ピクシブ百科事典

フランケンシュタインの怪物

ふらんけんしゅたいんのかいぶつ

メアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』に登場する怪物。
目次[非表示]

概要

 フランケンシュタインと言われて、われわれ日本人が真っ先に思い浮かべるのはツギハギだらけの巨漢の姿だろう。しかしながら、このには名前が無い。フランケンシュタインというのは怪物の名前ではなく、彼を生み出した科学者の名前である。
 製造者ヴィクター・フランケンシュタインは、創り出した人造人間に名を付けることが無かった(作中ではただ単にモンスターと呼ばれている)ため、こいつはそのまんま「フランケンシュタインの怪物」と呼ばれている。

 また、製造者のフランケンシュタインも、科学者のイメージから「博士」とされることが多いが、原典では一介の学生であり、博士号は持っていなかった。あまりに有名であるが故に、子引き、孫引きが繰り返されるうちに誤解が多くなった作品と言える。

 『怪物くん』『ゲゲゲの鬼太郎』などの二次創作では、生命力が高くパワーはあるもののやや鈍重な怪物とされることが多い。
また日本の巨大ロボット物の元祖である『鉄人28号』について作者の横山光輝は、映画版のフランケンシュタインの怪物にヒントを得たと後に語っている。なお『鉄人28号』では、悪役キャラとして「不乱拳博士」が登場している。

来歴

 大学生ヴィクター・フランケンシュタインは、墓場から死体を盗み出して繋ぎ合わせ、遂に長年のだった人造人間を作り出した。しかしその醜い外見絶望したヴィクターは怪物から逃げたいという気持ちが芽生え、怪物を見捨ててスイスに逃走した。
 残された怪物は次第に知恵を付けていき、ヴィクターを追いかけてスイスに向かい、「こんな醜いオレには恋人などできるわけもない、オレの伴侶を作ってくれ」と懇願する。
 しかしもしこいつに生殖能力が有ったら世界は怪物だらけになると危惧したヴィクターはこれを拒否して逃走。生みの親からお前など子ではないと言われた怪物は、怒りに任せヴィクターの家族恋人をその怪力で殺してしまう。ヴィクターは恐怖したまま北極海まで逃げるが、無理がたたって船上で死んでしまう。
 ヴィクターが死んでしまったことを知った怪物は、その遺体を引き取った北極探検隊の隊長に「やり残すことはない」と告げると、不死身肉体を滅するために北極点へ向かい、自らの身体を火中に投じるのだった。


フランケンシュタインの怪物をモチーフとしたキャラクター

スーパー戦隊シリーズ

仮面ライダー

その他特撮

漫画

ゲーム

その他

派生キャラクター


キャラクターのモチーフとしての扱い

基本原典のような知的(?)な所は再現されずパワーファイターなキャラ付けが多い。また某作品の影響かもう二人とセットでいることも多い。

関連項目

フランケンシュタイン
モンスター 妖怪 哀しい悪役 
ハロウィン:定番の仮装。

pixivに投稿された作品 pixivで「フランケンシュタインの怪物」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 85536

コメント