CV:千葉繁(ドラマCD)
概要
H・N:「地上ヨリ賭場ニ(チャーチル)」
元は関西の暴力団、地獄組の組長だったが、当時中学一年生の「浪花天使」こと上池田美奈歩が弟、上池田実歩を組員にいじめられたために殴り込まれ、組を壊滅させられたことを恥じ(顔の傷はその時のもの)、中央外区不思議町に逃げ、足洗邸弐号室の住人となる。
多少ボケていたため、金は借りても返さないなど問題行動が多かったので住人たちからは嫌われていた。
また裏家業で暗殺も行っていたため、登美能那賀須泥毘古命が足を洗わせるために弐号室の怪異千束として現れ、踏み殺してしまう。死体を須美津・義鷹によって地獄につながる井戸に捨てられた影響で怪異狂骨となり、時折井戸を登って足洗邸に現れるようになる。
怪異になってもボケは治らず、今でも義鷹以外の住人の名前は覚えられず、兎、ド悪魔と特徴で呼ぶ、田村福太郎は何回も「誰じゃワレ?」と言われ、最後は「兄ちゃん」に落ち着いた。
愛人はいたが、子供は出来なかったため、竜造寺こま のことを「小猫」と呼び娘のように可愛がっている。ちなみにこまがつけている鈴は味野が愛人に子供が出来た時に買ったが、産まれなかったために音が鳴らなくなったもの。
いい子にはどこから仕入れたのかわからないアメちゃんをくれる。
地獄の食べ物を食べて以来味覚は失ったが、玉兎の餅だけは美味く感じるという。
妖刀「片葉の芦」とコルトM1911A1ガバメントを所有している。
物語の途中で一度成仏するのだが最終回で地獄に繋がる井戸から彼らしき骨の腕が出てきた。