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地獄究極奥義

じごくきゅうきょくおうぎ

地獄究極奥義とは、ゲゲゲの鬼太郎5期にて導入された攻撃システムの事である。
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概要

鬼太郎世界の日本の地獄の王・閻魔大王様が開発したと思われる。端的に言うと、閻魔大王様の権限の下、八大地獄等の地獄の特性を対外攻撃に転用する神聖な技。もはや神技と言っても過言ではない。

完成形は、古今東西霊力やマナ等を宿すとされる毛を媒体にして、八大地獄のエレメントを召喚する。

なお、特定の条件を満たせば地獄の関係者以外でも使用できる。その条件とは、「地獄の鍵」と呼ばれる秘宝の宿主になること。

あまりに絶大な破壊力を持ち、使い方を誤れば世界を破壊してしまう。そのため、地獄の鍵をバックベアードたち悪の西洋妖怪軍団が世界征服のために狙っており、何十年もアマミ一族・鬼太郎軍団と戦争を続けてきた。

地獄の鍵とそれを巡る攻防などは5期鬼太郎の根幹とも言えるテーマでもあり、アニメでは初であり漫画「新・ゲゲゲの鬼太郎」以来となる閻魔大王様の戦闘、アニメでは初となる閻魔大王様以外の地獄の十三王、アマミ一族等の概念等をシリーズに紹介するきっかけとなった。

西洋妖怪ばかりが狙っていたが、当然ながらぬらりひょん一味やチーなど他の悪役にも地獄究極奥義と地獄の鍵は知られている。つまり、「日本爆裂」でも少し描かれ、本来なら番組の3年目に開かれる予定だった「世界悪妖怪サミット」にて例えばラクシャサや女夜叉や羽民などにもその情報が伝わるはず、というか夜刀神との戦闘を目撃されているので、その後も世界中の悪役妖怪にも目を付けられる可能性がある。

なんにせよ、胃液や体内原子炉、妖気冷凍、原作通りの一撃必殺の指鉄砲などを見せていないにも関わらず5期鬼太郎が歴代最強と言われるのは地獄究極奥義と妖怪四十七士の力があるからである

使用者

開祖・閻魔大王様はもちろん、五官王が鬼太郎に奥義の解説を行った事から、他の地獄の十二王も奥義の使用が可能なのかもしれない。西洋妖怪の襲来の際に十二王が奥義を発動しなかった謎が残るが、五官王と騒動中に救出された宋帝王は地獄の保持、他の十王は大規模結界を張っていたため、閻魔大王を差し置いて奥義を発動する由は存在しなかったのかもしれない。

地獄の関係者以外だと、鬼太郎が唯一の使用者だが、理論上はミウやカイや姉弟の母、生前の目玉おやじ等、アマミ一族や幽霊族、または幽霊族の近縁種も使用できると思われる。別世界のキャラクターだが、幽霊族の可能性も指摘されている閻魔大王の護衛地獄童子も3期の世界に地獄究極奥義が存在すれば使える様になったのかもしれない。

幽霊族の血が必要なのか、そうでなくても良いのか…発動条件には未知の部分がかなりある。

地獄の鍵

この世界には、死の島、墓の下、邪魅や亡者が逃げ出したあの世の入り口など、この世とあの世、さらには無間彼岸を繋ぐ場所や、この世とあの世の移動を可能とする手段がいくつも見られる。

だが、この地獄の鍵は宿主の肉体に隠させる霊体の秘宝であり、宿主が地獄の鍵の存在意義と解放の方法を知っていれば任意で地獄のエレメントを召喚し、自身の身体を滅することなく行使できるという戦略兵器のごとく危険な代物。そのため、閻魔大王様の許可を超えた使用を行えば、いくら正義のために使用しても罰せられる。情状酌量の余地はあるだろうが。

歴代のアマミ一族の酋長達が受け継いできたが、ミウの代に、(ミウを守ろうとして実戦初使用の指鉄砲を限界まで乱射したために)瀕死化した鬼太郎を救いたいミウの思いに反応したのか、鬼太郎に鍵が移動して鬼太郎を蘇生させた。なお、この移動は本人達も、そして五官王も最初は把握していなかったと思われる。

地獄の関係者以外では、現在判明している限りは幽霊族の血縁 (アマミ一族と幽霊族)が地獄の鍵の宿主に選ばれている。これは、幽霊族の血縁の人類以前の歴史と神仏やあの世との信頼関係、アマミ一族と幽霊族の強さと関係があるのかもしれない。

地獄の鍵の存在を西洋妖怪がどうやって把握したのか不明。過去に誰か地獄に潜入または脱出したり、協力者や内通者がいたのかもしれない。初代ドラキュラ伯爵が大コウモリを連れて、宋帝王を拉致・封印してスパイだったのは判明しているが、それがいつからなのかは不明。

なお、アマミ一族がなぜ地獄の鍵の管理者として選出されたのか(純粋な幽霊族が絶滅寸前だからかもしれないが)、なぜ鬼界ヶ島に隔離されたのか、なぜ自衛の必要もあるのにアマミ一族は(下手したら幽霊族以上のポテンシャルかもしれない)自身の戦闘力や地獄の鍵の存在理由を知らなかったのか (リスク防止のために隠蔽されたのだろうか?)、以前の戦に地獄の関係者は関わっていたのか、なぜ罪人を罰する地獄の関係者である五官王は万が一の場合にミウの殺害を選択肢に入れていたのか、なぜ閻魔大王以外の地獄の関係者は奥義を使用しないのか、それらのことも不明のままとされる。

種類

八大地獄にちなんだ特性を持つため、本来なら八種の基本奥義が存在する事になる。また、5期当時のスタッフブログには番組の3年目の予定がいくつか書かれており、そこには「次の奥義」や「烈闘星覇とは別の特別な奥義」も含まれていた。

だが、番組が打ち切られてしまったため、2018年現在で判明しているのは以下の三つのみ。

これらは、鬼太郎がこれまでのシリーズにて使ってきた能力の上位互換とも言える。

  • 髪の毛針/鼻毛ミサイル、髪の毛槍 (一本の毛が槍になるタイプと髪の毛全体が巨大な槍になるタイプ)
  • 火炎放射 (自力で吐くタイプ/自力で吐くのと同時に全身が鋼鉄化するタイプ/化火に暴風を吹きかけて代用するタイプ)
  • 体内原子炉を用いた発熱と発光ブレス、火炎放射、熱線
  • 鋼鉄化
  • 妖力波、ちゃんちゃんこからの妖力大砲、指鉄砲(5期と妖怪千物語以降)

極炎乱舞

地獄究極奥義


最も基礎的?な奥義であり、烈闘星覇の発動にも使用する。未熟な状態では体内の地獄の鍵の力をコントロールできず、突然人体発火を起こしたり、獄炎が周囲にダメージを与えてしまう。

だが、コントロールできれば強いもので、使用者の神力/霊力等によって威力が変動するが、無尽蔵・オールレンジ・悪意を押し返す・物質を掴む事もできる極炎を触手の如く自在に操る事ができる。また、口から火炎放射として発射させる事で使用のリスクが減る。ヘルだけに…。


閻魔大王の場合は口髭に焔が宿り、数々の大妖怪を含む西洋妖怪の軍団を簡単に殲滅可能。それでも、不死身の初代ドラキュラ伯爵は行動不能になれど死ななかった…。

武頼針


針山地獄の白銀の鋼を召喚する。また、使用者に飛行能力や閻魔大王様の獄炎乱舞に当たっても平気な耐久性をも与える。

基本的には毛髪が媒体だが、裾やゲタからも発生可能である事から、その気になれば全身から針を生やす事が可能かもしれない。

針は伸縮自在・変形可能であり、とてつもない硬度を誇る。また、とてつもない切断力をも持つため、針山地獄の針と剣の全てを含むものと思われる。使用者に驚異的な近接戦闘力を与える。主な攻撃方法は、裾から一対の針を出したり、全身をドリル化してゲタトルネードや鬼太郎旋風等を超える回転速度で敵を貫砕する体当たり。

不死身であるはずの5期バックベアードの肉体を切り裂き貫き、ベアード本人も困惑した。一方、初代ドラキュラ伯爵の剣術とは互角程度だが、ドラキュラ伯爵と大コウモリは、宋帝王を封印して血の池地獄の力を好きなだけ取り込んでいたことに留意。

烈闘星覇


現時点で判明している限りの最強の威力と最難の発動条件を持つ奥義。妖怪四十七士全員の力が揃わない限り発動は不可能。四十七士の力を以て全国の霊場の力を開き、獄炎乱舞をベースに使用者に全エネルギーを注ぎ込む事で発現する究極の中の究極、奥義の中の奥義とも言える。

列島星覇しちゃったお^w^


炎と霊力で形成された日本列島型のエネルギー弾を敵に放つ技であり、神クラスの敵を倒す威力を持つ。「日本爆裂」にて、完全体の夜刀神を倒した。

なお、獄炎乱舞をベースとしているが、他の奥義もベースになり得るのか、その場合は烈闘星覇の仕様も変化するのかどうかは不明。

その他


こちらのEDに見られる、松明丸や水龍丸が巨大化したような敵たちと戦う、辻から現れる巨人化鬼太郎。体内電気の様なエフェクトが見られるが、これが3年目に放送される予定だった特別な地獄究極奥義なのかは不明。

3年目に構想されていた大海獣との関連性を見る人もいるとか。というか、古参の鬼太郎ファンで妄想した人も少なくない大海獣への自在な変化を連想させるとして、巨人化が放送されなかったことを残念がる人もいるらしい。

余談

  • 外国の地獄にも、同様または類似性を持つ技が存在した/している、または今後作られるのかは不明。理論的に考えると、リスクマネージメントとして、日本の地獄の鍵が悪用されてしまった場合への対抗手段は他の地獄に存在しても不思議じゃない。
    • 幽霊族の血縁以外にも使い手の素質を持つ種族がいても不思議じゃないし、幽霊族は昔世界中に存在し、また、幽霊族と他種族の交配を裏付ける存在達は過去にも見られた。
  • だが、なぜこのような大規模攻撃方法が用意されたのか、しかもそれを地獄の関係者以外にも許されているのかというと、厳密な理由は不明。しかし、いくつかの考察要素はある。
    • 一つに、対夜刀神戦のように、閻魔大王が神レベルの敵と直接戦うとこの世に大ダメージをもたらしてしまう。
    その次に、閻魔大王が奥義を発動するには地獄の保持を五官王と宋帝王、または他の十二王に交代する必要がある。
    • そして、ヤマタノオロチ夜刀神プルートルシファーダイダラボッチ(4期)、野槌(4期)、なまず神ブエルソロモン72柱、たいたん坊、こそこそ、辻神貧乏神水神長壁姫亀姫(後に味方)、牛鬼、5期のゴーゴン、ジャイアントのように神々が直に対処せざるを得ない存在や魔神、荒神、大悪魔、堕天使、悪に与した神類、世界を破滅させられる存在などがけっこう多いこと、その気になればより格下の妖怪でも地獄に攻め入ったり地獄から脱出することができることがある。迦楼羅天達二十八部衆が千手観音を守護した様に、神仏を狙う存在もいるのかもしれない。
    • この世界では、妖怪化した人間も多いが、化け灯籠のような付喪神、仙人や道士や陰陽師 (竜仙人、雷虎仙人、糞仙人、茶伊那道士、一刻堂等)、ヒー族のように、その気になれば道具や生前の人間も強力な力を得る事が可能であり、初代ドラキュラや大コウモリのように地獄の力を利用して自分の力に悪用させるなど、神仏以外の存在が力で成り上がる余地があるため、なおさら危険である。
    • 上記以外でも、玉藻前チーラクシャサ刑天刑部狸団三郎狸、大天狗・黒雲坊大百足ベルゼブブ(後に味方になる)、悪に走った死神蛟龍夜叉女夜叉、手足の神など、原典では神仏レベルの力を持つ敵は他にもごまんといる
    • 天狐の部下の九尾狐、大天狗・赤嵐坊、/蜃や出世法螺、味方の牛鬼、良い死神等、味方や敵でない存在にも上記の敵の同種や類似種がおり、バックベアード、ベルゼブブ、長壁姫と亀姫、隠神刑部や団三郎のように後に味方になる場合もある。
  • 武頼針は、企画構想にあった鬼太郎の武器「父の骨」のアイディアと似ているかもしれない。


関連タグ

ゲゲゲの鬼太郎 地獄
鬼太郎 ミウ(鬼太郎)

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