概要
1998年1月頃にパチスロメーカーの一つである『メーシー』(親会社はユニバーサル)によって製作されたパチコン(『パチンココンピュータ』の略称で、パチスロ要素のあるパチンコのこと)の一種で全国各地のパチンコ屋にて稼働していた。
乙姫と名の付く通り海が作品のテーマとなっており、リーチや演出等の全てがそれに関連したものになっている。
また、当時の書籍やパチンコ雑誌、サイトによっては『CR乙姫4』と表記や説明がされるケースもあるが、これは『作品シリーズとしての4』ではなく、『バージョンとしての4』だという説もある。
本作は『浦島太郎』がモチーフの一つだが、浦島太郎に相当するキャラクターは登場どころか設定としてすら存在しない(強いて言えばこのパチンコで遊ぶプレイヤーが浦島太郎という設定なのかもしれない)ものの、リーチ演出や大当たりラウンドでは三姉妹の乙姫がそれぞれ登場する。
エロパチの代表格
ここまでなら海物語と同じく単なる海がテーマのパチンコ台なのだが、CR乙姫は1998年当時は今のような性的な要素に対する規制が特になかった(あっても今ほどは厳しくなかった)という最大の理由もあって、リーチ演出等では(当たりパターンの時に)登場する女性キャラのおっぱいが拝めるという事や、今でも通用する程の女性キャラの可愛さもあって『エロパチ(エロゲのパチンコ版に相当する言葉)の代表格』として扱われることもある。その中でも大当たり後のラウンド演出ではそれが際立っているのだが、そちらの詳細は各自で調べて自分の目で確かめて欲しい
美姫(みき)
本作に登場する『乙姫三姉妹』の次女で、エロパチとしての『CR乙姫』を語る上では、某エロゲにおける男の娘に匹敵するくらいに不可欠な存在。
詳細は以下のリンクを参照。
ロマンちゃん
リーチ演出の一つで登場する人魚の娘。
↑のイラストを見て分かる通り、人魚のトレードマークである貝のブラジャーは着けていないトップレス状態なので、『ロマンちゃんリーチ』で登場し、大きな泡で包まれた絵柄を尾びれで弾いたり指でつついたりするのに合わせて良いモノを拝ませてくれる。