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西洋妖怪

せいようようかい

『墓場鬼太郎』・『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する用語。主に欧米圏出身である妖怪たちの事。
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概要

名前のとおり、吸血鬼狼男などといった、ヨーロッパ及びその付近で活躍する妖怪の事を言う。劇中ではぬらりひょん一味と並び、鬼太郎軍団最大の宿敵。

鬼太郎シリーズ

原作では、鬼太郎親子とねずみ男以外の鬼太郎ファミリーが初登場した時の敵でもある(猫娘は当時はまだ鬼太郎ファミリーではない)。そして、ねずみ男の裏切りにより鬼太郎親子以外のファミリーが全員死亡し、その後何事もなく復活していることも有名な話である。

一方で、会議所にしていた寺院を破壊されるまでは人間と共存していた節がある。この点は同様に領域としていた「妖怪パラダイス」を人間に荒らされるまでは共存していた節がある原作での中国妖怪 (チーの軍団)と似た境遇で、アニメ3期でのたんたん坊一味の状況も、どこか似ているのかもしれない。

とくに吸血鬼・狼男・魔女に言えることだが、作品や各話ごとに同じ種族でも全く異なる個体が出てきており、以下のリストから漏れている個体や勢力も少なくない。

例えば、以下のように必ずしも敵とは言えない個体も確認されている。後述の『墓場鬼太郎』における四代目吸血鬼と人狼 (ひとおおかみ)は、敵対する場合もあったが、『ゲゲゲの鬼太郎』における敵対状況とは全く別である。また、「妖怪ラリー」や「国盗り物語」の相撲編の様に、敵対関係にも種類がある (例えばアニメ4期のバックベアードのように、ラリーと直接の敵対を両方経験したこともある)。

  • ルーマニアのドラキュラ伯爵は、目玉親父が伯爵の娘を鬼太郎の見合い相手として推していた。

なお、南方妖怪寄りである妖怪樹は、ドラキュラの叔母である

主なキャラクター

頭領

バックベアード
「妖怪大統領」及び「西洋妖怪軍団首領」の肩書を持つアメリカの妖怪。強力な眼力が武器。

が、媒体によっては鬼太郎サイドの味方になることもあり、その際は西洋妖怪軍団相手に戦っている

幹部

原作・第1期~第5期

初代ドラキュラ
メインとしてはアニメ5期に登場した伝説の西洋妖怪で、バックベアードの盟友でもある。ドラキュラ二世の父。人間界で密かに得た爵位は伯爵。ベアードと共に西洋妖怪の首領格。
5期では血の池地獄で長い歳月の間に力を蓄え、鬼太郎の扱う「地獄究極奥義」にも互角と凄まじい力を手に入れるまで至ったが、(不死身故に死にはしなかったものの)オリジナルともいうべき閻魔大王の「地獄究極奥義」には耐えられなかった。

ドラキュラ二世
西洋妖怪軍団のナンバー2である吸血鬼。初代ドラキュラ伯爵の息子。
恐山の妖怪血液病院を狙う世界吸血妖怪軍団の首領でもある。
アニメ第3期ではウミガメの血を啜ってミイラにしていた。(何故かウミガメはエピローグで生き返っているが。)
4期劇場版では、外見こそ同様だが「ドラキュラ」の呼称は無く、単に「吸血鬼」と称されていた。
6期は第1話で犬山まなが吸血鬼から「ドラキュラ」の名前を連想し言及、鬼太郎も存在自体は否定していないが姿は未登場なまま。

魔女
箒で空を飛び魔法を操る典型的な魔女。斥候の任務も多い。
周囲からは「悪臭」と嫌われるねずみ男の臭いも大好物。

狼男
鋭い牙と爪が武器の獣人
アニメ第三期映画版では伊勢海老をかみ砕くパフォーマンスを披露。
5期では老いており、跡継ぎのワイルドに対し性格や何かとミスの多い体たらくを(特に同世代のドラキュラ三世が初代の活躍を目の当たりにし心機一転してからは、一向に変化の見られないさまを見て)「情けない」と嘆いていた。デザインは大抵スーツを着た姿で表される傾向にある。

フランケンシュタイン
怪力の人造人間。
5期では鬼界ヶ島侵攻の際、かつてともに攻め入った面々がヤングジェネレーションに代替わりした中、唯一次世代が登場しなかった。
妖怪千物語では幽☆遊☆白書あの人を思わせるパワーアップ振りを披露。

ヤングジェネレーション(第5期)

5期に登場。若手の西洋妖怪幹部たち。

ドラキュラ三世
初代ドラキュラの孫でドラキュラ二世の子。残虐な美形悪党で戦闘力も高めだが、美女に弱い三枚目で、一応ヤングジェネレーションのリーダー格ながら迂闊な部分も多い半端者。

ザンビア
先代魔女の孫娘。ベアードに憧れる若い魔女。
テレビマガジンのスチールでは金髪になった事があるが、実際は紫色の髪の毛である。
経験不足から戦術は稚拙ながら、魔法のセンスは悪くない。
冷酷な行動が目立つが、どこか悪に徹しきれない面があり、ネコ娘とはライバルにして腐れ縁みたいな微妙な関係ともなる。

狼男ワイルド
先代狼男の子。オネエキャラで間抜けだが極悪非道。
ネイルアートやお化粧とかに拘る女みたいな性格は先代狼男の悩みのタネながら、格闘能力には優れている。

バルモンド
古代エジプト妖怪王家の末裔であるミイラ男
その風貌と技から、視聴者からはCCOと呼ばれることも(死神代行だったが)。
アニメ版鬼太郎では珍しいミイラ男。
戦闘能力も高く、配下にはマミーと呼ばれる戦闘員を引き連れている。
ドラキュラ三世の指揮権を上回る貫禄もあり、狡猾な性格。

大コウモリ
吸血コウモリだが、初代ドラキュラ伯爵によって血の池地獄で育てられ、まるでドラゴンのごとく巨大な体躯と強力な力を得た。

が、閻魔大王の「獄炎乱舞」に一掃された。

美女魔女軍団
バックベアードの世話役。バックベアードに好意を抱くザンビアは、彼女らのことを鬱陶しく思っている。

第6期

6期に登場する西洋妖怪の幹部メンバーは、いずれも歴代以上の高い能力を有している。

アデル
魔女の一族から西洋妖怪の指揮官格となった女将軍で、戦闘能力も高い。
6期の西洋妖怪軍団では彼女がナンバー2的な最高幹部である。
冷徹だが実直な性格で、ベアードに純粋な忠誠を誓う。

アニエス
アデルの妹で若い魔女。姉の地位もあるため、彼女も他の幹部クラスから「アニエス様」と敬称付きで呼ばれている。
とある思惑から西洋妖怪軍団より逃亡し、日本に来て鬼太郎たちに協力を求める。
良くも悪くも自由奔放な性格で、言動もストレートである。犬山まなと出会い交流を深めていく。
姉には及ばないが、西洋魔法の能力は高い。
デザイン的に5期に登場したザンビアの後身的な存在でもある。

ベアード直属の西洋妖怪三人衆(第6期)

6期においてベアード側近格の最高幹部・アデルに次ぐ西洋妖怪軍団の幹部たち

女吸血鬼カミーラ
6期における西洋妖怪軍団で、ドラキュラ二世の役割ポジションにて大幹部の1人として登場する女性吸血鬼。ただし、地位はナンバー2ではなく、あくまで三人衆の一人である。
軍団きっての策士で、性格は冷酷。
先述のように、6期では既に第1話からドラキュラの名前も言及されているが、姿は未登場で、西洋妖怪としての位置付けやカミーラたちとの関連も不明なままである。

狼男ヴォルフガング
獣人だが、普段はスーツを身にまとった男性の姿をしていて、戦闘時に赤い狼男形態を取る。
宝石の魔力を使った戦術かなりの回復力が特徴であり、歴代で最も動物の狼に似た姿に変化し、戦闘能力も歴代狼男でトップクラスの強さである。
残虐な性格。

ヴィクター・フランケンシュタイン
極悪非道な西洋妖怪の科学者にして人造人間の製作者。
見た目は少年のようだが、性格は狂気じみている。
自らフランケンシュタインになる。

その他

吸血鬼

吸血鬼エリート
霧の中のジョニー」、「吸血鬼チャランポラン」とも呼ばれる。
高い実力の他、ギターの音色による催眠術や溶解液などの搦め手も得意。

ラ・セーヌ
相手に気付かれずに血を吸うことを得意とするフランスの吸血鬼。
マシンガン使いの殺し屋ザ・マンモスを用心棒として連れている。

魔女

ロンロン
本物そっくりの複製人形や天候操作の魔法を操る。

ジニヤー
アラビアジン魔神)の娘。

その他の西洋妖怪

こうもり猫
妖怪大統領選に敗れたアメリカの妖怪。
悪魔くん』の登場個体と異なりかなりの実力者。

グレムリン
「妖怪ラリー」にソ連ロシア)代表として出場し、中国代表の長江の水虎とデッドヒートを繰り広げる。
ゲーム『異聞妖怪奇譚』ではラスボスである大妖怪ギーガの正体。(ただし本体ではない)
姿も作品によって一定せず、アニメ1作など殆どの作品では獣人のような姿で、5期ではモグワイに似た姿で登場している。『水木しげる世界の妖怪大百科』などではやたらカッチョいい姿で描かれているのは内緒である。

ヨナルデパズトーリ
ぬらりひょんの工作で崩れたこの世と地獄のバランスを戻すために地上に現れる。悪魔くんでは味方として登場していたが、こちらは敵キャラである。ただし、5期で声はアニメ版悪魔くんに登場した個体と同じだった。

ゴーゴン
相手を石に変えるギリシャの女妖怪。がいる。
5期では、膨大な人間の悪意を街に落とそうとしたが、西洋妖怪キラーである子泣き爺と鬼太郎の強行な「地獄究極奥義」の使用で失敗する。
妖怪図鑑によっては怪物顔で描かれたり、BBA顔で描かれたかと思えばめちゃ美人に描かれた事も。

魔火
アニメ5期で登場。フランス出身の顔の付いた鬼火のような妖怪で、ゴーレムのコントローラー的な位置づけで登場。鬼太郎に登場する前は悪魔くんにおいて黒小人(昔話『取り替えっ子』で有名なあの妖精。)が姿を変えられた悪魔という位置づけで登場していた。

水木氏もイラストを描いているフォービ(参照)という馬の身体に多頭竜の頭を持つ魔神も「魔火」を放つとされているが、妖怪の魔火とは別と思われる。

ゴーレム
4期アニメでは後述するグルマルキンの手先として、5期アニメでは心優しき妖怪として登場。なお、5期第2夜OPでは妖怪図鑑上のイラストや悪魔くんやアニメ第4期に準拠したデザインで、本編ではそれとは少し異なるデザインで登場するなど差異が見られる。5期では子ゴーレムも登場する(参照)。

妖怪図鑑にては、身長が数十メートルもあるように思えるロボットとしており、三十年ごとに行動したり、世の中の不正を粉砕したり、人間の代わりに行動したり、等の特徴が紹介されている。

ドラゴン
名前はドラゴンだが、見た目は竜人

ラクシャサ
4期アニメに登場。インド出身の妖怪で、喫茶店『銀十字』のマスターに化けていた。5期では劇場版に少しだけ登場するが、本編には番組打ち切りの関係で登場できなかった。西洋妖怪勢力にしては珍しくアジア圏の妖怪だが、かつてイギリスの植民地として統括されていた歴史との関係は不明。
作中では『羅刹』の名称で鬼太郎に認知されていた。

パンサー
モノクルを付けた翼人に似たいかにもイケメソな妖怪なのだが、本来の姿はクジャクとグリフォンを混ぜたかのような怪物然とした姿(これに近いデザインというとわかりやすいだろうか)をしている。

なお、本来パンサーとは鳥の姿をした妖怪ではなく、中世ヨーロッパの伝承に登場する甘い香りを発する、獣のような姿をしたモンスターである(参照)。サクソン人にとっては、神に近い存在とされている。

パック
シルクハットが特徴的なイギリスに伝わる妖精。アニメ5期第2夜OPに登場していたものの、本編には登場せず…。

サシペレレ
漫画「雪姫ちゃんと鬼太郎」に登場した妖怪。ブラジルに伝わる一本足の妖怪が元ネタ。悪魔くんでは味方として登場しているが(こちらはさすがに一本足はマズかったのか二本足。)、こちらは敵役として登場。ガマ仙人の体に穴を開けるが、マーメイドと共倒れになり失格。

マーメイド
水ノコギリという強力な技を持ち、ヴィイを二枚卸しにしたりヴォジャノーイの体に穴を開ける。だか、サシペレレと相討ちになる。

ケルピー
水木氏による妖怪図鑑のイラストと漫画の姿がおそらく別物(参照)。後者は馬男、というか馬の獣人。似たようなケースは、例えば以津真天にも見られる。鬼太郎のようにエクトプラズムも可能。

海馬/馬鯨とは別の存在。

ヴォジャーイ
漢字表記は『水精』。漫画版に登場するロシア(当時はソ連)の妖怪。おなじみのカエルやアザラシが混じったような姿ではなく、二本の角とトウガラシのような尖った鼻が特徴の姿で描かれている。人間に化けて体が凍り付いた鬼太郎とねずみ男を船にあげ、温められて体が溶けた2人をゼリー羊羹よろしく型に入れて固め食おうとするが、その前に食べた目玉おやじに心臓をやられ倒れる。ちなみにその後ねずみ男が肉をカツレツにして食った

ケルベロス
5期アニメで登場。割と原典に即した外見をしている。
本来なら冥府の番犬であるはずなのだが、何故か亀姫(CV:永遠の17歳)が自分の城で飼っているペットとして登場。どっから連れて来たのかが非常に興味深いところである。

砂男
ドイツ出身。ぬらりひょんの刺客で、巧妙な手口で鬼太郎達に取り入る。

アリ地獄で鬼太郎を地中に引きずり込むが、鬼太郎の左目が開いた力で倒される()。

ポルターガイスト
お前、妖怪じゃなくて現象じゃねぇか!ぬらりひょんの手先として登場。デザインは水木しげるの世界の妖怪大百科準拠。

墓場鬼太郎

ドラキュラ四世
ハンガリー出身で、来日の理由は人間の血を狙ってのこと (「ねずみ男はハンガリー人」だとする巷の情報は、これが由来だろうか)。大妖怪であり、当時のねずみ男の主人 (ねずみ男の初登場でもあった)。この時、ねずみ男は目玉おやじを天ぷらにして主人に食わせている。日光に耐性がある

最後は、夜叉と東西の吸血鬼対決で相討ちに終わる。

出自と日本語の習得度は、原作とガロ版・アニメ版とで異なり、ガロ版だと逆にねずみ男に利用された (夜叉ではなく牛鬼と戦うために連れてこられ、結果は相討ち)。

『ゲゲゲの鬼太郎』では、夜叉の取り憑いていた姿がドラキュラ四世の姿にそっくりであり、吸血鬼エリートのようにギター持ちであった。

西洋妖怪軍団である初代~三世との関係は不明。

人狼
同じく『墓場鬼太郎』に登場。人狼と書いて「ひとおおかみ」と読む。イギリス出身で、出身国で恐れられてきた。出会った時は鬼太郎の隣人である。

普段はインテリな紳士であり、英国軍とも繋がっている。一方、変化すると暴れまわる。がま令嬢を巡ってねずみ男と恋敵になり、そのことで、当時水神事件の余波でねずみ男の奴隷となっていた鬼太郎と協力した (鬼太郎がねずみ男の恋を邪魔して人狼の恋の成就を手伝う代わりに水神退治に協力)。

だが、がま令嬢が失踪したことで鬼太郎に騙された事を知り、ねずみ男と共に鬼太郎への復讐に動く。

その容姿からも西洋妖怪軍団のバックベアード配下となっている狼男とは別人のようである。

アニメ版

西洋妖怪四天王

第4期に登場。ベアード直属の妖怪。妖怪大王となったぬらりひょんの配下となる。

こうもり猫
ウーストレルポルターガイストといった小妖怪を体内で飼っている。
ベアードが命を持っているため不死身。悪魔くんのなさけナイ個体とは違って強い。

グルマルキン
ゴーレムを操る魔女。普段はの姿をしている。御大の妖怪図鑑では小池婆のイラストで紹介された事も。元ネタはゴドルフィンアラビアンの相棒の猫の名前。(ドラえもんの学習漫画では妖精猫と紹介された事も。)

ブイイ
冷気を吐く巨大な一ツ眼妖怪。元はロシアの文豪ゴーゴリ著の同名小説『ブイイ』に登場する妖怪。
元ネタ作品をアレンジした『死人つき』(5期では『もうりょうの夜』)にて『土精』という名前で日本妖怪として登場している。ブイイ、土精共に元ネタ通りの巨大な瞼を持つ。

御大の妖怪図鑑ではもうりょうのような行動を取る猿みたいな姿(一応一緒に暗闇に浮かぶ目玉が描かれているので多分それもブイイだろう)だったり、石像みたいな姿だったりと世代によって姿の認識にばらつきがあるであろう妖怪。

鬼太郎達を追い詰めたが、援軍として駆けつけた化け鯨蟹坊主雪女つらら女輪入道の攻撃を受けたところを鬼太郎のゲタに歯を折られて撤退した。

ジャイアント
四天王最強の巨人。幻術や分身などの妖術と五感も優れている。長い顎鬚は魔力の源。

御大の書籍では (おそらくは複数形である)「ジャイアンツ」の名前で紹介される事も。大地の神の子孫だったりと強大な力を持つことが推測されるが、踵が弱点らしい。出身はバルカン半島との事。元ネタが元ネタだけに間違ってはいない。

魔女製美女
鬼太郎に対する色仕掛け戦法と催眠術で容易く鬼太郎を陥落させ、鬼太郎と婚約するが目玉おやじの要請で来たバックベアードに倒される。

ピー・モンロー夫婦
アニメ5期でのみ西洋妖怪だとされているが、バックベアードたちとは関連性がない。というかピーはタイ王国の妖怪である。

カリーカ

キーエフ

ベルサイユの化け猫

魔猫

黒小鬼

家獣

蟹妖怪

神々

セト
鬼太郎が殺されたこともある強敵。目玉おやじ曰く「鬼太郎が自分の能力を鼻にかけて無用心だったから」らしいが。

イシス

ユムチャック
メキシコの雨の神で厳密には敵ではないが、訳あって戦った。ケニアのプードー神と似たような話。本来は西洋ではないが、ミイラ男にはメキシコ由来の術を使う個体もいるので。

ねずみ男が全身を溶かされて旅行二つの目玉だけで生き延びたのは有名な話。

悪魔関係

ベリアル
それぞれ各種顔の部位が無数についた球状の肉塊」という非常にグロテスクな姿になることで知られる。烏天狗と鬼太郎の逆魔法が天敵。
悪魔くん版はやたらと姿が違う。
一説によるとルシファーの次に強い悪魔の筈なのだが、6期ではバックベアード配下の西洋妖怪(サブタイトルは悪魔ベリアル表記)に格落ちしてしまっている。(それでも強大な存在である事に変わりはないが。)

上記の状態に近い見た目の妖怪が、野球や綱引きの審判などで登場している。

ブエル
握手した相手を操る能力を持ち、膨大な数の悪魔の軍団を従えるが、最強クラスの妖怪でもあるやかんづるに丸ごとヤられる。伝承ではライオンの顔をしているが、劇中ではとてもそうには見えない。

ベルゼブブ
漫画版「死神大戦記」で登場。原典通りハエの姿で登場している。が、ハエ取り紙の罠にかかって焼き殺されるというマヌケな末路を迎えた…。えぇ…。

鬼太郎とベルゼブブ


ただし同じく漫画版「UFOの秘密」では鬼太郎を地底世界に送り届けたベヒモス共々味方で、地底人にミイラ化された鬼太郎を助け、更に捕らえた地底人をコンクリ詰めにしてみせた。
悪魔くん版だと姿と強さは大幅に変わっている。まぁ、あまり強くはないのだが。(12使徒として活躍している作品もあるので弱いわけでない。)

プルトー
同じく「死神大戦記」に登場する、ごぼうみたいな鉤鼻と枯れ木のような頭が特徴の悪魔。というか元ネタはケルベロスのご主人である冥界の神様である。最後は封印のひょうたんに封印される末路を辿る。
悪魔くんでも登場し、主人公らを大いに苦しめた。

ルキフェル
同じく「死神大戦記」に登場する元天使長たる大悪魔。
最期は鬼太郎の猛毒ヘドロの下駄を食らって死亡した。この作品の悪魔の扱いって…。
彼も悪魔くんに登場しており、サタン王国の副王といういわゆる大幹部ポジションで登場している。

魔王
直接の登場はしない。続ゲゲゲの鬼太郎にて、互いの命を狙ったねずみ男と猫娘の抗争の末、ねずみ男の罠で猫娘が魔王の供物として地獄に連れ去られてしまった。

魔王の部下
龍のような姿のタイプと、ヒト型のものがいる。後者はとがった爪と足先を持ち、猫娘を地獄に連れ去った。

その他

スィームルグ
トルコ出身で、漫画版『鬼太郎のベトナム戦記』で登場した。力強く、空中戦力として呼ばれた。

西洋出身であるものの、鬼太郎側に味方するという珍しい立場にいる存在である。

元ネタは、イラン神話における強大な霊鳥で、不死鳥ロック鳥等のような性質を持つ。他文化圏に伝わった際には神にもなっている。

本編未登場の妖怪組
原作者の妖怪図鑑などに登場するが、2018年2月現在ではまだ本編未登場の存在は、世界中に数多くいる。ここでは、メジャーな部類であるだろうドラゴンや悪魔などを例に出す。

ドラゴンの類
リヴァイアサンの他、リンドブルムワーム、毛虫のような何十もの脚があるドラゴンと、どこかファードラっぽい「聖乙女の祈りに退治される竜」、タラスク、タラスキュー(タラスクとは別)、竜かどうかは不明だが、マロール(参照)、シーサーペント、シーモンスター、多頭竜パスハ、クエレブレ、ペルーダ/毛むくじゃら、エジプトや北米大陸なども含めれば、アプス、シシュル三頭蛇霊、蛇体娘などが描かれてきた。


毛虫のような胴体を持つドラゴンは、地下世界と繋がりを持ち、愛憎・善悪のような相反する感情を持ち合わせ、地下世界の無意識のエネルギーを身に帯びており、ものすごく強いが、尻尾が弱点としている。

リヴィアサンは、ワニのような姿に翼を持つ。なんと山で氷となったり溶けたりして氷河のようになると紹介されている。

その他の水木作品などや未登場勢
大抵がアニメ版の悪魔くんに登場している事が多く、水木の著者で妖怪としてカウントされている者たちも悪魔として扱われている。(こちらの世界線では妖怪は天岩戸に封印されて衰退した扱いにされている模様。)

要はメガテンのような物である。

しかし、選出は鬼太郎の物と比べてマイナーな物が多く、有名どころではセドナ(厳密には妖怪ではないが。)やまんだらけグレムリン、マイナーどころではラルヴァ(ローマに伝わる悪霊。水木の著者ではヨーロッパ各地に現れると解説される。)など、意表を突いた人選が名を連ねる。

一方で、元から悪魔とされている存在ではサタンアザゼルなどの有名な存在が多く選出される傾向にある。

水木作品以外での目立った登場など

藤子不二雄Aの作品・『怪物くん』でも主人公で怪物ランドの王子である怪物くんこと怪物太郎のお世話をするお供の三人衆として、フランケンドラキュラオオカミ男が登場し、原作の初出は鬼太郎シリーズが雑誌連載された頃と同時期だが、こちらでは三人とも性格はお人好しな正義の怪物としてギャグチックに描かれている。また、怪物くんは百面相で顔を自在に変え、一瞬だが鬼太郎の顔になった(お遊びと思われる)事もあり、仲間にミイラ男や魔女系の者、さらに敵勢力として悪魔軍団も登場。本作では総じて水木作品の西洋妖怪は「怪物」と称され、特撮における宇宙怪獣なども連載中の放送時期に合わされて怪物の一種に含まれる解釈になっていた。日本の妖怪については、「日本に古くから居る怪物」と呼称され、日本国内でも某所の「コワイ山」を根城に人間界の裏で行動していると設定がなされた。

※もしかして→西洋妖怪(変身忍者嵐)
また、『変身忍者嵐』において悪魔道人、大魔王サタンが操る妖怪の総称でもある。

極めて少数派ではあるが、「西洋妖怪との戦いは墓場鬼太郎(竹内寛行版)に原点がある」という珍しい見解をされた事もある。

関連動画


(ジニヤーの父の軍団の六大妖怪)

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