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T77衝鋒槍

てぃーちーちーちょーんふぅちぁん

T77衝鋒槍(77式短機関銃)とは、台湾の短機関銃。
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概要編集

1985年に第205工廠が「国造新型9mm冲锋枪」として発表し、1991年に生産された軍用短機関銃。

イングラムM10の後継として主に中華民国(台湾)軍の国防部憲兵特勤隊(夜鷹特勤隊)、陸軍高空特種勤務中隊(涼山特勤隊)、海軍陸戰隊特勤隊(黑衣部隊)などに採用された。


イングラムUZIを参考に作られており、外見にもそれが出ている。また何度か外見変更が入っており、1985年時のものは、U字型コンバットリアサイトを持ち、小さく、銃身固定方式がイングラムM10の差動式である。

1991年の公開版は黄色のグラスファイバーハンドガードと後部グリップを持ち、2段階に切り替え可能で左右の風偏調整が可能な丸穴型リアサイト、銃身固定方式をUZIに似たナット固定方式に変更された。

1992年の正式決定版はオレンジレッドのグラスファイバーハンドガード、実際の量産型はスリングリング付きゴム製の黒いハンドガードで後部に9mm-T77という印が入っている。

高い発射速度のほか、高い信頼性を誇り、憲兵特勤隊がテストをした際には、6,000発発射して平均故障率は0.2%以下、故障が起きてもほとんどは10秒以内に解消でき、また、300発連続射撃もトラブルなし、高温、低温、塩水、静的泥砂、動的塵砂、雨、落下、泥水などのすべてのテストに合格すると言う結果を出した。


エアガン編集

再現度は低いがHFCからガスブローバックが立体化している。

問題として、手入れ一切なしの流用でSWD M11/9が発売されており、元の銃が間違われる自体が起きている。

元の銃の見分け方として、SWDはイングラムをリスペクトしたスライドストックで後部が延長されてハンドガードがなくT字型になってるのに対し、T77は丸穴型リアサイトに加え610mmの右側折りフォールディングストックを持っており、また銃前部が延長されバレルが長くなってハンドガードが備え付けられている。


フィクションでの使用編集

ドールズフロントライン - 民間軍事会社に雇われた指揮官として、会社の備品である自身が使用する銃と同じ名を与えられたアンドロイド「人形」を指揮して災難を乗り切るシミュレーションゲーム。T77の名が与えられた人形が使用する。


性能編集

全長335mm
銃身長215mm
重量2.82kg
発射速度1200~1500発/m
使用弾薬9mmパラベラム弾(9×19mm)
装弾数30もしくは32発ボックスマガジン
口径38口径

関連タグ編集

SWD_M11 コブレイM11 短機関銃 マシンピストル

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