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6期鬼太郎

ろっききたろう

「ゲゲゲの鬼太郎」アニメ版の第6シリーズ。またその主人公である鬼太郎の愛称。
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見えてる世界が すべてじゃない
見えない世界の 扉が開く

概要

2018年4月1日からスタートした同シリーズの新作。
話に区切りがつかなかった5期の続編ではなく、再度設定やスタッフなどが変更されており、作品通してのキーパーソンであった水木しげる御大や田の中氏らの没後としては、初のTVシリーズとなる。

前作の段階で「同一作品のリメイク数」という項目でギネス世界記録に認定されたが、直接1期の続編である2期墓場鬼太郎を除いても、今回で更にその記録を伸ばすこととなった。
2018年は『ゲゲゲの鬼太郎』TVアニメ化50周年に当たり、本作は記念作品でもあるが、企画自体は「そろそろ鬼太郎やろうよ」と自然に立ち上がったもので、「気が付けば50周年だった。まさに妖怪に呼ばれてスタートした作品」というスタッフの言である。

鬼太郎ファミリーの他、本作では犬山まなが、3期天童ユメコ以来となる人間側のレギュラーヒロインとして設定されている。ただし、まなは作品上の役割、性格や鬼太郎たちとの関係、妖怪への認識や感覚・態度など、総じてユメコとは異なる、完全な本作オリジナルキャラクターである(詳細は→犬山まな)。

本作の大きな特徴として、随所にみられるアニメ過去作、そして原作を含む水木作品へのリスペクトがあげられる。
それは作品中に登場する地名にも表れており、物語の舞台ははっきりと調布市(原作での鬼太郎、及び原作者である水木しげる御大の居住地)と設定され、鳥取県境港市(御大の故郷であり、鬼太郎たちの像が立ち並ぶ水木ロードが存在する)も登場する。犬山まなの住所や親戚設定にも反映されている。
見上げ入道の退治法(2話)や、べとべとさんのやり過ごし方、油すましが「今もおるぞ」と答える、ゲゲゲの森に以前迷い込んできた子供として「(天狗小僧)寅吉」の名前があげられる(4話)など、妖怪についての伝承・伝説が積極的に取り入れられている。また、水木御大に妖怪や怪異についての知識を授けた「のんのんばあ」を彷彿とさせる人物が、裕太の祖母として会話の中に登場している。この人物は過去に鬼太郎たちに助けられた可能性もあり、過去のアニメシリーズの時代を想起させる部分もある。


6期は「怖い」鬼太郎

水木御大が生前何度も言われていた「目に見えないモノは、いないわけではない」という言葉が、アバンタイトルでのキャッチフレーズとして使われている。
作風としては既存のシリーズよりもホラー色が強いことが特徴。OPでも墓場鬼太郎の鬼太郎誕生を彷彿とさせるショッキングなシーン(墓の土を突き破って表れる鬼太郎の手、本体から離れ落ちる目玉)が映し出されている。
また本編でも、人が怪異によって殺害され、世間では事故死や変死で扱われるというニチアサとは思えない壮絶な展開やショッキングなシーンを躊躇わず表現している。この点は映像面でも2期以来の演出描写となる。
1話からして鬼太郎は多くのピンチに見舞われており、のびあがりに吸血木へ変化させられて死にかける、ラストで何者かによって矢に貫かれて終わるなど、衝撃的な展開が話題となった。

妖怪の恐ろしさと人間の醜さ

6期は「人と妖怪の距離感」「多様性の在り方」がテーマであり、妖怪が持つ”人と異なるもの”、”危険で恐ろしい存在”としての面が過去作以上にクローズアップされている。
劇中では、妖怪が現代社会の仕組みや問題を利用して人目もはばからず甚大な被害をもたらすケースが目立つほか、人と妖怪が互いを愛しく思いながらも寄り添うことができないという悲劇や、思い上がった人間の行為が巡り巡って災いを引き寄せる”因果応報”が軸となる物語等が描かれている。
信仰心の喪失や、他人への関心を上回る自己顕示欲、ブラック企業、いじめ、政治の堕落や保身のために仲間を売る人間など、現代への風刺や皮肉も痛烈である。鬼太郎は事件を解決するものの、問題の根源が無くなることはなく、関わった傲慢または卑劣な人間が簡単に改心するわけでもない。悪行を積んだ人間が、「恐ろしい報い」や「罰」を受けることもあるが、あえてそれすらもなく突き放されることもある。過去のアニメシリーズと比較しても、人間の抱える闇や、その醜さを鋭く突き付け、視聴者に考えさせる作品となっている。


キャラクターデザイン

鬼太郎は頭身が上がってすらりとした印象になった。さらに内巻きのヘアスタイルや細身の体、小さな顎におちょぼ口、整った横顔など、全体的に中性的な美少年風に描かれている。この新しいデザインによって、これまでの鬼太郎にはなかった、妖しい恐ろしさが加わった。
一方、過去のシリーズとのバランスがとられた感のある部分も存在する。4期以降意識されるようになった髪の毛の細かい描写が本作でも踏襲され、頭頂部の髪の毛の流れなどに本作で新たな特徴が出されている。
このデザイン面での過去作に対するリスペクトは他の鬼太郎ファミリーでも同様で、ねずみ男は5期の面影を残した顔立ちにして衣が3期以来の青系灰色となり、一反木綿の目や子泣き爺のべべも青になったり、ぬりかべの目は3期~5期を平均化したような細い垂れ目に描写され、身長と等身が大幅に変わった猫娘も、髪の毛が4期同様の紫になったなど、細かい回帰点がある。
『一反木綿の切断攻撃』、『砂かけ婆の砂太鼓』、『妖怪漆喰で敵を自分の体内に塗り込むぬりかべ』など、実写版などを除いて平成アニメ版以降見られなくなった鬼太郎ファミリーの妖術が再び披露されている(一反木綿の切断攻撃は5期でも使用したが、妖怪に引き裂かれて補強した鬼太郎のちゃんちゃんこによるものだった)。また、子泣き爺も5期の様に体の一部だけを石化する能力を披露した。それだけでなく、『一反木綿の体をゴム代わりにパチンコ攻撃』、『砂かけ婆の砂塵扇』といった新技もある。

猫娘ねこ娘)のデザインはこれまでと大きく異なる。すらりとしたモデル体型の美女で、ヘアスタイルもロングヘアをリボンでまとめたものとなり、放映前から大きな話題となった。ねずみ男以上のタッパを見せ、ファミリーの中ではぬりかべの次に身長があることになる。チョーカーやアンクレットといったアクセサリーを身に付け、足元が完全なハイヒールとなり、成人女性に近い雰囲気を醸し出している。
猫娘のこうした造形の変化は、まなとの差別化を図るため、また5期同様、視聴者層を広げることを目的に、ファッションモデルの菜々緒をイメージして行われた。しかしあまりに革新的であったため、スタッフは「水木プロダクションから了承を得られるまで帰ってくるな」と命じられたという。幸い水木プロダクションからは快諾を得られ、水木御大と交友があった著名人からも好評である。
そのほか、歴代に比べて戦闘時の爪がとても長くなることも特徴である(戦闘シーンでも、某ロボ超人を彷彿とさせる威力を発揮)。

6期の鬼太郎ファミリーは全体的に頭身が上がったが、原作では頭身がやや低いことも幽霊族の特徴として描かれている。ゲゲゲハウスが自身の幅よりも太い大樹に設えてあり、梯子が2段になっているのもこれまでとは異なる。一般人の絵柄などは現代風のものとなっているが、中には水木御大の画風を意識した顔の人物も過去作と変わらず登場している。

このように、作画は現代的であり変更点は多いものの、個々のキャラクター像や各シナリオに通底する水木節など、全体を俯瞰すれば原作の要素が比較的忠実に盛り込まれている。

アイキャッチでは、本編に登場する妖怪が水木しげる画の原作鬼太郎及び妖怪図鑑の絵で紹介される。そしてその横では、LINEスタンプ風の掛け合い入りイラストが3つ出てくるという、今と昔、アニメと原作の特色が両立したものとなっている(LINEスタンプのキャラたちは、5期終了後に公式で作られたものをアレンジしている)。

原作者の水木しげる御大は生前、映像化に対して基本的には肯定の姿勢を取っており、自ら要望を出したりすることもあった。また、5期の時点ではいろいろ吹っ切れていたのか「金さえ運んで来れば大丈夫」という旨の発言をし、『墓場』でも同様のコメントをしている。
本作に対して御大がどういった感想を抱いているかは、今や神のみぞ知るといったところとなった。しかし水木プロダクションを始め、御大の友人荒俣宏、弟子を標榜する京極夏彦など、御大と深い関りがある人たちからも「本作のアレンジは、おそらく水木大先生も納得して喜んでくれると思う」と、高評価である。

設定

一反木綿が女好きでナンパ癖がある」、「砂かけ婆がデジタル機器に対応したり、砂で味方の体力を回復させる」、「猫娘がSNSをやっていたり、ツンとしたクールな人格になる」などといった点は、これまで節々では取り入れられていたが、設定レベルでは殆ど見られなかったことである。一見すると突飛な変更に見えるが、鬼太郎のアニメ・ゲームなどといった外部作品における恒例の「時代反映」の設定となっている。

「なるべく人間社会から距離を置こうとする鬼太郎」というキャラクター像は、それぞれ理由は異なるものの、過去のアニメでも描かれたことがあった。しかし、今期では鬼太郎だけでなく仲間の妖怪たちも人間界とは一線を引き、必要以上に関わることを良しとしない様子がうかがえる。
妖怪の世界全体が人間界とはっきり異なるものとされている。
ゲゲゲの森も通常の人間には感知できず、実に200年近く人間の出入りも無いなど、原作や過去シリーズ以上に、人間たちに殆ど知られていない異空間として存在する。2話では、負傷した鬼太郎を送り届けてくれたまなに対してさえ、目玉おやじは礼を述べながらも立ち入りを拒み、仲間たちもそれに反対することはなかった。

これまでのシリーズでは登場しなかった現代都市伝説の妖怪も登場し、10話ではトイレの花子さん人面犬…果ては本人の分霊が憑依して妖怪となった二宮金次郎像などが登場している。

キャスト

6期のキャスティングは、すべてオーディションにより行われた。

主人公である鬼太郎役は沢城みゆきに決定。次回予告の決め台詞「見えない世界の扉が開く」を語ってもらったところ、沢城の口調にぞくりとする恐ろしさを感じたのが決め手となった。沢城のほかにも低いトーンで発声した声優はいたが、人ならぬものの恐怖を感じさせた沢城の演技が抜きんでていたという。今期の鬼太郎は「友達ではない、恐ろしい存在である妖怪の代表」であり、スタッフはオーディションの段階でキャラクターをそこまで掴み、作り上げてきた沢城の実力に驚かされたという。

目玉おやじ役には、1期2期や『墓場鬼太郎』および『劇場版妖怪ウォッチ~シャドウサイド~』にて鬼太郎役を演じた、正に原点とも言える野沢雅子が起用された。2010年に死去した田の中勇の後任としての登板だが、野沢は田の中氏の死去に際し「代役など居ない」と故人を惜しんでおり、目玉おやじを演じるにあたっては「鬼太郎が成長し、父親になった感じ」と語っている。当然ながら野沢もオーディションによるキャストであり、彼女の作品への深い愛と、流石の実力を感じさせる結果となった。

ねずみ男役は、古川登志夫が担うこととなった。古川は昔からねずみ男役を演じたいと熱望しており、5期でもオーディションを受けたが落選、準レギュラーの蒼坊主役を務めている。それだけに役を射止めた喜びは大きく、ツイッターでハイテンションな報告を行った。→古川登志夫twitter彼のねずみ男に対する愛は深く、その後も度々キャラクターについて発言を行っている。

子泣きやぬりかべを演じる島田敏は、鬼太郎シリーズでゲストキャラを担当した経験があるのはもちろん、本作まで田の中勇氏の代役として長らく目玉おやじを代演していた。
過去の鬼太郎作品に準レギュラーとして出演していたキャスト(ぬりかべ女房や毛目玉役の田中も6期で砂かけ婆役として出演、一反木綿役の山口も4期でのっぺらぼうとして準レギュラーだった)がレギュラーに昇格するなど、これまで通りバラエティ豊かなキャストが揃っている。

猫娘役である庄司宇芽香は、5期と『墓場鬼太郎』放送当時は声優としては新人時代で、モブキャラ役にて何度も出演していた。

レギュラー

鬼太郎:沢城みゆき
目玉おやじ:野沢雅子
ねずみ男:古川登志夫
ねこ娘:庄司宇芽香
犬山まな:藤井ゆきよ
砂かけばばあ:田中真弓
子泣きじじい:島田敏
一反もめん:山口勝平
ぬりかべ:島田敏
名無し:銀河万丈


キャラクターとしての6期鬼太郎

月下を翔る


一見可愛らしい容姿だが表情の変化は薄く、暗い場面での無表情は妖怪らしい不気味さを感じさせる。一方、目玉おやじや仲間の妖怪たちなど、気を許した身内に対しては、外見年齢相応の豊かな表情を見せている。鬼太郎が物事に閉口した際などの、顔に手を当てながら目を細めて口元をとがらせるトボケ顔(水木御大が原作で頻繁に描く独特な表情の一つ)は本作でも健在である。

性格と人間に対するスタンス、他の妖怪への対応

原作で鬼太郎のバックボーンとなっていた「幼い頃に水木という青年に命を救われ、育てられた事がある」という経緯に、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」史上初めて本編にて言及がなされた。これにより鬼太郎の行為について「言わばその恩返しとして人助けをしている」という理由付けが行われ、作中では目玉のおやじから直接語られている。

しかし、鬼太郎の人間に対する感情は非常にドライで、まなに対しても「妖怪と人間は友達になれないよ」と冷たく突き放す等、これまでの鬼太郎像とは大きくかけ離れている。
そのため妖怪ポストを通じて助けを求めてきた人間を救いはするものの、人間社会に関わること自体は億劫に思っており、人間社会の移ろいに興奮する父とは対象的に、興味すら抱いていない。スマートフォンやその機能にもまるで関心を持たない為、まなはもっぱら猫娘とLINE(作中ではLEIN)でやりとりし、鬼太郎に直接連絡を取る際には手紙を書いている。
また、人間から過剰な干渉を受けるのを嫌い、しつこくされると嫌悪感を隠さない。自分達の役に立とうと怪事件の情報を集めるまなに忠告し、「妖怪は少し離れた場所で恐れられるのが丁度いい」と言うなど、人間と妖怪の間には一線を引くべき、という考えを示している。そのため、後日涙目になられた程度で裕太に自分達の所在を教えたまなに対し、怒りや呆れともとれる複雑な表情をした(とはいえ、自身も裕太の涙目に根負けしたのだが)。

居場所を失った妖怪に対しても、5期のように積極的に世話を焼いたり説得しようとはせず、向こうから助けを求めない限りは無干渉(悪事を働いた場合は敵対したまま)。同じゲゲゲの森に住まう妖怪たちにも、互いの領分やルールを尊重して必要以上の干渉はしないように心がけている。

女性に対してもクールで、猫娘以外の美女、美少女に対しても、特に弱いという面は見られない。それどころか、10話で混浴温泉に入った際、濡女はともかく、大きいお友達を狂喜させた花子さんのタオル一枚の姿を見ても、動じるどころか平然と会話できていた。同話ではさらりと猫娘に「次は一緒に温泉に行かないか」と誘ってもいる。

悪人に対しての容赦の無さは歴代屈指で、7話ではとある凄惨な負の連鎖の顛末を依頼人に報告するも、その依頼人も同じ末路を辿り得る所業を行っている事に感づいており、人間の業の深さに対する皮肉や警鐘の意味もこめて

ただそれだけの話しです、


妖怪なんかより、よっぽど恐ろしい」と言い放っている。この時の形相は言葉にできないものがあり、自業自得とは言え依頼人も恐ろしさを感じていた。

しかし、歴代の鬼太郎と同じように、無辜の人間が傷つくことを見過ごしにできない優しさや正義感も確かに持っている。
特に、まなの様な善性の強い者に対しては冷血に徹しきれず、初対面時に自己責任でついてきたはずの彼女を身を挺してかばったり、「次は助けない」と言いながらもしっかり守ろうとするなど、複雑な感情を抱いている様子が見られた。
人間を見下し滅ぼそうとする妖怪に対し「僕は自分達と違うものを受け入れられない奴が大嫌いだ!!」と妖気を立ち上らせて激昂した。この時、前述のまなに対する冷たい発言が「今回は助けられたから良かったけど、次は助けられないかもしれない。だから、あまり関わって欲しくなかった」というのが真意で、まなに対し心の底で友情を感じていた事が発覚。その後まなと改めて友達になってからは、彼女に危機が迫ると感情的になりだした。

妖怪と人間は友達にはなれないよ(中略)妖怪の世界と人間の世界は交わらない…、交わっちゃいけないものなんだ
人間と妖怪と、どちらか一つでいいなんて事は絶対にない…!
という、鬼太郎が3話で語った二つのセリフは、彼の複雑な立場と心情を表すとともに、6期のテーマである「人間と妖怪との距離感」、「多様性の在り方」を象徴していると言える。

技・戦闘スタイル・能力等

髪の毛針、リモコン下駄、霊毛ちゃんちゃんこ、体内電気、指鉄砲など、お馴染みの技を使う。
体内電気は主力技だった前シリーズから一転、使用頻度は少なめとなったが、相手に触れての放電のほか、遠距離からの飛び道具としても電撃を使用している。

霊毛ちゃんちゃんこは、防御や受け流しのほか、武器としては直接相手に叩きつけたり、槍状にして投擲している。また、今期からの新しい使い方として、腕に巻き付けて相手を直接殴る、地面を砕くほどの強烈な拳を繰り出すなどパワフルな描写が加わった。

ゲゲゲの記憶補正07



指鉄砲は一撃必殺の決め技へと昇華。右手の人差し指に妖気を集中させ、左手を支えにして発射する。どこかで見たことあるとか言ってはいけない。
その威力はのびあがりを爆発四散させたり、たんたん坊の巨体を貫通するなど非常に強力。12話では、まなを媒介に要石の力を借りたことで、1クール目で最大の強敵となった刑部狸の怨念を吹き飛ばし、光の束となって雲を切り裂き天をも貫いた。
勘違いされがちだが、指鉄砲が気弾を撃つような形となったのは、既に5期でも表現されていたものであり、6期が初ではない。だって放送コードがゲフンゲフン。一応原作で見せていた指を直接飛ばして後ほど再生するという手間を、妖気のみ発射する形態へ進化させたという解釈も成り立ちはする。

本作の幽霊族は、霊界を自由に行き来できる能力を持っている。

余談

  • 作画監督である清山滋崇氏は、1期の作画監督でもある。
  • 音楽を担当した高梨康治氏は、実写映画での音楽も担当している。
  • OPでは4期以来久々に運動会のシーンが復活(5期はOPに取れる尺が短く、1番ずつしか流せなかったため、運動会の映像が作れなかった)。一方で「ゲゲゲのゲ」の場面で鳴くカエルが沼ではなく都会の路地裏になっているなど、時代に合わせた表現も行われている。
  • 予告動画とはいえ、鬼太郎が「幽霊族の奥義」とされる指鉄砲を髪の毛針よりも先に披露したことと最初期から使用しているのは非常に珍しい事例で、実際第1話では決め技として使用された。これまでのシリーズでも新しい試みはあったが、本作の場合、指鉄砲が本来なら放送コード的に厳しい(指そのものが飛ぶため)ことから、「珍しい」と話題になった。
  • 1期・2期・4期のEDであった「カランコロンのうた」は、本作でも5期同様に、アレンジがBGMとして使用されている。
  • 本作では猫娘砂かけ婆等、何人かの妖怪がスマートフォンを使用している。ただし猫娘とねずみ男以外は、あくまで妖怪同士で人間には知られていない独自のネット通信らしく、持っているスマホも妖怪界で製造された専用機種の可能性がある。
  • 人間界でSNSのやり取りをしながら情報を収集しているのは、猫娘とねずみ男だけのようである。なお、目玉おやじは犬山まなと出会うまで、テレビは知っていたもののスマホの存在を知らなかった。
  • この世界の最も普及した検索エンジンは「Geegle(「ゲー」グル)」である。ちなみに、御大の幼少期のあだ名は「げげる」であり(当時、幼さゆえにしげると発音できなかった)、「ゲゲゲ」の語源となった。
  • 「公式サイトが70年代懐古ウィルスに感染しました」エイプリルフール限定画像配信。す感染されたメンバーらの姿は、1期と変わらない感じ。ただ一人を除いて…
  • 本作の放送開始を記念し、東映アニメーションはYoutubeの公式チャンネルで、3期・4期の映画版を順次無料公開した(長編映画となる『日本爆裂』のみ非対象)。
  • 水木御大は執筆された数多の妖怪画集等でも、近代から現代の妖怪として口裂け女トイレの花子さん人面犬などを描いている(この例の中では口裂け女は現在本作に未登場である)。


前作、前番組との関係

前作に当たる5期は、視聴率そのものは好調だったものの、バンダイ関連商品の売り上げ不振などから、強引な打ち切りという形で放送が終了してしまった(詳しくは「5期鬼太郎」の 概要1.3 打ち切りについて を参照。)。
5期のキャスト・スタッフは復活(あるいは枠移動による継続)を望んでいたが、本作6期が『ドラゴンボール超』の後釜として復活したため、問題は解決されないままとなった。
番組的には10年経って渡したバトンがようやく返ってきた形でもある(歴代の鬼太郎シリーズもそうだったが、6期でもドラゴンボールシリーズに関わった声優が多く出演している。また、OPを氷川きよしが担当するところも共通している)。

御大は逝去の直前、鬼太郎という作品の先行きについて心配し、周囲にこぼしたことを著書に記していた(詳細)が、鬼太郎は新たな姿を得て現代日本に現れた。

水木先生、やっぱり鬼太郎は不滅です。おばけ(妖怪)は死にませんでしたよ


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君の後ろの暗闇に
6期おめでとう!


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