ピクシブ百科事典

子泣き爺

こなきじじ

徳島県山間部に伝わる妖怪。
目次[非表示]

概要

児泣き爺」「児啼爺」とも表記する。
伝承の下となった徳島では「ゴギャ泣き」と呼んだりする。エンコ河童一つ目入道のびあがり七人ミサキ山爺(や相手の「山ばあ」)、萌え系乙姫にも化ける池のであるメスの龍神、など多数の妖怪の伏魔殿や平家の落人伝説の地として知られる山城・歩危の伝承が御大の子なき爺のモデルになったともされる。現在の表記は柳田國男によるもの。

その名の通り、本来の姿は老人だが、夜道で赤ん坊のような産声をあげる。見つけた通行人が捨て子でもいるのか、と憐れんで抱き上げようものなら体重が次第に重くなり、手放そうとしてもしがみついて離れず、遂には抱き上げた者の命を奪ってしまうと言われる。
尚、近年の研究により、この妖怪にはモデルとなった実在の人物が存在する(らしき)事が明らかにされた。赤子の泣き真似が得意な老人で、山中を意味もなく徘徊していた事から「悪い事をするとあの爺に攫われてしまうぞ」と脅しに使われたのが発展して妖怪の伝承になったのだ、と言う。

メディアへの露出も割と多く、中でも「ゲゲゲの鬼太郎」での、石化能力を駆使して鬼太郎を助ける仲間妖怪としての活躍が有名。地震やしゃっくりの誘発、自身ではなくて対象を石化させる能力、5期では石化の形状の形態変化や道具の石化、などの能力も持っており、また、同じ老人系の妖怪故か砂かけ婆と行動を共にする事が多い。
原作漫画の『鬼太郎のベトナム戦記』では潜水艦にしがみついて沈没させたことすらあった。

5期では籠に寝ていたが、これは無印時代にも見られた。

実写版にも登場しており、「月曜ドラマランド」版では児泣き爺ネタを持っていた赤星昇一郎が、「妖怪奇伝ゲゲゲの鬼太郎 魔笛エロイムエッサイム」では不破万作が、「ゲゲゲの鬼太郎(実写映画)」「千年呪い歌」では間寛平が演じている。

その他の創作での扱い

一般的に広まっているのは水木しげる考案の姿なので、各デザイナーとも違った姿を模索している。

忍者戦隊カクレンジャー

妖怪軍団の一員「コナキジジイ」として登場。ピエロの様な姿で玩具を身に付けた赤ん坊妖怪。人間の魂を奪い人形に込めることで家族を作ろうとした。

侍戦隊シンケンジャー

伝承の元になったという設定の外道衆ナキナキテ」という名で登場。自身の使役する白鬼子と子供を入れ替え、親に捨てられた子供の泣き声で三途の川の水を増やそうとする。

手裏剣戦隊ニンニンジャー

妖怪メダル31


牙鬼軍団上級妖怪コナキジジイ」として登場。鉄アレイを素体に生まれた上級妖怪で、近くにいた人間同士を強制的におんぶ状態にして恐れを集める。

電気グルーヴ

パンティー赤ちゃん


墓場鬼太郎」のOP曲「モノノケダンス」のPVにおける、天久聖一による紙人形劇ではピエール瀧の顔をした子泣き爺が登場している。

関連項目

妖怪

pixivに投稿された作品 pixivで「子泣き爺」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 185303

コメント