪しげな医療行為を求め、
長旅の末ヤーナムを訪れる。

主人公もまた、
そうした病み人の一人であった・・・

概要

正式名称Bloodborne
発売日2015年3月26日(PS4)
価格6900円(税別)
対応機種PlayStation4
ジャンルアクションRPG
プレイヤー人数1人(オンライン時未定)
CERO「D」(17歳以上対象)
発売元/開発FromSoftware/SCE JAPANスタジオ
ディレクター宮崎英高
プロデューサー山際眞晃(SCEジャパンスタジオ)


19世紀ビクトリア時代の寂れた辺境都市ヤーナムを舞台に、主人公を操作して探索する三人称視点のアクションRPG。
ディレクターの宮崎英高氏曰く、「未知の探索」「バトルの死闘感」「ユニークなオンラインのコンセプト」がポイント。
タイトルが「血液感染(ブラッドボーン)」であるようにテーマは血、そして感染病である。

2014年5月に『Project Beast』と銘打たれた動画がインターネット上に流出し、動画の雰囲気やアクションから、ファンの間では「これはデモンズソウルの続編ではないか?」との議論が持ち上がっていた。
同年6月にタイトルが正式発表され、フォーマットこそ「デモンズソウル」に近いものの、世界観が異なる完全新作である。

ゲーム性

同じフロムソフトウェアから発売され、従来作と見做されるデモンズソウル、ダークソウル・シリーズとは高難度のゲーム性と、ダークな世界観と言う点では類似しているが、ゲーム性は大きく異なっており、以下に特徴を挙げていく。

スピード感を重視したアクション
開発者がコンセプトの一つに「死闘感」を挙げており、ソウルシリーズと比べて積極的な戦法をとるよう設計されている。
まず、敵の攻撃を防ぐために必要な装備であった「盾」がない。(厳密には存在はするものの、低性能で、ほとんどの場合において実用的ではない。)これにより、いわゆる「ガン盾(常に盾で攻撃を防ぐこと)」が出来なくなった。
また、「装備重量」という概念がなくなり、武器や防具の種類によってスタミナ消費量が変化するということがないため、従来作よりもアクションを多く取ることが出来る。ただし、防具の性能差は従来作より小さく、防御性能自体も低い。そのためステップやローリングといった回避テクニックが大きな比重を占めるようになった。
盾による防御が望めず、防具によって防御力を補うことが難しい代わりに、ダメージを受けてから一定時間以内に攻撃を当てることでHPを回復する手段、「リゲイン」が用意された。また、盾の代わりに銃を用いたパリィ行動を取ることができるなど、総じてスピード感のあるアクションを重視したゲーム設計となっている。
ちなみに、この「リゲイン」のシステムの一部は、次回作であるSEKIROにも受け継がれている。

武器の種類
今作でも従来作同様、装備は片手に二つずつ装備できるが、その武器の内容が大きく異なる。
まず、全ての右手武器は、変形機構が組み込まれている「仕掛け武器」となっており、変形させることで一つの武器を二種類の武器として使い分けることができる。例えば蛇腹剣のような鞭に変形する『仕込み杖』、片手斧から両手持ちのポールアックスに変形する『獣狩りの斧』などがある。
左手武器は大半が銃器である。基本的に弾は消費アイテムである「水銀弾」を使用するが、その場で自らのHPの一部を弾に変換する緊急補充が可能である。また、この水銀弾は「秘儀」と呼ばれる、いわゆる『魔法』を行使する時にも消費される。ただし、主な銃の射程は短く、威力も抑えられているため基本は近接戦闘が中心に展開される。そのため上述の銃パリィなどで隙を作る、敵をおびき出すなどといった使い方が主となる。

難易度
いわゆる死にゲーなので難易度はもちろん高いが、特に序盤の高難易度が有名である。発売から5年以上経っているにも関わらず、最初の1、2体目のボス(片方は戦わずに進むこともできる)を倒せたプレイヤーは5割未満(2021年1月現在)となっている。
しかし決して理不尽なバランスではなく「集団の敵には突っ込まず、銃撃や投石で一体ずつ釣り出して倒すか、地形を覚えて戦わずに走り抜ける」「無闇に距離を取るのではなく、敢えて敵側にステップして攻撃を掻い潜る」「銃パリィのタイミングを掴む」などの基本ができるようになれば十分に突破可能となっている。そのため序盤を突破できればクリアまで戦い抜くためのプレイヤースキルはある程度身につくとされ、過激なチュートリアルとも言えるだろう。

世界観

荒廃した都市を舞台に冒険を繰り広げるという点では、従来のダークソウルシリーズやデモンズソウルの系譜をうかがわせる。
だが、その最大の相違点は時代設定。
ダークソウルやデモンズソウルなどの古代から中世を思わせる時代から一転して、19世期のビクトリア時代と言う『近代』を舞台とした事で、神や魔法が存在し、神秘を神秘として受け入れていた世界観から、仕掛け武器や銃器、医療の知識など、科学技術が進歩し、学問や知識がより直接的に人間社会に『力』をもたらし始め、神や魔法が『オカルト』として研究の対象になり始めた世界観となっている。
また、本作では、血液を始めとして、宇宙・母と赤子・湖(海)と言った複数のテーマが盛り込まれており、SFとダークファンタジーが融合した独特なストーリーとなっている
この他にも、以下の点が従来作とは大きく違うポイントになっている。

ルートによってラスボスが変わる

ある種のネタバレとなるが、本作はルートによってラスボスが変化するシナリオとなっている。
基本的には、ゲーム内に存在する全ダンジョンを攻略した末にメルゴーの乳母と戦うことになるので、概ねメルゴーの乳母がこのゲームのラスボスと言えるのかもしれない。
しかし、ルートによってはメルゴーの乳母撃破後に、更に追加でボスと戦うことになる。
この追加で戦うことになるボスを倒すことでルートが変化することになる為、この点はシナリオ内でのエンディング分岐をこなすことでルートを変化させるダークソウルシリーズとは趣を異にしている。
エンディングは、以下の三つのルートに分岐する。

エンディング名エンディング内容ラスボス
ヤーナムの夜明け獣狩りの夜の終わり。メルゴーの乳母
遺志を継ぐ者狩人の夢を守り続ける。とある古狩人
幼年期の始まり狩人は進化し、幼年期に入る。三本目のへその緒

謎に包まれた目的

時代背景による『神秘的なものの価値』に対する揺らぎはプレイヤーの目的にも影響を及ぼしており、エンディングの内容によっては、プレイヤーの目的そのものが大きく変化しているように見える。
この点もまた、「世界の滅亡を止める」と言う王道ファンタジー的なはっきりとした目的を持つデモンズソウル、「新たな世界の王」となる「『火継ぎ』という儀式」が存在しており、プレイヤーは世界を探索する中で最終的に『火継ぎ』とどう向き合うかを決めるダークソウルシーズのように、謎は多いながらもはっきりした目的が示される従来作とは大きく違う特徴となっている。
そもそも主人公の「『青ざめた血』を求める」という目的それ自体が、そもそも『青ざめた血』が何なのか明かされない。そもそも主人公が記憶を失っているので何のためにヤーナムに来たのかもわからない。そもそもヤーナムで獣狩りをすることに何の意味があるかもわからない。と言う風に、とにかく前提からして何の意味があるかもわからない、主人公の行動も目的も全てが謎に包まれたものとなっている。
その為、ダークソウルシリーズ以上に難解かつ複雑なストーリーとなっている。

つまり、殆どの情報が個人の解釈に委ねられるため、もしこの記事を編集する際は不確定的な情報を記述しないようご注意願いたい。

ちなみに、後に発売されたSEKIROは、本作Bloodborneの世界観と同時に、ダークソウルの世界観を感じさせる要素があちこちにちりばめられており、特にBloodborneとの繋がりは多く指摘されている。

登場キャラクター

CVはDLC「The Old Hunters」で追加された日本語音声のものを記載。

  • 主人公(プレイヤー)
性別選択可能。
台詞はない。何らかの目的をもってヤーナムを訪れたはずなのだが、謎の男によりヤーナムの血の治療を受けて、今は記憶が曖昧になっている。記憶を無くす前の自分が残した手記にある「青ざめた血」という言葉を頼りに、ヤーナムの謎を求めて探索を始める。公式サイトでは主人公もまた「病人の一人」とされている。
彼(彼女)が目覚めたヨセフカの診療所にある、カインハーストからの招待状に宛名があることから、もしかすると穢れた血族と何か関係があったのかも知れない。
過去(出自)を選ぶことができ、選んだ内容によって初期ステータスが変化する。
特筆なし君の過去は平凡で故に幸せだった。すべての能力値が平均的
村の生き残り君は、滅びた村の生き残りだった。生きる力、生命力が高い
悲惨な幼年期君は、悲惨な幼年期を送った。それは耐える力を育てた
暴力的過去君には暴力的な過去がある。愚かだったが、力はついた
プロフェッショナル君は何らかの専門家である。探偵、教授など、技術が高い
従軍経験君には従軍経験がある。力も技術も、鍛えられた
一族の末裔君は古い一族の末裔である。そう信じ、血統を誇っている
過酷な運命君の過去は過酷な試練が続いた。それには意味があったはずだ
生まれるべきではなかった君には何もない。低能力者だ。生まれるべきではなかった
尚、生まれるべきではなかった過去を選んだ場合、ステータスは軒並み低い代わりに初期ステータスの振り分けの自由が与えられる。

ゲールマンの狩りを知るがいい
拠点である『狩人の夢』に時折現れてプレイヤーに助言を残す老人。
非常に老齢で片足が義足の事もあり、普段は車椅子に乗っている。

温かさを感じます。こんなことは初めてです。私は、おかしいのでしょうか?
『狩人の夢』の花壇に居る等身大の人形。プレイヤーのレベルアップを行う。シリーズファンならご存知のかぼたんにあたるキャラクターである。指の関節などから人形であることがわかるのだが、自我を持ち、プレイヤーを狩人様と呼んで慕ってくれる。
プレイヤーのジェスチャーに応える振る舞いをしたり、“人形”としての独特の哀愁のある話をしてくれたりと、ダークファンタジーにおいて、貴重な愛嬌のある行動が数多くの狩人の心の癒しとなっている。

  • 使者
常に群れ、不気味に地面から姿を見せる。血の気の無い青白い肌と縦に裂けた口をした幼児サイズのおどろおどろしい外見をしている小人たち。
が、異世界にメッセージなどを届け、アイテムを売買してくれる狩人たちのお助けキャラ。また、ゲーム内で入手した帽子やリボンを喜んで装着し、仲間に流行させたり、祈ったり手招きしたりと、なかなか凝ったモーションを見せてくれる。人形いわく「よく見るとかわいらしい」。本作のマスコットともいえるキャラ。

狩りの成就を、祈っています
主人公がヤーナムの血の治療を受けた、ヨセフカ診療所の所長らしい女医。
しかし冒頭のムービーで主人公を治療したのは車椅子の男であり、彼女もドアの向こうから姿を見せず、謎が多い。また、ゲームの中盤からは別人にすり替わられている。

…あら、あなた…無事でよかったわ。あなたに、お願いがあるの
ヤーナム市街から聖堂街に抜けると、その時点で女医のヨセフカは別人にすり替わっている。
この段階から、いくつかのNPCに対してヨセフカの診療所を避難所として紹介することができるようになる。

むしろ好機なのでしょうね
今作の青ニート枠。英語版の声は残念ながら青ニート2代を演じたマット・モルガンさんではない模様。主人公と最初に会ったときから、病に伏しており、末期状態であった。主人公と同じく異邦人であり、血の医療を求めてこの街にやってきた。ヤーナムの裏事情にもある程度通じており、序盤は窓越しに情報を提供してくれる。

役立たずめ
ヤーナム市街で扉越しに会う一般人。嫌味な口ぶりで余所者と狩人を嫌っている。
安全な避難場所を求めており、プレイヤーの選択次第でオドン教会とヨセフカ診療所のどちらかへ連れていける。

ヤーナムに住む少女。プレイヤーが話しかけると窓越しに会話してくれる。プレイヤーに父親の思い出の品であるオルゴールを渡し、探してくれるよう依頼する。

狩人狩りなど、あたしに任せておけばいいのさ…
血に酔った狩人を始末する『狩人狩り』専門の狩人。「慈悲の刃」という二刀に分割できる小剣を所持している。既に妙齢の域も過ぎている様に伺える女性であるが、鍛え抜かれた剣技と回避性能は相当なものである。ペストマスクのような仮面に烏の羽をイメージしたような衣装を着ている。PVにも登場するが、あまりのカッコよさにファンが後を立たなかった。

…どこもかしこも、獣ばかりだ…
…貴様も、どうせそうなるのだろう?
ストーリ序盤のボスであり、かつては優秀な獣狩りの狩人だった。ヤーナムの凄惨な現状をもっとも端的に体現したキャラクター。特徴的な名前のため、プレイヤー達からはメガトンコインとかタンスニゴンとか呼ばれている。インなんとかさんと同じく、中々名前を覚えてもらえないかわいそうな人。
今は袂を分かったがかつては医療教会に属していたようで、その前は異邦の聖職者だったため『神父』と呼ばれている(ヤーナムの医療教会には神父という役職は存在しない)。

清潔を得よ。だが人々は注意せよ。君たちは弱く、また幼い
医療教会の教区長。非常に聞き取りづらいが、大聖堂で耳を澄ませば彼女の祈りが聞こえてくる。

だからこそ、私は貴公を狩らねばならん!
かつてはその技量により名を馳せた狩人。工房の異端「火薬庫」の手になる仕掛け武器「パイルハンマー」を愛用している。獣の病を封じるために焼き尽くされた旧市街を痛ましく思っており、せめてもう他の狩人が近づかぬよう、時計塔の上にガトリング砲を据え付けて旧市街を死守している。旧市街に突入した直後は敵対状態だが、ある条件を満たすことで和解することが可能。
かつては同じく工房「火薬庫」の作成した銃器で武装した二人の仲間がいたらしい。

素晴らしいじゃあないか。存分に狩り、殺したまえよ
禁断の森のショートカットにいる狩人。中世の軍服に近い衣装を着ており、ソラールさんの様なバケツ頭を被っている。獣狩りの夜に蠢く汚物を根絶やしにするための協約、『連盟』の長を務める。デュラと同様、「火薬庫」の手になる仕掛け武器「回転ノコギリ」を得物としている。

あなたに、血の加護がありますように
元は狩人で、現在は「処刑隊」の一員として、亡き師ローゲリウスの無念を晴らすべく廃城カインハーストへ乗り込む手段を探している。礼儀正しい青年で主人公には好意的に接し、様々な情報を提供してくれる。
英語版のCVはダークソウルでお馴染みの太陽の騎士ソラールを演じたダニエル・フリン氏が担当している。とある場所で言い放たれる狂気と情熱に満ちた圧倒的な演技がプレイヤーを魅了した。

貴公、私は貴公が大事だ
もう、失いたくはないのだよ…
廃城カインハーストの主であり、穢れた血族の長、その最後の生き残りにして本物の不死。かつてビルゲンワースの裏切り者が穢れた血をカインハーストにもたらし、彼女は、その末裔だという。おそらく記憶を無くす前の主人公に招待状を送った人物で、もしプレイヤーが血族の一員となることを申し出ると狩人の裏切り者という立場になる。
医療教会の狩人たちを殺し、彼らから血の穢れを集めている。そのため自身も穢れている事を自覚しており、顔を鉄仮面で隠し、主人公にも自分に近づかないように警告する。
師ローゲリウスの仇であり、アルフレートが最も憎んでいる人物で殺害の対象となっている。

…あんまり近づくと、穢れちゃうわよ?
ヤーナム聖堂街に住む娼婦。プレイヤーの選択肢次第でオドン教会に逃げて来る。縁故は不明だが、カインハーストの穢れた血族に連なる貴族のものに似たドレスを着ており、彼女の血質はビルゲンワースから持ち出された禁断の血に近いという。

獣狩りの夜が終わったら、その、あんたと友達になれるかな…?
赤いローブをまとい、床にうずくまっている盲目の男。聖堂街のオドン教会で獣除けの香を焚いて安全地帯を作り、獣の病に罹っていない生き残りを教会へ避難させて欲しいと依頼する。

学なんてなくても、俺は、俺には⋯特別な知恵があるんだ
聖堂街に住む中年男性。プレイヤーの選択肢次第でオドン教会に逃げて来る。オドン教会の赤いローブの男を疑っている。

獣だと?獣だとっ?あんたに何が分かる?俺だってなあ
禁域の森に隠れていた男。プレイヤーの選択肢次第でオドン教会に逃げて来る。恐ろしい獣に襲われたらしく大勢の死体の中にいた。

ウフフフフッ…私の狩人様…。貴方の血は汚れてしまいました
隠し街ヤハグルにメンシス学派によってさらわれていた尼僧。プレイヤーの選択肢次第でオドン教会に逃げて来る。プレイヤーに助けられたことへの感謝の印として医療教会が美徳として説く献身的行為”血の施し”をしたいと申し出る。

まだ愚図愚図してるのかね?
どうせ無為なのだ。潔く進み、運命に身を任せたまえよ
今作もお約束の落下イベント込みで出演。今回は顔だけ人間で胴体以降は蜘蛛という異形の姿で登場する。日本語版の声優もアーマード・コアでパッチの声を担当した楠見尚己さんが声を当てる事となった。

  • 学長ウィレーム(CV:麦人
恐れたまえよ、ローレンス
禁断の血を研究するビルゲンワースの最高責任者。かつては高次元思考力という”思考の瞳”=上位者たちを見る知識=啓蒙を得ることに執着していた。

変わらず頑なですね。でも警句は忘れません
医療教会の設立者。元はビルゲンワースの学徒だったようだ。
ウィレームはローレンスが自分のもとを去る際、彼に「血を恐れよ」と警告していたが、彼はその警告を結局、守らなかったらしい。
当初、ゲールマンの台詞で名前のみ触れられ、まだ聖堂に祀られた彼の頭蓋骨などは登場していたが、DLCにて、とある形で邂逅することとなる。

よく名前をルドウィークと間違われ易い。
医療教会直属の最初の狩人。すでに故人であり、ヤーナムの有志に狩人を募るなど精力的に活動していたことがアイテムから伺える。
彼を端とした医療教会の工房は、より恐ろしい獣を狩るためにルドウイークの発案による装備を開発した。例えば通常より水銀弾の消費の激しい銃や装填の遅い銃器など、より破壊力を重視した設計思想が見られる。
DLCにて、プレイヤーは彼の末路について知ることになる。


ボス一覧

プレイヤーは狩人の夢と呼ばれる本拠地から、墓石を通して様々なエリアに行く。
狩人の夢に存在している墓石は四つ。ヤーナムの墓石、辺境の墓石、隠された血の墓石、悪夢の墓石。
此処ではボスをそれぞれの墓石ごとに分類し、そこにDLCによって追加された狩人の悪夢に存在するボスキャラを記載する。

ヤーナムの墓石

最も多くのエリアに通じている墓石。ヨセフカの診療所をはじめとして、ヤーナム市街、聖堂街、旧市街と、主に街や人気の多いエリアに通じている墓石。

銀の剣は、教会の狩人の象徴でもある。
ルドウイークを端とする医療教会の狩人は また聖職者であることが多かった。そして、聖職者こそがもっとも恐ろしい獣になる。
人によっては最初に戦うことになるボス。ただし、彼の存在するエリアは行き止まりとなっており、倒しても「剣の狩人証」と血の遺志を獲得するのみに留まるため、人によっては倒すことなくスルーすることもできる。

ヤーナム市街から聖堂街に向かう前のオドンの地下墓で獣狩りを行っている狩人。
オドンの地下墓を通らなければヤーナム市街を抜けることができないため、序盤においてこのボスは絶対に倒さねばならない。

ヤーナムの旧市街にて戦うボス。
また、プレイヤーが本編で戦うのは旧市街での一体のみだが、旧市街に存在する教会と思しき建物には、血に乾いた獣の死体が磔にされており、聖職者の獣や教区長エミーリアのように一体のみの個体ではないことが暗示されている。
また、獣の形状をしたボスの中では珍しく、赤ではなく灰色の血を流す。

聖血を得よ。祝福を望み、よく祈るのなら、拝領は与えられん
聖堂街の最深部、大聖堂にて教区長の証である金のペンダントを握りしめながら祭壇へ祈りを捧げていたが、彼女自身も獣へと変貌を遂げる。

ゲーム後半のヤーナム市街に出没するようになる雑魚エネミー。
上位者であるエーブリエタースと関連が深いようで、彼女と関連のあるエリアに出没するが、ヨセフカの診療所にも関連するエネミーとなっている。
基本的には雑魚エネミーとして登場するが、頭からイソギンチャクのような触手が生えた大柄な個体がボスとして登場する。

美しい娘よ、泣いているのだろうか?
ゲームの後半、嘆きの祭壇にて遭遇することになるボス。
基本的には白痴の蜘蛛、ロマを思わせる物体に頭を垂れており、プレイヤー側が攻撃を仕掛けない限りは一切攻撃的な行動はとらない。

辺境の墓石

辺境の通り、人気はあるのだが寂れた場所に通じている墓石。

ヘムウィックの墓地街のボスだが、単体で強いという訳ではなく、強いモブエネミーを召喚し戦わせるタイプのボスキャラ。また、本体となる魔女も二体一組で本体であり、二体の魔女を同時に倒さないといけない。
雑魚エネミーとしてほぼ同じ外見の「アイコレクター」が存在している。

…あんた、どこかおかしいのかい?それとも、勘がいいのかな?
狩人など、お前らの方が血塗れだろうが!
とあるNPCに攻撃を加えることで、そのNPCが獣化したボス。
ストーリー内において唯一獣化しても自我を保っているように見える稀有な存在である。

三体一組のボス。同様のボスであったヘムウィックの魔女と異なり、ボス自身が戦いを挑むタイプのボスであると同時に、一体ずつに個別の能力が存在している。
1人は炎と杖を手に持ち、火炎弾を3つ飛ばしてくる。
1人は剣だけを持ち、高速で接近して斬りつけてくる。
1人は剣と炎を持ち、剣で攻撃したり炎を吹いたりと多彩な技を披露する。

ビルゲンワースの学長ウィレームが存在している月前の湖のボス。
湖の底にある空間の中に存在している上位者であり、何もしなければ敵対行動はとらないが、攻撃を開始することで大量の子蜘蛛が産まれ、主に子蜘蛛による攻撃がメインとなる。

隠された地の墓石

隠された地の名称通り、特殊な手順を踏まないと辿り着けないエリアに通じている墓石。

青い雷光を纏う異形の獣。
獣の中でもかなり異質な形状で、人骨をごくわずかに獣の体毛が覆っているような形状をしている。

複数の人の死体を固めたような異質な形状をしたボス。

処刑隊の長であり、カインハーストの秘術を封じるためにその身を捧げた男。
血族狩りのアルフレートの師であったが、何があったか現在は廃城カインハーストで侵入者を倒している。

悪夢の墓石

悪夢の通り、奇妙で不可解なエリアに通じている墓石。
また、このエリアに存在するダンジョンがゲーム本編におけるラストダンジョンとなる。

プレイヤーが最初に接触することになる上位者。
聖堂街の広場に最初から存在しているが、啓蒙の低い初期状態ではそれに気づくことが無く、初見のプレイヤーは何も知らない状態でこの上位者に握りつぶされることになる。

ああ、ゴース、あるいはゴスム…
ゴースという上位者に交信を試みており、メンシス学派に所属していると思われる。
ブラッドボーンにおけるオチ担当。後半のとあるステージで登場するのだが、狂気に満ちたセリフと、ゲーム史に残る見事な断末魔で本作のイメージを見事に体現した。
日本語版の声優を勤めた青山氏も再現には相当苦労したと思われるが、前述した断末魔に関してはほぼ完璧に再現しており、多くの人が聞いただけで噴き出した。頭部の装備が「且」の文字に似ており、ネット掲示板やSNSではこれで表す事もある。

「ヤーナムの夜明けEND」におけるラスボス。
赤子の上位者であるメルゴーを守る者。プレイヤーがメルゴーの居る乳母車に近づくことで現れ戦闘となる。
形状としてはカラスの翼を持ち、黒いフードとドレスを着こんだ六本腕の上位者。
メルゴーの乳母を倒して狩人の夢に戻ると、狩人の夢に存在している屋敷は炎上しており、大樹の下でゲールマンが待ち受けており、プレイヤーが悪夢から目覚める為にはゲールマンの介錯を受けなければならない。

狩人の夢

ゲームにおいて、プレイヤーの本拠地となる場所。そして、プレイヤーの選択次第では、この場所こそがゲームにおける最終エリアとなる。

遺志を継ぐ者
ゲールマンによる介錯を拒むと戦うことになるボス。

幼年期のはじまり(上位者)
正真正銘の本作におけるラスボス。狩人の夢に昇る赤い月をバックに降臨する。
ゲールマンによる介錯を拒む「遺志を継ぐものEND」にも登場するが、このルートの場合プレイヤーとこのキャラクターは戦わず、赤い月から降臨したこのキャラクターに抱きしめられることでプレイヤーはゲールマンから狩人の夢を引き継ぎ、エンディングとなる。
「3本目のへその緒」を3本以上使用している場合、「幼年期のはじまりEND」へと移行し、抱擁途中で何かに気づいたように主人公から離れ、そのまま戦闘となる。

DLC『狩人の悪夢』

かつて過去に狩人が犯した罪が隠されているというエリア。
全体的に、ヤーナムの街並みを再解釈して再現されたエリアとなっている。

教会の狩人よ、教えてくれ。君たちは、光を見ているかね?
私がかつて願ったように、君たちこそ、教会の名誉ある剣なのかね?

彼は初めての聖職者の獣であり
人の頭蓋は悪夢の中にしか存在しない

死体漁りとは、感心しないな
ネタバレにつきクリックするのはプレイ後をお勧めする。
ゲールマンの弟子。カインハーストの傍系であるようで、血を利用した戦闘技術を持つ。

悪夢の主ミコラーシュの台詞にしか登場しなかった上位者ゴースの胎内から生まれた、老いたる赤子。
胎盤の様な器官を右腕に絡ませ手織り、これを武器として戦う。

DLC登場キャラクター

悪夢の内に秘密を感じ、それを知らずにいわれない…
あんたもう、ビルゲンワースの立派な末裔というわけだ
やつしのシモン。医療教会、最初期の狩人として知られており、弓に変形する曲刀を獲物としているが、これは彼が銃を嫌ったために特別に用意された。しかしごく少ない友人を除き、他の狩人は弓で獣と戦うという彼を嘲笑った。
経緯は不明だが、彼もまた狩人の悪夢に紛れ込んでおり、主人公に助言を与える。医療教会の狩人でありながら、凄惨な内情を知っている為にその存在を嫌悪している。

医療教会の刺客。医療協会が悪夢に封じた秘密を守るべく、音の鳴らない死の鐘を鳴らし続けている。

ならばどうぞお取りください。湿った音の導きも、すべてあなたのお陰なのですから
元々、医療教会によって身体を調整された血の聖女であったが、人体実験で異形の姿になってしまった上に拘束され、身動きも取れないまま実験棟で放置されていた。今や上位者の声を聞き、自分だけの啓示を得ることだけを生きる目標にしている。そんな彼女が何より恐れているのは声が聞こえなくなることであり、自分を見つけてくれた主人公だけを頼りにしている。

  • 蹂躙された漁村の住人(魚人)(CV:魚建
冒涜的殺戮者…貪欲な血狂い共め…
奴らに報いを…母なるゴースの怒りを…
ビルゲンワースに蹂躙された漁村に住む老人。呪いの言葉を吐き続けている。

用語集


野生動物を狩ると言う意味での狩人ではなく、イントロダクションにある様に『獣の病』に罹患した人間を狩る者。本作の狩人における狩りは様々な側面と意味を持っており、一概に善悪を語ることはできないが、総じて言うとプレイヤーも含めて邪悪な存在。
ヤーナムを訪れたプレイヤーもこの狩人となり、『獣狩りの夜』において『獣の病』に罹患した人間を狩って行く事になる。
しかし、ヤーナムの狩装束に代表される様に、狩りと言う野生的な言葉とは裏腹にシャツやコート、場合によってはドレスなどのかなり洒落た格好で狩りを行なっており、時代背景的なことも考えると、生活の為に行う狩りではなく、貴族達によるスポーツとしての狩りの一面が強い。
しかし、DLCを含めた全体のストーリーを追っていくと分かるが、元々はスポーツとしての狩りではなく、狩りに至る経緯は複雑で様々な思惑が絡み合っており、単なる狩りの枠組みを超えている。
その為、ある意味においては狩人は殺戮者であるが、ある意味においては治療者であり、ある意味においては葬送者であり、ある意味においては探究者である。

  • 血の遺志
狩人の夢のなかで血の遺志を使い、狩人は自らの身体を作り変える。
従来のソウルシリーズにおけるソウルに相当する。それはレベルアップに必要な経験値であり、またアイテムを購入する資金にも相当する。敵を倒したり様々な手段で集めることが出来る。
ただし他のゲームと違い死ぬと全てを失い、死んだ場所に再び辿り着いて回収するしかない。このためデスルーラによって持ち帰ることは出来ない。また、回収せずに再び死亡すると完全に消滅する。よって生きて帰れなければアイテムも買えないしレベルアップも全くできない。最初は数百単位失うだけでも悔しい思いをするが、ゲームにハマるうちに数十万単位で失っても平然としていられるようになるだろう…。
他のソウルシリーズと違い、死亡した場所に落とす遺血をモンスターなどが拾ってしまうことがあり、全く違う場所に移動してしまう上に敵を倒さないと回収できないというシステムになっている。

「暗きもの(蒙)が啓かれる」、つまり「知識」を得て、「真実」を知ることを指す。
従来のソウルシリーズにおける人間性に相当する。ただし、人間性の様に死亡によって喪失することはなく、特殊な攻撃を行うエネミーとの戦闘以外では、啓蒙の使用によってのみ減少する。
啓蒙の使用によって、啓蒙取引によるアイテムの購入と、戦闘で協力してくれるNPC・プレイヤーの召喚を行うことができる。使用以外で啓蒙を失う場合として、脳を吸う攻撃を行うエネミーからの攻撃を受けることでも啓蒙は減少するが、それ以外では増加することはあっても減少することはない。
主な入手方法は、偉大な知識に触れて発狂した人々の頭蓋骨”狂人の智慧”や”上位者の智慧”、上位者の赤子だけが持つ”三本目のへその緒”などを使用するか、ヤーナムの各地を訪れること、ボスキャラと戦うことなど。つまり異常な体験、それらを経験した人々の遺志を取り込むことで啓蒙を高めることができる。
なお、取得する事にデメリットのない血の遺志に対して、啓蒙の場合、高める事にステータス異常の一つである発狂を引き起こしやすくなる。出現する敵が強くなる。一部アイテムの効果時間が短くなる。などのデメリットとリスクが存在する。なお、発狂すると全身から血を噴き出して大ダメージを受ける。
このゲームにおいては、啓蒙はどちらかと言うとゲーム性よりもストーリーに関係のあるパラメーターとなる。

  • ヤーナム
かつて繁栄し、谷を跨いだ陸橋などで居住区が立体的に交差し、背の高い塔がひしめきながらも今や疫病によって汚染され、住民たちは家に閉じこもったままの陰気な街。大きく分けて市街、旧市街、聖堂街、聖堂街上層に別れている。このうち旧市街は、過去の獣狩りで封鎖されており、また聖堂街上層は、医療教会の幹部たちの住まいである。
ヤーナムの住民は、風土病の獣の病によって自分たちが異邦人から「イカレている」と思われていると考えており、排他的である。またそのために無知な異邦人がヤーナムに足を踏み入れ、悲惨な末路を辿ることを期待している。
主人公が訪れた時、ヤーナムは獣狩りの夜であり本来、獣狩りに出た男たちが逆に病にかかって武器を持って徘徊している。

  • 獣の病
根本的な治療手段は確立されておらず、ヤーナムに蔓延している感染性の風土病。詳しいメカニズムは解明されていないが、症状が進行すると理性を失い、凶暴性が顕著となり、瞳孔が蕩けて崩れ、やがては全身の体毛や体格が獣そのものになる。
獣の病の防止を図っている医療教会の人間も例外ではなく、逆に高位の徳を積んだ聖職者であれば、より力を持った恐ろしい獣と化す。

  • 血の医療
ヤーナム独自の医療方法で特殊な血液を輸血する治療法。しかしながら獣の病にまで効果があるかはゲーム中で一切語られていない。一旦この医療措置を受けた者は、輸血により生きる力と生への感覚を得る。そして力と輸血時に感じる感覚を求めて輸血の常用者になっていく。
その起源は、ヤーナムの地下に広がる神の墓からビルゲンワースが持ち帰った聖体が医療教会の血の医療のもととなった
他にも人間の血を精製し、濃厚にしたものを鎮静剤として発狂しかけた神秘の研修者が、その症状を抑えるために用いることがある。

  • 仕込み武器
いわゆる右手武器、メインウェポンのこと。左手武器は銃、盾である。
狩人たちの美学が込められている。ある武器は単純に目的のために、あるいは獣をより残虐に狩る達成感のために、また別の武器は自分が人間であることを確認するために、わざわざ複雑な機構が仕込まれている。
本作は、これにより一つの武器で2種類のアクションを取ることが出来る。
武器によっては変形させると両手持ちまたは二刀流になるため、左手武器が使えなくなる物もある。

ゲーム中に登場する人ならざる存在たち。超常的な能力と悍ましい外見をもっている。
今や全ての上位者は赤子を失い、赤子を求めている。そして赤子を得るため、狩人の夢が始まり、上位者は現れる。また彼らの残した死血からは宇宙悪夢的な血の遺志を得るという。

  • 聖杯
地下遺跡の封印を解く鍵。かつてはビルゲンワースが最も熱心に探求していたが、今は狩人達の血の糧となっている。古代のトゥメル人が残した聖杯の他、今もなお広がり続ける僻墓、獣の病と共に砂の中へ消えたローラン、聖歌隊の礎となったイズの聖杯が存在している。そして、遺跡は訪れるものに神秘の知恵と、宇宙に触れる超越的思索を与える。ただし、生きて地上に持ち帰られればの話ではあるが…。
要するにアイテム収集を目的としたエキストラ・ダンジョンである。

  • カレル文字
ビルゲンワースの学徒、筆記者カレルが人ならざる上位者の音を秘文字として書き残した。それは、血によらず神秘の力を得るものであり、脳の中に思考の瞳を欲した学長ウィレームの理想に近いものだった。

上位者たちが赤子を失い、新しい赤子を求めて狩人たちとの邂逅を望んだことで狩人の夢は、はじまった。
詳細は不明だが狩人にとって死と目覚めによって行き来できる現実世界とは隔離された異空間である。地上で狩人が死ぬと夢で目覚め、夢から覚めて地上に帰ることができる。しかしいつかは夜明けと共に完全な目覚めが訪れる。
現実の風景と重なる部分もあるが、過去の出来事や既に失われた場所を再現しており、上位者の隠れ場所となっている事も多い。ヤーナムの血の医療と関係があるらしい。
主人公以外の狩人たちも「死ねばまた夢を見る」、「もう夢を見ないから死ぬだけだ」、「目覚めたらすべて忘れてしまう」、「早く夢から覚めたい」などの言葉を口にしているため、死と目覚めを繰り返す夢を見ている狩人は、主人公だけに限らないようだ。

  • 狩人の夢
主人公(プレイヤー)たちが拠点とする『狩人の夢』には、かつて大勢の狩人たちが集まっていたらしいが、今は彼らの墓石が並んでいる。また狩人の夢の家はゲールマンの記憶が作り出しているという。しかし狩人の夢の家にあった工具類は、ヤーナムの各地に分散してしまっている。
役目を果たすまで何度でも生き返り、拘束されるという点では、デモンズソウルの『楔の神殿』に似ている。

  • 狩人の悪夢
『狩人の悪夢』はDLCにより解放されるマップである。
歪んだヤーナムの街が広がっている。そこでは血と狩りに魅入られた狩人たちが永遠に獣を狩り続けている。また医療教会の秘密が、この悪夢の中に隠されているらしい。

  • 悪夢の辺境
ヤーナムとは似ても似つかない、どこかも分からない場所。アメンドーズの寝所がある。

  • メンシスの悪夢
悪夢の主ミコラーシュが住む異次元。

組織

  • ビルゲンワース

ヤーナム郊外、禁域の森にある学び舎。
かつては学長ウィレームに率いられた学術機関であったが、今や学生たちは離れ、既に退廃し、人々の間で断片的に僅かに伝えられるだけになってしまった。ヤーナムの民がこの地に根付くよりもはるか昔に栄えた古代文明の痕跡をウィレーム達は発掘した。それらは血の医療、カレル文字の発見につながっていった。

  • 狩人の工房
最初の狩人ゲールマンを起源とする仕込み武器の工房。大きく分けて初期の狩人が使った試験的な古狩人の武器と、現在の狩人の武器に別れる。

  • 医療教会
獣の病を予防するための組織。彼らの言う予防とは、感染を防ぐことではなく獣の病にかかった患者を生きたまま虐殺し、被害が広がらないように努めることである。かつて教会の狩人ルドウイークなどが、それを実行した。またヤーナムの旧市街は、患者たちを残したまま閉鎖され、火が放たれた。
学術の隆盛を極めたビルゲンワースの人間が、ウィレームを見限って新たに創設した組織でもある。そのため宗教団体というよりも研究機関の側面が強い。表向きは人々に救いの手を差し伸べているようにも見えるが、彼らにとっては医療とはあくまでも探究のための手段であり、裏では非道な人体実験や拉致を繰り返していた。
内部に『メンシス学派』と『聖歌隊』に二分された上位会派が存在している。
DLCの実験棟では、医療教会の真の姿が明かされた。

  • 医療教会の工房
医療教会の最初の狩人ルドウイークを起源とする。ゲールマンとは異なる流れを汲み、狩人の武器では大きな二派の一方として知られる。重い一撃と軽妙な連撃という両極端な性格を併せ持つ仕込み武器や限定的な状況を想定した武器が多く、汎用的とは言えない。
これはルドウイークが、より恐ろしい獣、あるいは怪異を狩るために考案した。また変人アーチボルトが在籍していた。

  • 火薬庫
火薬を使用する狩人の武器を作成した変人集団。複雑な機構構造と爆発的な威力にこそ魅力を見た彼らは、それまでの工房とは一線を画す、奇妙な武器を生み出した。
いわく「つまらない武器は、それだけでよい武器ではありえない」がモットーである。

  • 連盟
連盟の長ヴァルトールが統率する。一体どれほどの人数がいるのか、いつから存在するのかはっきりとも分からない組織。
連盟のカレル”淀み”を刻むものは、その誓いにより殺した相手の淀みの中に”虫”を見出す。そして、連盟の最終目標は全ての”虫”を踏み潰し、もう”虫”がいなくなったと分かるまで”虫”を潰し続け、人の淀みを根絶する事にある。
オンライン環境における協力プレイであり、ホストと共にボスを倒し、マップをクリアすることを目的とする。

  • カインハースト城
ヤーナムと交流のある貴族たちの住まいであったが、ビルゲンワースの学徒が禁断の血を渡した事により、人ならぬ穢れた一族が生まれたと言われている。しかしながら、医療教会のローゲリウスが率いる『処刑隊』により、一族と配下の騎士は一掃され、現在は女王アンナリーゼ一人を除いてカインハーストはほぼ無人の廃墟と化している。
なお狩人、医療教会の工房、火薬庫とは異なる独自の武器を作成している。それらは、血の穢れを集めるため、血をより多く常用する狩人を狩るための武器である。

  • 穢れた血の誓約
カインハーストの騎士、血の穢れを集め、血族の長アンナリーゼに献上するため狩人を狩る狩人たち。”穢れ”のカレル文字を刻む。
オンライン環境における敵対プレイであり、侵入先のホストを倒して帰還することを目的とする。ただし、この誓約を結んでいると処刑隊のプレイヤーと強制で敵対関係になってしまう。

  • 処刑隊
かつてローゲリウスが率いた医療教会の狩人たち。汚れた血に連なるものを根絶し、街を清潔にすることを掲げている。”輝き”のカレル文字を刻む。
オンライン環境における協力プレイの一つで汚れた血の誓約を結んだ敵対プレイの侵入者を倒す事を目的とする。

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ブラッドボーン 表記揺れ。こちらでもイラストが投稿されている。

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