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来歴

1967年4月8日生まれ。血液型はAB型

静岡県静岡市葵区出身。本名は瀧正則。静岡県立静岡東高等学校卒業。

高校時代までは野球部の活動に日々打ち込むスポーツ少年であったが、共通の友人を通して紹介された石野卓球の部屋で流れたニュー・オーダーの「ブルー・マンデー」に衝撃を受け、そのまま直立不動の状態で最後まで聴き入ってしまった。この瞬間こそ、彼の人生を大きく変える出来事であった。後に、楽器が演奏できないにもかかわらず石野らと共に「人生」を結成。


「人生」解散後は一年ほど映像制作会社で働いたが、電気グルーヴが結成されることとなり加入する。

「人生」在籍当時は「畳三郎」の芸名で活躍しており、電気加入直後は当時アメリカ人風の芸名が流行っていたのでフランス人風である「ピエール畳」に改名。しかし、偶然スポーツ新聞で目にした「NOKKO、SHAKEと婚約」という意味のわからない見出しに衝撃を受け、さすがに人名だとわかる名前にはしておこうという芸能人ならではの事情により、現在の芸名になった。

なお、「畳」の由来は本人は「実家が畳屋だから」としていたが、実際には「ファミリーヒストリー」の取材などでも分かる通り特に畳屋というわけではないようである。


ソロでは「ピエール瀧とベートベン」としての活動や田中秀幸(※声優ではなく、デザイナー・映像プロデューサー)とのVJユニット「プリンストンガ」として活動。人生時代は演歌歌手・瀧勝としてプロデューサーの犬を引き連れて活動していた。が、まったく売れなかったので当初の予定通り「犬に噛み殺されて死亡した」という体で企画を終わらせた。また、若王子耳夫と「悲しい」というユニットも結成していた。


音楽活動と並行して、タレント、俳優、声優、ナレーターとして様々なメディアで活動するようになる。連続テレビ小説などにも出演するようになってから一般知名度も上昇。その為、石野からは「男YOU」「ポストなぎら健壱」「ネオなぎら」とも評される。


既婚で1女の父でもある。


実はゲーマーで風来のシレントルネコの不思議のダンジョンのファン。


電気における瀧

電気グルーヴにおける担当パートは。ツインボーカルとしての楽曲への参加のほか、主にステージ上でのパフォーマンスやVJとして映像関係全般への関与(映像関係の決定権は瀧が持っており、専門の会社に勤めていた経験をフルに活かしている)、作詞を行っている。


ライブでは「人生」在籍当時よりフロアを盛り上げる役割を行っており、かつては殿様やドラえもんの衣装で登場したり、最近のライヴステージでは着ぐるみを着たり、初音ミクのコスプレをして踊っている。場合によってはライヴの最中に綿菓子を作ったり、手作りピザを回したり、ろくろを回して陶芸作品を作ったり、生きた鶏を会場に放す(そして捕まえる)などの行為を行う。Shangri-Laでまじめな歌を歌ったかと思えば歌詞のカンペ入りの鶏の人形を振り回しながら歌う。こんないろんな意味でワンアンドオンリーな役割であるため、公式サイトなどで表記されるパートは『TAKI(瀧)』である。

その為、似たようなポジションに居るHappy MondaysのBezと比較されることがある(あちらとは違い、瀧は映像とヴォーカルで音楽的貢献を果たしているが)。


楽器が弾けないミュージシャンの代表格だが、実際はシンセサイザーやサンプラーも所持、ターンテーブルも片方だけなら自前のものを購入している。事実、インスト曲が中心だったころは機材操作も担当していた。また、電気のアルバム「U.F.O.」収録の楽曲「ちょうちょ」は瀧の作詞作曲である。「ピエール瀧の体操○○歳」というタイトルの楽曲シリーズではサンプラーをフルに生かして作曲を行っている。


また、「あすなろサンシャイン」ではまともに歌うため、わざわざボイストレーニングを行い、万全の体制で収録に臨んだという。


不祥事

2019年3月12日夕方、コカインを使用したとして厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部による家宅捜索を受け、尿検査の結果陽性反応が出たため麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で緊急逮捕され、翌日の未明に身柄を警視庁東京湾岸警察署に移送された。彼の部屋からは吸引用パイプがわりに使っていたとみられる韓国のウォン紙幣が見つかった。

捜査は前年の秋頃から行われていたが、本人は3日前まで自身のinstagramを普通に更新しており、薬物捜査の手が迫っていたことには気づいていなかった模様。 捜査当局は身柄の移送の際に逮捕を公式発表。また本人も使用の容疑を認めており、既に一部出演番組の公式サイト等が閉鎖され始めているなど関係者筋は対応に追われている。


折しも電気グルーヴも結成30周年ツアー真っ最中であり、逮捕の2日後にはツアーファイナル公演の予定だったがライブは中止。フジロックをはじめとしたイベント出演も続々キャンセルされ、相棒の石野卓球のイベント出演も取り消しとなった。

所属事務所も厳正な対応を行うとの声明を出している。レギュラーのラジオ番組でも共演者の赤江珠緒が謝罪コメントを出し、降板の見込み。一部CMや冠番組「しょんないTV」は既に放映の打ち切りを発表した。

NHKも過去出演作品の配信を停止、レコード会社も電気グルーヴのCDを回収し、続編製作が発表されていた「アナと雪の女王」では製作元のウォルト・ディズニー・ジャパンがオラフ役の吹き替えからの降板を発表した。セガも出演ゲーム「ジャッジアイズ」を出荷停止、後に発売された新価格版・リマスター版では声優と顔のモデルが変更された。

出演中だった大河ドラマ「いだてん」は降板となり、既に放映もしくは収録されていたシーンも代役による撮り直しの後配信再開となる。

今後も公開停止や回収作品が相次ぐとみられ、損害は億単位に及ぶとも報じられている。


その後の取り調べで、瀧は20代の頃からコカインだけでなく、大麻も使用していた事が判明した(瀧は2019年現在で51歳であり、報道通りであれば最短でも22年は危険薬物の類を使っていた事になる)。

さらに彼が逮捕されて1週間後の同年3月19日に、彼にコカインを譲り渡したとして音楽業界人でもある翻訳家の女性が逮捕された。この女性が電気グルーヴ結成前からの友人の一人であり、電気グルーヴの元サポートメンバーの関係者でもあることからさらなる事件の広がりも危惧されている。


2019年4月2日に起訴されたことを受け、所属事務所株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ彼との契約を解除した。


2019年6月18日、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を受ける。


その後の卓球の動向が注目されたが、瀧を解雇したソニーに反発し、事務所に留まる道よりも契約満了をきっかけに自主退社し瀧と同行する道を選んだ。

逮捕からわずか数カ月後に二人揃って撮った写真も投稿しており、その相方思い…を越えたあまりの相方大好きっぷりに胸打たれた電気ファンも多い模様。


新マネジメント会社が立ち上げられた2019年11月からは電気グルーヴとしての活動を再開しており、2020年以降は俳優としても数作に出演している。また、2020年4月にYouTubeチャンネル『ピエール瀧 YOUR RECOMMENDATIONS』を立ち上げ、ソロでの活動も復帰している。


フィルモグラフィー

声優としての代表作


俳優としての主な出演作品


主なナレーション作品


関連タグ

電気グルーヴ

石野卓球 CMJK 若王子耳夫 高橋嵐 砂原良徳

フランケンシュタイン

なぎら健壱 大槻ケンヂ

殿様

グルーヴ地獄V バイトヘル2000

瀧エリ

漫☆画太郎 - お互いにファンであり、画太郎作品に出演したり、原作を提供するなどの交流があった。

田村亮(ロンドンブーツ1号2号) - 瀧同様、鬼才持ちの破天荒奇人に愛され過ぎた男。瀧が逮捕された三ヶ月後こちらも問題を起こすも、こちらも相方愛が強すぎて全力で復帰を助けられ、二人でやり直す道を選んだ。

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