概要
ゴシックと言う世界観が存在する中でも、特にホラーを題材としたもの。
ゴシック自体がかなり後半で複雑な世界観である為、詳細は当該項目を参照の事。
ゴシックの中でも特にホラーと分類する場合は、概ね幽霊や吸血鬼、フランケンシュタインの怪物が代表的なキャラクターとされる。また、物語の舞台は裏寂れた古城、あるいは洋館である事が多い。
19世紀の西洋を舞台とした作品、キャラクターが多く、大きく分けてフランケンシュタインの怪物の様な、『科学者によって作成された19世紀の初期SF的な世界観』か、吸血鬼や狼男の様な、『ヨーロッパに古代から伝承された怪物を改めて整理した世界観』のどちらかに分類されることが多いようだ。
その性質からダークファンタジーと違いを分けにくく、場合によって内容がもろにかぶることがある。