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二口女

ふたくちおんな

二口女とは、日本に伝わっている妖怪である。

概要

妖怪のひとつ。姿かたちは人間女性に似るが、後頭部に大きな「もうひとつの口」があるのが特徴。
人前では決して食事をせず、誰も居ない時を見計らって一時に数人前の食事を平らげるとする「食わず女房」の説話が特に有名である。

正体については文献によって様々な説があり、継子を苛め殺した継母が継子の亡霊に取り憑かれて後頭部に人面瘡ができたとするものが有名だが、上記の「食わず女房」ではその正体は山姥蜘蛛といった人外が人間に化けたものと説明されるバージョンも数多く存在する。

また、地方によっては正体を現した二口女から逃げ出した夫が菖蒲の茂みに隠れたところ、この植物の葉が剣に似ていたことから二口女が茂みを避け、男が逃げおおせたことから端午の節句には菖蒲を飾ったり菖蒲湯に入るようになったとされたり、蜘蛛の正体を現した二口女が「今夜夫を捕まえに行く」と言った事から「夜の蜘蛛は親に似ていても殺せ」と言われるようになったといったような後日譚が語られたりもしている。

登場作品

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