『ぬらりひょんの孫』の登場人物は別項で解説する。⇒狂骨(ぬら孫)
概要
鳥山石燕の妖怪画集「今昔百鬼拾遺」に登場。その名の通り、白骨化した姿の妖怪である。井戸にうち捨てられた骸が激しい怨念によって死霊化したものとされる。祟るために、あるいは捨てられた場所を知らせるために、狂骨となって現れる。
創作作品において
ゲゲゲの鬼太郎
猫娘がバスガイドとして同行した小学校の修学旅行にて、古都巡りの最中に訪れた立ち入り禁止の古井戸の中に潜んでいた。
修学旅行生の廬山と二宮がその井戸の中に石を投げ込んだ事で覚醒し、いろは歌にならって修学旅行生を襲っていた(い:井森→ ろ:廬山→ は:羽原→ に:二宮)。
口から吐く炎は犠牲者を白く固めて消滅させ、戦闘においては自在に動いて相手を拘束する。更に死人の魂の集合体なので、物理攻撃では瞬く間に再生してしまう。
アニメ6期の映画鬼太郎誕生ゲゲゲの謎にも登場しており、物語の謎における核心的な存在として扱われている。→狂骨(ゲゲゲの謎)
『侍戦隊シンケンジャー』
本作の世界において『狂骨』伝承のルーツになったとされるアヤカシ・ドクロボウが登場する。ボロボロの布を纏った白骨のような不気味な姿をしており、同じ姿をした無数の分身を生み出す妖術を使う。分身は影であり実体はなく、強烈な光を浴びると消えるのが弱点である。
足洗邸の住人たち。
元人間のヤクザの狂骨、味野娯楽が登場。人間時代からのドスと銃で戦うが特殊な能力は持ってない。