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元ネタであるインド神話の悪鬼、および仏教の鬼神については羅刹の項目を参照。


概要

CV:塩沢兼人


第89話『髪の毛地獄!ラクシャサ』に登場。

原作には登場しないが、作者である水木しげるによって絵図化されており、アニメでのキャラクターデザインはそれを手本としている)。

現在までアニメ版第4期のみの登場だが、第5期にも登場する予定だった(劇場版『日本爆裂!!』にて僅かに映り込んでいる)。

また5期放映中に発売された「妖怪大激戦」でも後半ステージのザコキャラとして長い付き合い。突進しながら攻撃してくるため、離れたところから攻撃すべし。

 

西洋妖怪に与するが、出身はインド(まあ日本妖怪と中国妖怪以外はだいたい西洋妖怪という扱いなのだが)。

「妖怪は人間を苦しめてこそ人間界にての存在理由がある」という思想により、「邪道」と断じた鬼太郎ファミリーの全滅を目論む。

喫茶店「銀十字」のマスターとして人間社会に潜伏し、己の分身である髪の毛を使い砂かけ婆子泣き爺ら鬼太郎の仲間の妖怪を「一番会いたい人物」の姿で近づき油断させるという狡猾な手段で襲撃。さらに髪の毛を猫娘に憑依させ、猫娘が憧れていた「大人の女性」の姿に変えて操る。

鬼太郎をデートの名目で「銀十字」に誘い出し、助けに来た仲間ともども抹殺しようとするも目玉おやじが連れて来たインドの行者の赤い粉を浴びて猫娘から分離し、頭の大きな青鬼の正体を現す。なお、鬼太郎はその存在だけは知っていたらしく、父から「ラクシャサ」の名を聞いて即座に「羅刹かっ!」と返した(この反応の速さも、4期鬼太郎のクレバーさをよく表す地味ながら大切な演出)。


武器は頭髪で、縒り合わせて剣やムチに変え対象を切り刻む。

リモコン下駄を歯で噛んで止め、幽霊族の英知の結晶たる霊毛ちゃんちゃんこすら引き裂く(霊毛ちゃんちゃんこを引き剥がした妖怪はいても、引き裂いたのはラクシャサぐらいである)ほどの強さを見せたが、猫娘の不意打ちで押さえ込まれた隙に行者が赤い粉で床に描いた妖力封じの円陣により弱体化。鬼太郎の全力の念力で動かされた霊毛ちゃんちゃんこに拘束され、猫娘もろとも巨大な髪の毛の塊と化した。

そしてその中に鬼太郎が突入して数秒後、内側から青い炎で焼かれて敗北。「銀十字」もろとも燃え尽きるのだった。


鬼太郎は猫娘の思いを利用して自分を倒そうとしたラクシャサに対していつも以上に激しく怒り、「貴様のような卑劣な妖怪は見たことがない」と断じた。ぬらりひょんに生き詰めにされても、人間の悪人に殴られたりピストルで撃たれたりしてもそこまで怒ったそぶりを見せなかった4期の鬼太郎が、である。

かつて輪入道が猫娘をダイヤに変えた際、マジギレして思いっきり鉄パイプの一撃を食らわせたのは有名な話だが(鉄パイプを振り下ろすシーンでは、よく見ると怒りのあまり瞳孔が収縮している)、「ラクシャサ!みんなが大事にしているものを弄ぶことが、どんなに卑劣なことか……思い知るがいい!」と啖呵を切るクライマックスの場面は、その時以上に鬼太郎の猫娘を思う心の深さを感じさせる名シーンである。


憑依のねこ娘

ラクシャサとねこ娘

ラクシャサによって変貌した猫娘。詳細はこちらを参照。

現状pixivにおいて当該タグが使用されている鬼太郎関係の作品は、基本的にこの状態の猫娘を指している。

以前より「ラク猫」「大人ねこ娘」といった仮称が用いられていたが、スマホゲーム『ゆる~いゲゲゲの鬼太郎 妖怪ドタバタ大戦争』に実装された際にこの名が付けられた。

ラクシャサ

前述の「5期にも登場予定があった」という逸話や4期89話の内容から、他期の猫娘が同様に変化した姿を妄想するファンも多い。


関連タグ

4期鬼太郎 羅刹

キタネコ

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