飛仙髻

ひせんけいまたはふぇいしぇんじー

古代中国の女性の髪型の一種

概要

前漢の武帝(B.C.141〜B.C.87年)の時代から始まったとされる。

髪を頭頂部でメビウスの輪のように∞に結い、交差部をかんざしやピンで留める。

読み方は音読みで「ひせんけい」、中国語読みで「フェイシェンジー(Fēi xiān ji)」。

乙姫、織姫の髪型というイメージが強いためか、七夕シーズンのイラストや中華風ファンタジーでよく見かける髪型となっている。

後ろや横から見るとこんな感じの構造になっている。

飛仙髻をしているキャラクター

• 霍青娥(東方神霊廟)

• 練紅玉(マギ)

• 符玄(崩壊:スターレイル)

• 香菱(原神)

• ヨォーヨ(原神)

• 紅秀麗(彩雲国物語)

• 洛天依(VOCALOID)

• ヤン(勝利の女神:NIKKE)

• 貂蝉(真・三國無双シリーズ※格ゲー・3・5・6・8の平服が該当)

• 乙姫(妖怪ウォッチ)

• オトヒメ(ONEPIECE)

• しらほし(ONEPIECE)

関連タグ

髪型 古風　織姫　乙姫 仙女

お団子頭…中華風の髪型繋がり。