概要
元来は姉妹の内『妹の姫』の事を指す語だった(対して姉の姫の事は兄姫<えひめ>と呼ぶ)が、今日では『乙姫』と明記された場合、海底にある桃源郷『龍宮』の主である竜神の妻、若しくは娘とされる想像上の美女を指す語句として用いられる。
亀を助けてくれたお礼に太郎を龍宮に招待して歓迎し、玉手箱をお土産に太郎を地上に送った。
八世紀ごろの丹後国風土記や室町時代に書かれた御伽草子などの古いバージョンでは浦島と出会った亀こそが乙姫の正体であり、亀が乙姫のペットのように扱われるようになったのは変更が行われた江戸時代からである。
浦島太郎の話の元となった一つ「山幸彦と海幸彦」の話に登場する海神の娘・豊玉姫が元となったという説もある。
殆どのキャラは伝承の乙姫同様美女である事が多い。それゆえに美人や美しい姿の比喩としても使われる。
昔話そのままの設定の竜宮の主として
オトヒメ(大神)
詳細は、オトヒメの記事へ
乙姫(波打際のむろみさん)
詳細は、乙姫(波打際のむろみさん)の記事へ。
乙姫(リルぷりっ)
おとぎ話の世界の住人。人間世界に落ちてきた時バレンタインを知ってチョコを作ってばら撒く。このチョコは食べた者を老人化する。
乙姫(妖怪ウォッチ3)
レジェンド妖怪の1人。詳細は乙姫(妖怪ウォッチ)の記事へ。
乙姫(maimai MURASAKI)
ゲーム中ではナビキャラも担当している。詳細は乙姫(maimai)を参照の事。
龍王オトヒメ(真・女神転生Ⅱ)
STRENGTHオトヒメ(女神異聞録ペルソナ)
敵として戦うものは下半身が魚の姿で、ペルソナとして呼び出すものは海龍である。
乙姫(うたう!大龍宮城)
本作の主人公。もう一人の主人公は浦島タロー。
乙姫 (キテレツ大百科)の室町時代の竜宮殿にいるブタゴリラにそっくりな女の子。キテレツにベタ惚れしキテレツに求婚する。
乙姫または、オトヒメと付くキャラ
〈このキャラの場合は、『つばき』と読む〉
オトヒメ(ONEPIECE)
詳細は、オトヒメ(ONEPIECE)の記事へ
武豊乙姫(知多娘。)
乙姫(ウルトラQ)
詳細は、乙姫(ウルトラQ)の記事へ
〈このキャラの場合は、『おとめ』と読む〉
〈名前には無いが、劇中で漁村の住人から乙姫と呼ばれている〉
その他
乙姫心で恋宮殿(μ's内ミニユニットの一つ、lily whiteの楽曲)
他にあれば追記お願いします
関連タグ
飛仙髻…乙姫のテンプレートである髪型の名称。